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数学好きの人は、誰でも投稿して下さい。
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/8/22 13:12 (No.513960)削除
改題 その2
https://sansu-seijin.jp/drill/1877/

色部分の面積を積分で求めて下さい。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/8/23 19:56削除
解答
正方形の左上の頂点から反時計回りにA~Dと振り、色部分の中央上の点から反時計回りにP~Sと振る。
ここで、点Bをxy座標の原点に置き、BCをx軸,ABをy軸に取ると、
A(0,6),C(6,0),D(6,6)
また、弧QRの方程式は、(x-6)^2+(y-6)^2=6^2―――① 弧PQの方程式は、(x-6)^2+y^2=6^2―――②
①,②より、点Qの座標は、(x-6)^2+(y-6)^2=(x-6)^2+y^2を解いて、y^2-12y+36=y^2 ∴12y=36 ∴y=3 これを②に代入すると、(x-6)^2+3^2=6^2 ∴(x-6)^2=36-9=27 ∴x-6=±3√3 ∴x=6±3√3 x<6より、x=6-3√3 
よって、点Qのx座標は、x=6-3√3
また、点P,Rのx座標は、対称性よりx=3
また、弧PQの方程式は、(x-6)^2+y^2=6^2より、y^2=6^2-(x-6)^2=36-(x^2-12x+36)=-x^2+12x ∴y=±√(-x^2+12x) y>0より、y=√(-x^2+12x)―――③
また、弧QRの方程式は、(x-6)^2+(y-6)^2=6^2より、(y-6)^2=-(x-6)^2+36 ∴(y-6)^2=-x^2+12x ∴y-6=±√(-x^2+12x) ∴y=±√(-x^2+12x)+6 y<6より、y=-√(-x^2+12x)+6―――④
よって、図形PQRの面積は、③,④より、
図形PQR=∫(6-3√3~3)[√(-x^2+12x)-{-√(-x^2+12x)+6}]dx
=∫(6-3√3~3)[2√(-x^2+12x)-6]dx
よって、図形PQRSの面積はこの2倍で、
図形PQRS=4∫(6-3√3~3)[√(-x^2+12x)-3]dx―――☆
ここで、x-6=6sinθと置いて両辺をθで微分すると、dx/dθ=6cosθ ∴dx=6cosθdθ―――⑤ 
また、x=6sinθ+6―――⑥ 
また、3=6sinθ+6より、6sinθ=-3 ∴sinθ=-1/2 
∴θ=210°,330°―――⑦
また、6-3√3=6sinθ+6より、
6sinθ=-3√3 ∴sinθ=-√3/2 ∴θ=240°,300°―――⑧
⑦,⑧から、θ=330°=11π/6―――⑦' θ=300°=5π/3―――⑧' を選んで、⑤,⑥,⑦',⑧'を☆に代入すると、
図形PQRS=4∫(5π/3~11π/6)[√{-(6sinθ+6)^2+12(6sinθ+6)}-3]6cosθdθ
=4∫(5π/3~11π/6)[√{-(36sin^2θ+72sinθ+36)+72sinθ+72}-3]6cosθdθ
=4∫(5π/3~11π/6){√(-36sin^2θ+36)-3}6cosθdθ
=4∫(5π/3~11π/6){6√(1-sin^2θ)-3}6cosθdθ
=4∫(5π/3~11π/6)(6cosθ-3)6cosθdθ
=72∫(5π/3~11π/6)(2cosθ-1)cosθdθ
=72∫(5π/3~11π/6)(2cos^2-cosθ)dθ
=72∫(5π/3~11π/6)(1+cos2θ-cosθ)dθ
=72[sin2θ/2-sinθ+θ](5π/3~11π/6)
=72{sin(11π/3)/2-sin(11π/6)+11π/6-sin(10π/3)/2+sin(5π/3)-5π/3}
=72{sin(11π/3)/2-sin(10π/3)/2+sin(5π/3)-sin(11π/6)+11π/6-5π/3}
=72(sin660°/2-sin600°/2+sin300°-sin330°+π/6)
=72(sin300°/2-sin240°/2+sin300°-sin330°+π/6)
ところで、sin300°=sin240°=-√3/2
∴=72(sin(-60°)-sin(-30°)+π/6)
=72{-√3/2-(-1/2)+π/6}
=-36√3+36+12π
=12(π+3-3√3)cm^2 よって、
答えは、12(π+3-3√3)cm^2

念のため、別の求め方で裏は取ってあります。

おまけ:
返信
返信1
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/8/22 07:59 (No.513743)削除
改題
https://plaza.rakuten.co.jp/difkou/diary/201805220001/

