壊
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/10/23 07:27削除解法1
BCを1辺とする正三角形DBCを頂点DがBCに関して点A側になるように作ると、対称性より、
∠DAB=30°÷2=15°
また、∠DBA=∠ABC-∠DBC=75°-60°=15°
よって、∠DAB=∠DBAより、△DABは二等辺三角形。∴AD=BD=BC=2cm
また、ADの延長とBCとの交点をHとすると、対称性より点HはBCの中点でAH⊥BC
よって、△DBHは1:2:√3の直角三角形より、DH=√3cm ∴AH=2+√3cm
∴△ABC=2×(2+√3)×(1/2)=2+√3cm^2
よって、答えは、2+√3cm^2
解法2 普通のおっさん用の解法
AB=AC=xと置いて、CからABに垂線を下ろしその足をHとすると、△ACHは1:2:√3の直角三角形より、CH=x/2,AH=√3x/2
∴BH=x-√3x/2
よって、△CBHで三平方の定理を使うと、
(x/2)^2+(x-√3x/2)^2=2^2が成り立つ。
∴x^2/4+x^2+3x^2/4-√3x^2=4
∴2x^2-√3x^2=4 ∴(2-√3)x^2=4
∴x^2=4/(2-√3)=4(2+√3)―――①
ところで、△ABC=AB×CH×(1/2)=x・(x/2)・(1/2)=x^2/4
∴△ABC=x^2/4―――②
①を②に代入すると、△ABC=2+√3cm^2
よって、答えは、2+√3cm^2
ただし、この解法を作れる人は昔数学が得意だった人だけでしょう。因みに、解法1は算数が得意だった人じゃないと無理だと思います。どっちも1割ぐらいかな?
解法3~5は次回。ただし、面白いかどうかは分かりません。
おまけ: