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数学好きの人は、誰でも投稿して下さい。
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/10/18 19:51 (No.577441)削除
問題
https://plaza.rakuten.co.jp/difkou/diary/201808150001/

一応、何でもありでも解いて下さい。ただし、何でもありの場合は厳密に解説して下さい。算数の場合はアバウトで良いです。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/10/19 07:58削除
算数の解法
正方形の中に直角三角形があり、例えば、点Aの所の直角三角形を点Aを中心に180°回転させるとぴったりとはまり1つの小さな正方形が出来る。
他の3ヶ所でも同様の事をすると、小さな合同な正方形5個の十字形が出来、その面積は元の大きな正方形の面積と等しいので20cm^2である。
よって、小さな正方形1つの面積は、20÷5=4cm^2
よって、小さな正方形の1辺の長さは、2cm 
また、点Aの所を考えると、小さな正方形の1辺の半分なので、AB=1+2=3cm
よって、答えは、3cm

何でもありの解法
正方形の左上の頂点から反時計回りにP~Sと振り、PQ,QR,RSの中点をそれぞれC,D,Eとすると、PSの中点はAでQEとARの交点はBとなる。
また、中央の四角形の左上の頂点から反時計回りにF,G,B,Hとすると、二辺挟角が等しいので、△ARS≡△CSP ∴∠ARS=∠CSP=∠HSA また、∠HASは共通より2角が等しいので、△ARS∽△ASH ∴∠AHS=∠RSA=90°∴∠FHB=90°同様に、∠HBG=∠BGF=∠GFH=90°
よって、四角形FGBHは長方形で、また対称性より正方形になる。
ところで、正方形PQRS=20cm^2より、PS=√20=2√5cm ∴AS=√5cm よって、△AHSで三平方の定理を使うと、AH=1cm,HS=2cmである。(△AHS∽△PCSでPC:PS=1:2だから。)
また、△SAH∽△SPFで相似比1:2より、FH=HSである。また、正方形より、FH=HB
∴HB=FH=HS=2cm ∴AB=AH+HB=1+2=3cm
よって、答えは、3cm

ちょっと、時間がなくて端折っちゃいましたね。

おまけ:
返信
返信1
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/10/18 10:32 (No.576992)削除
次の文章を完全解説して下さい。

問題
n次の対称群Snはn-1個の互換(1,2),(1,3),…,(1,n)によって生成されることを示せ。すなわち、Sn=<(1,2),(1,3),…,(1,n)>

解答
n次の対称群Snの任意の元は互換の積として表される。また、任意の互換(a,b)に対して、
(a,b)=(1,a)(1,b)(1,a)
なる関係が成り立つ。ただし、置換の積は右側から順番に行うものとする。したがって、n次の対称群Snの任意の元は、n-1個の互換(1,2),(1,3),…,(1,n)によって生成される。すなわち、Sn=<(1,2),(1,3),…,(1,n)>

おまけ:

https://news.yahoo.co.jp/articles/52f0710e255ad1bfa3df174a886e2af144cced5e
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/10/18 13:34削除
解説
>n次の対称群Snの任意の元は互換の積として表される。

例えば、12345→54321は、1と5を入れ換えて2と4を入れ換える。もっと複雑でも互換の積で表される事は明らかだろう。

>任意の互換(a,b)に対して、
(a,b)=(1,a)(1,b)(1,a)
なる関係が成り立つ。

例えば、
1abのaとbを入れ換える場合、
まず、1とaを入れ換えると、a1b
次に、1とbを入れ換えると、ab1
さらに、1とaを入れ換えると、1ba
よって、1ab→1baでaとbが入れ換わった。
つまり、(a,b)=(1,a)(1,b)(1,a)

>n次の対称群Snの任意の元は、n-1個の互換(1,2),(1,3),…,(1,n)によって生成される。
すなわち、Sn=<(1,2),(1,3),…,(1,n)>

S3で実際に試してみよう。
ρ0=(123),ρ1=(231),ρ2=(312)
μ1=(132),μ2=(321),μ3=(213)

S3=<(1,2),(1,3)>で全て表されるはずである。定理3.5の表現で0乗で表すと、
ρ0=(1,2)^0(1,3)^0
ρ1=(1,2)(1,3)
ρ2=(1,3)(1,2)
μ1=(2,3)=(1,2)(1,3)(1,2)
μ2=(1,3)
μ3=(1,2)