面積を求めて下さい。ただし、裏を取るために2通りで解いて下さい。念のため、算数では解けません。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/8/23 07:21削除
解法1
正方形の左上の頂点から反時計回りにA~Dと振り、弧ACと弧BDの交点で辺BCに近い方の点(扇形ABDと扇形DCAの交点)をEとし、もう一方の点(扇形DACと扇形CBDの交点)をFとする。
ここで、AE,DEを結ぶと、半径よりAE=AD,DE=DAより、AE=DE=AD
よって、△EADは正三角形である。よって、∠EAD=∠EDA=60°
また、CF,DFを結んで同様に考えると、∠FDC=60°
よって、∠FDE=60°+60°-90°=30°(これは他の求め方をしても良い。)
ところで、色部分の面積=扇形DEF+弓形DE+弓形DFで、対称性より弓形DE=弓形DFである。
弓形DE=扇形ADE-正三角形EAD=6×6×π×(60/360)-6×3√3×(1/2)=6π-9√3cm^2
∴色部分の面積=6×6×π×(30/360)+(6π-9√3)×2=3π+12π-18√3=15π-18√3cm^2
よって、答えは、15π-18√3cm^2

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/8/23 07:54削除
解法2
解法1と同じようにA~Fと振ると、対称性より図形FADと図形ECDは合同。
ところで、解法1と同様に△EADは正三角形より∠EAD=60°∴∠EDC=30°
よって、弓形DE=扇形ADE-正三角形EAD=6×6×π×(60/360)-6×3√3×(1/2)=6π-9√3cm^2
よって、図形ECD=扇形DCE-弓形DE=6×6×π×(30/360)-(6π-9√3)=3π-6π+9√3=9√3-3πcm^2
よって、図形FAD=図形ECD=9√3-3πcm^2
よって、色部分の面積=扇形DAC-図形FAD-図形ECD=6×6×π×(1/4)-(9√3-3π)×2=9π-18√3+6π=15π-18√3cm^2
よって、答えは、15π-18√3cm^2

おまけ:
返信
返信2
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/8/21 16:36 (No.513117)削除
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/8/22 07:51削除
解答
正方形の左上の頂点から反時計回りにA~Dと振り、弧ACと弧BDの交点で辺BCに近い方の点(扇形ABDと扇形DCAの交点)をEとし、もう一方の点(扇形DACと扇形CBDの交点)をFとする。
ここで、AE,DEを結ぶと、半径よりAE=AD,DE=DAより、AE=DE=AD
よって、△EADは正三角形である。よって、∠EAD=∠EDA=60°
また、CF,DFを結んで同様に考えると、∠FDC=60°
よって、∠FDE=60°+60°-90°=30°(これは他の求め方をしても良い。)
ところで、対称性より弧DE=弧DFなので、黄色部分の周りの長さは、
周の長さ=6×2×3.14×(60/360)×2+6×2×3.14×(30/360)=4×3.14+3.14=3.14×5=15.7cm
よって、答えは、15.7cm

おまけ:
返信
返信1
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/8/21 14:23 (No.513001)削除
問題
https://plaza.rakuten.co.jp/difkou/diary/201805230001/

算数慣れしていない人には難しいと思います。まぁ、そんなに難しい問題じゃありませんが。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/8/22 07:21削除
解答
黄色部分の正方形の面積は、大きな正方形から4つの直角三角形の面積を引けば求められるので、
黄色部分の正方形=8×8-3×5÷2×4=64-30=34cm^2
よって、円の直径×直径=34cm^2という事が分かる。
よって、(2×半径)×(2×半径)=34が成り立つ。
よって、半径×半径=34÷4=17/2cm^2
よって、円の面積=(17/2)×3.14=8.5×3.14=26.69cm^2
よって、黄色部部の面積=34-26.69=7.31cm^2
よって、答えは、7.31cm^2

因みに、東大の理系を出ていても、中学受験の経験がない人はこういう問題が解けない人も多いので、手っ取り早く地頭が良いと思われたい人は、こういうのを勉強すると良い。
まぁ、個人的には頭がいいとか悪いとか全く興味がありませんが。それより、元バカなのに根性で東大に入った人とか尊敬します。(当然、人に教えて貰ったり要領よく勉強したんだろうけど。)

おまけ:
返信
返信1
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/8/20 20:00 (No.512194)削除
問題
https://plaza.rakuten.co.jp/difkou/diary/201805240001/

