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数学好きの人は、誰でも投稿して下さい。
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/9/12 19:26 (No.536401)削除
問題
https://plaza.rakuten.co.jp/difkou/diary/201807130001/

暗算で解けました。一応、似たようなの2通り作りました。面倒臭いので、模範解答の検索はしません。

おまけ:https://www.tiktok.com/@userkzdjvo2xyv/video/7117838267776634113?is_from_webapp=v1&item_id=7117838267776634113
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/9/13 07:57削除
解法1
正面の三角形をPQR(反時計回り)とし、合同な三角形の点Pに対応する点をP'とする。
また、PからQRに下ろした垂線の足をHとすると、∠QPR=∠PP'Aより錯角が等しいので、PQ//AP'
ここで、P'からABに垂線を下ろしその足をIとすると、△PQHと△AP'Iは相似で相似比は3:4より、AI=(4/3)×PH=(4/3)×2cm=8/3cm
また、P'からHRに垂線を下ろしその足をJとすると、△PHRと△P'JRは相似で相似比は4:4-3=4:1なので、
P'J=(1/4)×PH=(1/4)×2=1/2cm
ところで、四角形P'JBIは長方形より、
IB=P'J=1/2cm
よって、AB=AI+IB=8/3+1/2=(16+3)/6=19/6=3と1/6cm
よって、答えは、3と1/6cm

解法2
PQ//AP'までは同じ。
ここで、AP'の延長とQRとの交点をCとすると、PQ//P'Cより△PQRと△P'CRは相似で相似比は4:4-3=4:1
よって、P'C=(1/4)×PQ=(1/4)×3=3/4cm
よって、AC=4+3/4=19/4cm
また、PからQRに垂線を下ろしその足をHとすると、△PQHと△ACBは相似で相似比は3:19/4より、12:19
よって、AB=(19/12)×PH=(19/12)×2=19/6=3と1/6cm
よって、答えは、3と1/6cm

どちらも暗算で解きましたが、解法2の方がすっきりしていますね。因みに、解法は思い付いた順です。

おまけ:
返信
返信1
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/9/11 21:10 (No.535350)削除
問題
https://plaza.rakuten.co.jp/difkou/diary/201807170000/

一応、何でもありでも解いて下さい。因みに、算数では裏を取っていないので模範解答かどうかは分かりません。裏を取ろうと思って算数サイトを開いたら警告音が鳴って再起動させたので、もうこの問題では検索しません。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/9/12 07:41削除
解答
図の八角形(八辺形)の左上と右下の部分を補填して全体を長方形にすると、左上の空白部分の面積は、(5-4)×4=4cm^2
また、右下の空白部分の面積は、(5-3)×3=6cm^2
ここで、全体の長方形を左上の頂点から反時計回りにP,C,Q,Rと振ると、△PCRと△QRCの面積は等しく、2つの空白の部分の面積の差は6-4=2cm^2で、与えられた条件の面積どうしも等しいので、
△BCRの面積は、2÷2=1cm^2である。(もっと分かり易く解説する事も可能だが、全部の頂点にアルファベットを振る必要があるので省略。)
とにかく、小さい方を1cm^2増やせば大きい方が1cm^2減るので差は2cm^2と考えれば、△BCR=1cm^2と分かるだろう。
ところで、△CBRの高さは5cmより、
BR=1×2÷5=2/5=0.4cm
よって、AB=5+3-0.4=7.6cm
よって、答えは、7.6cm

念のため、何でもありの解法で裏は取ってあります。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/9/12 16:56削除
何でもありの解法
左の正方形の左上の頂点から反時計回りにP,C,Q,Rと振り、AQとBCの交点をDとする。
また、AB上の点をEとしBE=xcmと置くと、AB=x+5cm また、△DAB∽△DQCより、AD:DQ=x+5:4 
∴AD={(x+5)/(x+9)}AQ
=5(x+5)/(x+9)cm
また、AR=5-4=1cmより、
RD=5(x+5)/(x+9)-1
={5(x+5)-(x+9)}/(x+9)
=(4x+16)/(x+9)
=4(x+4)/(x+9)cm
よって、五角形ARPCB=台形RPCD+△ADB={4(x+4)/(x+9)+4}×4×(1/2)+{5(x+5)/(x+9)}×(x+5)×(1/2)=(16+25+9)÷2=25が成り立つ。
これを整理すると、
5x^2+32x-117=0となる。これを因数分解すると、
(5x-13)(x+9)=0 x>0より、
x=13/5 ∴AB=x+5=13/5+5
=38/5=7.6cm
よって、答えは、7.6cm

おまけ:
返信
返信2
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/9/10 07:46 (No.533467)削除
問題
https://plaza.rakuten.co.jp/difkou/diary/201808080000/

念のため、算数の問題です。また、余裕がある人は中学数学と高校数学の解法も作って下さい。一応、アの方も全て別解で。(大学数学というか逆三角関数の解法は面白くないので省略。)

