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壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/10/11 11:38 (No.569058)削除
問題1
https://plaza.rakuten.co.jp/difkou/diary/201808220002/

中1レベルというのはちょっと無理がありますね。普通は、高2レベルだと思います。ただし、中学受験(算数)では出そうな問題ですね。
念のため、普通の中1でも解く事は可能です。(テストには出ないと思いますが。)

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/10/11 13:59削除
解答
各段の一番右端の数は、そこまでのカードの枚数に対応している事は自明だろう。
つまり、74に最も近くて1+2+3+…+xとなる数xを考えると、普通の中3生なら試行錯誤で、1+2+3+4+5+6+7+8+9+10+11=66
または、1+2+3+4+5+6+7+8+9+10+11+12=78と求めるだろう。(因みに、1~10まで足すと55と覚えている人なら、より簡単に求められるだろう。)
よって、11段目の最後の数は66である。
あとは、67,68,69,70,71,72,73,74と数えれば、12段目の左から8番目と分かる。(計算の場合は、74-67+1=8番目)

因みに、受験算数では、1+2+3+…+n=n×(n+1)÷2という公式を使っても良いようなので、n×(n+1)÷2=74とすると、n×(n+1)=148で、11×12=132(または12×13=156)とすると、
1+2+3+…+11=132÷2=66と分かり、以後同じとなる。
念のため、12段目の終わりが78と分かったら、74,75,76,77,78から、12段目の右から5番目で左から8番目と分かる。

補足:n×(n+1)÷2=74からn^2+n-148=0として、解の公式で解を求め、電卓で近似値を求めても良い。(何でもあり。)

おまけ:
返信
返信1
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/10/10 12:29 (No.568056)削除
問題
https://plaza.rakuten.co.jp/difkou/diary/201808230001/

算数では割とすぐ出来たのですが、何でもありでは苦労しました。

おまけ:https://instagrammernews.com/detail/2943458991900408464
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/10/10 16:54削除
算数の解法
四角形の左上の頂点から反時計回りにA~Dと振り、AD上の点をE,70mの線分の左端の点をF,EFの延長とCDとの交点をGとすると、AB=DG,AB//DGより、四角形ABGDは平行四辺形。よって、△EBGを等積変形すると△ABGと等しく、平行四辺形ABGDの半分の面積。
よって、△EBG=60×150÷2=4500cm^2
また、△FDG=60×70÷2=2100cm^2
よって、色付き部分の面積=平行四辺形ABGD-△EBG-△FDG=9000-4500-2100=4500-2100=2400cm^2
よって、答えは、2400cm^2

暗算で解きながら書いたので、読み難いかもしれません。因みに、この問題は初めてやったと思います。
また、何でもありの解法のヒントは座標です。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/10/11 07:44削除
何でもありの解法
四角形の左上の頂点から反時計回りにA~Dと振り、AD上の点をE,70mの線分の左端の点をF,EFの延長とCDとの交点をGとする。
ここで、点Bをxy座標の原点に置き、BCをx軸,ABをy軸に取ると、A(0,60),C(150,0),G(150,a)と置くと、D(150,a+60)
直線ADの方程式は、y=(a/150)x+60―――①
また、直線EGの方程式は、
a=150m+n
60=80m+n
これらを解くと、計算省略で、m=(a-60)/70,n=(-8a+900)/7
∴y={(a-60)/70}x+(-8a+900)/7―――②
点Eのx座標は、①と②を連立させて、
(a/150)x+60={(a-60)/70}x+(-8a+900)/7
これを解くと、計算省略で、x=300(a-60)/(2a-225)
よって、EF:FG=80-300(a-60)/(2a-225):70
これを整理すると、計算省略で、
EF:FG=2a:-2a+225
ところで、EからDGに垂線を下ろしその足をHとすると、
EH=150-300(a-60)/(2a-225)=-15750/(2a-225)(計算省略)
また、EF:EG=2a:225より、
△DEF=60×{-15750/(2a-225)}×(1/2)×(2a/225)
また、△EAB=60×{300(a-60)/(2a-225)}×(1/2)より、
色の付いた部分=60×{-15750/(2a-225)}×(1/2)×(2a/225)+60×{300(a-60)/(2a-225)}×(1/2)
={9000(a-60)}/(2a-225)+(-4200a)/(2a-225)
=(4800a-540000)/(2a-225)
=2400(2a-225)/(2a-225)
=2400
(図より、a<60より、2a<120 ∴2a-225<2a-120<0 ∴2a-225≠0)
よって、答えは、2400cm^2

