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数学好きの人は、誰でも投稿して下さい。
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/10/27 11:49 (No.587478)削除
問題1
https://plaza.rakuten.co.jp/difkou/diary/201809140002/

秒殺でした。

問題2
https://plaza.rakuten.co.jp/difkou/diary/201809140001/

これは無理ですね。そこでヒント。DEの所に△EBAを持って来て、さらに全体の対称性を考えて下さい。ヒントがあっても難しいと思います。トライアルでもこんなに難しい問題が出るんですね。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/10/27 15:59削除
問題1の解答
図は省略するが、2つの円が接するとは外接する関係と内接する関係の2通りがある。
例えば、図の赤,青,黄色の真ん中辺りに3つの円に接する円を描くと、その円は、
赤色の円と外接し、青色の円と外接し、黄色の円と外接する。
つまり、赤2通り(内接と外接),青2通り,黄色2通りの2×2×2=8通りの中の1通りである。
よって、全部で8通りである。
一応、具体的な解答も用意しました。https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11203446546

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/10/28 07:49削除
問題2の解答
△ABEをDEの所にコピーして点Eの行き先をE'とする。(E'はDEに関して点B側。)
ところで、BFとDEの交点をGとすると、△BGEと△DGFに関して対頂角と直角の2角が等しいので、残りの1角も等しい。
よって、∠GBE=∠GDF よって、∠E'DF=∠ABF=30°である。
ここで、E'からDFに垂線を下ろしその足をHとすると、△DE'Hは30°,60°,90°の直角三角定規型である。よって、E'H=①と置くと、E'D=② よって、E'E=② また、AE=②
よって、AE=EE'=E'H×2
今、四角形AEE'HをAHに関して折り返して、点Eの行き先をE'',点E'の行き先をE'''とすると、五角形AEE'E'''E''はAE=EE'=E'E'''=E'''E''=E'''Aと対称性より正五角形になる。(念のため、五辺が等しいだけでは正五角形にはならない。)
よって、∠EAE''=108°より、∠EAF=108°÷2=54°
また、∠BAF=120°÷2=60°より、
∠ア=∠EAB=60°-54°=6°
よって、答えは、6°

アイデア引用元:https://sansu-seijin.jp/sansu-orympic/466/

ちょっとアレンジしましたが、アレンジしない方が分かり易いですね。
因みに、難易度は5点満点中3.5だそうです。https://www.mathcolo.com/%e2%98%85%e2%98%85%e2%98%85%e2%98%86%e2%98%86%e9%9b%a3%e9%96%a2%e3%82%b3%e3%83%bc%e3%82%b9%e3%80%80%e7%ae%97%e6%95%b0%e3%82%aa%e3%83%aa%e3%83%b3%e3%83%94%e3%83%83%e3%82%af%e5%87%ba%e9%a1%8c%e5%95%8f/

因みに、暗算で解きながら書いたの読み難いかもしれません。

おまけ:

返信
返信2
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/10/25 19:58 (No.585545)削除
改題
https://plaza.rakuten.co.jp/difkou/diary/201809150001/

△GAI,△HCG,△IEHの面積を求めて下さい。ぎりぎり算数でいけると思います。(まぁ、中1レベルかもしれませんが。)

おまけ:

https://www.j-cast.com/2018/02/09320970.html?in=news.yahoo.co.jp&utm_medium=provide&utm_source=yahoo_news&utm_campaign=news_448759&utm_content=related5
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/10/26 19:49削除
解答
IH=ID,IE=IG,∠HIE=∠DIG=∠HIG+90°より、二辺挟角が等しいので、△IEHと△IGDは合同。同様に、△GAIと△GHFは合同で、△HCGと△HIBも合同。
ここで、HからEFに垂線を下ろしその足をJとし、△IEHと△GHFを等積変形すると、△IEH=△IEJ―――① △GHF=△GJF―――②
①+②より、△IEH+△GHF=△IEJ+△GJF=正方形GIEFの1/2=13/2cm^2
よって、△IEH+△GHF=13/2―――③
IからABに垂線を下ろし、また、GからCDに垂線を下ろし同様の事をすると、
△GAI+△HIB=5/2―――④
△IGD+△HCG=10/2=5―――⑤
今、△IEH=△IGD=a,△GAI=△GHF=b,△HCG=△HIB=cと置くと、
a+b=13/2―――③'
b+c=5/2―――④'
a+c=5―――⑤'
③'+④'+⑤'より、2a+2b+2c=14 
よって、a+b+c=7―――⑥
⑥-④'より、a=7-5/2=9/2cm^2
⑥-⑤'より、b=7-5=2cm^2
⑥-③'より、c=7-13/2=1/2cm^2
よって、△GAI=b=2cm^2,△HCG=c=1/2cm^2,△IEH=a=9/2cm^2

