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壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/12/28 22:15 (No.654399)削除
問題
https://plaza.rakuten.co.jp/difkou/diary/201811070001/

三平方の定理とか使いそうですが、算数の問題です。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/12/29 07:58削除
解答
4点D,P,Q,Rが同一平面上にあるという事は、PRとDQが1点で交わり、その点をEとする。
また、正方形ABCDの中心をG(対角線ACとBDの交点)とすると、点EはOG上にある。
ここで、断面図△OACを考えると、PRとACは平行で点EはPR上にある。よって、AE:EGの比が分かれば、OR :RC(OP:PA)も分かるので、これを求める。
そこで、断面図△OBDを描くと、等辺が10cmの二等辺三角形で辺OB上にOQ=6cm,QB=4cmとなる点Qがあり、底辺BDの真ん中の点がGである。また、OGとQDの交点がEとなっている。
ここで、メネラウスの定理を知っていれば、△OBMと直線QDでメネラウスの定理を使うと、
(6/4)(EM/OE)(2/1)=1が成り立つ。
よって、EM/OE=1/3 よって、OE:EM=3:1 よって、OR:RC=3:1 よって、OR=(3/4)×OC=(3/4)×10=15/2=7.5cm
よって、OP=OR=7.5cm

メネラウスの定理を使わない場合は、GからQDと平行な直線を引きOBとの交点をFとし、△OQEと△OFMの相似と△BMFと△BDQの相似の2つを利用して求める。因みに、私は今回、QからBDに垂線を下ろして別解を作ってみましたが、省略します。

おまけ:
返信
返信1
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/12/27 22:44 (No.653591)削除
問題1
https://plaza.rakuten.co.jp/difkou/diary/201811080001/

一応、途中からの別解も作ってみました。

問題2
https://plaza.rakuten.co.jp/difkou/diary/201811100002/

(2)として10番目までの和も求めて下さい。念のため、算数です。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/12/28 07:39削除
問題1の解法1
正三角形よりCB=CA,直角二等辺三角形よりCA=CD ∴CB=CD
また、∠BCD=60°+90°=150°より、∠CDB=(180°-150°)÷2=15°
よって、∠EDA=45°-15°=30°また、∠EAD=45°より、EからADに垂線を下ろしその足をHとすると、△EAHは直角二等辺三角形で△EDHは1:2:√3の直角三角形になる。
よって、EH=1とすると、EA=√2,ED=2より、EDはEAの√2倍。

問題1の解法2
∠CDB=(180°-150°)÷2=15°までは同じ。
よって、△DCEは15°,75°,90°の直角三角形より、
CE:CD:ED=√6-√2:√6+√2:4
また、AC=CDより、
EA:ED=AC-CE:ED=CD-CE:ED
=(√6+√2)-(√6-√2):4
=2√2:4=√2:2=1:√2
よって、EA:ED=1:√2より、
EDはEAの√2倍。

知識があると工夫が全く要らなくなる場合が多々ありますが、数学的にはどうなんでしょう。個人的には、両方好きですが。(念のため、受験は要領。)

おまけ:

https://www.instagram.com/p/CiHwRO8LEzb/
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/12/28 11:43削除
問題2
1,8,27,64,125,…
(1)上の数列の10番目はいくつ?
(2)上の数列の10番目までの和はいくつ?

解答
(1)1^3,2^3,3^3,4^3,5^3,…より、10番目は10^3=1000 
よって、答えは、1000
(2)1,1+8=9=3^2,1+8+27=36=6^2,1+8+27+64=100=10^2,1+8+27+64+125=225=15^2,…
(計算は前の項の結果に最新の数を足せば良い。例えば、100+125=225など。)
よって、1^2,3^2,6^2,10^2,15^2,…
この10番目の数を求めれば良い。
そこで、1,3,6,10,15,…という数列に着目すると、1,1+2,1+2+3,1+2+3+4,1+2+3+4+5,…となっている事に気付く。
つまり、10番目は、1+2+3+…+10で55より、答えは、55^2である。
これを計算すると、3025
よって、答えは、3025

算数でも解けるが、面倒臭いので2乗を使った。念のため、数学的には推測に過ぎない。証明が必要である。次回は、証明を作ってみよう。

おまけ:https://www.tiktok.com/@tvmania2003/video/7179324316985691393?is_from_webapp=v1&item_id=7179324316985691393
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/12/28 13:35削除
問題
1,8,27,64,125,…
(2)上の数列の10番目までの和はいくつ?

解答
(2)1,1+8=9=3^2,1+8+27=36=6^2,1+8+27+64=100=10^2,1+8+27+64+125=225=15^2,…
(計算は前の項の結果に最新の数を足せば良い。例えば、100+125=225など。)
よって、1^2,3^2,6^2,10^2,15^2,…
この10番目の数を求めれば良い。
そこで、1,3,6,10,15,…という数列に着目すると、1,1+2,1+2+3,1+2+3+4,1+2+3+4+5,…となっている事に気付く。
つまり、10番目は、1+2+3+…+10で55より、答えは、55^2である。
これを計算すると、3025
よって、答えは、3025

この解答が正しいとすれば、
1^3+2^3+3^3+…+n^3=(1+2+3+…+n)^2という式が成り立つはずである。逆に、この式が正しければ解答も正しいという事である。
この数式を数学的帰納法で証明する。
前段階として、1+2+3+…+n=n(n+1)/2という式を証明しておく。
1+2+3+…+n=xと置き、逆から、
n+(n-1)+(n-2)+…+1=xとし、2式を足すと、
(1+n)+(1+n)+(1+n)+…+(1+n)=2x
この左の括弧数はn個である。
∴n(1+n)=2x ∴x=n(n+1)/2
∴1+2+3+…+n=n(n+1)/2―――☆

1^3+2^3+3^3+…+n^3=(1+2+3+…+n)^2を数学的帰納法で証明する。
(ⅰ)n=1の時、1^3=1^2より1=1で成り立つ。
(ⅱ)n=kの時成り立つと仮定すると、
1^3+2^3+3^3+…+k^3=(1+2+3+…+k)^2
n=k+1の時、1^3+2^3+3^3+…+k^3+(k+1)^3=(1+2+3+…+k)^2+(k+1)^3
ここで、☆にkを代入してこの式に代入すると、
1^3+2^3+3^3+…+k^3+(k+1)^3
={k(k+1)/2}^2+(k+1)^3
=k^2(k+1)^2/4+4(k+1)^3/4
=(k+1)^2{k^2+4(k+1)}/4
=(k+1)^2(k+2)^2/4
={(k+1)(k+2)/2}^2―――☆☆
ところで、☆にn=k+1を代入すると、
1+2+3+…+(k+1)=(k+1)(k+2)/2
これを☆☆に代入すると、
1^3+2^3+3^3+…+(k+1)^3={1+2+3+…+(k+1)}^2
よって、n=k+1の時も成り立つ。
(ⅰ),(ⅱ)より、数学的帰納法により、
1^3+2^3+3^3+…+n^3=(1+2+3+…+n)^2が成り立つ。
よって、理論的に正しい事が証明された。

