壊
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2024/1/12 07:49削除問題1の算数の解法
BDの真ん中の点をMとし、AMを結ぶと、直角三角形の直角と斜辺の真ん中の点を結ぶので、定石によりMA=MB=MD―――①
(△ABDを長方形ABA'Dにして対角線の交点をMとすると分かる。)
よって、△MADは二等辺三角形である。よって、∠MAD=∠MDA=12°
よって、内対角の和より、∠AMB=12°×2=24°
CDを結ぶと同様に、∠CMB=18°×2=36°と分かる。
よって、∠AMC=24°+36°=60°
また、定石の形より、MC=MB=MD―――②
①,②より、MA=MC
よって、△MACは頂角が60°の二等辺三角形より正三角形である。
よって、MA=AC=10cm
よって、①より、MB=MD=10cm
よって、BD=10+10=20cm
何でもありの解法(多分、今回の新作。)
∠A=∠C=90°より、四角形ABCDは円に内接する四角形である。
ここで、BD=xと置くと、
AB=xsin12°,AD=xcos12°,
BC=xsin18°,CD=xcos18°,
AC=10cm
よって、トレミーの定理より、
10x=(xsin12°)(xcos18°)+(xcos12°)(xsin18°)が成り立つ。
∴10x=x^2sin12°cos18°+x^2cos12°sin18°
∴10x=x^2(sin12°cos18°+cos12°sin18°)
よって、sinの加法定理より、
10x=x^2・sin(12°+18°)=x^2・sin30°
x≠0より、10=x・sin30°
∴10=(1/2)x ∴x=20
よって、BD=20cm
問題2
1=1×1
1+2+3+2+1=3×3
1+2+3+4+5+4+3+2+1=5×5
・
・
・
1+2+・・・+n+(n-1)+・・・+1=n×n
となる事を算数で解説して下さい。
別解
1+2+3+2+1を1+(2+3)+(2+1)として、1+3+5とする。また、
1+2+3+4+5+4+3+2+1を1+(2+3)+(4+5)+(4+3)+(2+1)とすると、1+3+5+7+9と出来る。
つまり、1+2+・・・+n+(n-1)+・・・+1は、1+3+5+7+・・・+{(n-1)+n}と出来る。
よって、1+3+5+7+・・・+(2×n-1)
ここで、
○●○●○・・・・
●●○●○
○○○●○
●●●●○
○○○○○
・
・
・
という図を描くと、
1+3=2×2(個)
1+3+5=3×3
1+3+5+7=4×4
1+3+5+7+9=5×5
・
・
・
と分かるだろう。
つまり、1+3+5+7+・・・+(2×n-1)=n×nである。(nは左辺の個数を表す。)
よって、その前段階(入れ換え前)の、1+2+・・・+n+(n-1)+・・・+1もn×nで求められる。よって、示された。
おまけ: