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数学好きの人は、誰でも投稿して下さい。
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/1/16 16:40 (No.671381)削除
問題
https://plaza.rakuten.co.jp/difkou/diary/201811280001/

一応、3通り作ってみました。因みに、「難しくないけど、簡単に答えは出ない問題!」とありますが、多分解法を1つ見逃していますね。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/1/17 20:03削除
解法1
円Oと接線ACとの接点をTとしOTを結ぶと、接戦と円の中心との関係より、OT⊥AC
∴∠ATO=90°よって、△ATOは1:2:√3の直角三角形である。
ここで、円Oの半径をrとすると、OT=OB=r また、1:2:√3の直角三角形より、AO=2r
∴AB=AO+OB=2r+r=3r また、AB=10cmより、3r=10が成り立つ。
∴r=10/3cm
よって、答えは、10/3cm

「難しくないけど、簡単に答えは出ない問題!」はうっかりでしょうか。念のため、誰でも勘違いはありますからね。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/1/17 20:30削除
解法2
BCを結ぶと、ABは直径より∠ACB=90°よって、△ABCは1:2:√3の直角三角形より、BC=5cm
また、円Oと接線ACとの接点をTとしOTを結ぶと、接戦と円の中心との関係より、OT⊥AC
∴OT//BC ∴△AOT∽△ABC ∴AO:OT=AB:BC 
よって、円Oの半径をrと置くと、10-r:r=10:5 ∴10r=5(10-r) ∴15r=50
∴r=10/3
よって、答えは、10/3cm

おまけ:
https://www.oricon.co.jp/special/50797/
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/1/18 07:46削除
解法3
円Oと接線ACとの接点をTとしOTを結ぶと、接線と円の中心との関係より、OT⊥AC
∴∠ATO=90°よって、△ATOは1:2:√3の直角三角形である。
ここで、円Oの半径をrとすると、AT=√3r また、ABと円Oとの点B以外の交点をSとすると、AS=10-2r
よって、方べきの定理を使うと、
AT^2=AS・ABより、
(√3r)^2=(10-2r)・10が成り立つ。
∴3r^2=100-20r 
∴3r^2+20r-100=0 
∴(r+10)(3r-10)=0
∴r=-10,10/3 r>0より、r=10/3
よって、答えは、10/3cm

おまけ:
返信
返信3
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/1/15 13:37 (No.670425)削除
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/1/16 07:55削除
解法1
BCを1辺とした正三角形EBCを頂点Eが△ABCの内部にあるように作りEAを結ぶと、
BE=BC=ADより、BE=AD 
また、∠EBA=80°-60°=20°より、
∠EBA=∠DAB
よって、△EBAと△DABにおいてBE=AD,∠EBA=∠DAB,ABは共通より、二辺挟角が等しいので、2つの三角形は合同。
ところで、二等辺三角形と正三角形の対称性より、∠BAE=20°÷2=10°
よって、∠ABD=∠BAE=10°
よって、答えは、10°

解法2
△ABCは頂角が20°の二等辺三角形より、
∠ABC=∠ACB=80°
ここで、辺AC上に∠EBC=20°となる点Eを取ると、△BCEは△ABCと相似な二等辺三角形になり、BC=BE,∠BEC=80°,∠EBA=80°-20°=60°
また、辺AB上に∠FEB=60°となる点Fを取ると△BEFは正三角形になり、BE=EF,
∠FEA=180°-60°-80°=40°,
∠EFB=60°
さらに辺AC上に∠FD'E=40°となる点D'を取ると、△FED'は二等辺三角形より、
EF=D'F,∠EFD'=180°-40°-40°=100°
よって、∠D'FA=180°-100°-60°=20°また、∠D'AF=∠CAB=20°より、
∠D'FA=∠D'AF 
よって、△D'FAは二等辺三角形である。
よって、D'F=AD'
以上より、BC=BE=EF=D'F=AD' 
よって、BC=AD'で、条件よりBC=ADなので、点Dと点D'は一致している。
ところで、△FBD'は頂角が60°+100°=160°の二等辺三角形より、∠FBD'=10°
よって、∠ABD'=10°
よって、∠ABD=10°
よって、答えは、10°

念のため、解法2はオリジナルです。
解法3のヒント:ABを1辺とする正三角形EABを描いて下さい。
解法4のヒント:△ABCを3つ連ねて下さい。(今回の新作。)
また、工夫なしの電卓ありの解法を作ってみて下さい。(まだ、完成させていませんが、結構面白いと思います。工夫の代わりに知識とそれを生かせる知恵が必要だと思います。)