暗算で解けましたが、算数特有の難しさがある問題だと思います。因みに、何でもありだと簡単です。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/8/21 07:47削除
解答
(1)対頂角より∠AFD=∠CFE 
また、∠ADF=∠CEF=90°,AF=CFより、直角三角形の斜辺と他の1角が等しいので、△ADFと△CEFは合同。よって、DF=EF―――*
また、∠ADF=∠ACB=90°,
∠Aは共通より2角が等しいので、△ADFと△ACBは相似。
よって、△ACBと△CEFは相似である。
ところで、△ACBはAC:BC=2:1より、CE:FE=2:1である。
よって、CE=2×EF また、*より、
DE=2×EF よって、CE=DEである。よって、△CDEは直角二等辺三角形。
よって、∠ア=45°

(2)△ADFと△CEFは合同より△ADFを△CEFの所に移動させると、△ABCの面積は四角形DBCEの面積と等しくなる。また、DF=EF(*)より、△CEFと△CDFの面積は等しい。
ここで、CからBDに垂線を下ろしその足をHとすると、(1)の終わりより△CDEは直角二等辺三角形なので、四角形DHCEは正方形になる。よって、CH=CE また、条件よりBC=CF 
また、∠CHB=∠CEF=90°より、直角三角形の斜辺と他の1辺が等しいので、
△CHBと△CEFは合同。
よって、△CEFの面積を①とすると、
△CDE=②で、正方形DHCE=④より、四角形DBCE=④+①=⑤ ところで、四角形DBCE=△ABC=10cm^2より、⑤=10cm^2 よって、①=2cm^2 
よって、△CEF=2cm^2

(3)正方形DHCE=④=2×4=8cm^2 また、正方形DHCE=CD×EH÷2=CD×CD÷2より、CD×CD÷2=8cm^2が成り立つ。
よって、CD×CD=16cm^2 
よって、CD=4cm

おまけ:
返信
返信1
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/8/19 16:37 (No.511017)削除
問題
https://plaza.rakuten.co.jp/difkou/diary/201805250002/

一応、何でもありでも解いて下さい。どちらも面白いと思います。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/8/20 07:38削除
解答
中央左上の頂点(3cmと4cmの直角の所)から反時計回りにA~Fと振り、六角形ABCDEFの内部の点をOとすると、△OAFは正三角形よりOA=OF=3cm
また、△OFEは直角二等辺三角形よりEF=OF=3cm
よって、△OAB=3×4÷2=6cm^2,△OFE=3×3÷2=9/2=4.5cm^2
ここで、OA=OF,∠OAB=∠OFE=90°より△OABと△OFEをOAとOFの所でくっつけると1つの三角形OBEになる。
また、∠FOA=∠BOC=∠DOE=60°より、∠AOB+∠COD+∠EOF=360°-60°×3=180°
よって、先の△OBEにさらに△OCDをOEとODの所でくっつけると1つの三角形EBCが出来、OB=OCより点OはBCの真ん中の点になる。よって、△EBOと△ECOの面積は等しい。
ところで、△EBO=△OBE=△OAB+△OFE=6+4.5=10.5cm^2 
よって、△OCD=△OCE=△ECO=△EBO=10.5cm^2
よって、答えは、10.5cm^2

因みに、△OABと△OFEを1つの三角形OBEにした時点で、∠BOE+∠COD=360°-180°=180°で∠BOEと∠CODが補角をなしている事より、1つの角が補角をなしている三角形の面積比の公式https://ameblo.jp/motiarukusugaku/entry-10682788564.htmlを使うと、
△OBE:△OCD=OB×OE:OC×ODで、OB=OC,OE=ODより△OBE:△OCD=1:1 つまり、△OCD=△OBE=6+4.5=10.5cm^2と求められる。
何でもありの解法は次回。

おまけ:https://instagrammernews.com/detail/2907903049399345233
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/8/20 07:59削除
何でもありの解法
上と同じようにA~F,Oと振ると、△ABOは3,4,5の直角三角形よりOB=5cm 
また、△OBC,△OFAは正三角形より、OC=OB=5cm,OF=OA=3cm
また、△FOEは直角二等辺三角形より、OE=3√2cm また、△ODEも正三角形よりOD=OE=3√2cm
よって、OC=5cm,OD=3√2cm
また、∠COD=360°-60°×3-45°-Arctan(4/3)
=135°-Arctan(4/3)
∴△OCD=(1/2)・5・3√2・sin(135°-Arctan(4/3))=(15√2/2)・sin(135°-Arctan(4/3))
∴△OCD=(15√2/2)・sin(135°-Arctan(4/3))―――①
加法定理より、
sin(135°-Arctan(4/3))
=sin135°cos(Arctan(4/3))-cos135°sin(Arctan(4/3))
=(1/√2)(3/5)-(-1/√2)(4/5)
=3/5√2+4/5√2=7/5√2
∴sin(135°-Arctan(4/3))=7/5√2―――②
②を①に代入すると、
△OCD=(15√2/2)・(7/5√2)
=21/2cm^2
よって、答えは、10.5cm^2

