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壊れた扉さん (8ewhcx4n)2024/1/16 11:57 (No.1043398)削除
問題
https://plaza.rakuten.co.jp/difkou/diary/202005150002/

youtubeを見る前に算数で3通り作ってみました。意外とコロンブスの卵かもしれません。因みに、何でもありでは何通りか作れると思いますが、一番シンプルだと思うものを1通り選んでみました。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2024/1/18 07:57削除
何でもありの解法1
AB=BC=xと置くと、AC=√2x
また、CD=√2x/2,AD=√6x/2
ところで、∠B=∠D=90°より四角形ABCDは円に内接する四角形。
よって、トレミーの定理を使うと、
4・√2x=x(√2x/2)+x(√6x/2)
x≠0より両辺をxで割ると、
4√2=√2x/2+√6x/2
∴8√2=(√6+√2)x
∴x=8√2/(√6+√2)=2√2(√6-√2)=4(√3-1)———①
また、四角形ABCD=x^2/2+(√2x/2)(√6x/2)(1/2)=x^2/2+√3x^2/4=(2+√3)x^2/4———②
①より、x^2=16(√3-1)^2
∴x^2/4=4(4-2√3)=8(2-√3)
これを②に代入すると、
四角形ABCD=(2+√3)・8(2-√3)=8cm^2
よって、答えは、8cm^2

何でもありの解法2
∠B=∠D=90°より四角形ABCDは円に内接する四角形。よって、円周角より∠BDC=∠BAC=45°,∠CBD=∠CAD=30°
ここで、CからBDに垂線を下ろしその足をHとすると、△CBHは1:2:√3の直角三角形で△CDHは直角二等辺三角形になる。
よって、CH=CD=xと置くと、BH=√3x よって、x+√3x=4が成り立つ。
∴x(√3+1)=4 
∴x=4/(√3+1)=2(√3-1)
ここで、BC,CD,ADを求めても良いが、再び、AからBDに垂線を下ろしその足をIとすると、△ABIは1:2:√3の直角三角形で△ADIは直角二等辺三角形になるので、AI=DI=yと置くと、BI=y/√3
よって、y+y/√3=4が成り立つ。
∴(√3+1)y=4√3
∴y=4√3/(√3-1)=2√3(√3+1)=2(3+√3)
∴x+y=2(√3-1)+2(3+√3)=4
∴四角形ABCD=BD×(AI+CH)×(1/2)=4×(y+x)×(1/2)=4×4×(1/2)=8cm^2

今朝、解法1を暗算で書いている時に思い付いたので、予定変更で暗算で書きました。

おまけ:
https://www.msn.com/ja-jp/news/entertainment/%E6%9D%B1%E5%A4%A7%E5%8C%BB%E5%AD%A6%E9%83%A8%E5%8D%92%E3%81%AE%E3%83%95%E3%82%B8-%E8%97%A4%E6%9C%AC%E4%B8%87%E6%A2%A8%E4%B9%83%E3%82%A2%E3%83%8A-%E7%AC%91%E9%A1%94%E3%81%8C%E3%81%BE%E3%81%B6%E3%81%97%E3%81%84%E3%81%A8%E8%A9%B1%E9%A1%8C-%E3%81%8B%E3%82%8F%E3%81%84%E3%81%99%E3%81%8E%E3%82%8B-%E3%81%9D%E3%81%AE%E7%AC%91%E9%A1%94%E3%81%A0%E3%81%91%E3%81%A7%E6%BA%80%E8%85%B9-%E3%81%AE%E5%A3%B0/ar-AA1n70r1?ocid=msedgntp&pc=U531&cvid=fe88afd7bdf9435eb2664936501b0bf8&ei=62
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2024/1/19 07:48削除
算数の別解1
△BCDを点Bを中心にBCがBAにくっつくまで90°回転移動させ、点Dの行き先をD'とすると、∠A+∠C=360°-90°×2=180°より、3点D',A,Dは一直線上にある。また、∠D'BD=90°(90°回転だから),BD'=BDより、△BD'Dは直角二等辺三角形。よって、△BD'D=4×4÷2=8cm^2
よって、元の四角形ABCDも等積で8cm^2

算数の別解2
BからADに垂線を下ろしその足をH,BからDCの延長上に垂線を下ろしその足をIとすると、∠A+∠C=360°-90°×2=180°より∠BAH=∠BCIとなる。 
また、条件よりBA=BC よって、直角三角形の斜辺と他の1角が等しいので、△BAHと△BCIは合同。よって、BH=BI 
また、四角形BHDIは3直角より長方形であり、隣り合うの辺が等しいので正方形である。
よって、正方形BHDI=4×4÷2=8cm^2 ここで、△BCIを△BAHの所に移動させると、四角形ABCD=正方形BHDI=8cm^2
よって、答えは、8cm^2