おまけ:

「110:1 主はわが主に言われる、「わたしがあなたのもろもろの敵をあなたの足台とするまで、わたしの右に座せよ」と。
110:2 主はあなたの力あるつえをシオンから出される。あなたはもろもろの敵のなかで治めよ。
110:3 あなたの民は、あなたがその軍勢を聖なる山々に導く日に心から喜んでおのれをささげるであろう。あなたの若者は朝の胎から出る露のようにあなたに来るであろう。」
「詩篇」第110篇1節~3節
返信
返信2
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/10/9 22:15 (No.567552)削除
問題
https://plaza.rakuten.co.jp/difkou/diary/201808240001/

結構、苦労しましたが、解けないレベルではありません。ただし、以前にもやったような気がしますが。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/10/10 07:46削除
解答
∠ADE=180°-53°-106°=21°また、∠EDC=42°でこの2倍なので、必然的に点EのADに関する対称点を取り点Fとすると、∠FDE=21°×2=42°また、AF=AE=AB,DF=DE=DC ところで、条件からABとDEは平行なので錯角により、∠BAE=∠AED=106°
また、∠FAE=53°×2=106°より、∠BAE=∠FAE
また、AB=AE=AFより、二辺挟角が等しいので、△ABEと△AEFは合同。よって、BE=FE―――① 
また、∠FDE=∠EDC,DF=DE=DCより、二辺挟角が等しいので、△DFEと△DECも合同。よって、FE=EC―――②
①,②より、BE=EC よって、△EBCは二等辺三角形。
また、∠AEB=(180°-106°)÷2=74°÷2=37°,∠DEC=(180°-42°)÷2=138°÷2=69°
よって、∠BEC=360°-37°-106°-69°=148°
よって、∠EBC=(180°-148°)÷2=32°÷2=16°
よって、答えは、16°

裏は取っていませんが、大丈夫でしょう。今回の問題は、理詰めで解ける問題ですので、基本的な技さえマスターしていれば(高校数学以上が得意な人でも)解けるチャンスがありましたね。

おまけ:https://www.instagram.com/p/ByIiXFvHywD/

https://twitter.com/nodame__bot/status/1360136433646727168
返信
返信1
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/10/9 14:06 (No.567109)削除
問題
https://plaza.rakuten.co.jp/difkou/diary/201808250001/

一応、何でもありで考えてみて下さい。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/10/9 19:53削除
解法1
赤色部分=青色部分 
この両辺に中央の変態仮面のマスクhttps://kai-you.net/article/28393みたいな部分を加えると、
左辺は1つの円になり、右辺は長方形から円2つ分を取り除いた面積になる。
さらに、その両辺に円2つを加えると、
円3つ=長方形となる。
よって、長方形の面積=10×10×3.14×3=314×3=942cm^2
よって、長方形の横の長さは、942÷20=47.1cm
よって、答えは、47.1cm

アイデア引用元:https://sansu-seijin.jp/nyushimondai/2017-nyushimondai/8112/

算数の別解は次回。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/10/9 21:03削除
解法2
図より、長方形=円+円+円-赤色部分+青色部分
また、条件より、青色部分=赤色部分
よって、長方形=円3つ分である。
よって、長方形の面積=10×10×3.14×3=314×3=942cm^2
よって、長方形の横の長さは、942÷20=47.1cm
よって、答えは、47.1cm