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/9/11 07:19削除
解法1 算数の解法
四角形の左上の頂点から反時計回りにA~Dと振り、ABの真ん中の点をE,BCを3等分する点を左からF,G,ADを3等分する点を左からH,Iとする。
ここで、FDを結ぶと、△ABFと△FCDはニ辺挟角が等しいので合同である。
よって、AF=FD また、∠BAF=∠CFD=●,∠AFB=〇と置くと、∠AFB+∠DFC=〇+●=180°-90°(△ABFの内角の和より)=90°
よって、∠AFD=180°-(∠AFB+∠DFC)=180°-90°=90°
よって、△FADは直角二等辺三角形である。よって、∠FAD=45°
よって、∠ア=45°
また、EDとHF,IGとの交点をそれぞれJ,Kとすると、二辺挟角が等しいので、△AEKと△FJDは合同。よって、∠FDJ=∠AKE=∠イ
よって、∠イ+∠ウ=∠FDJ+∠ADK=∠ADF=45°(△FADは直角二等辺三角形だから。)
よって、∠イ+∠ウ=45°
よって、答えは、∠ア=45°,∠イ+∠ウ=45°

おまけ:https://instagrammernews.com/detail/2923110387349252574
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/9/11 07:56削除
解法2 高校数学の解法
tan∠イ=1/2,tan∠ウ=1/3―――①
加法定理より、
tan(∠イ+∠ウ)=(tan∠イ+tan∠ウ)/(1-tan∠イ・tan∠ウ)―――②
①を②に代入すると、tan(∠イ+∠ウ)=(1/2+1/3)/{1-(1/2)(1/3)}=(5/6)/(5/6)=1
よって、tan(∠イ+∠ウ)=1で0°<∠イ+∠ウ<180°より、∠イ+∠ウ=45°
また、∠DAE=x,∠FAB=yと置くと、∠ア=x-yで、tanx=3,tany=1/2
∴tan∠ア=tan(x-y)=(tanx-tany)/(1+tanx・tany)=(3-1/2)/{1+3・(1/2)}=(5/2)/(5/2)=1
よって、tan∠ア=1で0°<∠ア<180°より、∠ア=45°
よって、答えは、∠ア=45°,∠イ+∠ウ=45°

因みに、逆三角関数の解法はArctanの加法定理を使ってほとんど同じ。まぁ、そちらの方が解き易いですが。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/9/11 16:54削除
解法3 中学生用の解法
四角形の左上の頂点から反時計回りにA~Dと振り、ABの中点をE,BCを3等分する点を左からF,G,ADを3等分する点を左からH,Iとする。
また、EDとHF,IGとの交点をそれぞれJ,Kとし、AJを結ぶ。
ここで、格子状の正方形の1辺の長さを1とすると、AJ=√2,JD=2より、AJ:JD=√2:2=1:√2―――①
また、KJ:JA=1:√2―――② 
①,②より、AJ:JD=KJ:JA 
また、∠AJKが共通より、二辺比と挟角が等しいので、△AJD∽△KJA 
∴∠JAD=∠JKA=∠イ 
よって、△JADの内対角の和より、∠AJE=∠JAD+∠JDA=∠イ+∠ウ―――③
ところで、△AEJは直角二等辺三角形より、∠AJE=45°―――④
③,④より、∠イ+∠ウ=45°
また、∠ア=∠FAD=∠FAJ+∠JAD=∠FAJ+∠イ=∠FAJ+∠AKE
=∠FAJ+∠FAB(△AKE∽△FABより)
∴∠ア=∠FAJ+∠FAB=∠BAJ
=∠EAJ=45°
∴∠ア=45°
よって、答えは、∠ア=45°,∠イ+∠ウ=45°

おまけ:
返信
返信3
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/9/9 13:54 (No.532586)削除
問題
https://plaza.rakuten.co.jp/difkou/diary/201808080001/

近似値は使わないで理詰めで解いて下さい。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/9/10 07:17削除
解法1 思い付いた順
分母が等しいどうしで比べると、√2/5<2/5―――① √(2/5)<2/√5―――②
ここで、①の右辺と②の左辺を比べると、2/5と√(2/5) つまり、√(2/5)に√(2/5)を掛けると2/5になり、√(2/5)<1は自明なので、2/5<√(2/5)である。(ある数に1より小さい数を掛けると元の数より小さくなるから。)よって、2/5<√(2/5)―――③
①,②,③より、
√2/5<2/5<√(2/5)<2/√5

解法2 検索していないが、多分これが模範解答
2/5,2/√5,√2/5,√(2/5)
全てを2乗して大きさの比較をすると、
4/25,4/5,2/25,2/5
通分すると、
4/25,20/25,2/25,10/25
よって、
2/25<4/25<10/25<20/25
よって、答えは、
√2/5<2/5<√(2/5)<2/√5

おまけ:
返信
返信1
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/9/9 12:08 (No.532525)削除
問題
https://plaza.rakuten.co.jp/difkou/diary/201808090001/

地道に計算すれば解ける問題ですので、何でもありで解いて下さい。人によっては、瞬殺で解ける問題です。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/9/9 13:33削除
何でもありの解答
正七角形は円に内接するので、∠イは正七角形の辺1つ分の弧に対する円周角である。
また、アルハゼンの定理http://yosshy.sansu.org/theorem/alhazen.htm(1の方)より、∠アは正七角形の辺1つ分の弧の円周角+正七角形の辺2つ分の弧の円周角=正七角形の辺3つ分の弧の円周角
よって、アはイの3倍。

一応、アルハゼンの定理を使わない場合は、正七角形を正面上の頂点から反時計回りにA~Gと振り、AEとDFの交点をHとすると、円周角より∠HFE=∠DFE=∠DAE=弧1個分の円周角
また、∠HEF=∠AEF=弧2個分の円周角
よって、△HEFの内対角の和より、
ア=∠HFE+∠HEF=弧1個分の円周角+弧2個分の円周角=弧3個分の円周角
また、イ=弧1個分の円周角より、アはイの3倍。