おまけ:
https://ameblo.jp/hitorinomeaki/entry-12753834833.html
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/1/16 13:40削除
電卓ありの解法
AB=AC=1と置くと、BC=2cos80°(sin10°を使っても良い。)
∴AD=BC=2cos80°
∴CD=1-2cos80°
よって、△CBDで余弦定理を使うと、
BD^2=(2cos80°)^2+(1-2cos80°)^2-2・2cos80°(1-2cos80°)・cos80°
=4(cos80°)^2+1+4(cos80°)^2-4cos80°-4(cos80°)^2+8(cos80°)^3
=8(cos80°)^3+4(cos80°)^2-4cos80°+1
∴BD^2=8(cos80°)^3+4(cos80°)^2-4cos80°+1―――①
また、△ABDで余弦定理を使うと、
BD^2=1^2+(2cos80°)^2-2・1・2cos80°・cos20°=1+4(cos80°)^2-4cos20°cos80°
∴BD^2=1+4(cos80°)^2-4cos20°cos80°―――②
①,②より、
8(cos80°)^3+4(cos80°)^2-4cos80°+1=1+4(cos80°)^2-4cos20°cos80°
∴8(cos80°)^3-4cos80°+4cos20°cos80°=0
cos80°≠0より両辺を4cos80°で割ると、
2(cos80°)^2-1+cos20°=0
∴cos20°=1-2(cos80°)^2―――③
③を②に代入すると、
BD^2=1+4(cos80°)^2-4{1-2(cos80°)^2}cos80°
=1+4(cos80°)^2-4cos80°+8(cos80°)^3
=8(cos80°)^3+4(cos80°)^2-4cos80°+1
∴BD=√{8(cos80°)^3+4(cos80°)^2-4cos80°+1}
ここで、△ABDで正弦定理を使うと、
2cos80°/sin∠ABD=√{8(cos80°)^3+4(cos80°)^2-4cos80°+1}/sin20°
∴sin∠ABD=2sin20°cos80°/√{8(cos80°)^3+4(cos80°)^2-4cos80°+1}
この右辺を電卓で計算すると、
sin∠ABD=0.1187823/0.6840402=0.1736481
これを電卓の逆三角関数機能で求めると、
∠ABD=9.99999…°∴∠ABD=10°
よって、答えは、10°

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/1/17 07:52削除
解法3
△ABCは頂角が20°の二等辺三角形より、
∠ACB=80°
ここで、辺ABの外側にABを1辺とした正三角形EABを作り、EDを結ぶと、
∠EAD=60°+20°=80°
よって、∠ACB=∠EAD また、AC=AB,AB=AEより、CA=AE 
また、条件よりCB=AD
よって、二辺挟角が等しいので、△ABCと△EDAは合同である。
よって、∠DEA=∠BAC=20°
よって、∠BED=60°-20°=40°
また、EA=ED,EA=EBより、ED=EB
よって、△EBDは頂角が40°の二等辺三角形より、∠EBD=(180°-40°)÷2=70°
また、∠EBA=60°
よって、∠ABD=70°-60°=10°
よって、答えは、10°

中学生用の補足
△ABC≡△EDAから、△EDAも頂角が20°の二等辺三角形。ここで、点Eを中心に半径EAの円を考えると、EB=EAよりその円は点Bを通る。
よって、中心角と円周角の関係より、∠ABD=(1/2)∠AED=(1/2)×20°=10°
と求めても良い。
因みに、点Aを中心に半径ACの円を描いても解にはつながらない。条件のAD=BCを使っていないからである。(△ABC≡△EDAが大事という事。)

おまけ:
「千春は、回り道をして中京女子大に入学した。最初に進んだのは東洋大だったが、女子部員はわずか3人。妹の馨から、中京の練習内容を聞いて、「このままでは」と、東洋大を退学、中京へ入学してきた。」
引用元:https://number.bunshun.jp/articles/-/12166?page=4

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10223468055
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/1/17 19:41削除
解法4
△ABCを立てて、辺ABの外側に△ABCと合同な△AEBを描き、辺ACの外側に△ABCと合同な△AFCを描き、EFを結ぶと∠EAF=20°×3=60°でAE=AFより△AEFは正三角形。
よって、EF=AF=AC=ABより、
EF=AB―――①
また、条件よりBC=AD また、BC=EBより、EB=AD―――②
ところで、四角形BCFEは等脚台形で∠EBC=BCF=80°×2=160°より、
∠BEF=(360°-160°-160°)÷2=20°よって、∠BEF=∠DAB―――③
①,②,③より、二辺挟角が等しいので、△EBFと△ADBは合同。
ここで、∠BFEの角度を求めて∠ABDの値としても良いが、∠ABDの値を直接求める事にする。
合同より、BF=DB また、△ABCと△AFCの対称性より、DB=DF
よって、BF=DB=DFより△DBFは正三角形。よって、∠DBF=60°また、△CBFは頂角が160°の二等辺三角形より、∠CBF=(180°-160°)÷2=10°
よって、∠ABD=80°-60°-10°=10°
よって、答えは、10°

おまけ:
返信
返信4
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/1/17 11:59 (No.672062)削除
次の文章を完全解説して下さい。

例1.2
ℤn={|0,|1,|2,…,|(n-1)}
ℤnは |a+|b=|(a+b)(|a,|b∈ℤn)
    |a・|b=|(a・b)(|a,|b∈ℤn)
によって加法と乗法が定義され、ℤnは加法に関しては群になっていた。ゼロ元は|0であり、また乗法は可換であって、|1が乗法単位元である。
|a+|0=|0+|a=|a,|1・|a=|a・|1=|a
乗法の結合律 |a・(|b・|c)=(|a・|b)・|c(|a,|b,|c∈ℤn)
が満足させられるのも容易にわかる。
さらに、分配法則 |a・(|b+|c)=|a・|b+|a・|c(|a,|b,|c∈ℤn)
も満足される。したがって、ℤnは可換環となる。
n=4のとき、ℤ4=ℤ/4ℤは可換環であるが、|2・|2=|0より|2は零因子となるのでℤ4は整域ではない。
n=5のとき、ℤ5=ℤ/5ℤは整域であり、さらに体になっている。何故ならば
U(ℤ5)={|1,|2,|3,|4}=ℤ5-{|0}
は乗法に関して群になることが証明されるが、このことは群の乗積表を見ても容易にわかる。(p.155)