因みに、以前から知っていましたが、不思議な関係ですよね。
1^3=1^2
1^3+2^3=(1+2)^2(=9)
1^3+2^3+3^3=(1+2+3)^2(=36)
1^3+2^3+3^3+4^3=(1+2+3+4)^2(=100)
以下略。

おまけ:
返信
返信3
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/12/27 13:56 (No.653206)削除
問題
https://plaza.rakuten.co.jp/difkou/diary/201811090001/

何でもありで解いて下さい。因みに、算数では瞬殺でした。何となく覚えているんでしょうね。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/12/27 18:47削除
何でもありの解法1 偽の三角関数の解法
BAの延長とCDの延長との交点をEとすると、
BE=6cos50°,CE=6sin50°
ここで、AB=DC=xと置くと、
EA=6cos50°-x,ED=6sin50°-x
よって、△EADで三平方の定理を使うと、
(6cos50°-x)^2+(6sin50°-x)^2=2^2が成り立つ。
∴36(cos50°)^2+x^2-12xcos50°+36(sin50°)^2+x^2-12xsin50°=4
∴2x^2-12x(sin50°+cos50°)+36{(sin50°)^2+(cos50°)^2}=4
∴2x^2-12x(sin50°+cos50°)+36=4
∴2x^2-12x(sin50°+cos50°)=-32
∴x^2-6x(sin50°+cos50°)=-16―――①
ところで、四角形ABCD=△EBC-△EAD
=6cos50°・6sin50°(1/2)-(6cos50°-x)(6sin50°-x)(1/2)
=18sin50°cos50°-(36sin50°cos50°-6cos50°-6sin50°+x^2)/2
=18sin50°cos50°-18sin50°cos50°+3(sin50°+cos50°)-x^2/2
=3(sin50°+cos50°)-x^2/2
∴四角形ABCD=-x^2/2+3(sin50°+cos50°)―――②
①より、-x^2/2+3(sin50°+cos50°)=8―――①'
①'を②に代入すると、
四角形ABCD=8cm^2

これは三角関数を使わなくても解けますね。それは次回。ただし、三角関数の別解はあります。念のため、全然面白くはありません。笑

おまけ:(ご免なさい。確率漸化式好きです。初めて知った時は頭いいと思いました。)
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/12/27 19:13削除
何でもありの解法2
BAの延長とCDの延長との交点をEとし、
EA=x,ED=y,AB=DC=zと置くと、
△EAD,△EBCでの三平方の定理より、
x^2+y^2=4―――①
(x+z)^2+(y+z)^2=36―――②
が成り立つ。
②より、x^2+z^2+2xz+y^2+z^2+2yz=36 
∴x^2+y^2+2z^2+2z(x+y)=36―――②'
②'に①を代入すると、
4+2z^2+2z(x+y)=36
∴z^2+z(x+y)=16―――③
ところで、四角形ABCD=△EBC-△EAD
=(x+z)(y+z)/2-xy/2
=(xy+xz+yz+z^2-xy)/2
={z^2+z(x+y)}/2
∴四角形ABCD={z^2+z(x+y)}/2―――④
③を④に代入すると、
四角形ABCD=16/2=8cm^2

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/12/27 19:45削除
何でもありの解法3 算数の解法
∠BAD+∠ADC=360°-40°-50°=270°また、∠ABC+∠DCB=90°
ここで、四角形ABCDをABがDCにくっつくようにコピーし、点C,Dの行き先をそれぞれC',D'とすると、∠BCC'=∠DCB+∠DCC'=∠DCB+∠ABC=90°また、BC=CC'
また、∠ADD'=360°-∠ADC-∠CDD'=360°-∠ADC-∠BAD=360°-(∠ADC+∠BAD)=360°-270°
=90°また、AD=DD'
よって、このコピーをもう2回繰り返すと、中央の四角形は1辺が2cmの正方形になり、大外の四角形は1辺が6cmの正方形になる。
よって、求める面積、四角形ABCD=(6×6-2×2)÷4=(36-4)÷4=32÷4=8cm^2
よって、答えは、8cm^2

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/12/27 20:52削除
何でもありの解法4
A,DからBCに垂線を下ろしその足をそれぞれH,Iとし、AB=DC=xと置くと、
BH=xcos50°,CI=xcos40°
∴HI=6-x(cos50°+cos40°)―――①
また、AH=xsin50°,DI=xsin40°
ここで、DからAHに垂線を下ろしその足をJとすると、
AJ=xsin50°-xsin40°=x(sin50°-sin40°)
∴AJ=x(sin50°-sin40°)―――②
よって、△ADJで三平方の定理を使うと、
x^2(sin50°-sin40°)^2+{6-x(cos50°+cos40°)}^2=2^2が成り立つ。
∴x^2{(sin50°)^2+(sin40°)^2-2sin50°sin40°}+36+x^2{(cos50°)^2+(cos40°)^2+2cos50°cos40°}-12x(cos50°+cos40°)=4
∴x^2(2-2sin50°sin40°+2cos50°cos40°)-12x(cos50°+cos40°)=-32
∴x^2{2+2(cos50°cos40°-sin50°sin40°)}-12x(cos50°+cos40°)=-32
∴x^2{2+cos(50°+40°)}-12x(cos50°+cos40°)=-32
∴2x^2-12x(cos50°+cos40°)=-32
∴x^2-6x(cos50°+cos40°)=-16―――☆
ところで、四角形ABCD=△ABH+△DCI+台形AHDI=x^2・sin50°cos50°/2+x^2・sin40°cos40°/2+(xsin40°+xsin50°){6-x(cos40°+cos50°)}/2
=x^2(sin50°cos50°+sin40°cos40°)/2+3x(sin40°+sin50°)-x^2(sin40°+sin50°)(cos40°+cos50°)/2
=x^2(sin50°cos50°+sin40°cos40°)/2+3x(sin40°+sin50°)-x^2(sin40°cos40°+sin40°cos50°+sin50°cos40°+sin50°cos50°)/2
=-x^2(sin40°cos50°+sin50°cos40°)/2+3x(sin40°+sin50°)
=-x^2(sin40°cos50°+cos40°sin50°)/2+3x(sin40°+sin50°)
=-x^2・sin(40°+50°)/2+3x(sin40°+sin50°)
=-x^2/2+3x(sin40°+sin50°)
∴四角形ABCD=-x^2/2+3x(sin40°+sin50°)―――☆☆
☆より、-x^2/2+3x(sin40°+sin50°)=8
これを☆☆に代入すると、
四角形ABCD=8cm^2

因みに、下書きの時は、sinとcosの加法定理の逆に気付かず、6種類の和と積の公式を使って解いたので大変でした。解答もブサイクですし。
また、ここでの解答は読み難いので1回ノートに書き取ってから読んで下さい。

おまけ:
返信
返信4
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/12/26 22:31 (No.652846)削除
問題1
https://plaza.rakuten.co.jp/difkou/diary/201811120001/