おまけ:
返信
返信2
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/8/19 07:57 (No.510638)削除
問題
里見女流五冠がプロ棋士編入試験で5戦中3勝すれば合格するそうです。毎回、勝つ確率は1/2として合格する確率を求めて下さい。また、初戦黒星の場合の合格する確率も求めて下さい。

問題を作ってみました。念のため、ただの確率の話です。https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20220818/2000065180.html

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/8/19 15:58削除
問題
里見女流五冠がプロ棋士編入試験で5戦中3勝すれば合格するそうです。毎回、勝つ確率は1/2として合格する確率を求めて下さい。また、初戦黒星の場合の合格する確率も求めて下さい。

解答
3勝以上すれば良いので、
(ⅰ)3勝する確率、
5C3×(1/2)^3×(1/2)^2=10×(1/2^5)=10/32=5/16
(ⅱ)4勝する確率、
5C4×(1/2)^4×(1/2)=5×(1/2^5)=5/32
(ⅲ)5勝する確率、
5C5×(1/2)^5=1/32
(ⅰ)~(ⅲ)より、3勝以上する確率は、
10/32+5/32+1/32=16/32=1/2
よって、合格する確率は、1/2

初戦を負けた場合は、残り4戦で3勝以上すれば良いので、
(ⅰ)3勝する確率、
4C3×(1/2)^3×(1/2)=4×(1/2^4)=4/16=1/4
(ⅱ)4勝する確率、
4C4×(1/2)^4=1/16
(ⅰ),(ⅱ)より、3勝以上する確率は、
4/16+1/16=5/16=0.3125 よって、約31%

因みに、勝率6割5分で計算すると、
約56%になり、初戦を負けていない状態で勝率を6割5分にすると約76%になる。
過去に2人しか合格していない所を見ると、勝率はかなり低いんでしょうね。(相手は格上ですから当然と言えば当然ですが。)

おまけ:
返信
返信1
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/8/18 11:35 (No.509797)削除
問題
次の文章を解説して下さい。ただし、厳密に解説して下さい。

問題
kを奇数とするとき、1^k+2^k+・・・+n^kは1+2+・・・+nで割り切れることを証明せよ。

証明
1+2+・・・+n=n(n+1)/2であるから、
n(n+1)|2(1^k+2^k+・・・+n^k)を示せば十分である。
(1)modnで考える。
2(1^k+2^k+・・・+n^k)≡2(1^k+2^k+・・・+(n-1)^k)
≡(1^k+(n-1)^k)+(2^k+(n-2)^k)+・・・+((n-1)^k+1^k)
(-a)^k≡(n-a)^k(modn)に注意すれば、
≡(1^k+(-1)^k)+(2^k+(-2)^k)+・・・+((-1)^k+1^k)
kは奇数だから、
≡(1^k-1^k)+(2^k-2^k)+・・・+(-1^k+1^k)=0
(2)mod(n+1)で考える。n-i+1≡-i(modn+1)と、kは奇数であることに注意して(1)と同様にする。
2(1^k+2^k+・・・+n^k)
≡(1^k+n^k)+(2^k+(n-1)^k)+・・・
+(n^k+1^k)
≡(1^k+(-1)^k)+(2^k+(-2)^k)+・・・+((-1)^k+1^k)=0
(n,n+1)=1だから、(1)と(2)より、
n(n+1)|2(1^k+2^k+・・・+n^k)を得る。

また、余裕がある人は別解を考えてみて下さい。ただし、今回は私のオリジナルではありません。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/8/18 14:01削除
>(1)modnで考える。
2(1^k+2^k+・・・+n^k)≡2(1^k+2^k+・・・+(n-1)^k)

modnなのでn^k≡0だから。

>2(1^k+2^k+・・・+(n-1)^k)
≡(1^k+(n-1)^k)+(2^k+(n-2)^k)+・・・+((n-1)^k+1^k)

ここは、厳密には=である。
2(1^k+2^k+・・・+(n-1)^k)
=1^k+2^k+・・・+(n-1)^k
+(n-1)^k+・・・+2^k+1^k
(括弧を2つに分けて片方を逆にした)
=(1^k+(n-1)^k)+(2^k+(n-2)^k)+・・・+((n-1)^k+1^k)
(縦に足した)

>(-a)^k≡(n-a)^k(modn)に注意すれば、
≡(1^k+(-1)^k)+(2^k+(-2)^k)+・・・+((-1)^k+1^k)