おまけ:
返信
返信1
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/9/8 12:48 (No.531339)削除
間違い探し その2
問題
λ(1)=1とし、n>1のとき、nを素因数分解して偶数個または奇数個の素数の積になるとき、それぞれλ(n)=1またはλ(n)=-1と定める。次にnが平行数のとき1、そうでないとき0と定めて、これをf(n)で表す。このとき、次を示せ。
(1)f(n)=∑(d|n)λ(d)
(2)λ(n)=∑(d|n)μ(d)f(n/d)
λ(n)をリウヴィル関数という。

別証
はじめにλ(ab)=λ(a)λ(b)が成り立つことを場合に分けて示す。
① aが偶数個の素数の積で、bが偶数個の素数の積のとき、abは偶数個の素数の積であるから、
λ(ab)=1=1・1=λ(a)λ(b)
② aが偶数個の素数の積で、bが奇数個の素数の積のとき、abは奇数個の素数の積であるから、
λ(ab)=-1=1・(-1)=λ(a)λ(b)
(a,b)=(奇,偶),(a,b)=(奇,奇)のときも同様に確かめられる。

(1)まずpを素数として、n=p^αの時を調べる。
∑(d|n)λ(d)=λ(1)+λ(p)+λ(p^2)+λ(p^3)+…+λ(p^α)=1-1+1-1+…=0か1―――①
nが平方数の時1で、平方数でない時0。
次に、n=p1^α1・p2^α2…pr^αrとして、n=m・pr^αrと置き、mの全ての約数をd1,d2,…,dsとすると、nの約数は全て
di・pr^j(1≦i≦s,0≦j≦αr)で表される。
∴∑(d|n)λ(d)=∑(i=1~s)∑(j=0~αr)λ(di・pr^j)
=∑(i=1~s)∑(j=0~αr)λ(di)λ(pr^j)
={∑(i=1~s)λ(di)}{∑(j=0~αr)λ(pr^j)}
よって、nが平方数でない時、pr^jも平方数でなく、①より∑(j=0~αr)λ(pr^j)=0 ∴∑(d|n)λ(d)=0
よって、定義より、f(n)=∑(d|n)λ(d)
また、nが平方数の時、pr^jも平方数で①より、
∑(j=0~αr)λ(pr^j)=1 また、mも平方数であり、上記の事を繰り返すと、∑(d|n)λ(d)=1・1・1…1=1 よって、定義より、f(n)=∑(d|n)λ(d)
(2)は同じで省略。

これは、以前にネットで検索したものですが、これを解説して下さい。以前は気付きませんでしたが、ちょっと補足が必要ですね。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/9/9 07:57削除
間違い探しの解答
>nが平方数でない時、pr^jも平方数でなく、①より∑(j=0~αr)λ(pr^j)=0 ∴∑(d|n)λ(d)=0

これだけじゃないですね。n=m・pr^αrと置いていて、これが平方数じゃない時は、mが平方数じゃない場合もありますね。
(pr^αrが平方数でmが平方数じゃないという事。)

それらを付け加えてちょっと改良した解答を作りますね。

問題
λ(1)=1とし、n>1のとき、nを素因数分解して偶数個または奇数個の素数の積になるとき、それぞれλ(n)=1またはλ(n)=-1と定める。次にnが平行数のとき1、そうでないとき0と定めて、これをf(n)で表す。このとき、次を示せ。
(1)f(n)=∑(d|n)λ(d)
(2)λ(n)=∑(d|n)μ(d)f(n/d)
λ(n)をリウヴィル関数という。

別証
λ(ab)=λ(a)λ(b)が成り立つ事は上と同じ。
(1)まずpを素数として、n=p^αの時を調べる。
∑(d|n)λ(d)=λ(1)+λ(p)+λ(p^2)+λ(p^3)+…+λ(p^α)=1-1+1-1+…=0か1―――①
nが平方数の時1で、平方数でない時0。
次に、n=p1^α1・p2^α2…pr^αrとして、n=m・pr^αrと置き、mの全ての約数をd1,d2,…,dsとすると、nの約数は全て
di・pr^j(1≦i≦s,0≦j≦αr)で表される。
∴∑(d|n)λ(d)=∑(i=1~s)∑(j=0~αr)λ(di・pr^j)
=∑(i=1~s)∑(j=0~αr)λ(di)λ(pr^j)
={∑(i=1~s)λ(di)}{∑(j=0~αr)λ(pr^j)}―――②
ここで、nが平方数でない場合を考えると、
(ⅰ)pr^αrが平方数でない場合
(ⅱ)mが平方数でない場合
の2通りがある。
(ⅰ)の場合、①より、∑(j=0~αr)λ(pr^j)=0 ∴∑(d|n)λ(d)=0(②より)
(ⅱ)の場合、λ(m)=λ(p1^α1・p2^α2…pr-1^αr-1)=λ(p1^α1)λ(p2^α2)…λ(pr-1^αr-1)
∴∑(d|m)λ(d)=∑(d|p1^α1)λ(d)・∑(d|p2^α2)λ(d)…∑(d|pr-1^αr-1)λ(d)
=(0か1)・(0か1)…(0か1)(①より)
mが平方数でないので、このうち少なくとも1つは0である。∴∑(d|m)λ(d)=0
ところで、これは∑(i=1~s)λ(di)=0と同じ意味である。よって、②より、∑(d|n)λ(d)=0
次に、nが平方数の場合を考えると、
mとpr^αrは互いに素より、mもpr^αrも平方数である。よって、①より∑(j=0~αr)λ(pr^j)=1
また、λ(m)=λ(p1^α1・p2^α2…pr-1^αr-1)=λ(p1^α1)λ(p2^α2)…λ(pr-1^αr-1)
∴∑(d|m)λ(d)=∑(d|p1^α1)λ(d)・∑(d|p2^α2)λ(d)…∑(d|pr-1^αr-1)λ(d)
=1・1…1=1(p1~pr-1は全て互いに素よりそれぞれ全て平方数だから、①より。)
これは∑(i=1~s)λ(di)=1と同じ意味である。
よって、②より、∑(d|n)λ(d)=1・1=1
よって、定義より、f(n)=∑(d|n)λ(d)