算数で2通り作ってみました。

問題2
https://plaza.rakuten.co.jp/difkou/diary/201811130001/

ただし、A~Dは自然数で同じものがあっても良いとします。因みに、検索しても出ませんでした。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/12/27 07:36削除
問題1の解法1
食塩量は、(5/100)×300=15g よって、いくらかの水を加えて3%になったとすると、
15/総量=3/100なので、総量は500gである。
ところで、初めは300gなので200g加えれば良い。
よって、答えは、200g

問題1の解法2
5%の食塩水300gと0%の食塩水□gを混ぜて3gの食塩水を作りたい訳である。
そこで、天秤算。
 
 0%    3%  5%
 □g        300g

□gの所を300gにしてみると、平均の2.5%になる事が分かる。つまり、水の量(□g)は300gより少ない。ここで、0%と3%と5%の間隔を考えると3:2である。よって、量の方も3:2になる事が分かるだろう。そして、□は300gより小さいので200gである。(天秤算では2:3と教えるがあえて3:2にしてみた。シーソーの重さと(支点からの)距離の関係を考えれば分かると思うが。)
よって、答えは、200g

おまけ:https://twitter.com/anime_quote_bot/status/1259921224001417224

https://twitter.com/satndRvjMpc4tl7/status/1605468708771491840
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/12/27 11:58削除
問題2
下の三つの式の計算式のどれも答えが「10」になるようにしたいとき、それぞれのアルファベットに入る整数は何になるでしょう?
(A×B)+(C÷D)=10
(A÷B)+(C×D)=10
(B÷A)+(C×D)=10

解答
(A×B)+(C÷D)=10―――①
(A÷B)+(C×D)=10―――②
(B÷A)+(C×D)=10―――③

②-③より、(A÷B)-(B÷A)=0
よって、A÷B=B÷A これを分数に直すと、A/B=B/A 分母を払うと、A×A=B×B
よって、A=Bである。(例えば、2×2=3×3とは絶対にならないから。)
よって、A÷BもB÷Aも1である。よって、②,③式は、C×D=9という事である。
ここで、9=1×9,3×3,9×1の可能性を考える。つまり、
(ⅰ)C=1,D=9の場合、①式に代入すると、(A×B)+(1÷9)=10 よって、A×B+1/9=10 ところで、A,Bは整数よりこの式は成り立たない。よって、不適。
(ⅱ)C=3,D=3の場合、①式に代入すると、(A×B)+(3÷3)=10 よって、A×B+1=10 よって、A×B=9 よって、A=3,B=3(②,③式からA=Bだから。)
(ⅲ)C=9,D=1の場合、①式に代入すると、(A×B)+(9÷1)=10 よって、A×B+9=10 よって、A×B=1 よって、A=1,B=1
(ⅰ)~(ⅲ)より、
(A,B,C,D)=(1,1,9,1),(3,3,3,3)の2通り。(暗算で検算すると良いでしょう。)

素朴な疑問ですが、「難しく考えない方がよい問題!」は「3,3,3,3」を入れれば一発という意味なのでしょうか。まぁ、1つ出来れば問題文には合いますが。

おまけ:
https://instagrammernews.com/detail/2994130704222897114?utm_source=ise&utm_medium=ise
返信
返信2
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/12/24 17:29 (No.650664)削除
問題
https://plaza.rakuten.co.jp/difkou/diary/201811130002/

中学数学で3通りと高校数学で1通り作ってみました。中学数学の別解はエレガントじゃないので、中高の解法1通りずつ作ってみて下さい。一応、全部やりますが。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/12/26 07:45削除
中学数学の模範解答
BCの延長とAQの延長との交点をEとすると、△EQC∽△EABで相似比は4:12=1:3
よって、EC:EC+12=1:3 
∴3EC=EC+12 ∴2EC=12 
∴EC=6cm
慣れている人だったら、EC:CB=1:2より、EC=12÷2=6cmと求めれば良い。
ところで、錯角より∠PEA=∠DAQ=● よって、∠PAE=∠PEA=● よって、△PAEは二等辺三角形である。∴AP=EP
ここで、BP=xcmと置くと、
EP=12+6-x=18-xcm 
∴EP=18-xcm
よって、△ABPで三平方の定理を使うと、
x^2+12^2=(18-x)^2が成り立つ。
∴x^2+144=x^2-36x+324
∴36x=180 ∴x=5 
よって、AP=EP=18-xに代入すると、
AP=13cm

高校数学の解法
DCの延長とAPの延長との交点をEとし、●=θと置くと、DQ=12-4=8cmより、
tanθ=8/12=2/3―――①
また、tan2θ=2tanθ/(1-tan^2θ)―――②
①を②に代入すると、
tan2θ=(4/3)/{1-(2/3)^2}=(4/3)/(5/9)=12/5―――③
また、tan2θ=DE/12―――④
③,④より、DE/12=12/5 
∴DE=144/5cm 
∴EC=144/5-12=84/5cm
ところで、△PAB∽△PECより、BP:CP=12:84/5=1:7/5=5:7
∴BP:CP=5:7 また、BC=12cmより、BP=5cmと分かる。
また、AB=12cmより、△ABPは5,12,13の直角三角形と分かるので、
AP=13cm

念のため、どちらもオリジナルです。因みに、中学数学の別解は3通り作ってみました。(どれもエレガントではありません。)

おまけ:
https://w.atwiki.jp/nostradamus/pages/446.html(未完成)
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/12/26 13:25削除
中学数学の別解1(思い付いた順)
ADの延長上にAR=APとなる点Rを取ると、二辺挟角が等しいので、△APQ≡△ARQ
∴PQ=RQ ここで、AP=xと置くとAR=x ∴DR=x-12cm また、DQ=12-4=8cmより、△QDRで三平方の定理を使うと、
RQ=√{(x-12)^2+8^2}=√(x^2-24x+144+64)=√(x^2-24x+208)
∴PQ=√(x^2-24x+208) よって、△PCQで三平方の定理を使うと、PC=√(x^2-24x+208-4^2)=√(x^2-24x+192)となる。
∴BP=12-√(x^2-24x+192)
よって、△ABPで三平方の定理を使うと、
12^2+{12-√(x^2-24x+192)}^2=x^2が成り立つ。
∴144+12^2+x^2-24x+192-24√(x^2-24x+192)=x^2
∴24√(x^2-24x+192)=-24x+288+192=-24x+480
∴√(x^2-24x+192)=-x+20―――☆
∴x^2-24x+192=x^2-40x+400
∴16x=400-192=208
∴x=208/16=52/4=13
☆より、左辺が非負より右辺も非負。∴-x+20≧0 ∴x≦20 よって、xは適正。
よって、AP=13cm