念のため、最初に思い付いたオリジナルです。

おまけ:
返信
返信2
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/10/8 19:10 (No.566098)削除
問題
https://plaza.rakuten.co.jp/difkou/diary/201808290001/

これも2通りで解いてみて下さい。ただし、ちょっと前にやったと思います。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/10/9 07:39削除
解法1
大外のL字を切り取り、迷路の入り口みたいな所をふさいで出来る横17cm,縦18cmの長方形を考えると、緑のうずまきと白のうずまきが対称的に合同である。
よって、その緑の部分の面積は、17×18÷2=17×9=153cm^2
また、初めに切り取ったL字の面積は、1×18×2=36cm^2
よって、求める面積は、153+36
=189cm^2

解法2
緑のうずまきの中心部から1×1の正方形,1×2の長方形,1×3の長方形,・・・・と切って考えていくと、求める面積は、
1+2+3+4+5+6+7+8+9+10+11+12+13+14+15+16+17+18+18である。(コツは曲がり角の手前で切る。)
よって、受験算数で使っても良い公式、
1+2+3+・・・+n=n×(n+1)÷2を利用すると、
答えは、18×19÷2+18=19×9+18=171+18=189cm^2
または、19×20÷2-1=189cm^2

おまけ:
返信
返信1
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/10/7 22:07 (No.565047)削除
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/10/8 18:56削除
解法1 多分、こっちが模範解答
与式=2^2-1^2+3^2-2^2+4^2-3^2+・・・+100^2-99^2
=-1^2+100^2=10000-1
=9999
よって、答えは、9999

解法2は算数で解いて下さい。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/10/8 20:41削除
解法2 算数の解法
与式=3+5+7+・・・+199
=1+3+5+7+・・・+199-1
ここで、
1+3=4=2×2
1+3+5=9=3×3
1+3+5+7=16=4×4
となっている事に気付き、199が何番目の数か考えると、2×□-1=199として□に当てはまる数は100である。
よって、
1+3+5+・・・+199=100×100
よって、与式=100×100-1=10000-1=9999
よって、答えは、9999
因みに、1+3+5+・・・+(2×□-1)=□×□の算数的理解は、

〇 ● 〇 ● 〇
● ● 〇 ● 〇
〇 〇 〇 ● 〇
● ● ● ● 〇
〇 〇 〇 〇 〇

左上の〇が1個,次の●が3個,次の〇が5個,次の●が7個で、1+3が縦2個横2個の正方形になっているので、1+3=2×2
次まで考えると、1+3+5が3×3の正方形になっているので、1+3+5=3×3
次は、1+3+5+7=4×4,・・・・で理解出来るだろう。

因みに、算数の別解は、
与式=3+5+7+・・・+199から、
3+5+7+・・・+199=□と置いて、逆から、
199+197+195+・・・+3=□として、2式を足すと、
202+202+202+・・・+202=□+□
ところで、この202の個数は、3=2×2-1,5=2×3-2,7=2×4-1,・・・,199=2×100-1より、2~100までの99個。
よって、202×99=□+□=2×□
よって、□=101×99=9999
よって、与式=9999
よって、答えは、9999

おまけ:
返信
返信2
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/10/6 20:27 (No.563597)削除
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/10/8 07:47削除
解法1
正方形2つのうち、辺AB,ACとニ辺を共有している方を正方形ADEF(Aから反時計回り)とし、もう一方を左上の頂点から反時計回りに正方形GHIJとする。
また、DEとGHの交点をK,EFとJIの交点をLとする。
ところで、△ABCは直角二等辺三角形で四角形ADEFは正方形より対称性で点EはBCの真ん中の点である。
また、GJとBCは平行より△AGJと△ABCは相似で△AGJも直角二等辺三角形である。
また、∠GHB=90°,∠ABC=45°より△GBHも直角二等辺三角形で、対称性から△JCIも合同な直角二等辺三角形である。
よって、BH=HG=GJ(=HI)=IC また、BH+HI+IC=18cmより、
BH=HI=IC=18÷3=6cm
また、対称性より点EはHIの真ん中の点でもあるので、HE=EI=6÷2=3cm
よって、色の付いた部分の面積=正方形GHIJ-△HKE-△ILE=6×6-3×3÷2×2=36-9=27cm^2
よって、答えは、27cm^2