注:環Rの可逆元の全体をU(R)で表すと、U(R)は乗法群である。(p.153)

具体的には、

>U(ℤ5)={|1,|2,|3,|4}

ここですね。念のため、ベテランには素通りぐらい簡単だと思います。

おまけ:
https://www.uta-net.com/song/103616/
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/1/17 13:52削除
解説
>U(ℤ5)={|1,|2,|3,|4}=ℤ5-{|0}
は乗法に関して群になることが証明されるが、このことは群の乗積表を見ても容易にわかる。

ここでのU(ℤ5)は「環Rの可逆元の全体をU(R)」ではなく、既約剰余類の事である。

定義2.3
nを法とするaの剰余類Caは(a,n)=1であるとき、既約剰余類であるという。nを法とする剰余類の集合ℤnにおいて、既約剰余類の集合をU(ℤn)で表す。(p.40)

つまり、U(ℤ5)={|1,|2,|3,|4}である。これを「環Rの可逆元の全体をU(R)」として、また、後出定理2.10で乗法に関して群になることが証明されるので、結局、ℤ5^*の全ての元が可逆元である(逆元を持つから)事になり、定義1.4により体になるという訳である。

定理2.10
nを法とする既約剰余類の全体U(ℤn)は剰余環ℤn=ℤ/nℤにおける乗法に関して群をなす。ただし、U(ℤn)={|a∈ℤn|(a,n)=1}

定義1.4
環Rの0_R以外の元がすべてRにおいて可逆元であるとき、Rを斜体という。さらに、Rの乗法が可換であれば、Rを可換体または単に体という。

ところで、既約剰余類のUと可逆元全体のUを同一視して良いのだろうか。今回は5が素数だから同一視できただけなのだろうか。
これはnがいくつであっても同一視できる。その理由は、定理2.10で既約剰余類は群で全ての元が乗法に関して逆元を持つからである。
具体的には、第2章の問1.7のU(ℤn)(n=7,…,12)についての積の演算表を見て欲しい。どの行(列)にも1があるだろう。つまり、相手の逆元がどの元にも存在しているという事である。念のため、群表だから当然の事だが。(「演習 群・環・体 入門」新妻弘著)

因みに、1回目読んだ時は既約剰余類に気付かず、U(ℤ5)={|1,|2,|3,|4}が可逆元全体かどうか調べただけだと思います。やはり、2回以上読まないと中々真意は分かりませんね。補足解説してくれれば助かるのですが、別にそんな義務はありませんからね。

因みに、こちらの本が分かり易そうです。https://www.amazon.co.jp/%E3%81%AA%E3%81%A3%E3%81%A8%E3%81%8F%E3%81%99%E3%82%8B%E7%BE%A4%E3%83%BB%E7%92%B0%E3%83%BB%E4%BD%93-%E3%81%AA%E3%81%A3%E3%81%A8%E3%81%8F%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA-%E9%87%8E%E5%B4%8E-%E6%98%AD%E5%BC%98/dp/4061545728/ref=sr_1_1?adgrpid=136131594880&gclid=EAIaIQobChMIs6fg8-HN_AIVw2OLCh1nXQM9EAAYASAAEgLWh_D_BwE&hvadid=611262186915&hvdev=c&hvlocphy=1009318&hvnetw=g&hvqmt=e&hvrand=14434201314625736278&hvtargid=kwd-334583708873&hydadcr=4073_13255636&jp-ad-ap=0&keywords=%E3%81%AA%E3%81%A3%E3%81%A8%E3%81%8F%E3%81%99%E3%82%8B%E7%BE%A4+%E7%92%B0+%E4%BD%93&qid=1673929664&s=books&sr=1-1(縁がありませんでした。お陰で死ぬほど苦労しました。笑)

おまけ:
返信
返信1
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/1/14 19:46 (No.669900)削除
問題1
https://plaza.rakuten.co.jp/difkou/diary/201811300001/

ただし、2通り作って下さい。

問題2
https://plaza.rakuten.co.jp/difkou/diary/201812010002/

適当に理由を付けて下さい。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/1/15 07:46削除
問題1
次の計算をして下さい。
1.11+2.22+3.33+4.44+5.55+6.66+7.77+8.88+9.99

解法1
1+2+3+4+5+6+7+8+9=45より、
与式=45+4.5+0.45=49.95

解法2
1.11+2.22+3.33+4.44+5.55+6.66+7.77+8.88+9.99は奇数個で真ん中は5.55である。そして、4.44と6.66の平均は5.55,3.33と7.77の平均も5.55,以下同じなので、
与式=5.55×9=49.95

解法3
等差数列の和の公式より、総和=(初項+末項)×項数÷2なので、
答えは、(1.11+9.99)×9÷2=11.1×9÷2=99.9÷2=(100-0.1)÷2=50-0.05=49.95

問題2
6÷(2/3)=?
この計算の答えは? また、そうなる理由は?