おまけ:
https://topics.smt.docomo.ne.jp/article/npn/entertainment/npn-200030152
返信
返信2
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2024/1/16 16:01 (No.1043563)削除
問題
1/sin10° = √3 tan70° + 1を証明して下さい。
引用元:https://bbs1.rocketbbs.com/shochandas/posts/1676

因みに、「筑駒、恐るべし」の記事の場所が分からないので、確認のしようがないのですが、私のは別解だと思います。(ちょっと変な解法。)
DD++さんの解法はエレガントですね。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2024/1/17 07:34削除
その後、他の投稿から「数学感動秘話」というヒントを得て、「筑駒、恐るべし」という記事を見つけました。http://shochandas.xsrv.jp/index.htm

>一番驚かされたのは、初見で発表を聞いていた中学3年の生徒が、発表とは異なる解答
をしばらく考えて示していたこと。実に明解な別解だった。

問題  1/sin10°=√3tan70°+1 を示せ。

 発表者の生徒によれば、この問題は、高1の試験で出題されたもので、当時誰も解けなかったことから、興味を持って取り組んだという。

 中3の生徒は、次のように鮮やかに解かれた。筑駒生、恐るべしである。
(引用終わり)

感想
発表者の解答はどんなものだったのだろうか。というのは、頂角が20°の二等辺三角形をヒントに与えられていたら、そんなに難しい問題ではないからである。もちろん、中3生の別解は見事だが。
DD++さんの解答が模範解答だろう。
私の定石に、頂角が20°の二等辺三角形ABCの辺AC上に∠DBC=20°となる点Dを取ると、∠ABD=80°-20°=60°より、辺AB上に△DEBが正三角形になるように点Eが取れ、さらにAD上にうまく点Fを取れば、△EDFと△FEAを共に二等辺三角形に出来、BC=BD=DE=EF=FAに出来るというものがある。
今回のは、点Fは必要なく点Dと点Eを定石通りに取り、DからABに垂線を下ろしその足をH,AからBCに垂線を下ろしその足をIとすれば、比較的簡単に求められる。
すなわち、BC=2とすると、BD=2,BH=1,DH=√3より、AH=√3tan70°
∴AB=√3tan70°+1―――①
また、BI=ABsin10°∴1=ABsin10°
∴AB=1/sin10°―――②
①,②より、
1/sin10°=√3tan70°+1

念のため、DD++さんの実力は本物である。

「ちなみに、頂角を 20° ではなく 2θ にとると、
2sin(3θ)+2cos(3θ)tan(90°-2θ)=1/sinθ
という一般化された式になります。」
だそうです。(DD++さんより)

私の高2以上の解法は次回。念のため、先取り教育をしていて中3でも加法定理とかやっていそうだが。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2024/1/17 10:13削除
閑話
上の「私の定石」を使って、3次方程式x^3-3x+1=0を解いてみよう。

頂角が20°の二等辺三角形ABCを描き、辺AC上に∠DBC=20°となる点Dを取ると、∠ABD=80°-20°=60°より、AB上に正三角形DEBが出来るように点Eが取れる。また、∠EDA=180°-80°-60°=40°より、AD上に∠EFD=40°となる点Fを取ると、∠FEA=180°-100°-60°=20°,∠A=20°より△FAEも二等辺三角形になり、
BC=BD=DE=EF=FA(=BE)となる。
ここで、AB=AC=1,BC=xと置くと、AF=BE=xである。
ところで、△ABC∽△BCDより、1:x=x:CDが成り立つ。∴CD=x^2
ここで、F,BからAE,ACにそれぞれ垂線を下ろしその足をH,Iとすると、
AH=(1-x)/2,AI=1-x^2/2
また、△FAH∽△BAIより、
(1-x)/2:x=1-x^2/2:1が成り立つ。
∴(1-x)/2=x-x^3/2
∴1-x=2x-x^3 ∴x^3-3x+1=0
また、AからBCに垂線を下ろすと、
x=2cos80°(または、2sin10°)
余談だが、ここからも1/sin10° = √3 tan70° + 1は連想出来る。
また、x^3-3x+1をx-2cos80°で実際に割ると、計算は省略で、
x^2+2cos80°x+4(cos80°)^2-3=0が得られ、これを解の公式で解くと、
x=-cos80°±√3sin80°よって、
x1=√3sin80°-cos80°
x2=-√3sin80°-cos80°
として、単振動の合成をすると、
x1=2sin(80°-30°)=2sin50°
x2=2sin(80°+210°)=2sin290°
x3=2cos80°
∴x1=1.5320889
x2=-1.8793852
x3=0.3472963
一方、こちらのサイトhttps://keisan.casio.jp/exec/system/1256966554で求めると、
x1=-1.8793852415718
x2=0.34729635533386
x3=1.532088886238
で、OK。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2024/1/17 16:27削除
問題
1/sin10° = √3 tan70° + 1を証明して下さい。