解法2
「点EはBCの真ん中の点である」までは解法1と同じ。
△ABCは直角二等辺三角形よりAEを結ぶと、△ABEと△ACEも合同な直角二等辺三角形になり、AE=BE=CEである。また、BC=18cmより、AE=BE=CE=9cmである。
また、正方形の2本の対角線の長さは等しいので、DF=AE=9cm
また、解法1と同様に求めると、GJ=HI=6cm 
ところで、△GDKと△JFLは合同な直角二等辺三角形(理由は簡単で省略)で二つをGKとJLでぴったりくっつけると1つの正方形になり、対角線の長さはDF-GJ=9-6=3cm
よって、△GDK+△JFL=対角線の長さが3cmの正方形=3×3÷2=4.5cm^2
また、△AGJも直角二等辺三角形でGJ=6cmより、△AGJ=6×3÷2=9cm^2(一度正方形にして6×6÷2÷2=9cm^2と求めても良い。)
また、正方形ADEF=9×9÷2=40.5cm^2
よって、色の付いた部分の面積=40.5-4.5-9=27cm^2
よって、答えは、27cm^2

因みに、色の付いた部分の面積と五角形AGKLJは合同なので、△AGJ+長方形GKLJで求めると、先の正方形の対角線が3cmよりGK=JL=3cmより、
△AGJ+長方形GKLJ=9cm^2+3×6=9+18=27cm^2と求められる。

おまけ:

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AD%94%E5%A2%83
返信
返信1
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/10/7 11:38 (No.564372)削除
間違い探し
問題
Hを群Gの部分群,KをGの空でない部分集合とするとき、次の条件は同値であることを示せ。
(1)KH=H(2)K⊂H(3)HK=H
ただし、HK={hk|h∈H,k∈K}

解答 
(1)⇔(2)を示せば、(2)⇔(3)も同様に示される。
KH=H⇒K⊂H: k∈Kとする。HはGの部分群であるから、e∈H ゆえに、k=k・e∈KH=H
したがって、k∈Hであるから、K⊂Hが示された。
K⊂H⇒KH=H:
(ⅰ)KH⊂Hであることを示す。x∈KHとすると、x=kh(k∈K,h∈H)と表される。ここで、仮定よりk∈K⊂Hであり、Hは部分群であるから、
h∈H,k∈H⇒x=k・h∈H
よって、KH⊂Hが示された。
(ⅱ)H⊂KHであることを示す。h∈Hとする。Kは部分群であるから、単位元eを含んでいる。ゆえに、h=e・h∈KH したがって、H⊂KHが示された。
(ⅰ),(ⅱ)よりH=KHが得られる。
(引用終わり)

間違いを指摘し、代用の証明を作って下さい。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/10/7 13:38削除
間違い探しの解答
>(ⅱ)H⊂KHであることを示す。h∈Hとする。Kは部分群であるから、単位元eを含んでいる。

Kはただの部分集合なので、単位元eを含んでいるとは限りませんね。そこで、別証。

∀k∈Kに対して、条件よりK⊂Hなので、k∈H ところで、Hは群より演算について閉じているので、kH=H 
∴H=kH⊂KH ∴H⊂KH

k∈H⇒kH=Hの所の補足:
問2.2 Hを群Gの部分群とし、xをGの任意の元としてxH={xh|h∈H},Hx={hx|h∈H}とおく。このとき次が成り立つことを示せ。
x∈H⇔xH=H⇔Hx=H