何でもありの解法は次回。我ながら、算数(中1かも)の難問をうまく作れたのではないでしょうか。算数オリンピックに出るような人にはどうでしょうか。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/10/27 07:56削除
何でもありの解法
IGの延長上にAから垂線を下ろしその足をJ,HからIGに垂線を下ろしその足をKとすると、定石の形より△HKG≡△GJA(この解説は以前にやったので省略。)
∴AJ=GK
ここで、HK=x,GK=yと置いて三平方の定理を使うと、
x^2+y^2=5―――① 
x^2+(√13-y)^2=10―――②
①-②より、-13+2√13y=5-10 
∴2√13y=8 ∴y=4/√13
∴GK=4/√13cm ∴AJ=4/√13cm
∴△GAI=GI×AJ×(1/2)=√13×(4/√13)×(1/2)=2cm^2
∴△GAI=2cm^2
また、y=4/√13を①に代入すると、x^2=5-16/13=65/13-16/13=49/13 ∴x=7/√13
∴△HIG=√13×(7/√13)×(1/2)=7/2cm^2
よって、IからGHに垂線を下ろしその足をLとすると、IL=(7/2)×2÷√5=7/√5cm
よって、△IHLで三平方の定理を使うと、HL=√{(√10)^2-(7/√5)^2}=√(10-49/5)=√(1/5)=1/√5cm ∴HL=1/√5cm
ここで、GHの延長上にCから垂線を下ろしその足をMとすると、定石の形より、△IHL≡△HCM ∴CM=HL=1/√5cm
∴△HCG=GH×CM×(1/2=√5×(1/√5)×(1/2)=1/2cm^2
∴△HCG=1/2cm^2
さらに、GからHIに垂線を下ろしその足をNとすると、GN=(7/2)×2÷√10=7/√10cm
よって、△GHNで三平方の定理を使うと、HN=√{(√5)^2-(7/√10)^2}=√(5-49/10)=√(1/10)=1/√10cm
∴HN=1/√10cm ∴NI=9/√10cm
ここで、HIの延長上にEから垂線を下ろしその足をOとすると、定石の形より△GNI≡△IOE ∴OE=NI=9/√10cm
∴△IEH=HI×OE×(1/2)=√10×(9/√10)×(1/2)=9/2cm^2
∴△IEH=9/2cm^2

おまけ:https://animegaphone.jp/gotobunnohanayome-saishuuwaenjiou/

https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2022/10/26/gazo/20221026s00041000486000p.html
返信
返信2
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/10/25 16:04 (No.585312)削除
問題
https://plaza.rakuten.co.jp/difkou/diary/201809150001/

これは何でもありで解いて下さい。一応、算数も検索ありで解いて下さい。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/10/26 07:56削除
何でもありの解法
∠AGH=∠FGI=90°より、∠AGFと∠HGIは補角をなしている。また、GA=GH,GF=GIより、1つの角が補角をなしている三角形の面積比の公式を利用すると、△GAF:△GHI=GA×GF:GH×GI=1:1 
∴△GAF=△GHI
同様に、4つの白い三角形の面積は全て等しい。
因みに、そんな公式は使いたくないという人は、△GHIを点Gを中心にGHがGAにくっつくまで90°回転さ、点Iの行き先をI'とすると、補角の関係よりFGI'は一直線になり、I'G=GFより、△AI'G=△AGF ∴△HIG=△AGF(∴△GAF=△GHI)と示しても良い。
よって、△GHIの面積を求めれば解決である。ヘロンの公式を使うと、s=(√5+√10+√13)/2
S=√{s(s-√5)(s-√10)(s-√13)}
sをSの式に代入して計算すると、そんなに計算は大変ではなくS=7/2と出る。
そんな公式は使いたくないという人は、HからIGに垂線を下ろしその足をJとし、HJ=x,JG=yと置いて三平方の定理を使うと、
x^2+y^2=5―――① 
x^2+(√13-y)^2=10―――②
①-②より、-13+2√13y=5-10 
∴2√13y=8 ∴y=4/√13
これを①に代入すると、x^2=5-16/13=65/13-16/13=49/13 ∴x=7/√13
∴△HIG=√13×(7/√13)×(1/2)=7/2cm^2
よって、六角形ABCDEF=5+10+13+(7/2)×4=28+14=42cm^2
よって、答えは、42cm^2

因みに、算数の解法はこちら。https://sansu-seijin.jp/sansu-orympic/2414/
4つの三角形の面積の和が3つの正方形の和の1/2になっていますが、偶然かどうかも検討して下さい。

おまけ:

https://twitter.com/satndRvjMpc4tl7/status/1582311985340764161
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/10/26 13:21削除
算数の解法の解説
https://sansu-seijin.jp/sansu-orympic/2414/

解答
方眼紙の格子点上に図のように描く事が出来、全体から引いて面積を求めると、
六角形ABCDEF=8×8-1-1×2÷2-1×4÷2-1-1×3÷2-4×5÷2-2×3÷2-1×5÷2
=64-1-1-2-1-3/2-10-3-5/2
=64-18-4=42cm^2
よって、答えは、42cm^2