一応、ρ1とρ2だけ補足
ρ1の場合、まず1と3を入れ換えると、123→321 
次に、1と2を入れ換えると、321→231(注:1と2は場所である。)
ρ2の場合、解説省略で、123→213→312

よって、全て(1,2)と(1,3)で表せた。

定理3.5
Gを群として、Sをその空でない部分集合とする。このとき、
<S>={ai1^e1・ai2^e2…ain^en|ai1,…,ain∈S,ei∈ℤ,n∈ℕ}

因みに、「群・環・体 入門」共立出版は現在2回目読書中だが、1回目の時にネットで調べてようやく分かったので、自分で解読した訳ではない。だから、参考元は分からないなぁ。(a,bの所だけね。後は今回自分で考えた。)

おまけ:
返信
返信1
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/10/17 16:35 (No.576261)削除
改題
https://plaza.rakuten.co.jp/difkou/diary/201808160002/

問題
四角形ABCDの対角線の交点をEとする時、四角形ABCDが台形(AB//CD)であるための必要十分条件は、△EADの面積と△EBCの面積が等しい事である事を証明して下さい。
ただし、2通り作って下さい。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/10/18 07:39削除
解法1
(ⅰ)四角形ABCDが台形⇒△EAD=△EBCの証明
四角形ABCDが台形よりAB//DC よって、等積変形より△DAB=△CAB
この両辺から△EABを引くと、△EAD=△EBC
∴四角形ABCDが台形⇒△EAD=△EBC
(ⅱ)△EAD=△EBC⇒四角形ABCDが台形の証明
△EAD=△EBCの両辺に△EABを加えると、△DAB=△CAB
ここで、点C,DからAB(とその延長上)に垂線を下ろしH,Iとすると、底辺ABを共有していて面積が等しいので、高さCHとDIも等しい。また、CHとDIは平行である。よって、四角形CHIDは平行四辺形(実際は長方形)である。
∴HI//CD ∴AB//DC
よって、四角形ABCDは台形である。
∴△EAD=△EBC⇒四角形ABCD
(ⅰ),(ⅱ)より、
四角形ABCDが台形⇔△EAD=△EBC
よって、四角形ABCDが台形であるための必要十分条件は、△EADの面積と△EBCの面積が等しい事である。

おまけ:

https://mikotoblog.com/inferiority-complex-and-ressentiment-nietzsche-and-adler/(長いので最初と最後だけ。)
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/10/18 11:57削除
解法2
(ⅰ)四角形ABCDが台形⇒△EAD=△EBCの証明
四角形ABCDが台形よりAB//DC よって、対頂角や錯角が等しいので、△EAB∽△ECD
ここで、AB=a,CD=b,AC=m,BD=nと置くと、AE:CE=a:b,BE:DE=a:b
∴AE=am/(a+b),BE=an/(a+b),CE=bm/(a+b),DE=bn/(a+b)
よって、1つの角が等しい三角形の面積比の公式より、
△EAD:△EBC=EA・ED:EB・EC={am/(a+b)}{bn/(a+b)}:{an/(a+b)}{bm/(a+b)}=abmn/(a+b)^2:abmn/(a+b)^2=1:1 ∴△EAD:△EBC=1:1
∴△EAD=△EBC
∴四角形ABCDが台形⇒△EAD=△EBC
(ⅱ)△EAD=△EBC⇒四角形ABCDが台形の証明
△EAD=△EBCと対頂角∠AED=∠BECより、1つの角が等しい三角形の面積比の公式により、
EA・ED:EB・EC=1:1
∴EA・ED=EB・EC ∴EA:EB=EC:ED
また、対頂角より∠AEB=∠CED よって、二辺比と挟角が等しいので、△EAB∽△ECD ∴∠EAB=∠ECD よって、錯角が等しいので、AB//DC
よって、四角形ABCDは台形である。
∴△EAD=△EBC⇒四角形ABCDが台形
(ⅰ),(ⅱ)より、
四角形ABCDが台形⇔△EAD=△EBC
よって、四角形ABCDが台形であるための必要十分条件は、△EADの面積と△EBCの面積が等しい事である。

おまけ:
返信
返信2
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/10/13 13:28 (No.571373)削除
素朴な疑問 その2
定理3.5
Gを群として、Sをその空でない部分集合とする。このとき、
<S>={ai1^e1・ai2^e2…ain^en|ai1,…,ain∈S,ei∈ℤ,n∈ℕ}