別解
√3=tan60°より、
1/sin10° = tan60°tan70° + 1———☆
を示せば良い。
そこで、tan10°=tan(70°-60°)
=(tan70°-tan60°)/(1+tan70°tan60°)
∴ tan60°tan70° + 1
=(tan70°-tan60°)/tan10°
=tan70°/tan10°-tan60°/tan10°
=(sin70°/cos70°)/(sin10°/cos10°)
-(sin60°/cos60°)/(sin10°/cos10°)
=sin70°cos10°/cos70°sin10°
-sin60°cos10°/cos60°sin10°
=cos60°sin70°cos10°/cos60°cos70°sin10°
-sin60°cos70°cos10°/cos60°cos70°sin10°
=cos10°(cos60°sin70°-sin60°cos70°)/cos60°cos70°sin10°
=cos10°sin(70°-60°)/cos60°cos70°sin10°
=sin10°cos10°/cos60°cos70°sin10°
=sin20°/2cos60°cos70°sin10°
=sin20°/cos70°sin10°
=cos(90°-20°)/cos70°sin10°
=1/sin10°
∴ tan60°tan70° + 1=1/sin10°
よって、☆が示されたので、
1/sin10° = √3 tan70° + 1

おまけ:
返信
返信3
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2024/1/16 10:58 (No.1043364)削除
次の文章を完全解説して下さい。

演習問題3
f:G→G'を群の準同型写像とし、Hを群Gの部分群とする。fの核をK=kerfとおくとき、f^-1f(H)=HKであることを示せ。

証明
a∈f^-1f(H)
⇔f(a)∈f(H)
⇔f(a)=f(b),∃b∈H
⇔f(b)^-1f(a)=e',∃b∈H
⇔f(b^-1)f(a)=e',∃b∈H
⇔f(b^-1・a)=e',∃b∈H
⇔b^-1・a∈kerf=K,∃b∈H
⇔a∈bK,∃b∈H
⇔a∈HK
(注意)定理6.3より、K=kerfは正規部分群であるから、HK=KHであることに注意しよう(問5.4)。

定理6.3
fをGからG'への準同型写像とすると、Gの部分集合
kerf={a|a∈G,f(a)=e'}
はGの正規部分群になる。ただし、e'はG'の単位元とする。

問5.4
Gを群,H,KをGの部分群とする。さらに、KがGの正規部分群であれば、HK=KHが成り立ち、集合HKはGの部分群であることを示せ。
「演習 群・環・体 入門」新妻弘著より

適当に解説して下さい。理解する事は簡単なので、補足解説的な事ですね。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2024/1/16 13:27削除
解説
>(注意)定理6.3より、K=kerfは正規部分群であるから、HK=KHであることに注意しよう(問5.4)。

因みに、
a∈f^-1f(H)
⇔f(a)∈f(H)
⇔f(a)=f(b),∃b∈H
⇔f(b)^-1f(a)=e',∃b∈H
⇔f(b^-1)f(a)=e',∃b∈H
⇔f(b^-1・a)=e',∃b∈H
⇔b^-1・a∈kerf=K,∃b∈H
⇔a∈bK,∃b∈H
⇔a∈HK
4行目の所で、両辺に左からf(b)^-1をかけているが、これを右からにすると、
⇔f(a)f(b)^-1=e',∃b∈H
⇔f(a)f(b^-1)=e',∃b∈H
⇔f(a・b^-1)=e',∃b∈H
⇔a・b^-1∈kerf=K,∃b∈H
⇔a∈Kb,∃b∈H
⇔a∈KH
となり、HK=KHである。kerfが正規部分群なる理由が垣間見える話である。(どちらからかけてもe'となるから。)

