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壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/11/28 12:16 (No.989520)削除
次の文章を完全解説して下さい。

演習問題5
a,bを群Gの2元とする。Gのある元tが存在してb=tat^-1を満たすとき、aとbは共役であるといい、a~bと表す。
(1)共役~という関係は同値関係であることを示せ。共役という同値関係による同値類を共役類という。
(2)Gを有限群とする。Gの共役類をC1,C2,・・・,Ckとする。Ciに属する元の個数をliとし、ai∈Ciとすれば、li=|G:N_G(ai)|が成り立つことを示せ。
(3)aiをCiの元,Gの中心をZ(G)とするとき、次が成り立つことを示せ。
ai∈Z(G)⇔li=1
(4)Gの位数をn,Gの中心Z(G)の位数をzとし、適当にliの番号iを付けかえれば、n=z+l1+l2+・・・+ls(1<li)と表せることを証明せよ。この式をGの類等式という。

証明
(1),(2)は省略。
(3)ai∈Ciとする。さらに、ai∈Z(G)とすると、tait^-1=aitt^-1=aiであるから、Ci={tait^-1|t∈G}={ai} ゆえに、このときli=|Ci|=1となる。
逆に、|Ci|=1,ai∈Ciとすると、Ci={ai} 任意の元tに対してtait^-1∈Ci={ai}である。ゆえに、tait^-1=ai したがって、tai=ait(∀t∈G) すなわち、ai∈Z(G)
(4)Gのすべての共役類をC1,C2,・・・,Ckとする。このとき、
G=C1∪C2∪・・・∪Ck(Ci∩Cj=φ,i≠j)
となっている。|Z(G)|=zとし、必要なら適当に番号を付けかえて、Z(G)={as+1,…,ak}(k-s=z),ai∈Ci(s+1≦i≦k)としてよい。このとき、i=s+1,…,kについて、(3)よりCi={ai}であるから、li=|Ci|=1 したがって、ls+1=ls+2=・・・=lk=1 ゆえに、
|G|=|C1|+・・・+|Cs|+|Cs+1|+・・・+|Ck|
=l1+・・・+ls+ls+1+・・・+lk
=l1+・・・+ls+z
ここで、1<li(i=1,…,s)である。

§2演習問題7
Sを群Gの部分集合とする。このとき、C_G(S)={a∈G|as=sa,∀s∈S}とおけば、C_G(S)はGの部分群であることを示せ。C_G(S)をSの中心化群という。特に、S=Gであるとき、C_G(S)を群Gの中心といい、Z(G)と表す。
「演習 群・環・体 入門」新妻弘著より

具体的には、

>(3)ai∈Ciとする。さらに、ai∈Z(G)とすると、tait^-1=aitt^-1=aiである

>逆に、|Ci|=1,ai∈Ciとすると、Ci={ai} 任意の元tに対してtait^-1∈Ci={ai}である。

共役の定義から「ある元t」ではないのか解説して下さい。

>必要なら適当に番号を付けかえて

この理由(意味)を解説して下さい。

>ここで、1<li(i=1,…,s)である。

これぐらいですね。

おまけ:
https://trilltrill.jp/articles/3379774

https://news.yahoo.co.jp/articles/433d233b314eb2fccbeea8c94e12177446eba69c
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/11/28 13:49削除
解説
>(3)ai∈Ciとする。さらに、ai∈Z(G)とすると、tait^-1=aitt^-1=aiである

まず、ai∈Ciからtait^-1という元を考える。(共役の定義より)
次に、ai∈Z(G)からその元はtai=aitとなっている。

§2演習問題7
Sを群Gの部分集合とする。このとき、C_G(S)={a∈G|as=sa,∀s∈S}とおけば、C_G(S)はGの部分群であることを示せ。C_G(S)をSの中心化群という。特に、S=Gであるとき、C_G(S)を群Gの中心といい、Z(G)と表す。

よって、tait^-1=(tai)t^-1=(ait)t^-1=ai(tt^-1)=aiという事。

>逆に、|Ci|=1,ai∈Ciとすると、Ci={ai} 任意の元tに対してtait^-1∈Ci={ai}である。

共役の定義から「ある元t」ではないのか解説して下さい。

例えば、b=tait^-1という元bが存在する場合はある特定のtが対応するが、共役類Ci全体に対する場合は全てのGの元tが対応するという事。

>必要なら適当に番号を付けかえて

この理由(意味)を解説して下さい。

Z(G)の元がC1~Ckのどこに入っているか分からないから。((3)から各1個ずつ。)
また、最後の式で片側に寄せた方が解説し易いから。
|G|=|C1|+・・・+|Cs|+|Cs+1|+・・・+|Ck|
=l1+・・・+ls+ls+1+・・・+lk
=l1+・・・+ls+z
右に寄せてあるという事。