おまけ:
返信
返信1
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/9/6 22:27 (No.529548)削除
問題
https://plaza.rakuten.co.jp/difkou/diary/201808100001/

検索なしで3通り作ってみました。ただし、以前にやって記憶に残った解法です。(あまり記憶にないので試行錯誤でかなり苦労しましたが。)

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/9/7 07:56削除
解法1 思い付いた順
BDを結び、AからBDと平行な直線を引き、CDの延長との交点をEとすると、等積変形で△ABD=△EBD この両方に△DBCをくっつけると、四角形ABCD=△EBCとなる。
よって、△EBCの面積を求めれば良い。
ところで、算数のマニアックな定石の1つに、∠Aが直角の直角二等辺三角形ABCと辺BCを等辺とした頂角が30°の二等辺三角形BECを描くと2つの三角形の面積は等しく、AEとBCは平行というものがある。証明は簡単だが、こちらの図を見て貰った方が良いだろう。https://sansu-seijin.jp/sansu-orympic/9340/
ところで、△DBCの内対角の和より、
∠EBD=∠DBC+∠DCB=45°+30°=75°
また、AEとBDは平行より上の定石により、△BEDは頂角が30°の二等辺三角形になる。よって、∠BED=75°より∠EBC=180°-75°-30°=75°よって、∠BED=∠EBCより△CBEは頂角が30°の二等辺三角形である。よって、EC=BC=10cm
また、EからBCに垂線を下ろしその足をHとすると、△EHCは30°,60°,90°の直角三角定規型よりEH=EC÷2=5cm
よって、△EBC=10×5÷2=25cm^2
よって、四角形ABCD=△EBCより四角形ABCD=25cm^2
よって、答えは、25cm^2

因みに、思い付いたのは3通りですが、5通りぐらいあったと思います。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/9/8 07:28削除
解法2
DからBCに垂線を下ろしその足をHとすると、四角形ABHDは正方形で△DHCは30°,60°,90°の直角三角定規型になる。よって、DH:DC=1:2
ここで、こちらの図https://sci-pursuit.com/math/pythagoren-theorem.html(真ん中ぐらいの図)
のように△DHCをコピーして置くと、中央に出来る正方形の1辺の長さは正方形ABHDの1辺の長さの2倍である。
よって、十字で4等分して四隅の直角三角形とペアにすると正方形ABHD+△DHC=10×10÷4=25cm^2(大外の正方形の1辺の長さはBCと等しく10cm)
よって、四角形ABCD=25cm^2

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/9/8 07:56削除
解法3
DからBCに垂線を下ろしその足をHとすると、四角形ABHDは正方形で△DHCは30°,60°,90°の直角三角定規型になる。よって、DH:DC=1:2
ここで、DH,DCの真ん中の点をそれぞれM,Nとし、NからHCに垂線を下ろしその足をIとすると、△DMN,△HMN,△NIH,△NICは全て合同な30°,60°,90°の直角三角定規型になる。証明は簡単で省略。
ところで、正方形ABHDの辺の長さと上の直角三角形の斜辺の長さは全て等しいので、こちらの図https://sci-pursuit.com/math/pythagoren-theorem.html(真ん中ぐらいの図)
のように組み直すと、正方形に変換でき、1辺の長さは、BHの半分+HCの半分と同じ長さなのでBCの半分で5cmである。
よって、答えは、25cm^2

他の解法に今日がある人はこちら。(ただし、まだあったと思います。)

おまけ:
返信
返信3
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/9/7 11:53 (No.530065)削除
間違い探し
問題
λ(1)=1とし、n>1のとき、nを素因数分解して偶数個または奇数個の素数の積になるとき、それぞれλ(n)=1またはλ(n)=-1と定める。次にnが平行数のとき1、そうでないとき0と定めて、これをf(n)で表す。このとき、次を示せ。
(1)f(n)=∑(d|n)λ(d)
(2)λ(n)=∑(d|n)μ(d)f(n/d)
λ(n)をリウヴィル関数という。