解答例
要は、6の中に2/3がいくつあるかという事である。
そこで、線分図(数直線)で1を3つに区切ると1/3が3個である。
よって、6は1/3が3×6=18個である。ここで、(6までの)線分図を見ると、2/3は1/3が2個分なので、18÷2=9個ある事が分かる。
よって、答えは、9

模範解答は知りません。

-×-が+と同じように÷×÷が×を使うと、

6÷(2/3)=6÷(2÷3)=6÷2×3=3×3=9ですね。どうでも良い話ですが。

おまけ:
返信
返信1
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/1/13 22:23 (No.668875)削除
問題1
https://plaza.rakuten.co.jp/difkou/diary/201812010001/

慣れている人には簡単ですね。

問題2
https://plaza.rakuten.co.jp/difkou/diary/201811300002/

普通に考えれば出来ますね。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/1/14 16:59削除
問題1の解答
2円のダブり部分と2円と長方形との隙間部分の面積が等しいので、ダブりの1つオをア,イ,ウ,エに分散移動させると考えると、2円の面積と長方形の面積は等しい事が分かる。
よって、4×4×3.14×2=10×長方形の横の長さ、が成り立つ。
よって、長方形の横の長さは、3.14×32÷10=10.048cm
よって、答えは、10.048cm

問題2の解答
「定価の10%引きの10%引き」とは、「定価の10%引き」が「定価の9割」より「定価の9割の9割」である。
つまり、定価を1とすると、0.9×0.9=0.81=81%である。
よって、定価の19%引きより、定価の20%引きより1%高い。
よって、答えは、定価の1%高い。

おまけ:
返信
返信1
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/1/12 20:29 (No.667854)削除
問題
https://plaza.rakuten.co.jp/difkou/diary/201810260001/

ちょっと苦労しましたが、暗算で解けました。念のため、算数です。因みに、3通り作れます。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/1/13 07:59削除
解法1 模範解答
HからADに垂線を下ろしその足をIとすると、錯角より∠HAI=∠AMB
また、∠HIA=∠ABMより2角が等しいので、△HIAと△ABMは相似。
また、直角から斜辺に垂線が下りている形なので、定石により△HIAと△DIHも相似。(証明は簡単で省略。)
ところで、△ABMの直角を挟む2辺の比は1:2より、△HIAと△DIHの直角を挟む2辺の比も1:2である。
よって、AI=①とすると、HI=②,DI=④より、AD=①+④=⑤
よって、⑤=10cmである。よって、①=2cm よって、HI=②=4cm
よって、△HAD=10×4÷2=20cm^2
また、△MAD=10×10÷2=50cm^2
よって、△MHD=50-20=30cm^2
よって、色付き部分の面積は、30cm^2

解法2
DHの延長とCBの延長との交点をEとし、DEとABとの交点をFとすると、∠HAD=∠AMB,∠DHA=∠ABMより2角が等しいので、△DHAと△ABMは相似。また、△DHAと△DAFも相似なので、△DAFと△ABMは相似であり、AD=ABなので合同である。よって、点Fは点Mと同様にABの真ん中の点である。
また、△FEBと△FDAは相似でFB=FAより合同である。よって、BE=AD=10cm
よって、EM=10+5=15cm
ところで、△HEMと△HDAも相似で相似比は15:10=3:2になる。
よって、MH:MA=3:5 
よって、△DMH:△DMA=3:5 
よって、△DMH=(3/5)×△DMA
=(3/5)×△MAD=(3/5)×(10×10÷2)
=(3/5)×50=30cm^2
よって、答えは、30cm^2

アイデア引用元:https://www.e-juken.jp/blog/maeda/2016/01/2016_1.html

因みに、検索したらもう1通りありましたが、私の解法とは違いました。ちょっとだけ似ていましたが。それらは次回。

おまけ:https://news.yahoo.co.jp/articles/7e7aeab86fb0c19da2515b2637dec6372db5f684
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/1/14 07:41削除
解法3 私のオリジナル
DCの延長とAMの延長との交点をEとすると、△EMCと△EADは相似で相似比は1:2より、
DE=20cm
また、△DAEは直角三角形で直角から斜辺に垂線が下りている形なので、定石により△DAHと△EDHは相似で相似比は10:20=1:2より、面積比は1×1:2×2=1:4
よって、△DAH:△EHD=1:4より、△DAHは△DAEの1/5の面積。
よって、△DAH=(10×20÷2)÷5=20cm^2
また、△MAD=10×10÷2=50cm^2
よって、色付き部分の面積は、50-20=30cm^2
よって、答えは、30cm^2

解法4
DHの延長とABとの交点をEとすると、錯角より∠HAD=∠AMB,∠DHA=∠ABMより2角が等しいので、△DHAと△ABMは相似。また、△DHAと△DAEも相似なので、△DAEと△ABMは相似であり、AD=ABなので合同である。よって、点Eは点Mと同様にABの真ん中の点である。
ところで、△ADEは直角三角形で直角から斜辺に垂線が下りている形なので、定石により△DHAと△AHEは相似で相似比は2:1
よって、面積比は2×2:1×1=4:1 
よって、△DHA:△AHE=4:1 
よって、△DHAは△ADEの面積の4/5である。
よって、△DHA=(5×10÷2)×(4/5)=20cm^2
また、△MAD=10×10÷2=50cm^2
よって、色付き部分の面積は、50-20=30cm^2
よって、答えは、30cm^2
アイデア引用元:https://www.xn--udk1b166r5bctsai43a.com/kakomon/kako074.html(ただし、最後の所は変えました。)