または、△GHI=3×3-1×2÷2-1×3÷2-2×3÷2=9-1-3/2-3=5-3/2=7/2cm^2
ところで、∠AGH=∠FGI=90°より、∠AGFと∠HGIは補角をなしている。そこで、△GHIを点Gを中心にGHがGAにくっつくまで90°回転させ、点Iの行き先をI'とすると、補角の関係よりFGI'は一直線になり、I'G=GFより、△AI'G=△AGF ∴△HIG=△AGF
他の所でも同様の事をすると、4つの白い三角形の面積は全て等しい。
よって、六角形ABCDEF=5+10+13+(7/2)×4=28+14=42cm^2
と求めても良い。

因みに、この算数の方法で解けるポイントは、正方形の面積が全て2平方数の和になっているからである。
つまり、5=1×1+2×2,10=1×1+3×3,13=2×2+3×3だから全て格子点上に乗る。

また、
>4つの三角形の面積の和が3つの正方形の和の1/2になっていますが、偶然かどうかも検討して下さい。

については、GH=3cm,HI=4cm,IG=5cmとすると、3つの正方形の和=9+16+25=50cm^2
また、△GHI=3×4÷2=6cm^2より、4つの三角形の面積の和=6×4=24cm^2
よって、1/2になっていたのは偶然である。また、これによって、算数の別解は作れないのではないだろうか。(適当。)

おまけ:
返信
返信2
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/10/24 22:03 (No.584573)削除
問題
https://plaza.rakuten.co.jp/difkou/diary/201809160001/

絶対に30%もいないと思います。自称数学が得意な人の30%かもしれませんね。笑
因みに、私はコンパスと定規で円の中心を作図する方法を知っていたので楽勝でしたが。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/10/25 10:19削除
解答
三角定規の直角を円周上の適当な点に円の内部から当て、定規と円との他の2点をそれぞれA,Bとすると、円周角の定理の逆によりABは直径になる。
そこで、ABを結び、もう1か所で同様の事をして2点をC,DとしてCDを結ぶとCDも直径になる。
よって、ABとCDの交点が円の中心である。

次回は、コンパスと定規で中心を求める方法をやりますね。

おまけ:

https://ameblo.jp/arai-elina/entry-12699083769.html(さみしさ解消できて本当に良かった。)
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/10/25 20:54削除
コンパスと定規で円の中心を求める方法
適当に弦ABを描き、コンパスでABの垂直二等分線を引くと、対称性よりその垂直二等分線は直径になる。
また、弦CDを適当に取り、コンパスでCDの垂直二等分線を描くと同様に直径になるので、先の垂直二等分線との交点をOとすると、点Oが円の中心となる。

補足 対称性を使わない厳密な証明
ABの垂直二等分線と円との交点をそれぞれP,Qとすると、△PABは二等辺三角形より∠PAB=∠PBA
また、円周角より∠PAB=∠PQB ∴∠PBA=∠PQB ここで、ABとPQの交点をMとすると、∠PBM=∠PQB また、△PBMと△PQBにおいて∠Pが共通より、残りの1角も等しい。∴∠PBQ=∠PMB=90°よって、∠PBQ=90°より円周角の定理の逆によりPQは直径。
よって、ABの垂直二等分線は直径になる。

おまけ:https://instagrammernews.com/detail/2953741296872910388
返信
返信2
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/10/24 07:22 (No.583759)削除
問題1
https://plaza.rakuten.co.jp/difkou/diary/201809170001/

標準レベルだとは思いませんが、まぁ、私は慣れているので1,2分で解けましたが。因みに、別解には苦労しました。本当は昨日の夜に投稿しようと思っていたのですが、予想外に手こずりました。算数好きの人は是非挑戦してみて下さい。

おまけ:

https://twitter.com/satndRvjMpc4tl7/status/1580876013344460800
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/10/24 19:54削除
解法1
AF,FC,CAを結び、点Mを通り底面EFGHと平行な平面を描き、BF,CG,DHとの交点をそれぞれN,O,Pとし、AF,FCとの交点をそれぞれK,Lとすると、求める立体は、直方体ABCD-MNOPから立体ABC-KNLを引いた立体である。
ところで、FN:FB=1:2より、三角錐F-KNLと三角錐F-ABCの体積比は1×1×1:2×2×2=1:8である。
よって、立体ABC-KNLは三角錐F-ABCの7/8
また、三角錐F-ABC=6×10÷2×8×(1/3)=80cm^3 よって、立体ABC-KNL=(7/8)×80=70cm^3
また、直方体ABCD-MNOP=6×10×4=240cm^3
よって、求める体積=240-70=170cm^3
よって、答えは、170cm^3