因みに、☆の条件は見掛け倒しで、実際は、AP<AC=12√2=16.970563…である。まぁ、どちらもあまり意味はないのですが。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/12/26 15:43削除
中学数学の別解2
DCの延長とAPの延長との交点をEとし、BP=xと置くとCP=12-xで、△PAB∽△PECより、x:12-x=12:CEが成り立つ。
∴CE=12(12-x)/x 
∴EQ=12(12-x)/x+4
=(144-12x+4x)/x=(144-8x)/x 
また、QD=12-4=8
ところで、△AEDで角の二等分線の定理を使うと、AE:AD=EQ:QD
よって、AE:12=(144-8x)/x:8が成り立つ。∴8AE=12(144-8x)/x
∴AE=12(18-x)/x
また、AP:EP=x:12-xより、
AP=[x/{x+(12-x)}AE
=(x/12)・{12(18-x)/x}=18-x
よって、△ABPで三平方の定理を使うと、
12^2+x^2=(18-x)^2が成り立つ。
∴x^2+144=x^2-36x+324
∴36x=180 ∴x=5 
よって、AP=18-xに代入すると、
AP=13cm

この解法が一番ブサイクです。アレンジして別解3を作ってみて下さい。

おまけ:
https://news.yahoo.co.jp/articles/23d71b22e2ed93f4bd20580875ec3c1ac76aaa91?page=1
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/12/26 16:34削除
中学数学の別解3
BP=xと置いて、PからBCに対して垂線を立て、ADとの交点E,AQとの交点をRとすると、AP=√(x^2+144)
よって、△APEで角の二等分線の定理を使うと、PR:RE=√(x^2+144):x
∴RE=[x/{x+√(x^2+144)}]PE
=12x/{x+√(x^2+144)}
また、△ARE∽△AQDより、
12x/{x+√(x^2+144)}:8=x:12が成り立つ。
∴8x=144x/{x+√(x^2+144)}
∴1=18/{x+√(x^2+144)}
∴x+√(x^2+144)=18 
∴√(x^2+144)=18-x―――☆
∴x^2+144=(18-x)^2
∴x^2+144=x^2-36x+324
∴36x=180 ∴x=5 
☆より、18-x>0 ∴x<18 
よって、x=5は適正。∴BP=5cm
∴AP=√(x^2+144)=√169=13cm

適性検査は蛇足ですが、一応入れました。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/12/26 21:26削除
中学数学の別解4
BP=xと置くと、AP=√(x^2+144) ここで、PからAQに垂線を下ろしその足をHとすると、2角が等しいので、△APH∽△ADQ
ところで、DQ=12-4=8cm,AD=12cmより、△ADQは2:3:√13の直角三角形である。よって、△APHの3辺比も等しく、
AP=√(x^2+144)より、
PH=2√(x^2+144)/√13
AH=3√(x^2+144)/√13
また、AQ=4√13cmより、
HQ=4√13-3√(x^2+144)/√13
よって、△PHQと△PCQで三平方の定理を使うと、
{2√(x^2+144)/√13}^2+{4√13-3√(x^2+144)/√13}^2=4^2+(12-x)^2が成り立つ。
∴4(x^2+144)/13+208+9(x^2+144)/13-24√(x^2+144)=16+144-24x+x^2
∴x^2+144+208-24√(x^2+144)=16+144-24x+x^2
∴24√(x^2+144)=24x+192
∴√(x^2+144)=x+8
∴x^2+144=x^2+16x+64
∴16x=80 ∴x=5
∴AP=√(x^2+144)=√169=13cm

これが今までで一番ブサイクですね。笑

おまけ:
https://news.mynavi.jp/article/20190621-846804/
返信
返信5
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/12/23 22:49 (No.649912)削除
問題
https://plaza.rakuten.co.jp/difkou/diary/201810090001/

何でもありで解いて下さい。一応、算数でも解けましたが。

おまけ:
百詩篇第2巻89番
2人の偉大な指導者が束縛から解放されるだろう
彼らの高貴な(崇高な)影響力が増大するのが見られるだろう
新しい場所はその高尚な地位の状態にあるだろう。
楽天的な男によって数(数字)が語られる。
引用元:https://ameblo.jp/hitorinomeaki/entry-12778645846.html
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/12/25 07:32削除
算数の解法
二辺挟角が等しいので、△BEAと△CDEは合同。よって、∠BAE=∠CED=●,∠BEA=∠CDE=〇と置くと、三角形の内角の和より、●+〇+45°=180°よって、●+〇=135°
よって、∠CED+∠BEA=135°よって、∠BEC=360°-135°-90°=135°
よって、∠EBC+∠ECB=180°-135°=45°
ここで、四角形EBCDをBEがCDにくっつくようにコピーし、点Cの行き先をC'とすると、∠BCC'=∠ECB+∠DCC'+45°=∠ECB+∠EBC+45°=45°+45°=90°
よって、∠BCC'=90°また、BC=CC'
また、△BEAと△CDEが合同よりAE=ED 
先のコピーの点Dの行き先をD'とすると、同じく合同より、AE=ED=DD'となる。
よって、同じコピーをもう1回行うと、中央の四角形AEDD'は1つの角が90°のひし形になるので正方形になり、大外の四角形も正方形になる。
よって、正方形AEDD'=13×13-30×4=169-120=49cm^2
よって、DE=7cm

暗算で解きながら書いたので、多少端折り気味ですが、大丈夫ですよね。

おまけ:
https://instagrammernews.com/detail/2998472058599913660
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/12/25 13:31削除
中学数学の解法
二辺挟角が等しいので、△BEAと△CDEは合同。よって、∠BAE=∠CED=●,∠BEA=∠CDE=〇と置くと、三角形の内角の和より、●+〇+45°=180°よって、●+〇=135°
よって、∠CED+∠BEA=135°よって、∠BEC=360°-135°-90°=135°
ここで、BE=CD=xcm,CE=ycmと置いてBEの延長上にCから垂線を下ろしその足をHとすると、∠CEH=180°-135°=45°より△CEHは直角二等辺三角形。∴CH=EH=y/√2cm
よって、△CBHで三平方の定理を使うと、(y/√2)^2+(x+y/√2)^2=13^2が成り立つ。
∴x^2+√2xy+y^2=169―――①
また、CDの延長上にEから垂線を下ろしその足をIとすると、△CEIは直角二等辺三角形より、EI=y/√2cm
∴四角形BCDE=△EBC+△CDE=BE×CH×(1/2)+CD×EI×(1/2)=x・(y/√2)・(1/2)+x・(y/√2)・(1/2)=xy/√2―――ア
また、条件より、四角形BCDE=30cm^2―――イ
ア,イより、xy/√2=30 ∴xy=30√2―――②
②を①に代入すると、x^2+60+y^2=169 ∴x^2+y^2=109―――③
ところで、△EDIで三平方の定理を使うと、
DE^2=(y/√2-x)^2+(y/√2)^2=x^2+y^2-√2xy―――④
②,③を④に代入すると、
DE^2=109-60=49 ∴DE=7cm