問題3.9
群Gの部分集合をSとするとき次を示せ。
<S>={ai1^±1・ai2^±1…ain^±1|ai1,…,ain∈S,n∈ℕ}

ですが、例えば、定理3.5のeiは整数なので、e2~enを全て0にすると、<S>={ai1^e1}でこれは巡回部分群ですよね。しかし、問題3.9の式は巡回部分群に出来ないと思います。

因みに、「演習 群・環・体 入門」新妻弘著の証明では、
ai1^e1=ai1^1・ai1^1…ai1^1(e1個)と表されるので、ai1^e1・ai2^e2…ain^en∈ <S>みたいな事が書いてあるのですが、e1やe2などの大きさがちがうので、<S>以外の元が出来てしまい、閉じていないのではないでしょうか。
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/10/17 13:10削除
例えば、<|1,|2>=<|1>=ℤ12

また、
問題3.9
群Gの部分集合をSとするとき次を示せ。
<S>={ai1^±1・ai2^±1…ain^±1|ai1,…,ain∈S,n∈ℕ}

で<|1,|2>を考えると、加法群より演算は加法なので、
<|1,|2>=±|1±|2の4通りなので、<|1,|2>=<|1>=ℤ12とはならない。一応、具体的に求めると、
|1+|2=|3
-|1+|2=|1
|1-|2=-|1=|11
-|1-|2=-|3=|9
∴<|1,|2>={|1,|3,|9,|11}≠ℤ12

よって、問題3.9は間違っている。
返信
返信1
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/10/13 11:54 (No.571237)削除
素朴な疑問
「群・環・体 入門」新妻弘・木村哲三著のp.92の定理3.5に、
<S>={ai1^e1・ai2^e2…ain^en|ai1,…,ain∈S,ei∈ℤ,n∈ℕ}
とあるのですが、何故、ai1~ainなどとしているのでしょうか。a1~anではいけないのでしょうか。eiとダブってしまっているような気がするのですが。
因みに、こちらhttps://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%BE%A4%E3%81%AE%E7%94%9F%E6%88%90%E7%B3%BBでは、s1~snとなっていますが。ただし、ei=±1は別問題。
また、同書のp.93に、
「Gが可換群で、SがGの有限集合のとき、S={a1,…,an}と表せば、
<S>={a1^e1…an^en|e1,…,en∈ℤ}となる。」
とあり、この場合はa1~anとなっています。という事は、無限集合の場合は、ai1~ainにしなければいけないという事なのでしょうか。
因みに、可換群である理由が書いていないのですが、定理2.7の(a・b)^n=a^n・b^nというような事が関係しているのでしょうね。(本当にさっぱり分からないので適当です。)
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/10/17 13:00削除
その後よく考えたら、
<S>={ai1^e1・ai2^e2…ain^en|ai1,…,ain∈S,ei∈ℤ,n∈ℕ}
の場合は、可換群とは限らないので、例えば、ai1とai3が等しい場合もありますよね。
だから、普通のa1~anで表さず、ai1~ainで表しているのではないでしょうか。(a1~anの場合は各々全て異なり、ai1~ainの場合は等しいものがある場合があるという事。)

>因みに、可換群である理由が書いていないのですが、定理2.7の(a・b)^n=a^n・b^nというような事が関係しているのでしょうね。(本当にさっぱり分からないので適当です。)

これは可換群の場合に限定しているだけなので、全く関係ありませんね。
返信
返信1
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/10/16 16:50 (No.575171)削除
問題1
https://plaza.rakuten.co.jp/difkou/diary/201808180001/

暗算で解けました。因みに、算数じゃないですよね。

問題2
https://plaza.rakuten.co.jp/difkou/diary/201808170002/

これも暗算で秒殺ですね。

問題3
https://plaza.rakuten.co.jp/difkou/diary/201808170001/

これも暗算で解けました。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/10/17 07:32削除
問題1の解答
左辺=(a+2b)^2-3(a+2b)
=(a+2b){(a+2b)-3}=0(右辺)
ところで、a>0,b>0よりa+2b≠0
∴a+2b=3
よって、答えは、3

問題2の解答
左上の頂点から反時計回りに線分に沿ってA~Eと振ると、DEは直径より円周角で∠DAE=90°
また、AEとCDの交点をFとすると、△FADの内対角の和より、
∠ADF=122°-90°=32°
よって、∠ADC=32°また、円周角より、
∠x=∠ABC=∠ADC=32°
よって、答えは、32°