証明
はじめにλ(ab)=λ(a)λ(b)が成り立つことを場合に分けて示す。
① aが偶数個の素数の積で、bが偶数個の素数の積のとき、abは偶数個の素数の積であるから、
λ(ab)=1=1・1=λ(a)λ(b)
② aが偶数個の素数の積で、bが奇数個の素数の積のとき、abは奇数個の素数の積であるから、
λ(ab)=-1=1・(-1)=λ(a)λ(b)
(a,b)=(奇,偶),(a,b)=(奇,奇)のときも同様に確かめられる。
同様にして、a,bが平方数であるかないかということで場合分けをすれば、f(ab)=f(a)f(b)が示される。
nの素因数分解をn=p1^α1・p2^α2…pr^αr(piは素数)とする。
(1)rについての帰納法によって、f(n)=∑(d|n)λ(d)を示す。
(ⅰ)r=1,すなわち、n=p1^α1のとき:
∑(d|n)λ(d)=∑(0≦β1≦α1)λ(p1^β1)
=∑(0≦β1≦α1)(-1)^β1
ここで、∑(0≦k≦2n)(-1)^k=1
    ∑(0≦k≦2n+1)(-1)^k=0
が成り立つことに注意する。
nが平方数のとき、α1は偶数である。このとき、上で調べたことを使うと、
∑(d|n)λ(d)=1=f(n)
nが平方数でないとき、α1は奇数である。ゆえに、∑(d|n)λ(d)=0=f(n)
(ⅱ)r>1として、r-1まで正しいと仮定する。
f(n)=f(p1^e1…pr^er)
=f(p1^e1…pr-1^er-1)f(p1^er)
={∑(d1|p1^e1…pr-1^er-1)λ(d1)}・{∑(d2|pr^er)λ(d2)}
=∑(d1d2|p1^e1…pr^er)λ(d1d2)
=∑(d|n)λ(d)
(2)(1)において、反転公式(定理3.7)を使えばよい。

間違いを探して下さい。ただし、次回は上の解説で、解答はその次。因みに、訂正可能な誤りです。念のため、eとαが違っていますがそのままにしました。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/9/7 13:35削除
解説
>nの素因数分解をn=p1^α1・p2^α2…pr^αr(piは素数)とする。
(1)rについての帰納法によって、f(n)=∑(d|n)λ(d)を示す。
(ⅰ)r=1,すなわち、n=p1^α1のとき:
∑(d|n)λ(d)=∑(0≦β1≦α1)λ(p1^β1)
=∑(0≦β1≦α1)(-1)^β1
ここで、∑(0≦k≦2n)(-1)^k=1
    ∑(0≦k≦2n+1)(-1)^k=0
が成り立つことに注意する。

>∑(0≦β1≦α1)λ(p1^β1)
=∑(0≦β1≦α1)(-1)^β1

λ(n)の定義が、nの素因数が偶数個の場合はλ(n)=1で、奇数個の場合はλ(n)=-1なので、λ(p1^β1)=(-1)^β1と出来るから。(この両辺に∑を付ける。)

>ここで、∑(0≦k≦2n)(-1)^k=1
    ∑(0≦k≦2n+1)(-1)^k=0
が成り立つ

上の場合は、(-1)^0+(-1)^1+(-1)^2+(-1)^3+…+(-1)^(2n-1)+(-1)^2n
=1-1+1-1+…-1+1=1
下の場合は、
(-1)^0+(-1)^1+(-1)^2+(-1)^3+…+(-1)^2n+(-1)^(2n+1)
=1-1+1-1+…+1-1=0

>nが平方数のとき、α1は偶数である。このとき、上で調べたことを使うと、
∑(d|n)λ(d)=1=f(n)

偶数だから。

>nが平方数でないとき、α1は奇数である。ゆえに、∑(d|n)λ(d)=0=f(n)

奇数だから。

>f(n)=f(p1^e1…pr^er)
=f(p1^e1…pr-1^er-1)f(p1^er)

上で示したf(ab)=f(a)を使った。

「同様にして、a,bが平方数であるかないかということで場合分けをすれば、f(ab)=f(a)f(b)が示される。」(上から持ってきた。)

間違い探しをして下さい。ついでに、訂正もして下さい。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/9/7 16:57削除
間違い探しの解答
>同様にして、a,bが平方数であるかないかということで場合分けをすれば、f(ab)=f(a)f(b)が示される。

ここですね。反例:a=b=2とすると、ab=4で平方数なので、f(ab)=1
また、a,bは平方数ではないので、f(a)=f(b)=0 ∴f(ab)≠f(a)f(b)

よって、証明の、
(ⅱ)r>1として、r-1まで正しいと仮定する。
f(n)=f(p1^e1…pr^er)
=f(p1^e1…pr-1^er-1)f(p1^er)
={∑(d1|p1^e1…pr-1^er-1)λ(d1)}・{∑(d2|pr^er)λ(d2)}
=∑(d1d2|p1^e1…pr^er)λ(d1d2)
=∑(d|n)λ(d)

>f(p1^e1…pr^er)
=f(p1^e1…pr-1^er-1)f(p1^er)

この部分が言えないので、ダメですね。
ただし、こういう分け方の場合はf(ab)=f(a)f(b)が成り立つ事を補足して言えば問題はない。例えば、900=2^2・3^2・5^2だが、これを2^2・3と3・5^2のように分けると、900=12・75で、f(900)≠f(12)・f(75)だが、2^2・3^2と5^2に分ける場合は、大丈夫である。念のため、他の次数の場合も全て大丈夫である。

おまけ:
返信
返信2
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/9/5 14:06 (No.527787)削除
問題
nを1より大きい正の整数とする。nより小さく、nと互いに素な正の整数をa1,a2,…,aφ(n)とするとき、次を求めよ。
a1+a2+…+aφ(n)=∑((x,n)=1,0≦x<n)x