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/10/25 07:48削除
解法2
AF,FC,CAを結び、点Mを通り底面EFGHと平行な平面を描き、BF,CG,DHとの交点をそれぞれN,O,Pとし、AF,FCとの交点をそれぞれK,LとしKLを結ぶと、求める立体は、立体DAC-PMKLOである。
ここで、DM,DK,DL,DOを結ぶと、立体DAC-PMKLO=五角錐D-PMKLO+三角錐D-AMK+三角錐D-COL+立体DAC-KL―――①
五角錐D-PMKLO=(6×10-3×5÷2)×4×(1/3)=(105/2)×(4/3)=2×35=70cm^3―――②
三角錐D-AMK=4×3÷2×10×(1/3)=20cm^3―――③
三角錐D-COL=4×5÷2×6×(1/3)=20cm^3ー――④
また、立体DAC-KLの見方を変えると、四角錘D-AKLCで、さらにALを結ぶと、三角錐D-ALC+三角錐D-AKLに分けられ、この2つの三角錐の体積比はAC:KLである。(△ALC:△AKLだが、AC//KLだから、AC:KLになる。)
さらに、三角錐D-ALCの見方を変えると、三角錐L-DAC=6×10÷2×4×(1/3)=40cm^3
よって、三角錐D-ALC=40cm^3 また、AC:KL=2:1より、三角錐D-AKL=三角錐D-ALC÷2=40÷2=20cm^3
よって、四角錘D-AKLC=三角錐D-ALC+三角錐D-AKL=40+20=60cm^3
よって、立体DAC-KL=60cm^3―――⑤
①に②~⑤を代入すると、
立体DAC-PMKLO=70+20+20+60=170cm^3
よって、答えは、170cm^3

これが出来た人は非常に少ないと思います。日頃から、断頭三角柱の体積の公式を自分で導いたりしていないと無理だと思います。私は久しぶりだったので非常に苦戦しました。

おまけ:
返信
返信2
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/10/22 14:42 (No.581971)削除
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/10/22 16:52削除
15°,75°,90°の三辺比などを使わずに、普通の中学生用の解法を何通りか作って下さい。とりあえず、私は4通り作ってみました。
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/10/23 07:27削除
解法1
BCを1辺とする正三角形DBCを頂点DがBCに関して点A側になるように作ると、対称性より、
∠DAB=30°÷2=15°
また、∠DBA=∠ABC-∠DBC=75°-60°=15°
よって、∠DAB=∠DBAより、△DABは二等辺三角形。∴AD=BD=BC=2cm
また、ADの延長とBCとの交点をHとすると、対称性より点HはBCの中点でAH⊥BC
よって、△DBHは1:2:√3の直角三角形より、DH=√3cm ∴AH=2+√3cm
∴△ABC=2×(2+√3)×(1/2)=2+√3cm^2
よって、答えは、2+√3cm^2

解法2 普通のおっさん用の解法
AB=AC=xと置いて、CからABに垂線を下ろしその足をHとすると、△ACHは1:2:√3の直角三角形より、CH=x/2,AH=√3x/2
∴BH=x-√3x/2
よって、△CBHで三平方の定理を使うと、
(x/2)^2+(x-√3x/2)^2=2^2が成り立つ。
∴x^2/4+x^2+3x^2/4-√3x^2=4
∴2x^2-√3x^2=4 ∴(2-√3)x^2=4
∴x^2=4/(2-√3)=4(2+√3)―――①
ところで、△ABC=AB×CH×(1/2)=x・(x/2)・(1/2)=x^2/4
∴△ABC=x^2/4―――②
①を②に代入すると、△ABC=2+√3cm^2
よって、答えは、2+√3cm^2

ただし、この解法を作れる人は昔数学が得意だった人だけでしょう。因みに、解法1は算数が得意だった人じゃないと無理だと思います。どっちも1割ぐらいかな?
解法3~5は次回。ただし、面白いかどうかは分かりません。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/10/23 07:51削除
昔数学が得意だったおっさんの何でもありの解法
AB=AC=xと置いて、余弦定理を使うと、
2^2=x^2+x^2-2・x・x・cos30°
∴4=2x^2-√3x^2
∴(2-√3)x^2=4 
∴x^2=4/(2-√3)=4(2+√3)―――①
また、△ABC=(1/2)x・x・sin30°=x^2/4
∴△ABC=x^2/4―――②
①を②に代入すると、△ABC=2+√3cm^2
よって、答えは、2+√3cm^2

おまけ:

https://www.sanspo.com/article/20220423-B7PMDIOCGRKMLLIOQ4DLJLPL4I/2/
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/10/23 13:14削除
解法3
辺ACの外側に△ABCと合同な△ACDを描き、BDを結びDからBCの延長上に垂線を下ろしその足をHとすると、AB=AC=AD,∠BAD=30°×2=60°より、△ABDは正三角形。
∴AB=BD 
また、∠CBD=∠CDB=75°-60°
=15°よって、△CBDの内対角の和より、
∠DCH=15°+15°=30°
よって、△DCHは1:2:√3の直角三角形でCD=BC=2cmより、CH=√3cm
∴BH=2+√3cm
ここで、AからBCに垂線を下ろしその足をIとすると、∠BAI=∠DBH=15°
よって、直角三角形の斜辺と他の1角が等しいので、△ABI≡△BDH 
∴AI=BH=2+√3cm
∴△ABC=2×(2+√3)×(1/2)=2+√3cm^2
よって、答えは、2+√3cm^2