因みに、著者の名誉のために一言付け加えておくと、「群・環・体 入門」では、

問題
Hを群Gの部分群,KをGの空でない部分集合とするとき、次の条件は同値であることを示せ。

となっているが、「演習 群・環・体 入門」では、

問題
Hを群Gの部分群,KをGの部分群とするとき、次の条件は同値であることを示せ。

となっているので、解答としては間違いではない。多分、問題の移し間違いでそのまま解いてしまったのだろう。と思ったが、今調べたら、「群・環・体 入門」の方の略解も間違っていた(同じ解法)。そんな事より、(ⅰ)が別解だったので、そちらも挙げておこう。
(ⅰ)KH⊂HH⊂H
解説
条件より、K⊂H この両辺に右からHを掛けると、KH⊂HH=H ∴KH⊂H

因みに、HH⊂Hは間違いではないと思うが、どうなんでしょう。

おまけ:
返信
返信1
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/10/5 20:19 (No.562432)削除
問題
https://plaza.rakuten.co.jp/difkou/diary/201808270001/

算数で何通りか作ってみて下さい。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/10/6 07:52削除
解法1
△EDCを点Dを中心にDEがDFにくっつくまで90°回転させ、点Cの行き先をC'とすると、∠CDC'=90°(回転より)より、3点A,D,C'は一直線上にある。
つまり、色の付いた部分は1つの三角形になり、DC'=DC=2cm,AD=2cmより、AC'=2+2=4cm
よって、△FAC'=4×1÷2=2cm^2 よって、答えは、2cm^2

解法2
△FADの面積は2×1÷2=1cm^2とすぐ分かる。そこで、△EDCの面積だが、
CDの延長上にEから垂線を下ろしその足をHとすると、∠HDF+∠FDA=90°
また、∠HDF+∠EDH=90°より、
∠FDA=∠EDHである。
また、DF=DEより、直角三角形の斜辺と他の1角が等しいので、△FDAと△EDHは合同である。よって、EH=FA=1cm よって、△EDC=CD×EH÷2=2×1÷2=1cm^2
よって、答えは、1+1=2cm^2

解法3
∠FDA+∠EDC=360°-90°-90°=180°より、∠FDAと∠EDCは補角をなしている。よって、1つの角が補角をなしている三角形の面積比の公式より、
△DFA:△DEC=DF×DA:DE×DCで、DF=DE,DA=DCより、
△DFA=△DECである。
また、△DFA=2×1÷2=1cm^2より、答えは、1×2=2cm^2

解法4~6は次回。ただし、平行四辺形の性質などは小学生の範囲かどうかは知りません。因みに、チェバの定理や等差数列の和の公式などは使っても良いようです。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/10/6 10:26削除
解法4
△DFAを点Dを中心にDAがDCにくっつくまで90°回転させ、点Fの行き先をF'とすると、回転から∠FDF'=90°(DFはDF'に移るから。)
よって、3点E,D,F'は一直線上にある。また、点F'はBC上にあり、
CF'=AF=1cm
また、DF'=DF=DEより、
点DはEF'の真ん中の点。ここで、EからBCの延長上に垂線を下ろしその足をHとすると、△DF'Cと△EF'Hは相似で相似比は1:2である。よって、EH=CD×2=2×2=4cm
よって、△EF'C=F'C×EH÷2=1×4÷2=2cm^2
よって、色部分全体の面積は2cm^2
よって、答えは、2cm^2

解法5
ADの延長上にEから垂線を下ろしその足をHとすると、定石の形より△FDAと△DEHは合同になる。(算数で証明も出来るが、こういう図https://juken-mikata.net/yhow-to/mathematics/pythagorean-theorem-proof.htmlを見て欲しい。)
よって、DC=DA=EH また、DCとEHは平行より、△EDCと△DEHは底辺と高さが等しい。よって、面積も等しいので、△EDC=△DEH=△FDA=2×1÷2=1cm^2
よって、色部分の面積は、1+1=2cm^2
よって、答えは、2cm^2