証明
f(n)=a1+a2+…+aφ(n)=∑((x,n)=1)xとおく。1≦x<nで(x,n)=dなるxの和は
df(n/d)に等しい(定理3.4の証明参照)。dをnの約数全部動かして足せば、0からn-1までの数全部が現れるから
∑(d|n)df(n/d)=0+1+…+(n-1)
=n(n-1)/2
ここで、∑(d|n)df(n/d)=∑(d|n)(n/d)f(d)であるから、∑(d|n)(n/d)f(d)
=n(n-1)/2
すなわち、∑(d|n)f(d)/d=(n-1)/2を得る。反転公式(定理3.7)と定理3.6より
f(n)/n=∑(d|n){(d-1)/2}μ(n/d)
=(1/2)∑(d|n)(d-1)μ(n/d)
=(1/2)∑(d|n)dμ(n/d)
-(1/2)∑(d|n)μ(d)
=(1/2)φ(n)-(1/2)・0=φ(n)/2
∴f(n)=nφ(n)/2

これを解説して下さい。ただし、前半は具体例を示すだけで良いです。後半は行間を埋めるのは至難の業だと思います。(後半は、「反転公式(定理3.7)と定理3.6より」から。)

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/9/6 08:22削除
解説
>f(n)=a1+a2+…+aφ(n)=∑((x,n)=1)xとおく。1≦x<nで(x,n)=dなるxの和は
df(n/d)に等しい(定理3.4の証明参照)。

これははっきり言って、定理3.4の証明を全部理解していてもよく分からない。そこで、具体例を挙げてお茶を濁そう。(個人的には、数学的帰納法とかで証明した方が良いような気がするが、次回、別解をやるのでそれで良しとする。)

>dをnの約数全部動かして足せば、0からn-1までの数全部が現れる

df(n/d)は、1≦x<nで(x,n)=dなるxの和だから。(定理3.4の証明のS=A1∪…∪Akを考えても良い。)また、1からnにならずに0からn-1になるのは具体例を見て考えた方が分かり易い。
例えば、n=20とすると、
1・f(20/1)=1+3+7+9+11+13+17+19
2・f(20/2)=2(1+3+7+9)=2+6+14+18
4・f(20/4)=4(1+2+3+4)=4+8+12+16
5・f(20/5)=5(1+3)=5+15
10・f(20/10)=10・1=10
20・f(20/20)=20・0=0
よって、0~19が現れる。

>ここで、∑(d|n)df(n/d)=∑(d|n)(n/d)f(d)であるから

n=n1・dとおくと、n1=n/d よって、n1とdの関係を考える。(n/dとdという事。)
例えば、n=8とすると、8=1・8,2・4,4・2,8・1で、ところで∑(d|n)より約数全てで考えるので、n=n1・dの集合n1={1,2,4,8},集合d={8,4,2,1}となる。
よって、集合n1と集合dは等しい。よって、集合n/dと集合dは等しい。
よって、上の式ではdとn/d入れ換えても等号で結ばれる訳である。(以後、これについての解説は省略して法則として使う。)

>すなわち、∑(d|n)f(d)/d=(n-1)/2を得る。反転公式(定理3.7)と定理3.6より
f(n)/n=∑(d|n){(d-1)/2}μ(n/d)
=(1/2)∑(d|n)(d-1)μ(n/d)
=(1/2)∑(d|n)dμ(n/d)
-(1/2)∑(d|n)μ(d)
=(1/2)φ(n)-(1/2)・0=φ(n)/2
∴f(n)=nφ(n)/2

∑(d|n)f(d)/d=(n-1)/2 これに反転公式を使うと、
f(n)/n=∑(d|n)μ(d){(n/d-1)/2}
=∑(d|n)μ(n/d){(d-1)/2}
=(1/2)∑(d|n)(d-1)μ(n/d)
=(1/2)∑(d|n)dμ(n/d)-(1/2)∑(d|n)μ(n/d)
=(1/2)∑(d|n)dμ(n/d)-(1/2)∑(d|n)μ(d)
=(1/2)∑(d|n)(n/d)μ(d)-(1/2)・0(定理3.6より)
=(1/2)∑(d|n)(n/d)μ(d)―――①
また、定理3.4より、∑(d|n)φ(d)=n これに反転公式を使うと、
φ(n)=∑(d|n)μ(d)(n/d)―――②
①,②より、f(n)/n=(1/2)φ(n)
∴f(n)=nφ(n)/2

定理3.4
nを自然数とするとき、次の等式が成り立つ。
∑(d|n)φ(d)=n
ここで、和はすべての約数についての和を意味するものとする。

定理3.6
nを自然数とするとき、つぎの式が成り立つ。
∑(d|n)μ(d)=1(n=1)
      =0(n>1)
ただし、和はnのすべての正の約数dについての和を表すものとする。

定理3.7(メビュースの反転公式)
F(n),f(d)を整数の集合ℤからℤへの関数とする。このとき、F(n)=∑(d|n)f(d)が成り立てばf(n)=∑(d|n)μ(d)F(n/d)が成り立つ。
ただし、和はnのすべての約数dについての和を表すものとする。

しかし、定理3.4についての解説が全くないのはちょっとおかしいですね。(あくまでも個人的な感想です。)