念のため、解法3は解法4を見た後に開発した訳ではありません。

おまけ:
https://zatsuneta.com/archives/003325.html
返信
返信2
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/1/13 11:12 (No.668328)削除
次の文章を完全解説して下さい。

定義1.3
零元0_Rと異なる零因子のない可換環を整域という。
可換環Rが整域である⇔a・b=0(a,b∈R)ならばa=0_Rまたはb=0_R

定理1.3
整域Rにおいては消去律が成り立つ。
a・c=b・c,c≠0⇒a=b(a,b,c∈R)

証明
a・c=b・cと仮定すると、(a-b)・c=0 ここでRは整域であるから、0と異なる零因子はない。したがって、a-b=0でなければならない。ゆえにa=b
(引用終わり)

具体的には、整域でない環、例えばある種の行列では消去律が成り立たないが、群では群の公理さえ満たせばどんな行列でも消去律が成り立つ理由とか。
ただし、ベテランにはバカバカしい話かもしれませんが、私を含めて初心者向けの話です。

定理1.4(消去律)
群Gにおいては、消去律が成り立つ。すなわち、群Gに属する任意の元a,b,cについて
a◦c=b◦cならばa=b
c◦a=c◦bならばa=b

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/1/13 13:49削除
>定理1.3
整域Rにおいては消去律が成り立つ。
a・c=b・c,c≠0⇒a=b(a,b,c∈R)

証明
a・c=b・cと仮定すると、(a-b)・c=0 ここでRは整域であるから、0と異なる零因子はない。したがって、a-b=0でなければならない。ゆえにa=b

整域Rには、群と違って乗法に関する逆元が存在する訳ではないので、a・c=b・cの両辺に右からc^-1を掛ける事が出来ないので、両辺に右から-b・cを加えて、a・c-b・c=b・c-b・c―ーー①
ところで、整域は環なので乗法に関して閉じているので、b・c∈R また、環は加法に関して群をなしているので、逆元-b・cが存在して、b・c+(-b・c)=0(加法の単位元)∴b・c-b・c=0―――②
①,②より、a・c-b・c=0
また、整域は環より分配法則が成り立つ。
∴(a-b)・c=0 そして、整域より0と異なる零因子が存在しないので、a-b=0またはc=0で、条件よりc≠0なので、a-b=0 この両辺に右からbを加えると、a-b+b=0+b 
∴a+0=b ∴a=b

ちょっとくどかったでしょうか。本当は最後の所も加法群だから逆元を加えると加法の単位元0になると付けようかと思いましたが。

因みに、整数全体の集合は乗法に関して群をなしていないので、消去律が成り立つが、証明は定理1.3のようにしなければならない。具体的には、a・2=b・2の両辺に右から1/2を掛ける事は出来ないので、a・2-b・2=0として(a-b)・2=0 ∴a-b=0 ∴a=b という事。

行列の話はあまり意味がないので省略。要は逆元(逆行列)の話。また、行列だったら(a-b)・c=0,c≠0からa-b=0と出来るとは限らないという話。

おまけ:
返信
返信1
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/1/11 20:31 (No.666996)削除
問題1
https://plaza.rakuten.co.jp/difkou/diary/201810260002/

何通りか作ってみて下さい。

問題2
https://plaza.rakuten.co.jp/difkou/diary/201810270001/

公式を使う場合は、公式も証明して下さい。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/1/12 07:55削除
問題1の解法1 数学が出来る人の解法
等差数列の和の公式より、総和=(初項+末項)×項数÷2なので、答えは、(2+200)×100÷2=101×100=10100

解法2 受験算数が出来る人の解法
全てを2で割ると、1+2+3+…+100なので、これを受験算数で使う公式で求めて2倍すると、
公式は、1+2+3+…+n=n×(n+1)÷2より、
答えは、100×101÷2×2=10100

解法3 工夫で解くマニアな人用の解法
2+4+6+・・・・+196+198+200
これを最初と最後からペアとして足していくと、202+202+202+・・・+202と、202が100個の半分の50個になるので、
答えは、202×50=10100

念のため、この解法は奇数個の場合は使えない。ただし、その場合はまた別の方法がある。

解法4 工夫で解くマニアな人用の解法2
与えられた式を、1+2+3+…+200-(1+3+5+…+199)と考えて、
1+2+3+…+n=n×(n+1)÷2という公式と
1+3+5+…+(2m-1)=m^2という公式を利用すると、
(n=200,2m-1=199からm=100より)
与式=200×201÷2-100^2=20100-10000=10100

因みに、1+2+3+…+200-(1+3+5+…+199) これもそれぞれ偶数個ずつなので、解法3と同じ方法を使うと、
答えは、201×100個-200×50個=20100-10000=10100

補足:1+3+5+7+・・・+199を1項目,2項目までの和,3項目までの和,・・・・と計算して行くと、小学校低学年でも公式の意味が分かる。つまり、
1,1+3=4,1+3+5=9,1+3+5+7=16,・・・より、
1×1,2×2,3×3,4×4,・・・・となっている事が実感出来る。