>演習問題3
f:G→G'を群の準同型写像とし、Hを群Gの部分群とする。fの核をK=kerfとおくとき、f^-1f(H)=HKであることを示せ。

別解
問6.14より、

f:G→G'を準同型写像でK=kerfとする。a∈Gについて、f(a)=a'∈G'とするとき、f^-1(a')=aKであることを示せ。

よって、f^-1(f(a))=aK
よって、f^-1f(a)=aK
このaをGの部分群Hに限定すると、
f^-1f(H)=HK
よって、示された。

念のため、私のオリジナルなので注意して下さい。
一応、前回は問6.14の別解をやったので紹介しておこう。

2024/1/9 13:24の投稿より
問6.14
f:G→G'を準同型写像でK=kerfとする。a∈Gについて、f(a)=a'∈G'とするとき、f^-1(a')=aKであることを示せ。

別解
準同型定理より、写像|f:G/K→G'(aK→f(a)=a') が存在して、|fは単射である。
∴(|f)^-1(a')=aK(aKのみ。)―――☆
ところで、G/KはGの部分集合なので、fと|fは基本的に同じ写像である。(定義域が違うだけ。)
よって、☆の(|f)^-1(a')をf^-1(a')として良い。
∴f^-1(a)=aK

定理6.5(準同型定理)
G,G'を群、fをGからG'への準同型写像とし、K=kerfとする。G/Kの元aKにG'の元f(a)を対応させる写像|fは、剰余群G/KからG'への単準同型写像になる。特に、fが全準同型写像であれば、G/KとG'は同型になる。すなわち、
G/kerf≃G'
また、|fは、π:G→G/Kを自然な準同型写像とするとf=|f◦πを満たしている。

因みに、私のオリジナルなので、注意して下さい。

おまけ:
返信
返信1
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2024/1/12 13:57 (No.1039098)削除
問題1
https://plaza.rakuten.co.jp/difkou/diary/202005160001/

一応、何でもありでも解いて下さい。2通り作ってみました。

問題2
https://plaza.rakuten.co.jp/difkou/diary/202005160000/

何も見ないで別解2通り作ってみました。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2024/1/13 07:59削除
問題1の何でもありの解法1(思い付いた順)
直角三角形の直角を挟む二辺の短い方をxと置くと、三平方の定理で(5-x)^2+x^2=4^2が成り立つ。
∴x^2-10x+25+x^2=16
∴2x^2-10x+9=0
∴x={5±√(5^2-18)}/2
=(5±√7)/2
ところで、図よりx<5-x ∴2x<5
∴x<5/2 ∴x=(5-√7)/2
また、黄色部分は対称性から正方形で、1辺の長さは、5-2x=5-(5-√7)=√7cm
よって、答えは、7cm^2

何でもありの解法2
直角三角形の直角を挟む二辺の短い方をx,長い方をyと置くと、三平方の定理より、
x^2+y^2=4^2―――①
また、面積より、
(xy/2)×8+(y-x)^2=5^2―――②
②より、4xy+x^2+y^2-2xy=25
∴x^2+y^2+2xy=25―――②'
②'に①を代入すると、
16+2xy=25 ∴2xy=9―――③
ところで、黄色部分=(y-x)^2=x^2+y^2-2xy———☆
☆に①と③を代入すると、
黄色部分=16-9=7cm^2
よって、答えは、7cm^2

問題2の別解1
BCを1辺とした正三角形EBCを頂点EがBCに関して点A側に作ると、錯角より∠ACB=∠CAD=30°なので、ACは∠ECBの二等分線になる。よって、正三角形の対称性よりAB=AE———①
また、四角形ABCDは平行四辺形よりAB=DC———②
①,②より、AE=CD———③
また、正三角形よりEC=BC また、平行四辺形よりAD=BC よって、EC=DA———④
また、ACは共通———⑤
③,④,⑤より、三辺相等で△EACと△DCAは合同。よって、四角形ACDEは等脚台形である。よって、AC//ED
よって、錯角より∠CED=∠ECA=30°また、∠BEC=60°より、∠BED=60°+30°=90°
また、∠EBD=60°-15°=45°より、△EBDは直角二等辺三角形である。
よって、EB=ED また、正三角形よりEB=EC よって、EC=ED
よって、△ECDは頂角が30°の二等辺三角形である。よって、∠ECD=75°
また、∠ECA=30°より、∠ACD=30°+75°=105°
よって、∠x=105°

念のため、私のオリジナルです。別解2は次回。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2024/1/14 07:58削除
問題2の別解2,3のヒント
BCの中点をMとして、BM,CMを1辺とした正三角形を描いて下さい。
因みに、CMを1辺とした方が前回作った別解2でBMを1辺とした方は今朝作った新作の別解3です。(頂点は共にBCに関して点A側。)