問題2は暗算で解きながら書いたので、ちょっと大変でした。解くだけなら凄く簡単ですが。

おまけ:https://news.livedoor.com/article/detail/17237546/

https://joseiana.com/archives/103553
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/10/17 08:00削除
問題3の解答
△ABCは二等辺三角形より、対称性でBD=48÷2=24cm
よって、△ABDの三辺比は24:32:40=3:4:5
ここで、円P,Qの中心をそれぞれ点P,Qとし、辺ABとの接点をそれぞれT,Sとすると、△ABDと△APTと△AQSは相似である。よって、△APTと△AQSの三辺比もそれぞれ3:4:5
ところで、半径よりPT=PD,∠PTB=∠PDB=90°,BPは共通より、直角三角形の斜辺と他の1辺が等しいので、△BTPと△BDPは合同。
よって、BT=BD=24cm よって、AT=40-24=16cm 
ここで、△APTの三辺比は3:4:5より、PT=(3/4)×AT=(3/4)×16=12cm
よって、円Pの半径は12cm 
また、AP=(5/4)×AT=(5/4)×16=20cm
今、2円の接点をUとすると、AU=32-12×2=8cm
また、△AQSの三辺比も3:4:5より、QS=③と置くと、AQ=⑤,QU=③より、AU=⑧
よって、⑧=8cmより、①=1cm
よって、QS=③=1×3=3cm
よって、円Qの半径は3cm
よって、答えは、半径12cmと3cm

裏は取っていませんが、大丈夫でしょう。

おまけ:
返信
返信2
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/10/15 19:43 (No.574115)削除
問題
https://plaza.rakuten.co.jp/difkou/diary/201808180002/

何でもありで解いて下さい。算数では無理だと思います。もっとも、答えだけだったら秒殺ですが。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/10/16 07:27削除
何でもありの解法
∠CAE=θ,AB=AC=xと置いて、△ABEで余弦定理を使うと、
8^2=x^2+5^2-2・x・5cos(90°+θ)
∴64=x^2+25+10xsinθ
∴x^2+10xsinθ=39―――①
また、五角形ABCDE=△ABC+平行四辺形ACDE=△ABC+2△ACE=x^2/2+2{(1/2)5xsinθ)=x^2/2+5xsinθ―――②
①の両辺を2で割ると、
x^2/2+5xsinθ=39/2=19.5cm^2―――③
②,③より、五角形ABCDE=19.5cm^2
よって、答えは、19.5cm^2

因みに、算数の邪道解は、平行四辺形に条件がないので、特殊化して求める。よって、四角形ACDEを長方形にすると、AB=8-5=3cmとなるので、AC=3cm
よって、五角形ABCDE=台形BCDE=(5+8)×3÷2=39/2=19.5cm^2
よって、答えは、19.5cm^2

算数の解法は次回。ただし、検索すれば出るのでアレンジして下さい。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/10/16 20:25削除
算数の解法
点AからAEに対して垂線を立て、AF=AEとなるように点Fを取ると、AC=AB,∠FAC=∠EAB=90°+∠CAEより、二辺挟角が等しいので、△FACと△EABは合同。
また、AFとAEは直交しているので、△FACと△EABは点Aを中心に90°をなしている。よって、FCとEBは直交している。
よって、四角形FBCE=8×8÷2=32cm^2
また、AF=AE,AB=ACで∠FABと∠CAEは補角をなしている(∠FAE=∠BAC=90°だから)ので、1つの角が補角をなす三角形の面積比の公式より、△ABF=△ACE
また、四角形ACDEは平行四辺形より、△ACE=△DEC よって、△ABF=△DEC
よって、△DECを△ABFの所に移すと、求める面積は、五角形FBCEAとなり、五角形FBCEA=四角形FBCE-△FAE=32-5×5÷2=32-25/2=64/2-25/2=39/2=19.5cm^2
よって、答えは、19.5cm^2

因みに、1つの角が補角をなす三角形の面積比の公式を使わない場合は、
「AF=AE,AB=ACで∠FABと∠CAEは補角をなしている」から、また、四角形ACDEは平行四辺形より∠CAEと∠DCAは補角をなしているので、∠FAB=∠DCA また、AF=AE=CD,AB=ACより、二辺挟角が等しいので、△ABFと△ACDは合同。よって、平行四辺形ACDEの半分の面積と△ABFは等しい。よって、△CDEを△ABFの所に移すと、求める面積は、五角形FBCEAとなり、以後同じとなる。