>ここで、1<li(i=1,…,s)である。

まず、1≠liの理由は(3)の同値関係から。
つまり、ai∈Z(G)⇔li=1からai∈Z(G)の場合以外は1=liではないから。
次に、0≠liの理由は、(2)より「Ciに属する元の個数がli」でCiはGの共役類であるから、共役の定義のb=tat^-1のtをeとすると、少なくとも1つの元が存在するので、Ci={φ}はあり得ないからである。(個数だからマイナスがあり得ないのは自明だろう。)

おまけ:
返信
返信1
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/11/26 19:59 (No.987898)削除
問題1
https://plaza.rakuten.co.jp/difkou/diary/202004230000/

別解を作ってみて下さい。

問題2
https://plaza.rakuten.co.jp/difkou/diary/202004220000/

別解を3通り作ってみました。(似たようなのは1通りとします。)

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/11/27 07:55削除
問題1の別解
PからBCと平行な直線を引き、AB,ACとの交点をそれぞれB',C'とする。
また、PからCAと平行な直線を引き、AB,BCとの交点をそれぞれA',C''とする。
さらに、PからABと平行な直線を引き、AC,BCとの交点をA'',B''とすると、
△PA'B',△PB''C'',△PC'A''はそれぞれ正三角形になり、四角形AA'PA'',BB''PB',CC'PC''はそれぞれ平行四辺形になる。
よって、A'B'=B'P=BB''———①
A''C'=PC'=C''C―――②
①,②とB''C''より、
A'B'+B''C''+A''C'=BB''+B''C''+C''C=BC
よって、正三角形PA'B',PB''C'',PC'A''の底辺の和は正三角形ABCの底辺の長さと等しい。ところで、正三角形の底辺と高さの比は一定より、AからBCに下ろした垂線の足をHとすると、PS+PT+PU=AHが成り立つ。
また、正三角形の内心をIとすると、重心と一致していて、AI:IH=2:1
IH=2cmより、AH=6cm
よって、PS+PT+PU=6cm

因みに、重心の性質は中学数学かもしれませんので、その場合は模範解答のように工夫して下さい。

念のため、「頭の回転が問われる中学入試算数の良問です」とありますが、2通りとも定石です。どちらかいうとこちらが定石かもしれません。20年ぐらい前の「高校への数学 日日のハイレベル演習」に載っていたと思います。

おまけ:
バカボンのパパは無職なのはなぜ?
職業・資格 原作者の赤塚不二夫は「パパは無職(バガボンド=放浪者)でないといけない」としているため、原作、アニメともに基本的には無職ということになっている。
https://www.google.com/search?q=%E3%81%AF%E3%81%98%E3%82%81%E3%81%A1%E3%82%83%E3%82%93&sca_esv=585477263&hl=ja&source=hp&ei=R8xjZeTlAdWNvr0PxKKwuA8&iflsig=AO6bgOgAAAAAZWPaV6v5cn5r-1mEz50eJiZN7mGg41-A&oq=hajimetyann&gs_lp=Egdnd3Mtd2l6IgtoYWppbWV0eWFubioCCAAyBxAAGIAEGAQyBxAAGIAEGAQyBxAAGIAEGAQyBxAAGIAEGAQyBxAAGIAEGAQyBxAAGIAEGAQyBxAAGIAEGAQyBxAAGIAEGAQyBxAAGIAEGAQyBxAAGIAEGARIgCVQAFjOFXAAeACQAQCYAXWgAfgHqgEDOS4yuAEByAEA-AEBwgINEAAYgAQYBBixAxiDAcICBhAAGAMYBMICChAAGIAEGAQYsQPCAgoQABiABBiKBRhDwgIMEAAYgAQYigUYChhDwgINEAAYgAQYigUYsQMYQw&sclient=gws-wiz
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/11/28 07:47削除
別解1 思い付いた順
BDを結ぶと、半円の円周角より∠ADB=90°また、同じ弧の長さに対する円周角は等しいので、∠ABD=∠EBD また、BDは共通より一辺両端が等しいので、△BAD≡△BCD∴∠C=∠BAD=(4/5)×90°=4×18°=72°
よって、答えは、72°