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2024/1/16 07:58削除
問題2の別解2
BCの中点をMとして、MCを1辺とする正三角形EMCを頂点EがBCに関して点A側に作ると、錯角より∠ACB=∠CAD=30°よりOCは∠ECBの二等分線になる。―――①
また、EC=CM=BMより、定石により∠BEC=90°である。(中学生以上は半円の円周角を考えて、小学生は長方形を対角線で斜めに切った形を考えれば分かる。)
よって、∠EBC=180°-90°-60°=30°で、∠OBC=15°より、OBは∠EBCの二等分線である。―――②
①,②より、点Oは△EBCの内心である。よって、OEは∠BECの二等分線である。
よって、∠OEC=90°÷2=45°また、正三角形の対称性より、∠OMC=∠OEC=45°
ところで、四角形ABCDは平行四辺形より点OはBDの中点。また、点MはBCの中点より、△BDCで中点連結定理を使うと、OM//DC よって、BCの延長上に点Fを取ると、∠DCF=∠OMC=45°
よって、∠x=180°-30°-45°
=105°

因みに、中点連結定理の所は相似を使えば小学生用になります。ただし、内心の性質をいつ習うかは知りません。

別解3
BCの中点をMとして、BMを1辺とした正三角形EBMを点EがBCに関して点A側に作ると、EM=BM=CMより、定石により∠BEC=90°
また、∠EBM=60°より、∠ECB=180°-90°-60°=30°また、錯角より∠ACB=∠CAD=30°
よって、∠ECB=∠ACBより3点E,A,Cは一直線上にある。つまり、4点E,A,O,Cは一直線上にある。
ところで、∠EBO=60°-15°=45°,∠BEO=∠BEC=90°より、△EBOは直角二等辺三角形である。
よって、EB=EO また、正三角形よりEB=EM よって、EO=EM
よって、△EMOは頂角が90°-60°=30°の二等辺三角形である。よって、∠EMO=(180°-30°)÷2=75°また、∠EMB=60°より、∠OMC=180°-60°-75°=45°
以後、別解2と同じ。
(ところで、四角形ABCDは平行四辺形より点OはBDの中点。また、点MはBCの中点より、△BDCで中点連結定理を使うと、OM//DC よって、BCの延長上に点Fを取ると、∠DCF=∠OMC=45°
よって、∠x=180°-30°-45°
=105°)という事。

おまけ:
返信
返信3
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2024/1/15 07:47削除
算数の別解
まず、左の三角形の上の頂点から反時計回りにABCとし、BCの延長上の点をD,CAの延長上の点をEとすると、△ABCと△DECは合同である。
ここで、△ABC,△DECのそれぞれを(点F,Gを新たに取り)長方形AFBC,長方形DGECにすると、この2つの長方形も合同である。
また、EGの上にその長方形と合同な長方形を横向き(横が長いとする)に乗せ、反時計回りにGHIJとし、また、FAの上に縦向きに乗せ、反時計回りにFKILとすると、四角形LBDHは正方形になり、対称性から四角形IFCGも正方形になる。
よって、求める直角三角形4個分は、14×14-10×10=196-100=96cm^2
ところで、グレー部分はこの直角三角形2個分なので、答えは、96÷2=48cm^2

補足(別にこれで思い付いた訳ではない)
向きは逆ですが、この図と解法を参考にして下さい。https://plaza.rakuten.co.jp/difkou/diary/202005160001/

おまけ:
返信
返信1
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2024/1/11 13:11 (No.1037979)削除
問題
https://plaza.rakuten.co.jp/difkou/diary/202005180001/

算数と何でもありで解いて下さい。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2024/1/11 13:59削除
問題2
1=1×1
1+2+3+2+1=3×3
1+2+3+4+5+4+3+2+1=5×5



1+2+・・・+n+(n-1)+・・・+1=n×n
となる事を算数で解説して下さい。

因みに、「ガロア理論「超」入門」小林吹代著では、正方形を細かく分割して斜めに足していました。私は別解を作ってみましたが、こんなにうまくありません。
念のため、算数なので公式などは使ってはいけません。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2024/1/12 07:49削除
問題1の算数の解法
BDの真ん中の点をMとし、AMを結ぶと、直角三角形の直角と斜辺の真ん中の点を結ぶので、定石によりMA=MB=MD―――①
(△ABDを長方形ABA'Dにして対角線の交点をMとすると分かる。)
よって、△MADは二等辺三角形である。よって、∠MAD=∠MDA=12°
よって、内対角の和より、∠AMB=12°×2=24°
CDを結ぶと同様に、∠CMB=18°×2=36°と分かる。
よって、∠AMC=24°+36°=60°
また、定石の形より、MC=MB=MD―――②
①,②より、MA=MC
よって、△MACは頂角が60°の二等辺三角形より正三角形である。
よって、MA=AC=10cm
よって、①より、MB=MD=10cm
よって、BD=10+10=20cm