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/12/25 13:53削除
高校数学の解法
二辺挟角が等しいので、△BEAと△CDEは合同。よって、∠BAE=∠CED=●,∠BEA=∠CDE=〇と置くと、三角形の内角の和より、●+〇+45°=180°よって、●+〇=135°
よって、∠CED+∠BEA=135°よって、∠BEC=360°-135°-90°=135°
ここで、BE=CD=xcm,CE=ycmと置いて、△EBCと△CDEでそれぞれ余弦定理を使うと、
13^2=x^2+y^2-2xycos135°=x^2+y^2+√2xy
∴169=x^2+y^2+√2xy―――①
また、DE^2=x^2+y^2-2xycos45°=x^2+y^2-√2xy
∴DE^2=x^2+y^2-√2xy―――②
②-①より、DE^2-169=-2√2xy
∴DE^2=169-2√2xy―――③
ところで、条件より、四角形BCDE=△EBC+△CDE=(1/2)xysin135°+(1/2)xysin45°=xy/2√2+xy/2√2=xy/√2=30
∴xy=30√2―――④
④を③に代入すると、
DE^2=169-120=49
∴DE=7cm

やはり、高校数学は楽ですね。もっとも、算数を一発で思い付けば逆転ですが。

おまけ:
返信
返信3
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/12/22 17:02 (No.648371)削除
問題
https://plaza.rakuten.co.jp/difkou/diary/201810240002/

ヒントがないとまず解けないと思います。
解法1のヒント:CD上に∠FBC=20°となる点Fを取ってAFを結んで下さい。
解法2のヒント:等脚台形FBCDを作りFCを結んで下さい。
解法3のヒント:辺ABの外側に正三角形FABを作りFCを結んで下さい。
あとは、合同とか二等辺三角形とかを見つけながら解いて下さい。角度問題の難問は角度だけを考えていても解けません。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/12/23 13:31削除
解法1
CD上に∠FBC=20°となる点Fを取ると、∠BFC=180°-20°-80°=80°
よって、∠BCF=∠BFCより△BCFは二等辺三角形。よって、BC=BF―――①
また、∠BAC=180°-80°-50°=50°より、∠BCA=∠BAC よって、△BACも二等辺三角形より、BC=BA―――②
①,②より、BA=BF また、∠ABF=80°-20°=60°よって、△BAFは頂角が60°の二等辺三角形より正三角形。よって、FA=FB―――③
また、∠FBD=60°-20°=40°,∠BFD=180°-80°=100°より、∠FDB=180°-100°-40°=40°
よって、∠FBD=∠FDBより△FBDも二等辺三角形。よって、FB=FD―――④
③,④より、FA=FD よって、△FADも二等辺三角形。ところで、∠AFD=180°-80°-60°=40°よって、∠FDA=(180°-40°)÷2=70°また、∠CDB=180°-80°-60°=40°より、∠ADB=∠FDA-∠CDB=70°-40°=30°
よって、∠x=30°

暗算で解きながら書いたので、読み難かったらごめんなさい。初心者は横着せずに書き込みながらじっくり考えて下さい。

おまけ:
https://instagrammernews.com/detail/2997935755546562106(う~ん、可愛い。)
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/12/23 20:04削除
解法2
DからBCと平行な直線を引き、BAの延長との交点をFとすると、∠FBC=∠DCB=80°より四角形FBCDは等脚台形。
よって、FCを結びBDとの交点をGとすると、対称性から△GBCと△GDFは相似な二等辺三角形で∠GBC=60°より共に正三角形である。
よって、BC=BG―――① また、∠BAC=180°-80°-50°=50°より、∠BCA=∠BAC よって、△BACも二等辺三角形より、BC=BA―――②
①,②より、BG=BA よって、△BAGも二等辺三角形で∠ABG=20°より、∠BGA=(180°-20°)÷2=80°よって、∠AGD=180°-80°=100°また、∠AFD=180°-80°=100°(四角形FBCDは等脚台形より)
よって、∠AGD=∠AFD―――③
また、等脚台形より∠BFC=∠CDB=180°-60°-80°=40°よって、∠AFG=40°また、∠AGF=∠AGD-∠FGD=100°-60°=40°よって、∠AFG=∠AGFより△AFGも二等辺三角形。よって、AG=AF―――④
また、△GDFが正三角形より、DG=DF―――⑤
③,④,⑤より、二辺挟角が等しいので、△AGDと△AFDは合同。よって、∠GDA=∠FDA
ところで、錯角より、∠FDB=∠DBC=60°
よって、∠ADB=60°÷2=30°
よって、∠x=30°

一杯飲んでいるせいか暗算では結構苦労しました。因みに、暗算で解くのは今回が初めてなので、次も出来るかどうかは分かりません。

おまけ:
百詩篇第3巻94番
五百年にわたり、人々はもはや省みなくなるだろう、
かの時代の誉れであったその人を。
そして突然に彼が大いなる光をもたらし、
その世紀を通じて人々を非常に満足させるだろう。
引用元:https://w.atwiki.jp/nostradamus/pages/469.html
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/12/24 07:29削除
解法3
辺ABの外側に正三角形FABを描き、FCを結ぶと、BA=BF―――①
また、∠BAC=180°-80°-50°=50°より、∠BCA=∠BAC よって、△BACは二等辺三角形より、BC=BA―――②
①,②より、BC=BF―――③ 
また、∠FBC=60°+80°=140°より、∠BCF=∠BFC=(180°-140°)÷2=20°
ここで、FCとBDの交点をGとすると、∠FBG=60°+20°=80°より、∠FGB=180°-80°-20°=80°
よって、∠FBG=∠FGBより△FBGも二等辺三角形。よって、FB=FG―――④
また、△FABは正三角形より、FB=FA―――⑤
④,⑤より、FA=FG よって、△FAGも二等辺三角形で∠AFG=60°-20°=40°より、∠FAG=(180°-40°)÷2=70°
よって、∠BAG=70°-60°=10°
よって、△BAGの内対角の和より、∠AGD=10°+20°=30°よって、∠AGC=∠ACD 
よって、円周角の定理の逆によって、4点A,G,C,Dは同一円周上にある。
よって、円周角の定理より、∠ADG=∠ACG=50°-20°=30°
よって、∠x=30°

うすら覚えなので暗算は結構きついですね。一杯飲んでいたらダメかもしれません。

おまけ:
返信
返信3
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/12/21 07:50 (No.646834)削除
問題
https://plaza.rakuten.co.jp/difkou/diary/201810090002/

三平方の定理を封印して解いて下さい。余裕がある人は何も見ないで2通り作って下さい。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/12/22 07:52削除
解法1 思い付いた順ではなく面白い順?
△ABCの内接円を描き、内心をI,AB,BC,CAとの接点をそれぞれP,Q,Rと置き、半径をrと置くと、IP⊥AB,IQ⊥BC,∠B=90°とIP=IQより、四角形PBQIは正方形である。∴BP=BQ=r よって、AP=27-r,CQ=36-r
ところで、円と接線の関係より、AR=AP,CR=CQ ∴AR=27-r,CR=36-r
∴AC=AR+CRより、x=27-r+(36-r)が成り立つ。∴2r=63-x 
∴r=(63-x)/2―――①
また、△ABCの面積を2通りで表すと、
△ABC=27・36/2
△ABC=△IAB+△IBC+△ICA=27r/2+36r/2+xr/2
よって、27r/2+36r/2+xr/2=27・36/2が成り立つ。
∴r(63+x)=27・36 
∴r=27・36/(63+x)―――②
①,②より、
(63-x)/2=27・36/(63+x)
∴(63-x)(63+x)=2・27・36
∴63^2-x^2=9^2・24
∴x^2=63^2-9^2・24
=9^2・(7^2-24)
=9^2・25=9^2・5^2
x>0より、x=9・5=45cm
よって、答えは、45cm