● 〇 ● 〇
〇 〇 ● 〇
● ● ● 〇
〇 〇 〇 〇

上の図を内側から考えると、1+3+5+7となっている事が分かると思うが、正方形の面積で個数を考えると、
1=1×1,1+3=2×2,1+3+5=3×3,1+3+5+7=4×4となっている事が分かるだろう。
よって、1+3+5+・・・=□×□である。
これが和算である。(念のため、1+3+5+…の末項の値が□ではない。)

おまけ:
https://twitter.com/baran_748/status/1500390884286038016
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/1/12 16:13削除
問題2の解法1
定理より、多角形の外角の和は一律360°なので、正十角形の外角の和も360°
ところで、正多角形の外角は全て等しいので、1つの外角は、360°÷10=36°
よって、答えは、36°

解法2
正十角形の中心をOとして、3つの頂点をA,B,Cとすると、△OABと△OBCは合同な二等辺三角形で、その頂角(中心角)は、360°÷10=36°
よって、∠OAB=∠OBA=∠OBC=∠OCB=(180°-36°)÷2=144°÷2=72°
よって、∠ABC=∠OBA+∠OBC=72°+72°=144°
よって、1つの内角が144°より、外角は180°-144°=36°
よって、答えは、36°

補足
多角形の外角の和は一律360°の証明
多角形をn角形とすると、
多角形の内角の和は公式より、180°×(n-2)
ところで、1つの内角+1つの外角=180°より、多角形の全ての内角と全ての外角の和は、180°×n
よって、多角形の外角の和は、
180°×(n-2)-180°×n=360°
よって、示された。

多角形の外角の和は一律360°の証明2
例えば、△ABCを描き、どこでも良いから点Pを取る。(見やすいから三角形の内部が良い。)
ここで、AB,BC,CAの延長上にそれぞれ点L,M,Nを取り、PからANと平行な線分PN',PからBLと平行な線分PL',PからCMと平行な線分PM'を引くと、∠BAN=∠L'PN'―――① ∠CBL=∠M'PL'―――② ∠ACM=∠N'PM'―――③
①+②+③より、∠BAN+∠CBL+∠ACM=∠L'PN'+∠M'PL'+∠N'PM'=360°
よって、△ABCの外角の和は360°である。これはn角形で成り立つので、多角形の外角の和は一律360°である。(念のため、nが増えると点Pの周りの360°が細かく割れるという事。)

ちょっと検索した所、証明2は見られませんでした。

おまけ:
返信
返信2
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/1/12 11:56 (No.667486)削除
次の文章を誤植も含めて完全解説して下さい。

問題
環Rの可逆元の全体U(R)は乗法群をつくることを示せ。

解答
演算(乗法)に関して閉じていることを示す。a,b∈U(R)とすると、∃a',b'∈R,aa'=a'a=1,
bb'=b'b=1を満たしている。ゆえに、
(ab)(b'a')=a(bb')a'=a1a'=aa'=1
(b'a')(ab)=b'(a'a)b=b'1b=bb'=1
したがって、(ab)(b'a')=(b'a')(ab)=1が成り立つので、b'a'はabの可逆元である。
よって、a,b∈U(R)⇒ab∈U(R)が示された。
 次に、乗法に関して群であることを確かめる。
(G1)結合律はU(R)が環Rの部分集合であるから成立している。
(G2)環Rの単位元1_R∈U(R)が乗法の単位元である。
(G3)U(R)の任意の元aについて、定義によってaの乗法逆元a^-1∈U(R)が存在する。
以上より、U(R)は乗法に関して群になる。

可逆元の定義
環Rの元aに対し、Rのある元bが存在して
a・b=b・a=1_R
となるとき、aをRの可逆元、または単元といい、bをaの逆元という。
aは可逆元⇔∃b∈R,a・b=b・a=1_R
可逆元aの逆元bをa^-1で表す。したがって、
a・a^-1=a^-1・a=1_R
また、環Rの可逆元の全体をU(R)で表す。

具体的には誤植と

>(G3)U(R)の任意の元aについて、定義によってaの乗法逆元a^-1∈U(R)が存在する。

ぐらいですかね。簡単ですが、厳密に解説して下さい。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/1/12 13:32削除
解説
>したがって、(ab)(b'a')=(b'a')(ab)=1が成り立つので、b'a'はabの可逆元である。

これは誤植ですね。つまり、abはb'a'の可逆元である、が正しい。(念のため、この式だけでは言えないが、目的を考えれば誤植である。)
ついでに、
>(b'a')(ab)=b'(a'a)b=b'1b=bb'=1

これの最後の所もb'b=1の方が良いですね。

>(G3)U(R)の任意の元aについて、定義によってaの乗法逆元a^-1∈U(R)が存在する。

定義:aは可逆元⇔∃b∈R,a・b=b・a=1_R
可逆元aの逆元bをa^-1で表す。

より、a^-1∈R また、a∈U(R)⊂Rより、
a∈R
よって、a・a^-1=a^-1・a=1_Rで、
a∈R,a^-1∈Rより、aとa^-1のどちらも可逆元である。
∴a^-1∈U(R)
よって、a∈U(R)⇒a^-1∈U(R)

おまけ:
返信
返信1
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/1/11 12:11 (No.666652)削除
次の文章を完全解説して下さい。