何でもありの解法(多分、今回の新作。)
∠A=∠C=90°より、四角形ABCDは円に内接する四角形である。
ここで、BD=xと置くと、
AB=xsin12°,AD=xcos12°,
BC=xsin18°,CD=xcos18°,
AC=10cm
よって、トレミーの定理より、
10x=(xsin12°)(xcos18°)+(xcos12°)(xsin18°)が成り立つ。
∴10x=x^2sin12°cos18°+x^2cos12°sin18°
∴10x=x^2(sin12°cos18°+cos12°sin18°)
よって、sinの加法定理より、
10x=x^2・sin(12°+18°)=x^2・sin30°
x≠0より、10=x・sin30°
∴10=(1/2)x ∴x=20
よって、BD=20cm

問題2
1=1×1
1+2+3+2+1=3×3
1+2+3+4+5+4+3+2+1=5×5



1+2+・・・+n+(n-1)+・・・+1=n×n
となる事を算数で解説して下さい。

別解
1+2+3+2+1を1+(2+3)+(2+1)として、1+3+5とする。また、
1+2+3+4+5+4+3+2+1を1+(2+3)+(4+5)+(4+3)+(2+1)とすると、1+3+5+7+9と出来る。
つまり、1+2+・・・+n+(n-1)+・・・+1は、1+3+5+7+・・・+{(n-1)+n}と出来る。
よって、1+3+5+7+・・・+(2×n-1)
ここで、
○●○●○・・・・
●●○●○
○○○●○
●●●●○
○○○○○



という図を描くと、
1+3=2×2(個)
1+3+5=3×3
1+3+5+7=4×4
1+3+5+7+9=5×5



と分かるだろう。
つまり、1+3+5+7+・・・+(2×n-1)=n×nである。(nは左辺の個数を表す。)
よって、その前段階(入れ換え前)の、1+2+・・・+n+(n-1)+・・・+1もn×nで求められる。よって、示された。

おまけ:
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返信2
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2024/1/11 07:54削除
別解
DC上にBC=FCとなる点Fを取ると、AD=FDとなる。
(算数的には、見た目でOKだが、一応、数学的にも示しておこう。AD+BC=DCにBC=FCを代入すると、AD+FC=DC ∴AD=DC-FC=FDだから。)
よって、△CBFと△DAFは共に二等辺三角形になる。よって、∠CFB=(180°-80°)÷2=50°,∠DFA=(180°-100°)÷2=40°よって、∠AFB=180°-40°-50°=90°
よって、△AFBは∠Fが直角の直角三角形で点Eは斜辺ABの中点より、定石の形でEA=EF=EB
(中学生以上は△AFBの外接円を考えれば良く、小学生は長方形を斜め半分に切った形を考えれば良い。)
よって、EA=EF,DA=DF,DEは共通より、三辺相等で△DAEと△DFEは合同である。よって、∠x=∠D÷2=100°÷2=50°よって、答えは、50°

おまけ:
https://wiis.info/math/linear-algebra/linear-mapping/rank-of-linear-mapping/
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返信1
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2024/1/9 16:32 (No.1036198)削除
問題1
https://plaza.rakuten.co.jp/difkou/diary/202005210002/

「2次方程式のありがちな式の値の問題です。
解法はいくつかあります。
ただ、できればそのまま代入せずちょっとした工夫をしたいものです。」
1つぐらい別解を作ってみて下さい。念のため、そのまま代入はなしです。

問題2
https://plaza.rakuten.co.jp/difkou/diary/202005210000/

別解を作ってみて下さい。念のため、中学数学です。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2024/1/10 07:40削除
問題1
x=√5-2のとき、
x^2+4x+13
の値は?