とりあえず、何も見ないであと2通り作りましたが、どちらも三平方の定理丸出しのx^2=27^2+36^2という形(最後に)になってしまうので、この解法がそういう匂いがなくてもっとも良いと思いました。
ただし、他の2つと違って算数では無理ですね。簡単な方程式を解く事になりますからね。

おまけ:
https://news.yahoo.co.jp/articles/444a1ddffeef7b034870ab11a7f8b97f3df929e7(誕生日おめでとうございます。)
https://news.yahoo.co.jp/articles/7f60f1b9a9224b3b2250ee80c258298c84c8a674(迷惑だろうな。)
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/12/22 11:53削除
解法2 一番簡単な方法
BからACに垂線を下ろしその足をHとすると、∠Aと直角の2角が等しいので、△BAHと△CABは相似。よって、AB:AH=AC:ABより、27:AH=x:27 
よって、AH×x=27×27―――①
また、∠Bと直角の2角が等しいので、△BCHと△ACBも相似。よって、CB:CH=CA:CBより、36:CH=x:36 
よって、CH×x=36×36―――②
①+②より、AH×x+CH×x=27×27+36×36 よって、x×(AH+CH)=729+1296
よって、x×x=81×(9+16)=81×25
=9×9×5×5=45×45
よって、x=45cm

算数用にしてみましたが、AH×x+CH×x=x×(AH+CH)の所に無理があるでしょうか?

おまけ:https://instagrammernews.com/detail/2994147878453916565
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/12/22 13:39削除
解法3
BCの延長上にCD=27cmとなる点Dを取り、DからCDに対して垂線を立てその直線上にED=36cmとなる点Eを取ると、二辺挟角が等しいので、△ABCと△CDEは合同。よって、CE=AC=xcm また、∠ECD=∠CAB
ここで、∠ACB+∠ECD=∠ACB+∠CAB=180°-∠ABC=180°-90°=90°
よって、∠ACE=180°-(∠ACB+∠ECD)=180°-90°=90°
よって、四角形ABDEを2通りで表すと、
四角形ABDE=△ABC+△CDE+△CAE=27×36÷2×2+x×x÷2
=27×36+x×x÷2―――①
また、四角形ABDE=台形ABDE=(27+36)×(36+27)÷2=63×63÷2―――②
①,②より、
27×36+x×x÷2=63×63÷2
よって、27×36×2+x×x=63×63
よって、x×x=63×63-27×36×2=9×9×(7×7-3×4×2)=9×9×(49-24)=9×9×25=9×9×5×5=45×45
よって、x×x=45×45より、x=45cm

①,②以降、算数では無理があると思う人は直接計算して下さい。(移項に見える所は図形的に見れば問題ないと思います。)

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/12/22 16:11削除
解法4
ACを1辺とする正方形を△ABCの外側に描きACDEとし、CからBCに対して垂線を立て、Aからその直線に垂線を下ろしその足をPとすると、△CPAと△ABCは合同である。また、EからAPに垂線を下ろしその足をQとすると、△AQEも先の三角形と合同である。(証明は簡単で省略。)さらに、DからEQに垂線を下ろしRとし、CPの延長とDRとの交点をSとすると、正方形ACDEの内部の4つの三角形は全て△ABCと合同になり、中央の四角形は1辺の長さが36-27=9cmの正方形になる。(証明は簡単で省略。)
よって、正方形ACDEの面積を2通りで表すと、
正方形ACDE=x×x―――①
正方形ACDE=正方形PQRS+△ABC×4=9×9+27×36÷2×4=9×9+27×36×2=9×9×(1+3×4×2)=9×9×25=9×9×5×5=45×45―――②
①,②より、x×x=45×45
よって、x=45cm

途中から何も見ないで5通りに変更しました。

>とりあえず、何も見ないであと2通り作りましたが、どちらも三平方の定理丸出しのx^2=27^2+36^2という形(最後に)になってしまう

これは解法2と解法5の事です。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/12/23 07:55削除
解法5
△ABCの各辺の外側に正方形ABDE,BCFG,CAHIを描くと、AB=AE,AH=AC,∠BAH=∠EAC=90°+∠BACより、二辺挟角が等しいので、
△ABHと△AECは合同。―――①
また、CB=CF,CI=CA,∠FCA=∠BCI=90°+∠ACBより、二辺挟角が等しいので、△CBIと△CFAも合同。―――②
ここで、BからHIに垂線を下ろしその足をJとし、等積変形をすると、
△ABH=△AJH―――③ 
△CBI=△CJI―――④
また、△AEC=△AED―――⑤ 
△CFA=△CFB―――⑥
①,③,⑤より、△AJH=△AED―――⑦
②,④,⑥より、△CJI=△CFB―――⑧
⑦+⑧より、
△AJH+△CJI=△AED+△CFB
この両辺を2倍すると、
正方形CAHI=正方形ABDE+正方形BCFG
よって、x×x=27×27+36×36=9×9×(3×3+4×4)=9×9×25=9×9×5×5=45×45
よって、x×x=45×45より、x=45cm

おまけ:
https://toyokeizai.net/articles/-/504429?page=3

詩百篇第2巻53番
海辺の都市の大規模な悪疫は、
代償として罪なくして咎められた公正な血(を持つ者)の死が
復讐されることでしか止まらないだろう、
偽りによって辱められる偉大な婦人によって。
引用元:https://w.atwiki.jp/nostradamus/pages/1771.html

因みに、「婦人」の「dame」を「damné」と校訂すると「地獄に落ちた(落ちる運命の)人,悪魔につかれた人,逆境にある人」によってとなる。
返信
返信5
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/12/21 07:31 (No.646818)削除
問題
https://plaza.rakuten.co.jp/difkou/diary/201810100001/

一応、2通り作ってみました。

おまけ:
「葛城ミサトの発言を基に一言で説明すると「出来損ないの群体として既に行き詰まった人類を、完全な単体としての生物へ人工進化させる計画」である。
ゲーム『新世紀エヴァンゲリオン2』では「人類を不死にする計画」「人類を神(あるいはそれに近いもの)に人工進化させる計画」とも説明されている。」
引用元:https://dic.pixiv.net/a/%E4%BA%BA%E9%A1%9E%E8%A3%9C%E5%AE%8C%E8%A8%88%E7%94%BB#h2_2
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/12/21 16:04削除
解法1
元の正方形の紙を左上の頂点から反時計回りにA~Dと振り、左の折り目を上からEFとし、右の折り目をEGとする。また、点A,Dの行き先をそれぞれA',D'とすると、AE=AF=A'E=21cm また、DE=DG=D'E=14+21=35cm
よって、DC=AD=21+35=56cm よって、GC=56-35=21cm また、D'G=ED=35cm
また、FB=56-21=35cm ここで、ED'の延長とBCとの交点をHとすると、BH=AE=21cm
よって、色部分の面積=長方形FBHA'+D'HCG=21×35+35×21=35×21×2=70×21=1470cm^2
一方、元の正方形の面積=56×56cm^2
よって、答えは、70×21/56×56=210/8×56=30/8×8=15/32倍。