おまけ:
返信
返信2
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/10/13 16:06 (No.571493)削除
問題
https://plaza.rakuten.co.jp/difkou/diary/201808200001/

暗算で2通り作ってみました。因みに、検索はしていません。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/10/14 20:24削除
解法1
https://labo-g.net/archives/2040

ちょっと検索してみました。因みに、私の2つの解法とは別でした。まぁ、私のは暗算で解けますが。笑
(念のため、嫌味や自慢ではありません。この解法は勉強になりました。)

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/10/15 07:10削除
解法2
正方形Qの左上の頂点をA,右上の頂点をBとし、PBを結ぶと、
△PQB=△PAB+△QAB=6×6÷2+6×3÷2=18+9=27cm^2
ところで、QB:RB=6:3=2:1より、△PQB:△PBR=2:1
よって、△PQR=(3/2)×△PQB=(3/2)×27=81/2=40.5cm^2
よって、答えは、40.5cm^2

念のため、27×3などはちまちま計算しないで、(3×3×3)×3=9×9=81などと計算する。もっとも、27×3=81ぐらいは自然に覚えてしまっていると思うが。

おまけ:https://instagrammernews.com/detail/2948486202558676154
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/10/15 07:56削除
解法3
正方形Pの右上の頂点をS,右下の頂点をAとすると、PSとQRは平行である。
ここで、Qから3つの正方形に共通の直線に垂線を下ろし、その延長とPSの延長との交点をTとすると、△PQTは直角二等辺三角形になり、△PASと△PQTは相似である。
ところで、PA:QA=12:6=2:1より、△PASと△PQTの相似比は2:3である。よって、QT=(3/2)×12=18cm
よって、△TQR=18×(3+3/2)÷2=18×(9/2)÷2=81/2cm^2
よって、等積変形より、△PQR=△TQR=81/2=40.5cm^2
よって、答えは、40.5cm^2

一応、暗算で解きました。解法としてはこれが一番エレガントっぽいですが、3+3/2の所がどうでしょうか。人の好みによりますね。
今、解法4を思い付きました。ただし、暗算では解けそうもありません。

おまけ:

https://article.yahoo.co.jp/detail/6093013a3cf8f9f74d010e02f873162ba7c4241d
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/10/15 14:11削除
解法4
点Qを通る水平な直線を引き、P,Rから垂線を下ろしその足をそれぞれH,Iとし、PH,RIと3つの正方形に共通な直線との交点をそれぞれA,Bとすると、△PHQと△RIQはそれぞれ直角二等辺三角形となり、PH=HQ=6+3=9cm,RI=IQ=3/2+3=9/2cm
よって、IQ:QH=9/2:9=1:2 また、AB=HI=9+9/2=27/2cm
ここで、QからPH(RI)と平行な直線を引き、PRとの交点をJとし、台形内の線分の長さの公式https://sanjutsu.com/sansuukouza/daikei-heikousen/を使うと、
JQ={1×9+2×(9/2)}/(1+2)=18/3=6cm
(公式を使わない場合は、RからPHに垂線を下ろし相似を利用すれば良いが省略。)
よって、△PQR=AB×JQ÷2=(27/2)×6÷2=81/2=40.5cm^2
よって、答えは、40.5cm^2

おまけ:

https://twitter.com/satndRvjMpc4tl7/status/1580914506070257664
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/10/15 16:33削除
解法5
正方形Qの左上の頂点をA,右上の頂点をBとすると、△QAB=6×6÷4=9cm^2
また、QA:PA=6:12=1:2,QB:RB=6:3=2:1
よって、QA:QP=1:3,QB:QR=2:3
よって、1つの角を共有した三角形の面積比の公式https://www.manabino-academy.com/1%E8%A7%92%E5%85%B1%E6%9C%89%E3%81%AE%E4%B8%89%E8%A7%92%E5%BD%A2%E3%81%AE%E9%9D%A2%E7%A9%8D%E6%AF%94/の変形より、
△QPR=(3/1)×(3/2)×△QAB=(9/2)×9=81/2=40.5cm^2
よって、答えは、40.5cm^2
アイデア引用元:(コメント欄)

因みに、慣れていない人は、△QAB:△QPR=QA ×QB:QP×QR=1×2:3×3=2:9
よって、△QPR×2=△QAB×9
よって、△QPR=(9/2)×△QAB=(9/2)×9=81/2=40.5cm^2と求めた方が良いかもしれない。