定理1.2
環Rの任意の元a,b,cについて、次が成り立つ。
(1)a・0_R=0_R・a=0_R
(2)(-a)・b=a・(-b)=-(a・b)
(3)(-a)・(-b)=a・b
(4)a・(b-c)=a・b-a・c,(b-c)・a=b・a-c・a
(5)任意の整数nに対して、n(a・b)=(na)・b=a・(nb)

解答
(3)(-a)・(-b)=-{a・(-b)}
          =-{-(a・b)}
          =a・b
(4)a・(b-c)=a・b-a・c,(b-c)・a=b・a-c・a:
a・(b-c)+a・c=a・{(b-c)+c}
         =a・{b+(-c+c)}(分配法則)
         =a・{b+0_R}(結合法則)
         =a・b
∴a・(b-c)+a・c=a・b
そこで、-a・cを両辺に加えると、
a・(b-c)=a・b-a・c
を得る。他も同様である。
(5)n∈ℤ,(na)・b=a・(nb)=n(a・b):
n>0のとき、
(na)・b=(a+…+a)・b=a・b+…+a・b=n(a・b)
n=0のとき、
(na)・b=(0a)・b=0_R・b=0_R=0_R・(a・b)
n<0のとき、n'=-n>0とおくと、
(na)・b={(-n')a}・b(定義)
    ={n'(-a)}・b(定義)
    =n'{(-a)・b}(n'>0より)
    =n'{-(a・b)}((2)より)
    =(-n')(a・b)(定義)
    =n(a・b)
以上で(na)・b=n(a・b)が示された。a・(nb)=n(an)も同様である。

おまけ:

(バカ)
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/1/11 13:55削除
解説
>(3)(-a)・(-b)=-{a・(-b)}
          =-{-(a・b)}
          =a・b

(2)の(-a)・b=-(a・b)のbに-bを代入すると、)(-a)・(-b)=-{a・(-b)}
また、(2)のa・(-b)=-(a・b)をそのまま当てはめると、(-a)・(-b)=-{-(a・b)}
ところで、逆元の逆元はもとの元より、-{-(a・b)}=a・b
∴(-a)・(-b)=a・b

逆元の逆元はもとの元の証明
逆元の定義より、a◦a^-1=a^-1◦a=e また、a^-1の逆元を考えると、a^-1◦(a^-1)^-1=e(逆は省略。)―――①
ところで、a^-1◦a=e―――② 
①,②より(a^-1)^-1=aである。よって、逆元の逆元はもとの元である。
ところで、加法ではaの逆元は-aより、-(-a)=aという事である。

>(4)a・(b-c)=a・b-a・c,(b-c)・a=b・a-c・a:
a・(b-c)+a・c=a・{(b-c)+c}
         =a・{b+(-c+c)}(分配法則)
         =a・{b+0_R}(結合法則)
         =a・b
∴a・(b-c)+a・c=a・b
そこで、-a・cを両辺に加えると、
a・(b-c)=a・b-a・c

これはこれで素晴らしいですが、簡単な別解。

a・(b-c)=a・{b+(-c)}
=a・b+a・(-c)(分配法則)
      =a・b-a・c((2)より)
∴a・(b-c)=a・b-a・c

>n<0のとき、n'=-n>0とおくと、
(na)・b={(-n')a}・b(定義)
    ={n'(-a)}・b(定義)
    =n'{(-a)・b}(n'>0より)
    =n'{-(a・b)}((2)より)
    =(-n')(a・b)(定義)
    =n(a・b)

上から3行目の(定義)は誤植ですね。((2)より)です。4行目は、n'>0の場合は、すでに(5)を証明しているのでそれを使うという事です。つまり、(na)・b=n(a・b)のaに-aが入っている形ですね。
6行目の(定義)も誤植ですね。再び((2)より)です。つまり、a・(-b)=(-a)・bのaがn'でbがa・bという事です。ただし、ここでダメ出しです。n'はRの元ではないので(2)を適用してはいけないのではないでしょうか。そもそもnに対して結合法則を適用すれば、n(a・b)=(na)・bは一発ですよね。後半は違いますが。念のため、結果的には使って良いと思いますが、何かしらの断りが必要だと思います。
最後の7行目が(定義)(上に1行ずれ)ですね。因みに、(4)の(分配法則)と(結合法則)は逆に下に1行ずれていますね。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/1/11 15:58削除
解説2
>n<0のとき、n'=-n>0とおくと、
(na)・b={(-n')a}・b(定義)
    ={n'(-a)}・b(定義)
    =n'{(-a)・b}(n'>0より)
    =n'{-(a・b)}((2)より)
    =(-n')(a・b)(定義)
    =n(a・b)

よく考えたら、2行目から3行目もn'に対して(2)を使っていましたね。(ダメ出し。)
ところで、2行目から3行目は、aが-n'個の和と-aがn'個の和は等しいから、という解説ではダメでしょうか。
同様に5行目から6行目も、((2)より)ではなく、-(a・b)がn'個の和と(a・b)が-n'個の和は等しいから、という事です。
何にしても、定理自体は間違っていないのでスルーします。

おまけ:
返信
返信2
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/1/10 19:59 (No.666114)削除
問題1
https://plaza.rakuten.co.jp/difkou/diary/201810290001/