まず、n≡0(modn)で、この両辺に-aを加えると、n-a≡-a(modn)
∴-a≡n-a(modn)この両辺をk乗すると、(-a)^k≡(n-a)^k(modn)
また、(1^k+(n-1)^k)+(2^k+(n-2)^k)+・・・+((n-1)^k+1^k)の括弧内の第2項(後ろの項)を(n-a)^k≡(-a)^k(modn)で変換させるために最後の項を書き換えると、
(1^k+(n-1)^k)+(2^k+(n-2)^k)+・・・+[(n-1)^k+{n-(n-1)}^k]
=(1^k+(-1)^k)+(2^k+(-2)^k)+・・・+[(n-1)^k+{-(n-1)}^k]
厳密にはこうしないとダメである。

>kは奇数だから、
≡(1^k-1^k)+(2^k-2^k)+・・・+(-1^k+1^k)=0

kは奇数だから、
≡(1^k-1^k)+(2^k-2^k)+・・・+{(n-1)^k-(n-1)}^k}=0

>(2)mod(n+1)で考える。n-i+1≡-i(modn+1)

n+1≡0(modn+1)この両辺に-iを加えると、n-i+1≡-i(modn+1)

>2(1^k+2^k+・・・+n^k)
≡(1^k+n^k)+(2^k+(n-1)^k)+・・・
+(n^k+1^k)
≡(1^k+(-1)^k)+(2^k+(-2)^k)+・・・+((-1)^k+1^k)=0

これも(1)と同様にすると、
2(1^k+2^k+・・・+n^k)
=(1^k+n^k)+(2^k+(n-1)^k)+・・・
+(n^k+1^k)
=(1^k+n^k)+(2^k+(n-1)^k)+・・・
+[n^k+{n-(n-1)}^k]
≡(1^k+(-1)^k)+(2^k+(-2)^k)+・・・+{n^k+(-n)^k}=0
念のため、n-i+1≡-i(modn+1)から、n-(i-1)≡-i(modn+1)
∴{n-(i-1)}^k≡(-i)^k(modn+1)として、i=1~nまで当てはめて考えれば良い。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/8/19 13:52削除
問題
kを奇数とするとき、1^k+2^k+・・・+n^kは1+2+・・・+nで割り切れることを証明せよ。

別解
(ⅰ)nが奇数の場合
例えば、1^k+2^k+3^k+4^k+5^kを5で割った余りは、
1^k+2^k+(-2)^k+(-1)^k+0≡0(mod5)(kは奇数だから。)
よって、法則的に1^k+2^k+・・・+n^kをnで割った余りは0という事が分かる。
∴1^k+2^k+・・・+n^k≡0(modn)―――①
また、n+1で割った余りは6で割って考えると、
1^k+2^k+3^k+(-2)^k+(-1)^k≡3^k(mod6)
つまり、1^k+2^k+・・・+n^kをn+1で割った余りは{(n+1)/2}^kをn+1で割った余りと等しく、これは(n+1)/2で割り切れるので、
1^k+2^k+・・・+n^k≡0(mod (n+1)/2)―――②
(これは1^k+2^k+3^k+4^k+5^kが3で割り切れる事を考えれば納得できると思う。念のため、kは奇数の場合。)
ところで、nとn+1は互いに素よりnと(n+1)/2は互いに素である。よって、①,②より、
1^k+2^k+・・・+n^k≡0(mod n(n+1)/2)
よって、1^k+2^k+・・・+n^kは1+2+・・・+nで割り切れる。
(ⅱ)nが偶数の場合
例えば、1^k+2^k+3^k+4^k+5^k+6^kを6で割った余りは、
1^k+2^k+3^k+(-2)^k+(-1)^k+0≡3^k(mod6)
つまり、1^k+2^k+・・・+n^kをnで割った余りは、(n/2)^kをnで割った余りと等しく、これはn/2で割り切れるので、
1^k+2^k+・・・+n^k≡0(mod n/2)―――①
また、n+1で割った余りは、n+1=7で考えると、
1^k+2^k+3^k+(-3)^k+(-2)^k+(-1)^k≡0(mod7)
つまり、1^k+2^k+・・・+n^k≡0(mod n+1)―――②
nとn+1は互いに素よりn/2とn+1も互いに素なので、①,②より、
1^k+2^k+・・・+n^k≡0(mod n(n+1)/2)
よって、1^k+2^k+・・・+n^kは1+2+・・・+nで割り切れる。
(ⅰ),(ⅱ)より、1^k+2^k+・・・+n^kは1+2+・・・+nで割り切れる。
よって、示された。

補足1
これは1^k+2^k+3^k+4^k+5^kが3で割り切れる事を考えれば納得できると思う。念のため、kは奇数の場合。

1^k+5^k+2^k+4^k+3^k=(1+5)(1^(k-1)-・・・+5^(k-1))+(2+4)(2^(k-1)-・・・+4^(k-1))+3^k=6・(1^(k-1)-・・・+5^(k-1))+6(2^(k-1)-・・・+4^(k-1))+3^k
よって、3で割り切れる。