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/9/6 11:07削除
別解ではありませんでした。

問題
nを2以上の自然数とする。n以下の自然数の中でnと互いに素になる数の和はnφ(n)/2になることを証明してください。φはオイラーのトーシェント関数のことです。

解答
n = 2 のときは求める和は 1 であり
φ(2) = 1 なので等式を満たします♪
n ≧ 3 のとき n は素因数分解したとき
奇素数または 2^k (k ≧ 2) を必ず含むため
φ関数の性質から φ(n) は偶数です☆
該当する数の集合を A とすると
※ 例:n = 15 のとき A = {1, 2, 4, 7, 8, 11, 13, 14}
m ∈ A ならば n - m ∈ A であるため
2 つの A の元で和が n になるペアが φ(n)/2 組あり
※ 例:n = 15 のとき
※ (1 + 14) + (2 + 13) + (4 + 11) + (7 + 8)
和は nφ(n)/2 ですね(*◕ ◡◕)✿♫♬
引用元:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10175571350

これの解説をして下さい。分かり易い解説ですが、完全解説をして下さい。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/9/6 19:36削除
解説
>n ≧ 3 のとき n は素因数分解したとき
奇素数または 2^k (k ≧ 2) を必ず含むため
φ関数の性質から φ(n) は偶数です☆

自然数を2種類に分けると、少なくとも1つ奇素数が因数に入っている数と奇素数が全く因数に入っていない数に分けられる。
奇素数が少なくとも1つ入っている場合、その奇素数をpとし、n=p・n'と置くとpとn'は互いに素である。(n'も素数の積でpが入っていないから。)よって、定理3.2により、φ(n)=φ(p)・φ(n') 
また、pは素数よりφ(p)=p-1=偶数(pは奇素数で奇数だからp-1は偶数。)
よって、φ(n)=φ(p)・φ(n')=偶数
奇素数が全く入っていない場合、n=2^k(k≧2)と置くと、2^kと互いに素なものは1から2^kまでの全ての奇数なので、2^k÷2=2^(k-1)個である。よって、φ(n)=2^(k-1)=偶数
以上より、φ(n) は偶数。

定理3.2
オイラーの関数は乗法的である。すなわち、n=n1・n2のとき、次が成り立つ。
(n1,n2)=1⇒φ(n)=φ(n1)・φ(n2)

>該当する数の集合を A とすると
※ 例:n = 15 のとき A = {1, 2, 4, 7, 8, 11, 13, 14}
m ∈ A ならば n - m ∈ A であるため
2 つの A の元で和が n になるペアが φ(n)/2 組あり

m∈Aとすると、mとnは互いに素である。つまり、mとnには共通因数がない。
よって、n-mとnにも共通因数がない。よって、n-m∈Aである。
よって、m ∈ A ならば n-m ∈ A である。
ところで、φ(n)が偶数よりAは偶数である。よって、Aはmとn-mのペアがφ(n)/2組である。よって、Aの総和は、{m+(n-m)}×{φ(n)/2}=nφ(n)/2
よって、n以下の自然数の中でnと互いに素になる数の和はnφ(n)/2になる。

おまけ:https://fudego.net/i-wanna-dance-with-whitney/
返信
返信3
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/9/4 20:32 (No.527089)削除
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/9/5 07:46削除
問題1の解法1
大きい扇形をOABとし、AからOBに下ろした垂線の足をHとする。
また、小さい扇形をOIHとすると点IはOA上の点になる。
ところで、∠AOH=45°,∠AHO=90°より、△AOHは直角二等辺三角形である。
よって、OAの真ん中の点をMとすると、△HMOと△HMAは合同な直角二等辺三角形になり、HM=OM=AM よって、HM=4÷2=2cm よって、△AOH=4×2÷2=4cm^2―――① また、△AOH=OH×AH÷2=OH×OH÷2=半径×半径÷2―――②
①,②より、半径×半径÷2=4cm^2 よって、半径×半径=8cm^2―――③
また、青い部分の面積=△AOH-扇形OIH=4-半径×半径×3.14×(45/360)―――④
③を④に代入すると、青い部分の面積=4-8×3.14×(1/8)=4-3.14=0.86cm^2
よって、答えは、0.86cm^2

問題2の解答
正六角形は正三角形が6個集まった形なので、
4×2√3×(1/2)×6=24√3cm^2
と暗算で求められる。
因みに、2つの台形に分けて計算して裏を取ると、(4+8)×2√3×(1/2)×2=24√3cm^2 よって、OK。

因みに、問題1の解法2は私のオリジナルですが、結構画期的だと思います。念のため、算数の別解です。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/9/6 18:39削除
問題1の解法2
大きい扇形をOABとし、AからOBに下ろした垂線の足をHとする。
また、小さい扇形をOIHとすると点IはOA上の点になる。
ところで、∠AOH=45°,∠AHO=90°より、△AOHは直角二等辺三角形である。
よって、OAの真ん中の点をMとすると、△HMOと△HMAは合同な直角二等辺三角形になる。
よって、HM=OM=AM よって、HM=4÷2=2cm
また、△HMA:△AHO=1:2で、扇形OIHと扇形OABは相似で面積比は1:2である。(△HMAと△AHOが相似で面積比が1:2だから。)
よって、扇形OIH=4×4×3.14×(45/360)÷2=8×3.14×(1/8)=3.14cm^2 また、△AHO=OA×HM÷2=4×2÷2=4cm^2
よって、青色部分の面積=4-3.14=0.86cm^2 
よって、答えは、0.86cm^2