おまけ:
返信
返信5
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/10/14 11:55 (No.572501)削除
次の文章を完全解説して下さい。

例3.6
(1)加法群ℤ12の部分集合Sによって生成された部分群を調べてみよう。
<|1,|2>=ℤ12=<|1> ただし、|1は12で割った余りが1の集合を表す。(本当は数字の上にーが付く。)
<|2,|3>=ℤ12=<|1>
<|2,|4>={|0,|2,|4,|6,|8,|10}=<|2>
<|3,|6>={|0,|3,|6,|9}=<|3>

(2)4次の2面体群D4の部分集合Sによって生成された部分群を調べてみよう。
<r1,r3>=<r1>
<r2,s1>={r0,r2,s1,s2}
<s1,t1>=D4

D4の群表
・ r0 r1 r2 r3 s1 s2 t1 t2
r0 r0 r1 r2 r3 s1 s2 t1 t2
r1 r1 r2 r3 r0 t2 t1 s1 s2
r2 r2 r3 r0 r1 s2 s1 t2 t1
r3 r3 r0 r1 r2 t1 t2 s2 s1
s1 s1 t1 s2 t2 r0 r2 r1 r3
s2 s2 t2 s1 t1 r2 r0 r3 r1
t1 t1 s2 t2 s1 r3 r1 r0 r2
t2 t2 s1 t1 s2 r1 r3 r2 r0

おまけ:
ロシア人なのに英語しゃべってますね。頭良さそう。
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/10/14 13:27削除
(1)の解説
>(1)加法群ℤ12の部分集合Sによって生成された部分群を調べてみよう。
<|1,|2>=ℤ12=<|1> 

定理3.5を見て、

定理3.5
Gを群として、Sをその空でない部分集合とする。このとき、
<S>={ai1^e1・ai2^e2…ain^en|ai1,…,ain∈S,ei∈ℤ,n∈ℕ}

<|1,|2>=(|1)^e1・(|2)^e2だが、加法群より演算は加法なので、
<|1,|2>=e1・|1+e2・|2
|1と|2が互いに素だから、=<|1>となる。(厳密には互いに素というより共通因数が|1だから。)
一応、具体的に解説すると、
e1=0,e2=0とすると、|0
e1=-1,e2=1とすると、-|1+|2= |1
e1=0,e2=1とすると、|2
e1= 1,e2=1とすると、|1+|2=|3
以後、同様に出来るので、
<|1,|2>=<|1>=ℤ12

<|2,|4>={|0,|2,|4,|6,|8,|10}=<|2>
<|3,|6>={|0,|3,|6,|9}=<|3>

<共通因数(最大公約数)>となるのは上の解説から分かるだろう。

因みに、

問題3.9
群Gの部分集合をSとするとき次を示せ。
<S>={ai1^±1・ai2^±1…ain^±1|ai1,…,ain∈S,n∈ℕ}

で<|1,|2>を考えると、加法群より演算は加法なので、
<|1,|2>=±|1±|2の4通りなので、<|1,|2>=<|1>=ℤ12とはならない。一応、具体的に求めると、
|1+|2=|3
-|1+|2=|1
|1-|2=-|1=|11
-|1-|2=-|3=|9

やはり、問題3.9は間違っているだろう。念のため、「群・環・体 入門」共立出版だけの話ではない。これは代数学的常識である。もっとも、この上に積み重なるような話ではないので、1+2+3+…=-1/12のように問題ないだろう。
https://ja.wikipedia.org/wiki/1%2B2%2B3%2B4%2B%E2%80%A6

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/10/14 16:16削除
(2)の解説
>(2)4次の2面体群D4の部分集合Sによって生成された部分群を調べてみよう。
<r1,r3>=<r1>
<r2,s1>={r0,r2,s1,s2}
<s1,t1>=D4

<s1,t1>=D4を調べてみよう。

D4の群表
・ r0 r1 r2 r3 s1 s2 t1 t2
r0 r0 r1 r2 r3 s1 s2 t1 t2
r1 r1 r2 r3 r0 t2 t1 s1 s2
r2 r2 r3 r0 r1 s2 s1 t2 t1
r3 r3 r0 r1 r2 t1 t2 s2 s1
s1 s1 t1 s2 t2 r0 r2 r1 r3
s2 s2 t2 s1 t1 r2 r0 r3 r1
t1 t1 s2 t2 s1 r3 r1 r0 r2
t2 t2 s1 t1 s2 r1 r3 r2 r0