補足2
nとn+1は互いに素よりnと(n+1)/2は互いに素である。

nとn+1が互いに素ならばnと(n+1)/2は互いに素である。この対偶を取ると、
nと(n+1)/2に共通因数があるならばnとn+1には共通因数がある。
この命題は真なので元の命題も真である。

おまけ:
返信
返信2
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/8/18 07:52 (No.509601)削除
問題
https://plaza.rakuten.co.jp/difkou/diary/201805270000/

チャチャっと解いてみました。念のため、円周角などは使ってはいけません。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/8/19 07:44削除
解答
半円の中心をOとしてOPを結ぶと、半径よりOA=OPで∠OAP=45°より、
△OAPは直角二等辺三角形。
よって、∠AOP=90°より∠BOP=180°-90°=90°また、半径よりOB=OPなので、△OBPも直角二等辺三角形。(△ABPも直角二等辺三角形になる。)
よって、∠OBP=45°また、∠APB=45°+45°=90°より∠BPC=180°-90°=90°よって、△BPCの内角の和より∠PBC=180°-90°-60°=30°よって、∠OBQ=45°+30°=75°また、半径よりOB=OQなので、△OBQは二等辺三角形。
よって、∠BOQ=180°-75°×2=30°
ところで、△ABPの面積を2通りで考えると、△ABP=6×6÷2=18cm^2 また、△ABP=AB×OP÷2=直径×半径÷2=(2×半径)×半径÷2=半径×半径 よって、半径×半径=18cm^2である。
よって、扇形OBQ=半径×半径×3.14×(30/360)=18×3.14×(1/12)=3.14×(3/2)=4.71cm^2―――①
また、QからOBに垂線を下ろしその足をHとすると、△OQHは30°,60°,90°の直角三角定規型なので、QH=OQ/2=半径/2 
よって、△OBQ=OB×QH÷2=半径×(半径/2)÷2=(半径×半径)/4=18/4=9/2=4.5cm^2 
よって、△OBQ=4.5cm^2―――②
①-②より、黄色部分の面積=4.71-4.5=0.21cm^2
よって、答えは、0.21cm^2

おまけ:
返信
返信1
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/8/16 20:58 (No.508220)削除
問題1
https://plaza.rakuten.co.jp/difkou/diary/201805290001/

問題2
https://plaza.rakuten.co.jp/difkou/diary/201805280001/

問題2の方が難しいですね。まぁ、私は暗算で解けましたが。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/8/17 07:53削除
問題1の解答
長方形を左上の頂点から反時計回りにA~Dと振り、CD上の点(折り目)をEとする。
また、AEで折った点Dの行き先をD'とし、AD'上の点(折り目)をFとする。
また、EFで折った点D'の行き先をD''とし、D''FとAEとの交点をGとする。
ところで、求めたいのは、∠ア=∠D''FE
∠DAD'=90°-54°=36°また、折り返しより∠DAE=∠D'AE
よって、∠D'AE=36°÷2=18°
よって、∠FAG=18°また、∠FGA=180°-134°=46°
よって、△FAGの内対角の和より、
∠D'AG=18°+46°=64°よって、∠D'FD''=64°
ところで、折り返しより、
∠D'FE=∠D''FE よって、∠D''FE=64°÷2=32°よって、∠ア=32°
よって、答えは、32°

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/8/18 07:34削除
問題2の解答
点DのBCに関する対称点をD'とすると、
∠DBC=∠D'BC=30°より、
∠DBD'=60°また、BD=BD'より、△BDD'は頂角が60°の二等辺三角形より正三角形。よって、BD=D'D また、条件よりAD=BDなので、
AD=D'D――― ①
ところで、∠ADC=360°-142°-139°=79°また、△BDD'は正三角形より∠BDD'=60°よって、∠D'DC=139°-60°=79°
よって、∠ADC=∠D'DC―――② 
また、DCは共通―――③
①,②,③より、ニ辺挟角が等しいので、△ADCと△D'DCは合同。
よって、∠ア=∠ACD=∠D'CD
また、∠DCB=180°-139°-30°=11°より、∠D'CD=11°×2=22°よって、∠ア=22°
よって、答えは、22°

おまけ:
返信
返信2
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/8/17 11:37 (No.508760)削除
問題
次の文章を解説して下さい。