解法2
元の正方形の紙を左上の頂点から反時計回りにA~Dと振り、左の折り目を上からEFとし、右の折り目をEGとする。また、点A,Dの行き先をそれぞれA',D'とすると、ABCDとAFA'EとED'GDはそれぞれ正方形より、AE=CG=AF,BF=DE=DG
よって、AF=CG,DG=BF
ここで、六角形FBCGD'A'を180°回転させてテトリスのようにCGをAFの所にBFをDGの所にはまるようにコピーすると、中央に14cmの正方形が出来る。その正方形と元の正方形の相似比は14:21+35=14:56=1:4より、面積比は1×1:4×4=1:16
よって、元の正方形を16とすると、色付き部分の面積=(16-1)÷2=7.5
よって、答えは、7.5/16=15/32倍。

念のため、どちらもオリジナルです。

おまけ:
https://www.tv-asahi.co.jp/reading/goodmorning/223680/
返信
返信1
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/12/21 11:49 (No.646991)削除
誤植探しと私の質問に答えて下さい。

問題
加法群ℤ2とℤ5の直積ℤ2×ℤ5の要素の位数を例7.1にならって実際に計算せよ。

解答
直積ℤ2×ℤ5の要素を列挙すると次のようである。
ℤ2×ℤ5={(|0,|0),(|0,|1),(|0,|2),(|0,|3),(|0,|4),
(|1,|0),(|1,|1),(|1,|2),(|1,|3),(|1,|4)}
これは位数10の群である。(|1,|1)によって生成される元を求めてみよう。
2(|1,|1)=(|1,|1)+(|1,|1)=(|0,|2)
3(|1,|1)=(|0,|2)+(|1,|1)=(|1,|3)
4(|1,|1)=(|1,|3)+(|1,|1)=(|2,|4)
5(|1,|1)=(|0,|4)+(|1,|1)=(|1,|0)
6(|1,|1)=(|1,|0)+(|1,|1)=(|0,|1)
7(|1,|1)=(|0,|1)+(|1,|1)=(|1,|2)
8(|1,|1)=(|1,|2)+(|1,|1)=(|0,|3)
9(|1,|1)=(|0,|3)+(|1,|1)=(|1,|4)
10(|1,|1)=(|1,|4)+(|1,|1)=(|0,|0)
この計算により、ℤ2×ℤ5のすべての元は(|1,|1)という元によって生成されていることがわかる。ゆえに、ℤ2×ℤ3=<(|1,|1)>。すなわち、ℤ2×ℤ5は(|1,|1)を生成元とする位数10の巡回群である。したがって、ℤ2×ℤ5はℤ10と同型であることがわかる(問6.8参照)。また、各元の位数は次のようである。
(|1,|1),(|1,|2),(|1,|3),(|1,|4)の位数は10
(|0,|1),(|0,|2),(|0,|3),(|0,|4)の位数は5
(|1,|0)の位数は2
(|0,|0)の位数は1
巡回群ℤ3×ℤ4の生成元は(|1,|1),(|1,|2),(|1,|3),(|1,|4)の4つである。

問6.8
位数が等しい巡回群は同型であることを示せ。
(引用終わり)

質問
>巡回群ℤ3×ℤ4の生成元は(|1,|1),(|1,|2),(|1,|3),(|1,|4)の4つである。

因みに、例7.1はℤ2×ℤ3についてで、生成元は(|1,|1)と(|1,|2)ですが、括弧の中の2つが互いに素の場合が生成元になるのでしょうか。(なる場合もならない場合も)理由を説明して下さい。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/12/21 13:37削除
解説
誤植は3ヶ所。
>4(|1,|1)=(|1,|3)+(|1,|1)=(|2,|4)
5(|1,|1)=(|0,|4)+(|1,|1)=(|1,|0)

上段の(|2,|4)が(|0,|4)ですね。念のため、下の段の(|0,|4)と同じです。

>巡回群ℤ3×ℤ4の生成元は(|1,|1),(|1,|2),(|1,|3),(|1,|4)の4つである。

問題文からℤ2×ℤ5ですよね。

>因みに、例7.1はℤ2×ℤ3についてで、生成元は(|1,|1)と(|1,|2)ですが、括弧の中の2つが互いに素の場合が生成元になるのでしょうか。(なる場合もならない場合も)理由を説明して下さい。

右の元と左の元は関係ありません。よって、互いに素でない例もある。
ところで、直積ℤ2×ℤ5の位数は2×5=10で、定理3.6の系2より生成元は10と互いに素の|1,|3,|7,|9である。つまり、これらの直積で4×4=16個生成元があるが、ℤ2,ℤ5より、ℤ2の方は|1のみになり、ℤ5の方は|1,|3,|2,|4の4つになる。
よって、(|1,|1),(|1,|2),(|1,|3),(|1,|4)の4つという訳である。

定理3.6の系2
Gをaによって生成される位数nの巡回群とする。このとき、Gの元a^kがGの生成元であるための必要十分条件は、(n,k)=1なることである。
a^kがGの生成元⇔(n,k)=1

>右の元と左の元は関係ありません。よって、互いに素でない例もある。

一応、ℤ3×ℤ5でやると、
ℤ3×ℤ5=
{(|0,|0),(|0,|1),(|0,|2),(|0,|3),(|0,|4),
(|1,|0),(|1,|1),(|1,|2),(|1,|3),(|1,|4),
(|2,|0),(|2,|1),(|2,|2),(|2,|3),(|2,|4)}

(|2,|4)によって生成される元を求めてみる。
2(|2,|4)=(|2,|4)+(|2,|4)=(|1,|3)
3(|2,|4)=(|1,|3)+(|2,|4)=(|0,|2)
4(|2,|4)=(|0,|2)+(|2,|4)=(|2,|1)
5(|2,|4)=(|2,|1)+(|2,|4)=(|1,|0)
6(|2,|4)=(|1,|0)+(|2,|4)=(|0,|4)
7(|2,|4)=(|0,|4)+(|2,|4)=(|2,|3)
8(|2,|4)=(|2,|3)+(|2,|4)=(|1,|2)
9(|2,|4)=(|1,|2)+(|2,|4)=(|0,|1)
10(|2,|4)=(|0,|1)+(|2,|4)=(|2,|0)
11(|2,|4)=(|2,|0)+(|2,|4)=(|1,|4)
12(|2,|4)=(|1,|4)+(|2,|4)=(|0,|3)
13(|2,|4)=(|0,|3)+(|2,|4)=(|2,|2)
14(|2,|4)=(|2,|2)+(|2,|4)=(|1,|1)
15(|2,|4)=(|1,|1)+(|2,|4)=(|0,|0)
よって、全ての元が生成されるので、(|2,|4)は生成元である。よって、括弧内の2つが互いに素とか関係ない。(念のための確認。)