個人的には、解法6は非常に難問だと思っています。算数・数学に自信がある人は是非挑戦してみて下さい。ただし、もっと簡単な別の解法があるかもしれませんが。念のため、完全に算数の解法です。

おまけ:

https://twitter.com/satndRvjMpc4tl7/status/1577561108411428865
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/10/6 13:06削除
解法6 これではありません。
ADの延長上にEから垂線を下ろしその足をHとすると、定石の形より△FDAと△DEHは合同になる。(算数で証明も出来るが、こういう図https://juken-mikata.net/yhow-to/mathematics/pythagorean-theorem-proof.htmlを見て欲しい。)
よって、DC=DA=EH また、DCとEHは平行より、DC=EHかつDC//EH
よって、四角形EDCHは平行四辺形。よって、対角線の交点をOとすると、△OEHと△OCDは合同。
よって、△OCDを△OEHの所に移動させると、色部分全体の面積は、△FDA2個分になる。よって、答えは、2×1=2cm^2

因みに、解法7はもっとエレガントです。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/10/7 07:44削除
解法7
AFの真ん中の点をMとし、点Mを中心に△DMAをMAがMFにくっつくまで回転させ、点Dの行き先をD'とすると、∠DMF+∠DMA=180°と対頂角を考えると、3点D,M,D'は一直線上にある。つまり、FD'Dは三角形である。
また、∠D'FD=90°+∠AFD=180°-∠FDA―――①
また、∠CDE=360°-90°×2-∠FDA=180°-∠FDA―――②
①,②より、∠D'FD=∠CDE また、
DC=AD=AD',DE=FD
よって、二辺挟角が等しいので、△FD'Dと△DCEは合同である。
ところで、△FD'D=△FAD=2×1÷2=1cm^2より、△DCE=1cm^2
よって、色部分全体の面積は、1+1=2cm^2
よって、答えは、2cm^2

実は、解法6はちょっとだけヒントになっていたんですけどね。つまり、△DCEを変形させると△DFAと合同になるので、逆に△DFAを変形させたら△DCEと合同になるんじゃないかという事です。
因みに、これは私が20年ぐらい前に作ったオリジナルの定石です。(2つの適当な正方形の1つの頂点が接している時に図のような2つの向かい合う三角形を作るとこういう関係が出来ます。)

おまけ:
返信
返信4
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/10/4 16:31 (No.561024)削除
問題
https://plaza.rakuten.co.jp/difkou/diary/201808280001/

一応、何でもありでも解いて下さい。ただし、何でもありの方は補助線なしで解いてみて下さい。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/10/5 07:41削除
算数の解法
OA,OB,OCを結ぶと、半径より△OAB,△OBC,△OCAはそれぞれ二等辺三角形である。
そこで、∠OAB=∠OBA=●,∠OAC=∠OCA=×と置くと、∠BAC=●×=97.5°
また、四角形OBACの内角の和より、
∠BOC=360°-●●××=360°-97.5°×2=360°-195°
=165°
よって、∠OBC=∠OCB=(180°-165°)÷2=7.5°
また、∠ABC=7.5°より、∠OCB=∠ABC よって、錯角が等しいので、OCとBAは平行。よって、等積変形により、△CAB=△OAB よって、△OABの面積を求めれば良い。
ところで、∠OBA=7.5°+7.5°=15°より、△OABは頂角が150°の二等辺三角形。よって、BOの延長上にAから垂線を下ろしその足をHとすると、△AOHは30°,60°,90°の直角三角定規型になり、AH=OA÷2=10÷2=5cm
よって、△OAB=OB×AH÷2=10×5÷2=25cm^2
よって、△ABC=△OAB=25cm^2
よって、答えは、25cm^2