問題
不定方程式x^2+y^2=z^2は素数の解をもたないことを証明せよ。

証明
(1)x,yのどちらかが偶数であるとする。このとき、偶数である素数は2だけである。x=2とする。すると与えられた式は、
4=z^2-y^2=(z+y)(z-y)となる。このとき、
(ⅰ)z+y=4,z-y=1
(ⅱ)z+y=2,z-y=2
(ⅲ)z+y=1,z-y=4
のどれかが起こる。(ⅰ)のとき、z=5/2∉ℤ
(ⅱ)のとき、z=2,y=0
(ⅲ)のとき、z=5/2∉ℤ
したがって、この場合は解はない。
(2)xとyのどちらも奇数とする。このとき、
x≡1(mod2),y≡1(mod2)であるから、x^2≡1(mod4),y^2≡1(mod4)
したがって、x^2+y^2≡2(mod4)であるから、z^2≡2(mod4)を得る。
このとき、問2.2(1)よりz^2≡0(mod2)すなわち、2|z^2 ゆえに、定理1.10より2|zであるから、zは偶数となり矛盾である(z=2のとき、x,yはない)。

問2.2 整数a,b,m,n(n>1)と正の整数kについて、次のことを示せ。
(1)a≡b(modmn)⇒ a≡b(modm),a≡b(modn)

定理1.10 a,b,cを整数とする。aとbが互いに素で、積bcがaで割り切れるならばcはaで割り切れる。すなわち、
a|bc,(a,b)=1⇒a|c

また、別解も考えてみて下さい。

おまけ:

https://twitter.com/aNo2mass/status/1559548619140632576
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/8/17 13:43削除
>(2)xとyのどちらも奇数とする。このとき、
x≡1(mod2),y≡1(mod2)であるから、x^2≡1(mod4),y^2≡1(mod4)

全てを2乗したのでしょう。この法則は参考書には載っていないが、x≡1(mod2)からx=2n+1(n∈ℤ)と置いて2乗すると、x^2=(2n+1)^2=4n^2+4n+1≡1(mod4)より、x^2≡1(mod4)で正しい。

>したがって、x^2+y^2≡2(mod4)であるから、z^2≡2(mod4)を得る。
このとき、問2.2(1)よりz^2≡0(mod2)すなわち、2|z^2

問2.2(1)より、z^2≡2(mod2)∴z^2≡0(mod2)∴2|z^2
因みに、z^2≡2(mod4)からz^2は4で割って2余る数より偶数でz^2≡0(mod2)は自明。

>ゆえに、定理1.10より2|zであるから、zは偶数となり矛盾である(z=2のとき、x,yはない)。

以前にも何度か指摘したが、定理1.10の適用はおかしい。
定理1.10 a,b,cを整数とする。aとbが互いに素で、積bcがaで割り切れるならばcはaで割り切れる。すなわち、
a|bc,(a,b)=1⇒a|c

2|z^2に適用するという事は、a=2,b=c=zと見るという事だろう。よって、2とzが互いに素として、2|zを得るとは矛盾である。
念のため「zが整数だから」だけで十分である。

ところで、初めの所で全てを2乗しないで、両辺だけを2乗すれば、x^2≡1(mod2)
これは定理2.1(4)で保証されている。つまり、
a≡b(modn)かつc≡d(modn)ならば、a・c≡b・d(modn)
これを両方ともx≡1(mod2)にすれば良い。
あとは、同様にy^2≡1(mod2)から、
x^2+y^2≡2≡0(mod2)∴z^2≡0(mod2)∴z≡0(mod2)
zは偶数となり矛盾である(z=2のとき、x,yはない)。で良いだろう。

おまけ
「天才と狂人は紙一重というが、ある意味で、すべての霊能者(オカルティスト)や見神者は狂人と紙一重である。霊的にみれば狂人というのは、神経回路が混線したり、ショートした人間のことである。そして、神経とは、すなわち「神の経(みち)」である。数万年、数十万年のあいだ幽閉されてきた神々は、みずからを顕現化させる容器を求めていた。そのあまりに巨大な噴出力は、ときには、まず容器になるべき人間の周辺や、その地域全体の神経回路を混乱させたり、ショートさせてしまうのだ。だから、この地域の異常性、ナオをとりまく悲惨の数々は、きたるべき神の、壮大なる世界の登場のきざしのようなものであったともいえる。ついでにいっておくと、後年までナオに投げかけられる「気狂い婆」という罵倒にたいし、王仁三郎に投げかけられた悪罵は「山師」であった。」
「出口王仁三郎の霊界からの警告」武田崇元著より
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/8/17 15:57削除
問題
不定方程式x^2+y^2=z^2は素数の解をもたないことを証明せよ。

別解1
x,yが共に偶数の場合はzも偶数になり全ての辺を2で割り続ければ、次の2通りに帰着する。
(ⅰ)x,yが共に奇数の場合
(ⅱ)x,yが偶数と奇数の組み合わせの場合