別解2
半円の中心をOとすると、点OはABの中点で点DはACの中点より△ABCでの中点連結定理より、OD//BC ∴∠ACB=∠ADO
ところで、∠AOD=360°÷10=36°より、∠ADO=(180°-36°)÷2=144°÷2=72°
∴∠ACB=∠ADO=72°
よって、答えは、72°

別解3
DEを結ぶと、四角形ABEDは円に内接する四角形より、∠CDE=∠ABE=(2/5)×90°=2×18°=36°
また、∠DEC=∠DAB=(4/5)×90°=4×18°=72°
よって、△CDEの内角の和より、
∠C=180°-36°-72°=72°
よって、答えは、72°

別解4 今朝思い付きました
半円の円周角より∠AEB=90°
よって、△AECは直角三角形で点Dは斜辺ACの中点より、定石でDC=DE(△AECの外接円を考えれば分かります。)
よって、△DCEは二等辺三角形で、四角形ABEDは円に内接する四角形より∠CDE=∠ABE=(2/5)×90°=2×18°=36°∴∠C=(180°-36°)÷2=72°
よって、答えは、72°

おまけ:
返信
返信2
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/11/27 12:00 (No.988517)削除
次の文章を完全解説して下さい。

演習問題4
Hを有限群Gの真部分群とする。Hと共役なすべての部分群の和集合⋃(a∈G)aHa^-1はGの真部分集合であることを示せ。

証明
A=⋃(a∈G)aHa^-1,|G|=n,|H|=mとおく。さらに、|G:N_G(H)|=r
とおけば、演習問題3より、Hと共役な部分群の数はr個である。r=1であればG=N_G(H)であるからHはGの正規部分群である。この場合はA=Hであるから、仮定よりAはGの真部分群である。そこで、以下r>1として証明する。
Hと共役なすべての部分群をH1,…,Hrとする。このとき、A=H1∪・・・∪Hrとなっている。各HiはHi=aiHai^-1(ai∈G)と表されるので|Hi|=|H|=mである。ゆえに、|A|≦rmが成り立つ。さらに、r>1であることに注意すると各共役な部分群Hiは単位元eを共通に含んでいるから、|A|<rm Hの任意の元hについてはhHh^-1=Hであるから、h∈N_G(H) よって、H⊂N_G(H)であるから、ラグランジュの定理4.4より
|G|=|G:N_G(H)||N_G(H)|=r|N_G(H)|≧r|H|=rm
したがって、rm≦|G|=nであるから|A|<rm≦n これよりAはGの真部分集合である。

演習問題3
群Gの部分集合Sに対して、aSa^-1をSの共役な集合という。Sが部分群のときは、aSa^-1はGの部分群であった。有限群Gの部分集合Sに共役な集合の個数は|G:N_G(S)|であることを証明せよ。

定理4.4(ラグランジュの定理)
Gを有限群,HをGの部分群とすると、Gの位数はHの位数と|G:H|の積となる。すなわち、
|G|=|G:H|・|H|
「演習 群・環・体 入門」新妻弘・木村哲三著より

具体的には、

>r=1であればG=N_G(H)であるからHはGの正規部分群である。この場合はA=Hであるから、仮定よりAはGの真部分群である。

>Hの任意の元hについてはhHh^-1=Hであるから、h∈N_G(H)

>各HiはHi=aiHai^-1(ai∈G)と表されるので|Hi|=|H|=mである。

この3ヶ所ぐらいですね。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/11/27 13:54削除
解説
>r=1であればG=N_G(H)であるからHはGの正規部分群である。この場合はA=Hであるから、仮定よりAはGの真部分群である。

まず、正規化群N_G(H)の定義は、
N_G(H)={a∈G|aH=Ha}
また、r=1の時、上より、
「A=⋃(a∈G)aHa^-1,|G|=n,|H|=mとおく。さらに、|G:N_G(H)|=r」
の|G:N_G(H)|=rが|G:N_G(H)|=1
ここで、定義4.3より、G=N_G(H)である。

定義4.3
Gを群,HをGの部分群とするとき、Hの左剰余類の集合の濃度をGにおけるHの指数といい、|G:H|で表す。
特に、|G:{e}|=|G|,|G:G|=1となっている事に注意せよ。

よって、N_G(H)={a∈G|aH=Ha}からaH=HaでHは正規部分群である。
また、aH=Haの両辺に右からa^-1をかけると、H=aHa^-1となり、A=⋃(a∈G)aHa^-1の1個のバージョンよりaHa^-1=Aである。
よって、H=A
ところで、仮定より「Hは有限群Gの真部分群」なので、AもGの真部分群である。