別解1
与式=(x+2)^2+9
これにx=√5-2を代入すると、
与式=(√5)^2+9=14
よって、答えは、14

別解2
x=√5-2の共役解はx=-√5-2
よって、α=√5-2,β=-√5-2と置くと、α+β=-4,αβ=-5+4=-1
よって、解と係数の関係よりα,βを2つの解とする2次方程式は、x^2-4x-1=0
∴x^2-4x+13=14
よって、答えは、14

問題2の別解
△DBHにおいて、三平方の定理を使うと、DH=12cm つまり、△DBHは3:4:5の直角三角形である。
また、△CBEと△DBHにおいて、∠DBHを共有していて、また直角が等しいので相似である。つまり、△CBEも3:4:5の直角三角形。よって、△ADEも3:4:5の直角三角形である。
よって、AE=3x,DE=4xと置くと、
BE=20-4x よって、CE=(3/4)BE=(3/4)(20-4x)
∴AC=3x+(3/4)(20-4x)=3x+15-3x=15cm
ところで、AC⊥BDより、
台形ABCD=20×15÷2=150cm^2
よって、答えは、150cm^2

おまけ:
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返信1
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2024/1/9 10:39 (No.1035926)削除
次の文章を完全解説して下さい。

問6.14
f:G→G'を準同型写像でK=kerfとする。a∈Gについて、f(a)=a'∈G'とするとき、f^-1(a')=aKであることを示せ。

証明
x∈f^-1(a')⇔f(x)=a'⇔f(x)=f(a)
⇔f(a)^-1f(x)=f(a)^-1f(a)
⇔f(a^-1)f(x)=e'⇔f(a^-1・x)=e'
⇔a^-1・x∈kerf=K⇔a^-1・x∈K
⇔x∈aK
∴f^-1(a')=aK
「演習 群・環・体 入門」新妻弘著より

適当に解説して下さい。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2024/1/9 13:24削除
読めば分かるので、解説は省略。

問6.14
f:G→G'を準同型写像でK=kerfとする。a∈Gについて、f(a)=a'∈G'とするとき、f^-1(a')=aKであることを示せ。

別解
準同型定理より、写像|f:G/K→G'(aK→f(a)=a') が存在して、|fは単射である。
∴(|f)^-1(a')=aK(aKのみ。)―――☆
ところで、G/KはGの部分集合なので、fと|fは基本的に同じ写像である。(定義域が違うだけ。)
よって、☆の(|f)^-1(a')をf^-1(a')として良い。
∴f^-1(a)=aK

定理6.5(準同型定理)
G,G'を群、fをGからG'への準同型写像とし、K=kerfとする。G/Kの元aKにG'の元f(a)を対応させる写像|fは、剰余群G/KからG'への単準同型写像になる。特に、fが全準同型写像であれば、G/KとG'は同型になる。すなわち、
G/kerf≃G'
また、|fは、π:G→G/Kを自然な準同型写像とするとf=|f◦πを満たしている。

因みに、私のオリジナルなので、注意して下さい。

おまけ:
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返信1
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2024/1/8 20:55 (No.1035412)削除
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2024/1/9 07:50削除
問題1
三角形の内角の和は何度ですか? また、その理由は?

演繹的(論理的)な解法の別解
真上の頂点から反時計回りにABCとし、BCの延長上に点Dを取り、CからABと平行な直線を引きその直線上に点Eを取ると、錯角より∠A=∠ACE,同位角より∠B=∠ECD
よって、∠A+∠B+∠C=∠ACE+∠ECD+∠C=一直線=180°
ところで、△ABCは任意に選んだので、全ての三角形の内角の和は180°である。

帰納的(実験的)な解法の別解
ノートに適当な三角形(鈍角三角形,鋭角三角形,直角三角形)を何個か描き、切り取って、さらに3つの角をそれぞれ切り取って3つをくっつけると一直線になる。それを数個やっても全て一直線になる。
よって、三角形の内角の和は180°である。

問題2
100を超える整数の中で、24で割ると商とあまりが等しくなる数は何個ありますか。
△÷24=□あまり□

解答
△÷24=□あまり□より、
△=□×24+□=25×□
ところで、あまりは割る数より小さいので、
□<24である。
また、△≧100より、25×□≧100
よって、□≧4
よって、4≦□<24
つまり、4≦□<24
よって、24-4=20個
念のため、100を超えるを100以上とした。(国語的には100より大きいとすべきだと思うが、イメージ的に3桁以上の整数という感じで捕らえた。)

おまけ:
「10 わたしは終りの事を初めから告げ、まだなされない事を昔から告げて言う、『わたしの計りごとは必ず成り、わが目的をことごとくなし遂げる』と。
11 わたしは東から猛禽を招き、遠い国からわが計りごとを行う人を招く。わたしはこの事を語ったゆえ、必ずこさせる。わたしはこの事をはかったゆえ、必ず行う。」
「イザヤ書」第46章10節~11節(口語訳)