s1,s1^2=r0,s1^3=s1,s1^4=r0,…
t1,t1^2=r0,t1^3=t1,t1^4=r0,…
∴s1^e1・t1^e2=s1・t1,s1・r0,r0・t1,r0・r0=r1,s1,t1,r0
∴<s1,t1>={r0,r1,s1,t1}
よって、<s1,t1>≠D4である。
因みに、<r1,t1>を調べてみると、
r1,r1^2=r2,r1^3=r3,r1^4=r0,…
∴r1^e1・t1^e2=r1・t1,r1・r0,r2・t1,r2・r0,r3・t1,r3・r0,r0・t1,r0・r0
=s1,r1,t2,r2,s2,r3,t1,r0
∴<r1,t1>={r0,r1,r2,r3,s1,s2,t1,t2}=D4
よって、<r1,t1>の誤記だろう。因みに、正解はこれ1つではないが、省略。

おまけ:
返信
返信2
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/10/12 22:28 (No.570565)削除
問題
https://plaza.rakuten.co.jp/difkou/diary/201808210001/

算数では割とすぐ出来ましたが、何でもありでは苦労しました。因みに、邪道解もあります。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/10/13 07:47削除
算数の解法
Pから各辺と平行な直線を引く。
まず、ACと平行な直線とAB,BCとの交点をそれぞれG,Hとし、次にABと平行な直線とAC,BCとの交点をそれぞれI,Jとし、最後にBCと平行な直線とAB,ACとの交点をそれぞれK,Lとすると、△GKP,△PJH,△IPLは正三角形となり、四角形AGPI,四角形KBJP,四角形PHCLは平行四辺形になる。
ここで、AF=7cmをAG+GFに分解すると、AG=IP=PL=HC
また、GF=PG/2=KP/2=BJ/2
よって、HC+BJ/2=7cm―――①
また、EC=10cmもEL+LCに分解すると、EL=PL/2=HC/2
また、LC=PH=JH
よって、HC/2+JH=10cm―――②
また、BD=8cm―――③
①+③より、BD+HC+BJ/2=15cm
また、これに②を加えると、
BD+HC+JH+HC/2+BJ/2=25cm
つまり、BC+JD+HC/2+BJ/2=25cmより、BC+JH/2+HC/2+BJ/2=25cm
よって、BC+BC/2=25cm
よって、3BC/2=25cm 
よって、BC=50/3cm
よって、答えは、50/3cm

因みに、私は頭の中でダブり部分を考えたので一発で分かりましたが、この式からは分かり難いと思います。そこで、模範解答を挙げておきますね。
https://sansu-seijin.jp/nyushimondai/2018-nyushimondai/9062/

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/10/13 08:04削除
邪道解
正三角形の1辺の長さをaとして、AからBCに下ろした垂線の足をHとすると、
△ABC=△PAB+△PBC+△PCAより、a×AH×(1/2)=a×PF×(1/2)+a×PD×(1/2)+a×PE×(1/2)が成り立つ。
この両辺をa×(1/2)で割ると、AH=PF+PD+PE
ところで、正三角形は一定よりAHも一定。つまり、PD+PE+PFの長さは点Pの位置に関わらず一定である。
ここから、AF+BD+CEの長さも一定であると推定出来る。すると、AB=BC=CAも一定より、AE+BF+CDも一定で対称性より、AF+BD+CE=AE+BF+CDと考えられる。
∴7+8+10=a-10+a-7+a-8
∴3a=(7+8+10)×2=50
∴a=50/3 よって、答えは、50/3cm

また、「AF+BD+CEの長さも一定であると推定出来る」から、点Pの位置を点Aに持ってくると、AF+BD+CE=AC+BHとなり、3/2×正三角形の1辺の長さ=7+8+10=25
よって、正三角形の1辺の長さ=50/3cmと求めても良い。
念のため、解答だけ求める邪道解である。