>Hの任意の元hについてはhHh^-1=Hであるから、h∈N_G(H)

定理4.1の系より、h∈H⇔hH=H⇔Hh=H
∴hH=Hh (この両辺に右からh^-1をかけると、hHh^-1=H)
よって、N_G(H)={a∈G|aH=Ha}から、
h∈N_G(H)である。

定理4.1系
Gを群,HをGの部分群とする。このとき、Gの任意の元aについて次の(1),(2),(3)は同値である。
(1)a∈H(2)aH=H(3)Ha=H

>各HiはHi=aiHai^-1(ai∈G)と表されるので|Hi|=|H|=mである。

これは自明として良いが、一応、示しておこう。
仮定より、|H|=mと置いたので、
H={h1,…,hm}と置ける。
∴aiHai^-1={aih1ai^-1,…,aihmai^-1}
ここで、消去律の対偶より、
hj≠hk⇒aihjai^-1≠aihkai^-1
また、Hは全て相異なる元より、
j≠k⇒hj≠hk
∴j≠k⇒aihjai^-1≠aihkai^-1
よって、|aiHai^-1|=|H|
∴|Hi|=|H|=m

定理1.4(消去律)
群Gにおいては、消去律が成り立つ。
すなわち、群Gに属する任意の元a,b,cについて
a◦c=b◦c ならば a=b
c◦a=c◦b ならば a=b

よって、
c◦a◦d=c◦b◦d ならば a=b
が成り立ち、この対偶を取ると、
a≠b⇒c◦a◦d≠c◦b◦d

おまけ:
https://www.jstage.jst.go.jp/article/religionandsociety/2/Suppl/2_KJ00006480455/_article/-char/ja/
返信
返信1
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/11/24 16:29 (No.985339)削除
問題
https://plaza.rakuten.co.jp/difkou/diary/202004250000/

算数の別解を作ってみて下さい。念のため、模範解答の方法でも解けました。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/11/26 07:30削除
別解
DAの延長上にBから垂線を下ろしその足をHとすると、∠BAH=180°-150°=30°より、△BAHは30°,60°,90°の直角三角定規型になる。
よって、HB:AB=1:2 また、BからCDに垂線を下ろしその足をIとすると、四角形BHDIは3直角なので長方形である。
よって、DI=HB=AB/2=CD/2
よって、点IはCDの真ん中の点である。また、BI⊥CDより△BDCは二等辺三角形である。
よって、∠BCD=∠BDC=90°-15°=75°よって、答えは、75°

念のため、最後の15°は△ABDが頂角が150°の二等辺三角形から。また、算数で二等辺三角形の逆の性質を使ってはいけない場合は、「真ん中の点」からDI=CI,∠BID=∠BIC,BIは共通より二辺挟角が等しいので、△BIDと△BICが合同で∠BCI=∠BDIを言えば良い。

おまけ:
返信
返信1
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/11/24 13:31 (No.985184)削除
次の文章を完全解説して下さい。

演習問題2
Gを群,Hをその部分群とし、HのGにおける指数をnとする。a1,a2,…,anがHを法とする左剰余類の完全代表系とするとき、次を証明せよ。
(1)a1^-1,a2^-1,…,an^-1はHを法とする右剰余類の完全代表系である。
(2)任意のGの元aに対して、aa1,aa2,…,aanもHを法とする左剰余類の完全代表系である。