やった事がないと無理かもしれません。

問題2
https://plaza.rakuten.co.jp/difkou/diary/201810270002/

暗算で解けました。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/1/10 20:49削除
問題1の解法1
100円玉の半径をrとして、下の100円玉を固定して上の100円玉を回転移動させると、100円玉の進む距離は100円玉の円の中心が進む距離である。
つまり、下の100円玉の中心を中心とした半径2rの円が軌跡である。よって、その距離は4πr
また、100円玉の周の長さは2πrより1回転すると2πr進む。
よって、答えは、4πr÷2πr=2回転

解法2 数学や算数ではない解法(オリジナル)
上の100円玉と下の100円玉を同時に回転させると、100円玉の1/4を進むのに両方とも1/4回転させる事が分かるだろう(見た感じから)。つまり、片方を固定させると1/4進ませるのに先の1/4回転の2倍が必要である(片方が動かないのでもう一方が2倍の仕事をしなければならない)ので、1/2回転する。よって、1周進ませるのはこの4倍より、(1/2回転)×4=2回転必要。
よって、答えは、2回転

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/1/11 07:40削除
問題2の解答
ADは直径より∠ABD=90°ところで、AB:AD=10:26=5:13より、△ABDは5:12:13の直角三角形である。
∴BD=12×2=24cm
また、OCを結びBDとの交点をEとすると、半径よりOB=OD,弧CB=弧CDよりCB=CD
よって、四角形CBODは凧型よりOC⊥BD よって、AB//OEで点OはADの中点より△DABでの中点連結定理の逆により、OE=AB/2=5cm
また、半径よりOC=13cmなので、CE=13-5=8cm また、BE=BD/2=12cmより、△EBCの直角を挟むニ辺の比は8:12=2:3
よって、△EBCの三辺比は2:3:√13である。よって、BC=√13×4=4√13cm

因みに、AB:AD=10:26から5:12:13を思い付くのは無理があると思う人は、まず、半径を考えるとOA=13cmで△OABは二等辺三角形よりOからABに垂線を下ろしその足をHとすると、AH=5cmなので、5,12,13の直角三角形が現れる。あとはそれと相似。

暗算で解くコツは、三平方の定理をそのまま使わない事である。ちょっと工夫すると簡単になる。(まぁ、独学ですし職人になるぐらい時間がかかっていますが。笑)

おまけ:
返信
返信2
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/1/10 11:07 (No.665757)削除
次の文章を解説して下さい。

 次に、環における加法と乗法の記法について説明しておこう。
加法について:
環Rの元をaとする。整数nについて、
 n>0のとき、na=a+…+a(n個)
 n=0のとき、0a=0_R(加法単位元)
 n<0のとき、na=(-n')a=n'(-a)(n'=-n>0)
特に、1a=a,(-1)a=1(-a)=-a
となっている。また、指数法則(第2章定理2.5)によって、任意の整数m,nについて
 m(na)=mna,(m+n)a=ma+na
が成り立つ。
(注意)ここで定義したnaは整数nと環Rの元aの積n・aではないことに注意せよ。

第2章定理2.5(指数法則)
群Gの元aと整数m,nについて、次の式が成り立つ。
(1)a^m・a^n=a^(m+n)
(2)(a^m)^n=a^mn
(引用終わり)

具体的には、

>また、指数法則(第2章定理2.5)によって、任意の整数m,nについて
 m(na)=mna,(m+n)a=ma+na
が成り立つ。

>(注意)ここで定義したnaは整数nと環Rの元aの積n・aではないことに注意せよ。

簡単ですね。ただし、下の方は、具体的にどんな弊害が出るかも説明して下さい。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/1/10 13:51削除
解説
>また、指数法則(第2章定理2.5)によって、任意の整数m,nについて
 m(na)=mna,(m+n)a=ma+na
が成り立つ。

第2章定理2.5(指数法則)
群Gの元aと整数m,nについて、次の式が成り立つ。
(1)a^m・a^n=a^(m+n)
(2)(a^m)^n=a^mn

ところで、今は加法についての話なので、定理2.5の演算を加法に変えると、
a^n=a+…+a=na(aがn個だから。)
よって、(a^n)^m=na+…+na=m(na)―――①
また、a^mn=a+…+a=mna―――②
また、定理2.5の(2)のmとnを逆にしても成り立つので、(a^n)^m=a^mn―――③
①,②,③より、m(na)=mna
また、
a^m=a+…+a=ma,a^n=a+…+a=na
∴a^m・a^n=ma+na―――③
a^(m+n)=a+…+a=(m+n)a―――④
③と④と(1)より、
ma+na=(m+n)a ∴(m+n)a=ma+na

>(注意)ここで定義したnaは整数nと環Rの元aの積n・aではないことに注意せよ。

環の準同型写像をfとすると、
f(na)=f(a+…+a)=f(a)+…+f(a)=nf(a) ∴f(na)=n・f(a)―――①
また、naを環Rの元aの積n・aと勘違いすると、
f(na)=f(n)・f(a)―――②
としてしまい、①,②より、f(n)=nとしてfは恒等写像に限るとか間違いを起こす可能性があるから注意が必要という事だろう。
念のため、私は素人で自分で適当に作っているだけなので、自分で裏を取って下さい。

おまけ:
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