おまけ:

https://news.yahoo.co.jp/articles/ebc77b3863a95882b97b6d15740cf5eb31861e6a
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/10/5 16:21削除
何でもありの解法
△ABCで正弦定理を使うと、AB/sin75°=AC/sin7.5°=2R=20―――①
また、15°,75°,90°の直角三角形の三辺比より、sin75°=(√6+√2)/4―――②
①より、AB=20sin75°―――①' ②を①'に代入すると、
AB=5(√6+√2)―――③
また、sin7.5°=sin(15°/2)として、半角の公式を使うと、sin^2(7.5°)=sin^2(15°/2)=(1-cos15°)/2―――④
また、先の三辺比より、
cos15°=(√6+√2)/4 
∴1-cos15°=1-(√6+√2)/4
=(4-√6-√2)/4―――⑤
⑤を④に代入すると、
sin^2(7.5°)=(4-√6-√2)/8
∴sin7.5°=√(4-√6-√2)/2√2
=√(8-2√6-2√2)/4―――⑥
また、①より、
AC=20sin7.5°―――①''
①''に⑥を代入すると、
AC=5√(8-2√6-2√2)―――⑦
また、sin97.5°=sin(90°+7.5°)=cos7.5°=√{1-sin^2(7.5°)}
=√{1-(4-√6-√2)/8}
=√{(4+√6+√2)/8}
={√(4+√6+√2)}/2√2
=√(8+2√6+2√2)/4
∴sin97.5°=√(8+2√6+2√2)/4―――⑧
よって、③,⑦,⑧より、
△ABC=(1/2)・5(√6+√2)・5√(8-2√6-2√2)・{√(8+2√6+2√2)/4}
=(25/8)(√6+√2)√{(8-2√6-2√2)(8+2√6+2√2)}
=(25/8)(√6+√2)√{64-(2√6+2√2)^2}
=(25/8)(√6+√2)√{64-(32+16√3)}
=(25/8)(√6+√2)√(32-16√3)
=(25/8)(√6+√2)√{(2√6-2√2)^2}
=(25/8)(√6+√2)(2√6-2√2)
=(25/4)(√6+√2)(√6-√2)
=(25/4)・4=25
よって、答えは、25cm^2

おまけ:
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壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/10/5 11:18 (No.561913)削除
よく考えたら、この証明おかしくないですか。

定理2.3
群Gの空でない有限部分集合をHとする。Hが部分群になるための必要十分条件は、Gの演算に関してHが閉じていることである。

証明
Hに演算が定義されていれば、定理1.5によって、Hが群であるための必要十分条件は、Hにおいて結合律(G1)と消去律が成り立つことである。今、Hは群Gの部分集合であるから、Hの元について、結合律(G1)と消去律は成立している。したがって、HがGの部分群になるための必要十分条件は、HがGの演算に関して閉じていることである。

定理1.5
Gを空でない有限集合とする。Gが群であるためには、次の3条件の成り立つことが必要十分である。
(1)演算が定義されている。
(2)この演算に関して結合律(G1)が成り立つ。
(3)この演算に関して消去律が成り立つ。

定理1.4(消去律)
群Gにおいては、消去律が成り立つ。すなわち、群Gに属する任意の元a,b,cについて
a◦c=b◦cならばa=b
c◦a=c◦bならばa=b
(引用終わり)

この証明だと、部分集合Hが無限集合でも成り立つはずではないでしょうか。実際、Gをℚ^*(有理数全体から0元を除いた集合),Hをℤ^*(整数全体から0元を除いた集合)とすると、Hでは演算について閉じていて、消去律と結合律が成り立っていますが、逆元が存在していないので群とはなりません。(念のため、演算は乗法です。)
一応、以前に挙げた別証を載せておきますね。