証明
はじめに、a1,a2,…,anはHを法とする左剰余類の完全代表系であるから、G=a1H∪…∪anH,aiH∩ajH=φ(i≠j)となっている。
(1)(ⅰ)G=Ha1^-1∪…∪Han^-1であることを示す。Gの任意の元をxとする。Gは群であるから、x^-1∈G=a1H∪…∪anH ゆえに、ある番号iがあって、x^-1∈aiHとなっているのでx^-1=aih(h∈H)と表される。したがって、x=(aih)^-1=h^-1ai^-1∈Hai^-1
(ⅱ)Hai^-1∩Haj^-1≠φ(1≦i,j≦n)と仮定すると、定理4.1よりHai^-1=Haj^-1
定理4.3の証明でaiH=ajH⇔Hai^-1=Haj^-1を示した(aiH=ajH⇔ai^-1aj∈H⇔Hai^-1aj=H⇔Hai^-1(aj^-1)^-1=H⇔Hai^-1=Haj^-1)ゆえに、aiH=ajH
したがって、仮定よりai=ajである。
(ⅰ),(ⅱ)よりa1^-1,a2^-1,…,an^-1はHを法とする右剰余類の完全代表系である。
(2)(ⅰ)G=aa1H∪…∪aanHであることを示す。Gの任意の元をxとする。aはGの元であるからa^-1∈Gである。ゆえに、a^-1x∈Gよりa^-1x∈G=a1H∪…∪anH ある番号iについて、a^-1x∈aiHであるからa^-1x=aih(h∈H)と表される。ゆえに、x=aaih∈aaiHとなる。以上より、G⊂aa1H∪…∪aanHが示された。逆の包含関係は当然成り立つので、G=aa1H∪…∪aanHであることが示された。
(ⅱ)1≦i,j≦nとする。このとき、定理4.1より
aaiH∩aajH≠φ⇔(aai)^-1(aaj)∈H⇔ai^-1a^-1aaj∈H⇔ai^-1aj∈H⇔aiH=ajH⇔ai=aj
(ⅰ),(ⅱ)よりaa1,aa2,…,aanはHを法とする左剰余類の完全代表系である。

具体的には、

>したがって、x=(aih)^-1=h^-1ai^-1∈Hai^-1

だからどうしたという事で、続きを省略しないで解説して下さい。

>(ⅱ)Hai^-1∩Haj^-1≠φ(1≦i,j≦n)と仮定すると、定理4.1よりHai^-1=Haj^-1
定理4.3の証明でaiH=ajH⇔Hai^-1=Haj^-1を示した(aiH=ajH⇔ai^-1aj∈H⇔Hai^-1aj=H⇔Hai^-1(aj^-1)^-1=H⇔Hai^-1=Haj^-1)ゆえに、aiH=ajH
したがって、仮定よりai=ajである。

括弧の中は解説しなくて良いので、全体を解説して下さい。念のため、括弧の中は定理4.1を考えながら読めば分かる。(定理4.3での証明と同じ事。)

>(ⅱ)1≦i,j≦nとする。このとき、定理4.1より
aaiH∩aajH≠φ⇔(aai)^-1(aaj)∈H⇔ai^-1a^-1aaj∈H⇔ai^-1aj∈H⇔aiH=ajH⇔ai=aj

最後の「aiH=ajH⇔ai=aj」の所を解説して下さい。また、続きを省略しないで解説して下さい。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/11/25 07:58削除
解説
>したがって、x=(aih)^-1=h^-1ai^-1∈Hai^-1

だからどうしたという事で、続きを省略しないで解説して下さい。

よって、x∈Hai^-1で「Gの任意の元をx」としたので、G⊂Hai^-1
∴G⊂Ha1^-1∪…∪Han^-1
また、G⊃Ha1^-1∪…∪Han^-1は自明なので、G=Ha1^-1∪…∪Han^-1
よって、当初の「G=Ha1^-1∪…∪Han^-1であることを示す」が示された。

>(ⅱ)Hai^-1∩Haj^-1≠φ(1≦i,j≦n)と仮定すると、定理4.1よりHai^-1=Haj^-1
定理4.3の証明でaiH=ajH⇔Hai^-1=Haj^-1を示した(aiH=ajH⇔ai^-1aj∈H⇔Hai^-1aj=H⇔Hai^-1(aj^-1)^-1=H⇔Hai^-1=Haj^-1)ゆえに、aiH=ajH
したがって、仮定よりai=ajである。

括弧の中は解説しなくて良いので、全体を解説して下さい。

Hai^-1∩Haj^-1=φを示したいので、背理法で「Hai^-1∩Haj^-1≠φ(1≦i,j≦n)と仮定する」。
すると、定理4.1より、Hai^-1=Haj^-1
また、「aiH=ajH⇔Hai^-1=Haj^-1」という定理を使うと、aiH=ajH
ここで、「はじめに、a1,a2,…,anはHを法とする左剰余類の完全代表系であるから、G=a1H∪…∪anH,aiH∩ajH=φ(i≠j)となっている」から、aiH∩ajH=φより、ai=ajとなる。
続きは、a1~anは完全代表系より全て相異なる元なので矛盾。よって、背理法により、
Hai^-1∩Haj^-1=φという事。