おまけ:
返信
返信2
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/9/2 21:44 (No.525248)削除
問題
https://plaza.rakuten.co.jp/difkou/diary/201808140001/

算数で問題を解いた後、正十角形の1辺の長さを求めて下さい。ただし、中学数学で小数第1位まで求めて下さい。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/9/4 07:20削除
解答
中央の四角形が長方形である証明は省略して、長方形をABCDとし対角線の交点をOとすると、点Oは正十角形の中心と重なる。
ところで、長方形の対角線は互いを二等分しているので、OA=OC 
よって、△DAO=△DOC また、△ABC=△CDAより、長方形の対角線で区切られた4つの三角形の面積は全て等しい。
よって、△OAD=100÷4=25cm^2
よって、正十角形の面積=25×10=250cm^2
よって、答えは、250cm^2

おまけ:

https://twitter.com/abeshinzo/status/1299311797669773312
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/9/4 08:00削除
問題
正十角形の1辺の長さを求めて下さい。ただし、中学数学で小数第1位まで求めて下さい。

解答
長方形をABCDとし対角線の交点をOとすると、点Oは正十角形の中心と重なる。
ところで、長方形の対角線は互いを二等分しているので、OA=OC 
よって、△DAO=△DOC また、△ABC=△CDAより、長方形の対角線で区切られた4つの三角形の面積は全て等しい。
よって、△OAD=100÷4=25cm^2
また、△OADは二等辺三角形で∠AOD=360°÷10=36°∴∠OAD=∠ODA=(180°-36°)÷2=144°÷2=72°
ここで、AD=x,OA=OD=yと置いて、∠OADの二等分線を引き、ODとの交点をEとすると、∠EAD=72°÷2=36°
よって、∠EAD=∠AOD=36°,∠Dは共通より2角が等しいので、△EAD∽△AOD
よって、△EADも頂角が36°の二等辺三角形である。また、∠EAO=72°÷2=36°より、∠EAO=∠EOA よって、△EAOも二等辺三角形である。∴OE=AE=AD=x
∴DE=y-x よって、相似より、y:x=x:y-xが成り立つ。∴x^2=y(y-x)
∴x^2=y^2-xy ∴y^2-xy-x^2=0
これを解の公式で解くと、y=(x±√5x)/2
y>0より、y=(1+√5)x/2―――①
また、OからADに垂線を下ろしその足をHとすると、OH=√{y^2-(x/2)^2}―――②
①を②に代入して整理すると、
OH={√(5+2√5)}x/2
∴△OAD=x・[{√(5+2√5)}x/2]/2=25 ∴{√(5+2√5)}x^2=100
∴x^2=100/√(5+2√5)
∴x=10/√{√(5+2√5)}=5.7001728
よって、AD=5.7001728cm
よって、答えは、5.7cm
因みに、x^2=100/√(5+2√5)から分母の有理化をすると、x^2=20√(25-10√5)となり、x=√{20√(25-10√5)}
これをさらにいじると、
x=2√√(625-250√5)となり、
x=2∜(625-250√5)=5.7001728となる。

おまけ:
返信
返信2
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/9/2 19:57 (No.525099)削除
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/9/3 07:18削除
問題1の解答
CDを結ぶと、△ACDと△ADEが合同よりCD=DE
よって、△DCEは二等辺三角形。よって、∠CDE=180°-15°×2=150°よって、∠ADE=∠ADC=150°÷2=75°
よって、△ABC,△ACD,△ADEは合同な頂角が30°の二等辺三角形。
ここで、CからABに垂線を下ろしその足をHとすると、△ACHは30°,60°,90°の直角三角定規型より、CH=AC÷2=AB÷2=6÷2=3cm
よって、△ABC=6×3÷2=9cm^2
よって、五角形ABCDEはこの3倍で27cm^2 よって、答えは、27cm^2

おまけ:https://instagrammernews.com/detail/2918299574951308085
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/9/3 08:11削除
問題2の解答
解法1
正三角形と円との接点はそれぞれの辺の真ん中の点である。
つまり、対称性から接点同士を結ぶとこれも小さな正三角形になる。
ここで、図の小さな正三角形を180°回転させるとその正三角形に重なる。(どちらも同じ円に内接する正三角形だから。)
ところで、正三角形の各辺の真ん中の点を結ぶと、大きな正三角形は小さな正三角形4個に分けられる。https://www.chugakujuken.com/koushi_blog/shiba/20170718.html(図1)
よって、答えは、1/4

解法2
大きな正三角形を△ABC,小さな正三角形を△PQRとし、円の中心をOとする。
また、辺AB,BC,CAと円との接点をそれぞれL,M,Nとし、OMを結ぶと対称性からOM⊥BC また、対称性よりCOは∠Cの二等分線。よって、△OMCは30°,60°,90°の直角三角定規型である。
ところで、半径よりOR=OM 
また、OM:OC=1:2より、OR:OC=1:2 つまり、△PQRと△ABCの相似比は1:2である。
よって、面積比は、1×1:2×2=1:4 よって、△PQRの面積は△ABCの面積の1/4 よって、答えは、1/4

念のため、この解法は3点A,P,Oが一直線上にない場合でも使えます。

おまけ:
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