因みに、BI=1cm,DH=1cmを使って、直角三角形の斜辺と他の1辺が等しいので、△ABI≡△BDHとしても良い。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/10/23 17:00削除
解法4
AB上に∠DCB=30°となる点Dを取ると、2角が等しいので△ABC∽△CBD
よって、△CBDも二等辺三角形より、
CD=CB=2cm
また、DからACに垂線を下ろしその足をHとすると、∠DCH=75°-30°=45°より△DHCは直角二等辺三角形。
∴DH=CH=2/√2=√2cm
また、△ADHは1:2:√3の直角三角形より、AH=√3DH=√6cm 
∴AC=AH+CH=√6+√2cm
∴AB=√6+√2cm
さらに、CからABに垂線を下ろしその足をIとすると、△ACIも1:2:√3の直角三角形より、CI=AC/2=(√6+√2)/2cm
∴△ABC=AB×CI×(1/2)=(√6+√2)^2/4=(8+4√3)/4=2+√3cm^2
よって、答えは、2+√3cm^2

おまけ:

壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/10/23 19:26削除
解法3-系
辺ACの外側に△ABCと合同な△ACDを描き、BDを結びDからBCの延長上に垂線を下ろしその足をHとすると、AB=AC=AD,∠BAD=30°×2=60°より、△ABDは正三角形。
また、∠BCD=75°×2=150°∴∠DCH=180°-150°=30°
よって、△DCHは1:2:√3の直角三角形でCD=BC=2cmより、DH=1cm,CH=√3cm
∴△DBC=2×1×(1/2)=1cm^2
また、△DBHで三平方の定理を使うと、BD^2=1^2+(2+√3)^2=8+4√3
ところで、1辺がaの正三角形の面積は、
S=(√3/4)a^2より、△ABD=(√3/4)(8+4√3)=2√3+3cm^2
∴四角形ABCD=△ABD+△DBC=2√3+3+1=4+2√3cm^2
∴△ABC=(4+2√3)×(1/2)=2+√3cm^2
よって、答えは、2+√3cm^2

おまけ:

https://nantokanarusa2018.com/morichiharucaster/
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/10/23 20:59削除
解法5
辺ABの外側に△ABCと合同な△ADBを、辺ACの外側に△ABCと合同な△AECを描くと、∠DAE=30°×3=90°また、AD=AEより△ADEは直角二等辺三角形。
また、DEを結ぶと対称性よりBC//DE よって、四角形BDECは等脚台形で、∠BDE=∠CED=75°-45°=30°
よって、B,CからDEに垂線を下ろしその足をそれぞれH、Iとすると、△BDH,△CEIは合同な1:2:√3の直角三角形でBD=CE=2cmより、DH=EI=√3cm,BH=CI=1cm
また、HI=BC=2cm 
∴DE=√3+2+√3=2+2√3cm
ここで、AからDEに垂線を下ろしその足をJとすると、AJ=DE/2=1+√3cm
∴△ADE=(2+2√3)×(1+√3)×(1/2)=(1+√3)^2=4+2√3cm^2
また、台形BDEC={2+(2+2√3)}×1×(1/2)=2+√3cm^2
∴五角形ADBCE=△ADE+台形BDEC=4+2√3+(2+√3)=6+3√3cm^2
∴△ABC=(6+3√3)×(1/3)=2+√3cm^2
よって、答えは、2+√3cm^2

または、DE=2+2√3cmから、AD=DE/√2=√2+√6cm ∴AB=√2+√6cm
ここで、BからADに垂線を下ろしその足をJとすると、△ABJは1:2:√3の直角三角形より、BJ=AB/2=(√2+√6)/2cm
∴△ABC=AD×BJ×(1/2)=(√2+√6)^2/4=(8+4√3)/4=2+√3cm^2
よって、答えは、2+√3cm^2と求めても良い。

おまけ:
返信
返信7
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/10/21 21:49 (No.581149)削除
問題
https://plaza.rakuten.co.jp/difkou/diary/201809180001/

あまり意味がありませんが、2通り作ってみました。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/10/22 07:29削除
解法1
全体の12角形の一番上の頂点から反時計回りにA~Lと振り、中央の点をMとする。
AFとCMの交点をNとすると、対称性から四角形ABCNと四角形FGMNは合同である。
よって、四角形ABCNを四角形FGMNの所に移動させると、色部分の面積は正六角形1つ分になる。
よって、答えは、1cm^2

解法2
全体の12角形の一番上の頂点から反時計回りにA~Lと振り、中央の点をMとする。
また、中央の正三角形の左上の頂点から反時計回りにP,Q,Rと振り、PQとCM,QRとGM,RPとKMの交点をそれぞれS,T,Uとする。
今、6角形ABCDEF+6角形EFGHIJ+6角形IJKLABを考えると、12角形-△PQR+△PAB+△QEF+△RIJ―――①
また、四角形ABCSと四角形BCMUは合同で、この両方から共通部分の四角形BCSPを除くと残った部分の面積帆等しい。
つまり、△PAB=四角形PSMU―――②
他の部分も同様に、△QEF=四角形QTMS―――③ △RIJ=四角形RUMT―――④
②,③,④を①に代入すると、
青色部分×3=12角形-△PQR+四角形PSMU+四角形QTMS+四角形RUMT=12角形-△PQR+△PQR=12角形=正六角形×3
よって、青色部分の面積は、正六角形1個分である。
よって、答えは、1cm^2