(ⅰ)の場合は、奇数+奇数=偶数より、
x=2m+1,y=2n+1,z=2k(k,m,n∈ℤ)と置いて、与式に代入すると、
(2m+1)^2+(2n+1)^2=(2k)^2
∴4m^2+4m+1+4n^2+4n+1
=4k^2
∴4(k^2-m^2-n^2-m-n)=2
∴2(k^2-m^2-n^2-m-n)=1
k,m,nは整数より左辺は偶数で右辺は奇数より矛盾。よって、(ⅰ)の場合はあり得ない。
(ⅱ)の場合の確認は省略するが、これもあり得なかったらピタゴラスの定理は整数では成り立たない事になってしまうので、(ⅱ)は成り立つ。

ところで、偶数の素数は2しかないので、結局、x=2として、2^2+y^2=z^2が素数では成り立たない事を示せば良い。
z^2-y^2=4より、(z-y)(z+y)=4
ところで、累乗数が偶数なので、x,y,zを自然数としても一般性を失わない。
4=1・4=2・2で、z-y<z+yより、
z-y=1,z+y=4の場合のみである。
2式を足すと、2z=5 ∴z=5/2∉ℕ
よって、2^2+y^2=z^2は自然数では成り立たない。
よって、x^2+y^2=z^2は素数の解をもたない。

おまけ
「高次な霊的意志、神示を現界に伝達するには、あらかじめ媒体となるにふさわしい霊格=血脈、霊統と、霊界からのシグナルをキャッチする敏感な受信装置=霊能、魂体の所有者が必要となってくる。これは「天であらため、地であらためた血統」「天におひとり、地におひとりかわらぬ身魂の性来のやまと魂のたねが一粒かくしてありた」と「お筆先」でも告知されている。しかも、霊界から発せられる意志は、それが高次なものであればあるほど、強烈で錯綜したスクランブルなシグナルとして発信される。一般の霊媒的特質だけもった人びとの場合、かりにその霊媒が狐狸や人霊のような低いレベルの「霊界」ではなく、高次元の霊界=神示の一端と回路が開けたとしても、そこから発せられる、強烈で錯綜したシグナルの受信を、自分で制御することがまずできない。つまり、正確に解読できないため、支離滅裂なことを口走ったり、あやまった予言や、現実界にマイナスに反映してしまうような霊的なイメージをうえつけるといった表現をとる結果となるのである。だから、もともと高次の霊界との交感性は、いま述べたように、ある選別された特定の人間によってしか確保されえないし、かりにそういう器でも、コンバート機構を自分のなかにつくれないと、霊界が神経に逆流して、発狂したりするのである。」
「出口王仁三郎の霊界からの警告」武田崇元著より
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/8/17 16:31削除
問題
不定方程式x^2+y^2=z^2は素数の解をもたないことを証明せよ。

別解2
ピタゴラス数の生成式より、
x=m^2-n^2,y=2mn,z=m^2+n^2(m>n,m,n∈ℕ)と置ける。
よって、yは2より大きい偶数より素数ではない。よって、示された。

おまけ:https://ameblo.jp/hitorinomeaki/entry-11032346012.html
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返信3
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/8/16 11:36 (No.507763)削除
問題
pを3より大きい素数とするとき、
合同式p^2≡1(mod12)を証明せよ。

解答
12=2^2・3で3<pであるから、(p,12)=1である。12<pのとき、pを12で割ると、
∃q,r∈ℤ,p=q・12+r(0≦r<12)
と表される。このとき、p^2≡r^2(mod12)であるからr<12なる整数rを調べればよい。
ここで、(12,p)=1よりrは素数でなければならない。もし素数でないとすると、それらは4,6,8,9,10のいずれかである。このとき上式より、1<(12,p)となってしまう。
よって、rは次の数のどれかである。1,2,3,5,7,11
ところが、r=2,3のとき、pは素数ではなくなる。
以上より、p≡1,5,7,11(mod12)のときだけが問題である。これらの場合に実際計算すると、
p≡1(mod12)のとき、p^2≡1
(mod12)
p≡5(mod12)のとき、p^2≡25≡1(mod12)
p≡7(mod12)のとき、p^2≡49≡1(mod12)
p≡11(mod12)のとき、p^2≡121≡1(mod12)
したがって、pを3より大きい素数とするとき、
p^2≡1(mod12)であることが示された。

別解を作ってみて下さい。今回は、私のオリジナルです。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2022/8/16 20:09削除
問題
pを3より大きい素数とするとき、
合同式p^2≡1(mod12)を証明せよ。

別解
p=6m±1で3より大きい全ての素数を表せる。https://stsincerity.hatenadiary.org/entry/20120109/1326171480
∴p^2=(6m±1)^2=36m^2±12m+1
∴p^2≡1(mod12)
よって、示された。

おまけ:
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