「46:10わたしは初めから既に、先のことを告げ
まだ成らないことを、既に昔から約束しておいた。わたしの計画は必ず成り
わたしは望むことをすべて実行する。
46:11東から猛禽を呼び出し
遠い国からわたしの計画に従う者を呼ぶ。わたしは語ったことを必ず実現させ
形づくったことを必ず完成させる。」
「イザヤ書」第46章10節~11節(新共同訳)
https://ameblo.jp/hitorinomeaki/entry-12830143233.html
返信
返信1
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2024/1/7 21:46 (No.1034428)削除
問題1
https://plaza.rakuten.co.jp/difkou/diary/202005290000/

別解を作って下さい。

問題2
https://plaza.rakuten.co.jp/difkou/diary/202005270002/

厳密な解答を作って下さい。ただし、長さが正しいとします。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2024/1/8 07:41削除
問題1の別解
小さな直角二等辺三角形の個数を数えると、4+10+18+14+4=50個
一方、全体の正方形は小さな直角二等辺三角形5×5×4=100個分。
よって、答えは、10×10÷2=50cm^2

問題2の厳密な解答
DからABに垂線を下ろしその足をHとすると、四角形HBCDは3直角より長方形である。
∴HB=DC=3cm ∴AH=11-3=8cm ∴∠A=Arccos(8/14)=Arccos(4/7)
これを電卓で求めると、∠A=55.150095°
ここで、DMの延長とABの延長との交点をEとすると、1辺両端が等しいので、△MBE≡△MCD ∴BE=CD=3cm ∴AE=11+3=14cm ∴AE=AD
よって、△AEDは二等辺三角形である。
∴∠ADE=(180°-55.150095°)÷2=62.424953°
∴∠x=62.424953°

一応、別解で裏を取ると、△ADHで三平方の定理を使うと、
DH=√(14^2-8^2)=√132=2√33cm
∴MC=√33cm
∴∠MDH=Arctan(3/√33)=Arctan(√33/11)=27.575048°
また、∠ADH=90°-∠A=90°-55.150095°=34.849905°
∴∠x=34.849905°+27.575048°=62.424953°でOK。

おまけ:
「かの憎みつる一の小僧を信じて、無量の大僧等・八方の大王等・一切の万民、みな頭を地につけ、掌を合わせて一同に南無妙法蓮華経と唱うべし。例せば神力品の十神力のとき、十方世界の一切衆生、一人もなく娑婆世界に向って大音声を発ちて、南無釈迦牟尼仏・南無釈迦牟尼仏と一同に叫びしがごとし。」
「日蓮の予言」アポカリプス21研究会著より
https://ameblo.jp/hitorinomeaki/entry-12828211582.html
返信
返信1
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2024/1/6 17:06 (No.1032832)削除
問題1
https://plaza.rakuten.co.jp/difkou/diary/202006010001/

もっと簡単に解説して下さい。

問題2
https://plaza.rakuten.co.jp/difkou/diary/202005310000/

中学数学の別解を作ってみて下さい。

問題3
https://plaza.rakuten.co.jp/difkou/diary/202005300000/

高校数学の別解を作ってみて下さい。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2024/1/7 07:52削除
問題1の易しい解法
12+9はAD(またはBC)+正方形1辺の長さを表している。(正方形の横の辺の部分が重なっているという事。)
つまり、12+9はAD+ABと等しい。
よって、求める長方形の周の長さはこの2倍なので、21×2=42cm
よって、答えは、42cm

問題2の中学数学の別解
△ABCで角の二等分線の定理を使うと、
BD:DC=12:10=6:5で、BC=11cmより、BD=6cm,DC=5cm
ここで、AからBCに垂線を下ろしその足をHとし、AH=x,CH=yと置くと、三平方の定理より、
x^2+y^2=10^2―――①
x^2+(11-y)^2=12^2―――②
①-②より、
22y-11^2=100ー144
∴22y=-44+121=77
∴y=7/2
これを①に代入すると、
x^2=100-(7/2)^2=400/4-49/4=351/4 ∴AH^2=351/4
また、DH=5-y=5-7/2=3/2
∴DH^2=9/4
よって、△ADHで三平方の定理を使うと、
AD^2=351/4+9/4=90
∴AD=3√10cm

問題3の高校数学の解法
tan∠ア=12/5,tan∠イ=17/7
ここで、tanの加法定理より、
tan(∠ア+∠イ)
=(tan∠ア+tan∠イ)/(1-tan∠ア・tan∠イ)
=(12/5+17/7)/{1-(12/5)(17/7)}
=(84/35+85/35)/(1-204/35)
=(169/35)/(-169/35)
=-1
∴tan(∠ア+∠イ)=-1
ところで、0<∠ア+∠イ<180°より、
∠ア+∠イ=135°
よって、答えは、135°

おまけ:
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