おまけ:

https://trilltrill.jp/articles/2840902
返信
返信1
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/10/21 13:24 (No.580379)削除
問題
群Gの元をaとするとき、|a^-1|=|a|であることを示せ。

証明
はじめに、指数法則(定理2.5)より「(a^n)^-1=a^-n=(a^-1)^n」が成り立つ。
これより、a^n=e⇔(a^-1)^n=eが成り立つ。何故ならば、
(⇒):(a^-1)^n=(a^n)^-1=e^-1=e
(逆):(a^-1)^n=e⇒(a^n)^-1=e⇒a^n=e
∴|a|=min{n∈ℕ|a^n=e}=min{n∈ℕ|(a^-1)^n=e}=|a^-1|

定理2.5(指数法則)
群Gの元aと整数m,nについて、次の式が成り立つ。
(1)a^m・a^n=a^(m+n)
(2)(a^m)^n=a^mn
(引用終わり)

別解が作れないかどうか検討して下さい。いつもの通りエレガントである必要はありません。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/10/21 16:37削除
問題
群Gの元をaとするとき、|a^-1|=|a|であることを示せ。

別解1(思い付いた順)
aを生成元とする巡回部分群の位数をnとして、定理3.6を使う。k=-1を代入すると、
|a^-1|=n/(n,-1)=n/1=n
∴|a^-1|=n
ところで、|a|=nより、|a^-1|=|a|
よって、示された。

定理3.6
Gをaによって生成される位数nの巡回群とする。このとき、Gの元a^kの位数はn/(n,k)となる。ただし、(n,k)はnとkの最大公約数を表す。
|a^k|=n/(n,k)

別解2はまともです。念のため、自分で考えました。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/10/22 05:11削除
問題
群Gの元をaとするとき、|a^-1|=|a|であることを示せ。

別解2
|a|=m∈ℕと置くと、a^m=e―――①
ここで、(a^-1)^mを作ると、
(a^-1)^m=a^-m=(a^m)^-1―――②
①を②に代入すると、(a^-1)^m=e^-1=e
よって、a^-1の位数はm以下より、|a^-1|≦m
∴|a^-1|≦|a|―――☆
また、|a^-1|=n∈ℕと置くと、
(a^-1)^n=e―――③
ここで、a^nを作ると、 
a^n=(a^-1)^-n={(a^-1)^n}^-1―――④
③を④に代入すると、a^n=e^-1=e
よって、aの位数はn以下より、|a|≦n
∴|a|≦|a^-1|―――☆☆
☆,☆☆より、|a^-1|=|a|
よって、示された。

おまけ:

https://news.yahoo.co.jp/articles/5bbe93e5575806e25eef5a68a8c3455ceb883ffe
返信
返信2
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/10/19 12:02 (No.578038)削除
問題
https://plaza.rakuten.co.jp/difkou/diary/201809190001/

私も初めてだと思いますが、秒殺でした。ただし、算数慣れしていないと難しいと思います。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/10/19 20:28削除
算数の解法
対称性よりBE=BF よって、△BEFは底辺が10cmの直角二等辺三角形である。
よって、△BEF=10×5÷2=25cm^2
また、△DFCを点Dを中心にDCがDAにくっつくまで90°回転移動させ、点Fの行き先をF'とすると、△DF'Eは頂角が90°-60°=30°で等辺が10cmの二等辺三角形になる。
ここで、F'からDEに垂線を下ろしその足をHとすると、△DF'Hは30°,60°,90°の直角三角定規型になるので、F'H=DF'÷2=10÷2=5cm
よって、△DF'E=DE×F'H÷2=10×5÷2=25cm^2
よって、色付き部分の面積=△BEF+△DF'E=25+25=50cm^2
よって、答えは、50cm^2

何でもありの解法は次回。一応、2通り作って下さい。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/10/20 11:43削除
何でもありの解法1
対称性より、BD⊥EFでBDとEFの交点をMとすると、点MはEFの中点になる。
∴EM=5cm ところで、対称性よりBE=BFなので、△BEFは直角二等辺三角形である。
∴BM=5cm また、△DEMは1:2:√3の直角三角形より、DM=5√3cm 
∴BD=5+5√3cm
ところで、△ABDは直角二等辺三角形より、AD=(5+5√3)/√2=5(√2+√6)/2cm
∴色付き部分の面積=正方形ABCD-△DEF
={5(√2+√6)/2}^2/4-10×5√3×(1/2)
=25(8+4√3)/4-25√3
=50+25√3-25√3=50cm^2
よって、答えは、50cm^2