おまけ:

https://instagrammernews.com/detail/2945149179577108305
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/10/14 07:59削除
何でもありの解法
EからBCに垂線を下ろしその足をHとすると、△EHCは1:2:√3の直角三角形より、HC=5cm
よって、あとはDHの長さを求めれば良い。そこで、AF=7cmを利用するとためにFからBCと平行な直線を引き、そこにAから垂線を下ろしその足をIとすると、△AFIも1:2:√3の直角三角形より、AI=7√3/2cm また、PからBCと平行な直線を引き、EHとの交点をJとすると、△EPJも1:2:√3の直角三角形になる。
ここで、PD=xと置くと、EJ=5√3-x ∴PJ=√3(5√3-x) ∴BC=8+√3(5√3-x)+5=28-√3x
また、AからBCに垂線を下ろしその足をKとすると、AK=√3BC/2=√3(28-√3x)/2=14√3-3x/2―――①
また、PE=2EJ=2(5√3-x)―――②
さらに、FからBCと平行な直線を引き、DPの延長との交点をLとすると、△PFLも1:2:√3の直角三角形で、PL=AK-AI-PD=(14√3-3x/2)-7√3/2-x=21√3/2-4x/2
∴PF=2(21√3/2-5x/2)=21√3-5x―――③
ところで、邪道解と同じ方法より、AK=PD+PE+PF―――☆
☆に①,②,③とPD=xを代入すると、
14√3-3x/2=x+2(5√3-x)+21√3-5x
∴14√3-3x/2=31√3-6x
∴9x/2=17√3 ∴x=34√3/9
これをBC=28-√3xに代入すると、BC=28-34/3=50/3cm
よって、答えは、50/3cm

おまけ:

https://news.mynavi.jp/article/20200209-970041/
返信
返信3
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/10/11 20:45 (No.569576)削除
問題
https://plaza.rakuten.co.jp/difkou/diary/201808210002/

諦めなければ絶対解けます。大人は完璧に計算しなければ解けないという固定観念に囚われているから解けないだけです。因みに、物足りない人は何桁の数字になるか求めて下さい。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/10/12 07:25削除
解答
普通の大人は、累乗の意味なんかとっくの昔に忘れてしまって、問題の意味自体が分からないと思う。
そこで、この問題の意味は、9を2018回掛け合わせた数の一の位の数字を求めよという意味である。
普通の人は、ここで無理だよと諦めてしまうかもしれないが、試しに9×9=81,9×9×9=729,9×9×9×9=6561(電卓使用),・・・・
何か、(一の位は)1と9しか現れないぞと気付けばもう正解である。要は、個数が偶数の場合は1で、奇数個の場合は9になる。
手計算で計算すれば理由が分かるだろう。桁上がりしようがしまいが、一の位は特別なので、一の位だけ計算すれば良い。
例えば、7の10乗の一の位は、7,7×7=49,7×7×7=□3,7×7×7×7=□1,7×7×7×7×7=□7,・・・・
つまり、一の位は、7,9,3,1を繰り返すだけである。よって、7の10乗の一の位は、9である。(数えても良いが、周期で考えると、10÷4=2・・・2で2番目だから9)

ところで、問題は2018乗で偶数なので、答えは、1

おまけ:

https://article.yahoo.co.jp/detail/a69adea95d8b26cb79e31f807c3f81283d6f0246
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/10/12 07:57削除
一応、何桁の数になるかの解答
x=9^2018=3^4036と置いて、両辺の常用対数を取ると、
logx=log3^4036=4036log3
ここで、電卓でlog3=0.4771212より、
logx=4036×0.4771212=1925.6614
∴1925<logx<1926
∴10^1925<x<10^1926
よって、xは1926桁の数である。

因みに、コインを60回投げてちょうど表が30回出る確率は、
60C30(0.5)^30(0.5)^30で、普通はとても計算できないが、統計の正規分布表の値を利用すれば簡単に求められる。ただし、近似値だが。
因みに、その計算では、0.1034で、上の式を実際に計算すると、0.1026らしい。

おまけ:
返信
返信2
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/10/11 17:58 (No.569423)削除
問題
https://plaza.rakuten.co.jp/difkou/diary/201808220001/

慣れていない人には難しいのか。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/10/11 19:59削除
解答
一番上の頂角は正三角形の1つ角より60°
ここで、一番上の小さい三角形を反時計回りにABCとすると、対頂角より∠ACB=54°
よって、△ABCの内角の和より、∠ABC=180°-60°-54°=66°
ところで、∠アの隣りの点線の所の角も折り返しより∠アである。
よって、∠ア+∠ア+66°=180°(直線だから180°)が成り立つ。
よって、∠ア×2=180°-66°=114°(移項ではなく図形的に考える。)
よって、∠ア=114°÷2=57°
よって、答えは、57°

おまけ:https://abema.tv/video/episode/89-93_s10_p17050?utm_medium=web&utm_source=abematimes&utm_campaign=times_yahoo

https://woman.excite.co.jp/article/lifestyle/rid_Jisin_1979266/
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