定理2.3
群Gの空でない有限部分集合をHとする。Hが部分群になるための必要十分条件は、Gの演算に関してHが閉じていることである。

証明
あるHの元aに対し、a^2,a^3,…を考えると、条件よりHは演算について閉じているので、全てHの元である。そして、これらが全て異なるとするとHは無限集合になってしまうので、ある自然数k,m(k>m)が存在してa^k=a^mとなっている。この両辺をa^mで割ると、a^(k-m)=e 
ここで、k-m=nと置くと、a^n=e(nは自然数)
よって、集合Hには単位元が存在する。
また、a^(n-1)・a=a・a^(n-1)=eとすると、a^(n-1)がaの逆元である。
ところで、a^(n-1)∈Hで、ある元aは任意に選んだので、集合Hには任意の元に対する逆元が存在する。
また、Hは群Gの部分集合なので結合律も成り立つ。よって、Hは群となる。
以上より、Hが部分群になるための必要十分条件は、Gの演算に関してHが閉じている事である。

この証明では、Hが有限集合である事が大事ですね。

おまけ:
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壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/10/4 11:35 (No.560801)削除
問題
Hを群Gの部分群とする。Gの元aに対して、
aHa^-1はGの部分群であることを示せ。ただし、aHa^-1={axa^-1|x∈H}とする。
aHa^-1のことをHの共役部分群という。

証明
e=aea^-1∈aHa^-1よりaHa^-1≠φである。
(1)演算について閉じていること:x,y∈aHa^-1とする。xとyはx=aha^-1,y=aka^-1(h,k∈H)と表される。このとき、
xy=(aha^-1)(aka^-1)=ahka^-1
ここで、Hは部分群であるからhk∈H したがって、xy∈aHa^-1
(2)x∈Hとして、x^-1∈Hを示す。(1)と同じ記号x=aha^-1(h∈H)を使うと、
x^-1=(aha^-1)^-1=(a^-1)^-1h^-1a^-1=ah^-1a^-1 ここで、h∈HでHは部分群であるからh^-1∈H したがって、
x^-1=ah^-1a^-1∈aHa^-1
(1),(2)より、部分群の判定定理2.1を使うとaHa^-1はGの部分群である。

定理2.1(部分群の判定定理)
群Gの空でない部分集合をHとする。HがGの部分群であるための必要十分条件は、Hが次の条件(1)と(2)を満足していることである。
(1)∀a,b∈H⇒a◦b∈H
(2)∀a∈H⇒a^-1∈H
(引用終わり)

間違い探し(誤植レベル)と完全解説をして下さい。

おまけ:

壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/10/4 13:40削除
間違い探しの解答
>(2)x∈Hとして、x^-1∈Hを示す。

ここは、「x∈aHa^-1として、x^-1∈aHa^-1を示す」ですね。
実際、「したがって、
x^-1=ah^-1a^-1∈aHa^-1」と示していますからね。

補足解説
厳密には、aHa^-1がGの部分集合である事も示した方が良いですよね。定理2.1にも、「群Gの空でない部分集合をHとする」とありますしね。
もっとも、Gが群でHがGの部分集合ならばaHa^-1もGの部分集合である事は自明なんでしょうね。一応、示してみますね。

条件より、a∈GでGは群よりa^-1∈G また、H⊂Gより、∀h∈H⊂Gに対して、aha^-1∈G(Gは群で演算について閉じているから。)
∴aHa^-1⊂G

別証も考えてみました。(こっちが先。)
x∈aHa^-1とすると、x=aha^-1(h∈H)と置ける。この両辺に左からa^-1,右からaを掛けると、a^-1xa=h∈H⊂G
よって、∃g∈G,g=a^-1xaと置ける。
この両辺に左からa,右からa^-1を掛けると、
x=aga^-1∈G(Gは群よりa,a^-1∈Gだから。)
よって、x∈aHa^-1ならばx∈G
∴aHa^-1⊂G

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