おまけ:
返信
返信1
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/12/20 07:59 (No.645888)削除
問題
斜辺が10cmの15°,75°,90°の直角三角形の残りの2辺の長さを中学数学で求めて下さい。

ただし、2通り作って下さい。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/12/20 20:57削除
問題
斜辺が10cmの15°,75°,90°の直角三角形の残りの2辺の長さを中学数学で求めて下さい。

解法1
ABを斜辺,∠A=15°,∠C=90°とした△ABCを描き、ABの中点をMとしCMを結ぶと、定石よりMA=MB=MC(△ABCの外接円を考えると半径で等しい。)∴MC=10÷2=5cm また、∠BMC=30°ここで、CからBMに垂線を下ろしその足をHとすると、△CMHは1:2:√3の直角三角形。
∴CH=5/2cm,MH=5√3/2cm ∴AH=5√3/2+5cm
よって、△ACHで三平方の定理を使うと、AC=√{(5/2)^2+(5√3/2+5)^2}=√(25/4+75/4+25+25√3)=√(50+25√3)=5√(2+√3)=(5/2)√(8+4√3)=(5/2)√(√6+√2)^2=(5/2)(√6+√2)=5(√6+√2)/2cm
∴AC=5(√6+√2)/2cm
また、三平方の定理を使うと、
BC=√(10^2-AC^2)=√{100-(50+25√3)}=√(50-25√3)=5(√6-√2)/2cm(計算は上と同じなので省略した。)
AC=5(√6+√2)/2cm
BC=5(√6-√2)/2cm

解法2
ABを斜辺,∠A=15°,∠C=90°とした△ABCを描き、AC上に∠DBC=60°となる点Dを取ると、△DBCは1:2:√3の直角三角形で、△DABは底角が15°の二等辺三角形になる。
よって、BC=xと置くと、DC=√3x,DB=DA=2x ∴AC=2x+√3x=(2+√3)x
よって、△ABCで三平方の定理を使うと、
x^2+{(2+√3)x}^2=10^2 ∴x^2+(7+4√3)x^2=100 ∴(8+4√3)x^2=100
∴x^2=100/(8+4√3)=100(8-4√3)/16=25(8-4√3)/4=25(√6-√2)^2/4
∴x^2=25(√6-√2)^2/4
∴x=5(√6-√2)/2
∴BC=5(√6-√2)/2cm
また、AC=(2+√3)x=(2+√3){5(√6-√2)/2}=5(2+√3)(√6-√2)/2=5(2√6-2√2+3√2-√6)/2=5(√6+√2)/2cm
∴AC=5(√6+√2)/2cm
BC=5(√6-√2)/2cm

おまけ:
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1061214770(ヤクザがいい味出しているなと思っていました。笑)
返信
返信1
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/12/19 19:30 (No.645386)削除
問題
https://plaza.rakuten.co.jp/difkou/diary/201810120001/

私は算数で解けましたが、何でもありで解ければ良いです。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/12/20 07:56削除
何でもありの解法1
△CBEは15°,75°,90°の直角三角形より、その三辺比を使うと、
CE:10=√6+√2:4 
∴CE=5(√6+√2)/2cm
BE:10=√6-√2:4 
∴BE=5(√6-√2)/2cm
よって、条件よりAD=5(√6-√2)/2cm
ここで、DからCEに垂線を下ろしその足をHとすると、四角形AEHDは3直角から4直角となり長方形である。
∴EH=AD=5(√6-√2)/2cm
∴CH=5(√6+√2)/2-5(√6-√2)/2=5√2cm
また、△CDHは1:2:√3の直角三角形より、DH=CH/√3=5√2/√3=5√6/3cm
∴四角形ABCD=長方形AEHD+△DHC+△CBH
=(5√6/3)×{5(√6-√2)/2}+5√2×(5√6/3)×(1/2)+{5(√6+√2)/2}×{5(√6-√2)/2}×(1/2)
=25(6-2√3)/6+25・2√3/6+25・4/4×(1/2)
=25・6/6+25/2=25+25/2=75/2cm^2
よって、答えは、37.5cm^2

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/12/20 13:25削除
何でもありの解法2
BE=10cos75°=10cos(30°+45°)=10(cos30°cos45°-sin30°sin45°)=10{(√3/2)(1/√2)-(1/2)(1/√2)=10(√6/4-√2/4)=5(√6-√2)/2cm
CE=10sin75°=10sin(30°+45°)=10(sin30°cos45°+cos30°sin45°)=10{(1/2)(1/√2)+(√3/2)(1/√2)=10(√2/+-√6/4)=5(√6+√2)/2cm
以後、解法1と同じ。

高校数学は工夫がいらなくて良いですね。その代わり面白くありませんが。念のため、全ての問題が根性で解ける訳ではありあせん。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/12/20 19:22削除
算数の解法
AE上にFE=BEとなる点Fを取ると、△CFEと△CBEは合同。よって、∠FCE=∠BCE=15°よって、∠FCB=15°+15°=30°
また、CF=CB=10cm ここで、FからBCに垂線を下ろしその足をHとすると、△FCHは30°,60°,90°の直角三角定規型。よって、FH=CF÷2=5cm
よって、△FBC=10×5÷2=25cm^2
また、EAの延長とCDの延長との交点をGとし、FからCGに垂線を下ろしその足をIとすると、直角三角形の斜辺と他の1角が等しいので、△CFIと△CFEは合同。
よって、FI=FE また、FE=BE=ADより、FI=AD よって、△GADと△GIFは∠Gと直角の2角が等しいので相似でFI=DAより合同である。
よって、四角形ABCD=四角形IFBC=△CBE+△CFE+△CFI=△CBE×3=△FBC×(3/2)=25×(3/2)=75/2cm^2
よって、答えは、37.5cm^2

おまけ:
「本場のルグラン、ルゾー、フォンブリューヌなどの研究者たちもこの説である。それを支えるのは、この手紙の初めに書かれた、「不屈で強大なアンリ二世陛下へ」という宛て名の「二世(スゴン)」という言葉だ。このスゴン(英語で言えばセカンド)には、「二世」という意味のほかに、「新しい」「やがて来たるべき」「二という数字によって導かれる」などの意味がある。
 それらを採ると、これは十六世紀のアンリ二世への手紙ではなく、「未来のアンリ」「やがて来たるべきアンリ」へ宛てた予言らしいということになってくる。しかもこの「アンリ」は、日本で言えば「太郎」や「一郎」、ごくありふれた男の子の名前。さらに男の子一般を呼ぶのに使う普通代名詞にもなっているのだ。
 ここから、この「アンリ二世への手紙=ノストラダムスの黙示録」は、特定の中世のフランス王に対してではなく、未来の若者たちぜんぶに宛てた熱いメッセージだったのかもしれない、という推理が生まれてくる。」
五島勉氏の本からの抜粋
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