解法2,3は次回。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/10/21 07:42削除
何でもありの解法2
AB=AD=xと置くと、△BEFは対称性より直角二等辺三角形になるので、
BE=10/√2=5√2cm
∴AE=x-5√2cm よって、△ADEで三平方の定理を使うと、x^2+(x-5√2)^2=10^2が成り立つ。
∴x^2+x^2-10√2x+50=100
∴2x^2-10√2x-50=0 
∴x^2-5√2x-25=0 
∴x=(5√2±√150)/2=5(√2±√6)/2 
x>0より、x=5(√2+√6)/2
∴AB=AD=5(√6+√2)/2cm
また、1辺が10cmの正方形の面積は、△DEF=10×5√3×(1/2)=25√3cm^2
よって、色付き部分の面積={5(√6+√2)/2}^2-25√3=25(8+4√3)/4-25√3
=25(2+√3)-25√3=50cm^2
よって、答えは、50cm^2

何でもありの解法3
∠ADC=90°,∠EDF=60°で、対称性より、∠ADE=30°÷2=15°
よって、15°,75°,90°の直角三角形の三辺比を使うと、
AE:AD:DE=√6-√2:√6+√2:4より、
AE=10(√6-√2)/4=5(√6-√2)/2cm
AD=10(√6+√2)/4=5(√6+√2)/2cm 
∴BE=5(√6+√2)/2-5(√6-√2)/2
=5√2cm
よって、色付き部分の面積={5(√6+√2)/2}×{5(√6-√2)/2}×2+(5√2)^2/2
=25+25=50cm^2
よって、答えは、50cm^2

何でもありの解法4は次回。

おまけ:

https://instagrammernews.com/detail/2952391700586849231
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/10/21 11:55削除
何でもありの解法4
∠ADC=90°,∠EDF=60°で、対称性より、∠ADE=30°÷2=15°
∴AD=10cos15°,AE=10sin15°
∴△AED=(10cos15°)(10sin15°)(1/2)
=50sin15°cos15°
ここで、和と積の公式https://juken-mikata.net/how-to/mathematics/sekiwa-waseki.htmlを使うと、
=50・(1/2){sin(15°+15°)+sin(15°-15°)}
=(50/2)sin30°=25/2
∴△AED=25/2cm^2
また、△BEF=10×5×(1/2)=25cm^2
よって、色付き部分の面積=(25/2)×2+25=50cm^2
よって、答えは、50cm^2

おまけ:

https://geinou-media.com/arai-erina-marry/
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/10/21 12:13削除
上の補足。よく考えたら、和と積の公式など使う必要はありませんでしたね。つまり、sinの2倍角の公式で良かったですね。
因みに、テレビ見ながら暗算で解いた時は、間違って、AD=10cos15°,AE=10sin75°か何かでやったので和と積の公式を使いました。因みに、和と積の公式も頭の中で導きました。笑(面倒臭い。)
返信
返信5
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/10/20 11:24 (No.579094)削除
問題
可換群Gにおいて、位数が有限である元の全体はGの部分群であることを示せ。

証明
可換群Gにおいて、位数が有限である元の集合をHとおく。
すなわち、H={a∈G||a|<∞}
(ⅰ)a,b∈Hとする。|a|=m,|b|=nとおくと、定理2.7より、
(ab)^mn=a^mn・b^mn=(a^m)^n(b^n)^m=e・e=e
ゆえに、(ab)^mn=eであるから、|ab|≦mn<∞
よって、ab∈H
(ⅱ)a∈Hとする。|a|=m<∞とすると、
(a^-1)^m=(a^m)^-1=e^-1=e
ゆえに、|a^-1|≦m<∞ よって、a^-1∈Hである。
(ⅰ),(ⅱ)が示されたので、部分群の判定定理2.1よりHはGの部分群である。

定理2.7
Gが可換群のとき、Gの任意の元a,bについて次のことが成立する。
(a・b)^n=a^n・b^n

定理2.1(部分群の判定定理)
群Gの空でない部分集合をHとする。HがGの部分群であるための必要十分条件は、Hが次の条件(1)と(2)を満足していることである。
(1)∀a,b∈H⇒a◦b∈H
(2)∀a∈H⇒a^-1∈H
(引用終わり)

別解が作れないかどうか検討して下さい。ただし、スマートである必要はありません。

おまけ:

https://eow.alc.co.jp/search?q=smart
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/10/20 13:31削除
別解
可換群Gにおいて、位数が有限である元の集合をHとおく。
すなわち、H={a∈G||a|<∞}
(ⅰ)a,b∈Hとする。|a|=m,|b|=nとおくと、mとnが互いに素ならば定理3.7よりabの位数はmnで有限である。また、mとnに共通因数がある場合、|a|=m,|b|=nより、a^m=e,b^n=e
∴(a^m)^n=e^n=e―――① (b^n)^m=e^m=e―――②
①×②より、a^mn・b^mn=e ところで、Gは可換群より、(ab)^mn=e―――☆
また、mとnの共通因数をqとすると、m=qm',n=qn' 
これらを☆に代入すると、(ab)^m'n'q^2=e
よって、例えば、(ab^m'n')^q^2=e,(ab^m'q)^n'q=eなどとすると、ab^m'n'=e,ab^m'q=eなどとなり、この左辺の指数はmn以下なので、共通因数がある場合のabの位数はmn以下である。よって、有限である。
以上より、ab∈H
(ⅱ)a∈Hとする。|a|=m<∞とすると、問3.8より、|a^-1|=m<∞ ∴a^-1∈H
(ⅰ),(ⅱ)が示されたので、部分群の判定定理2.1よりHはGの部分群である。

定理3.7
群Gの2つの元a,bが可換で、位数が、それぞれm,nとする。このとき、mとnが互いに素であれば元abの位数はmnである。

問3.8
群Gの元をaとするとき、|a^-1|=|a|であることを示せ。

おまけ:
返信
返信1
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/10/19 13:36 (No.578122)削除
次の文章を完全解説して下さい。

問題
n次の交代群Anの位数を求めよ。

解答
n次の交代群AnはSnの偶置換の全体である。Snの奇置換の全体の集合をBnとおけば、Sn=An∪Bn,An∩Bn=φとなっている。AnとBnの個数が一致していれば、上の事実より|An|=|Sn|/2=n!/2であることがわかる。そこで、以下においてAnとBnの個数が一致していることを証明する。
Snの置換の1つである互換τ=(12)を固定する。互換τ=(12)は奇置換であるからτ∉An ここで、次のような写像を考える。
f:Sn→Sn(σ→στ=f(σ))
この写像fが全単射であることを示そう。
単射であること:Snの元σ1,σ2について、f(σ1)=f(σ2)と仮定する。このとき、
f(σ1)=f(σ2)⇒σ1τ=σ2τ⇒(σ1τ)τ^-1=(σ2τ)τ^-1⇒σ1=σ2
全射であること:Snの任意の元をρとする。このとき、ρτ∈Snである。すると、
f(ρτ)=(ρτ)τ=ρτ^2=ρ
よって、ρτがρの原像である。
上の写像fの対応において、偶置換σに互換τをかけて得られる置換στは奇置換であるから、f(An)⊂Bn また、全射のときの証明において、Snの任意の奇置換をρ∈Bnとすると、原像ρτは偶置換となり、ρτ∈An ゆえに、ρ=f(ρτ)∈f(An)
以上より、f(An)=Bnが得られる。したがって、fはAnからBnへの全単射となるので|An|=|Bn|である。

ただし、今回も慣れている人には普通の話である。

おまけ:

https://news.yahoo.co.jp/articles/52f0710e255ad1bfa3df174a886e2af144cced5e/comments
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/10/20 07:43削除
解説
>n次の交代群AnはSnの偶置換の全体である。

偶置換とは、互換の数が偶数個の置換の事。例えば、S4で考えると、(1234)→(2143)は互換の数が(12),(34)の2個なので偶置換。

>単射であること:Snの元σ1,σ2について、f(σ1)=f(σ2)と仮定する。このとき、
f(σ1)=f(σ2)⇒σ1τ=σ2τ⇒(σ1τ)τ^-1=(σ2τ)τ^-1⇒σ1=σ2

「2つの元の移った先が同じならばもとの元も同じ(一致している)」という事を証明出来れば単射という事である。これは「元が違っていれば移った先も違う」という単射の特性の対偶である。

>全射であること:Snの任意の元をρとする。このとき、ρτ∈Snである。すると、
f(ρτ)=(ρτ)τ=ρτ^2=ρ

τ^2=eである。何故ならば、同じ互換を2回やれば元に戻るからである。(ただし、τ^2=eという表現が正しいかどうかは知らない。あくまでも素人向けの解説である。)

>上の写像fの対応において、偶置換σに互換τをかけて得られる置換στは奇置換

互換の数が1つ増えて、偶数から奇数になるからである。

>f(An)⊂Bn また、全射のときの証明において、Snの任意の奇置換をρ∈Bnとすると、原像ρτは偶置換となり、ρτ∈An ゆえに、ρ=f(ρτ)∈f(An)
以上より、f(An)=Bnが得られる。

ρ∈Bnとするとρ=f(ρτ)∈f(An)から、
ρ∈Bn⇒ρ∈f(An) よって、Bn⊂f(An)
これとf(An)⊂Bnより、f(An)=Bn

>以上より、f(An)=Bnが得られる。したがって、fはAnからBnへの全単射となるので|An|=|Bn|である。

全単射より、集合Anの元と集合Bnの元が全て1対1対応しているので元の数が等しいという事である。

一応、中学生でも分かるように解説したつもりですが、どうでしょう。もっとも、eとかの意味は分からないと思いますが。

おまけ: https://www.dailymotion.com/video/x7xe3gj

https://news.yahoo.co.jp/articles/5bbe93e5575806e25eef5a68a8c3455ceb883ffe(彼氏の方が心配だよ。)
返信
返信1
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/10/18 20:57 (No.577500)削除
問題
https://plaza.rakuten.co.jp/difkou/diary/201808160001/

簡単ですね。犬の名前はてんちゃんか。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/10/19 13:47削除
解答
解説省略で、
求める面積=9×9×3.14×(3/4)+1×1×3.14×(1/4)+4×4×3.14×(1/4)
=(243/4)×3.14+(1/4)×3.14+(16/4)×3.14=(260/4)×3.14=65×3.14=204.1cm^2
よって、答えは、204.1cm^2

おまけ:

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