因みに、背理法など使わなくても、
「はじめに、a1,a2,…,anはHを法とする左剰余類の完全代表系であるから、G=a1H∪…∪anH,aiH∩ajH=φ(i≠j)となっている」から、aiH∩ajH=φ
また、定理4.1から、
aH=bH⇔aH∩bH≠φ この対偶を取ると、aH∩bH=φ⇔aH≠bH
よって、aiH∩ajH=φはaiH≠ajHとなる。
ここで、「aiH=ajH⇔Hai^-1=Haj^-1」という定理の対偶を取ると、
「aiH≠ajH⇔Hai^-1≠Haj^-1」より、
aiH≠ajHはHai^-1≠Haj^-1となる。
これに定理4.1の対偶を使うと、
Hai^-1∩Haj^-1=φ
と出来る。(私のオリジナルなので注意して下さい。)

>(ⅱ)1≦i,j≦nとする。このとき、定理4.1より
aaiH∩aajH≠φ⇔(aai)^-1(aaj)∈H⇔ai^-1a^-1aaj∈H⇔ai^-1aj∈H⇔aiH=ajH⇔ai=aj

最後の「aiH=ajH⇔ai=aj」の所を解説して下さい。また、続きを省略しないで解説して下さい。

「aiH=ajH⇔ai=aj」も上の解説と同じです。「はじめに、a1,a2,…,anはHを法とする左剰余類の完全代表系であるから、G=a1H∪…∪anH,aiH∩ajH=φ(i≠j)となっている」から、aiH∩ajH=φだからですね。
また、続きは、a1~anは完全代表系より全て相異なる元なので矛盾。
∴aaiH∩aajH=φ
ですね。
因みに、
aaiH∩aajH≠φ⇔(aai)^-1(aaj)∈H⇔ai^-1a^-1aaj∈H⇔ai^-1aj∈H⇔aiH=ajH⇔ai=aj
の最後の所、
aaiH∩aajH≠φ⇔(aai)^-1(aaj)∈H⇔ai^-1a^-1aaj∈H⇔ai^-1aj∈H⇔aiH=ajH⇔aiH∩ajH≠φ(定理4.1より)
よって、「はじめに、a1,a2,…,anはHを法とする左剰余類の完全代表系であるから、G=a1H∪…∪anH,aiH∩ajH=φ(i≠j)となっている」のaiH∩ajH=φに矛盾。
とした方が良いのではないでしょうか。こっちの方が簡単ですよね。

おまけ:
返信
返信1
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/11/23 20:00 (No.984525)削除
問題
https://plaza.rakuten.co.jp/difkou/diary/202002250001/

普通に数学で解いて下さい。算数の解法は見事ですね。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/11/24 07:51削除
解法1
円と接線の関係より、AF=AD=4cm,BE=BD=7cm
また、円の中心をOとして、OE,OFを結ぶと、OF⊥AC,OE⊥BC
また、∠C=90°より四角形OECFは長方形で半径より隣り合う二辺の長さが等しいので正方形である。よって、半径をrと置くと、CE=CF=rとなる。
∴AC=r+4,BC=r+7,AB=11より、△ABCで三平方の定理を使うと、
(r+4)^2+(r+7)^2=11^2が成り立つ。
∴r^2+8r+16+r^2+14r+49=121 ∴2r^2+22r-56=0
∴r^2+11r=28———①
ところで、△ABC=(r+4)(r+7)/2=(r^2+11r+28)/2———②
①を②に代入すると、
△ABC=(28+28)/2=28cm^2
よって、答えは、28cm^2

解法2
円と接線の関係より、AF=AD=4cm,BE=BD=7cm
また、円の中心をOとして、OE,OFを結ぶと、OF⊥AC,OE⊥BC
また、∠C=90°より四角形OECFは長方形で半径より隣り合う二辺の長さが等しいので正方形である。よって、半径をrと置くと、CE=CF=rとなる。
∴AC=r+4,BC=r+7,AB=11
ここまでは同じ。
△ABC=△OAB+△OBC+△OCA
=11r/2+r(r+7)/2+r(r+4)/2
=r(2r+22)/2=r(r+11)
=r^2+11r———①
また、△ABC=(r+4)(r+7)/2=(r^2+11r+28)/2———②
よって、①を②に代入すると、
△ABC=(△ABC+28)/2
∴2△ABC=△ABC+28
∴△ABC=28cm^2
よって、答えは、28cm^2

因みに、これはマニアックな公式で20年以上前から知っていました。数式でも証明出来るので、数学好きの人は挑戦してみて下さい。(挑戦という程難しくはありませんが、なかなか一筋縄ではいかなかったような記憶があります。見つけるのは大変だっただろうなという事。)

おまけ:
https://instagrammernews.com/detail/3240772238677019963
返信
返信1
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/11/23 11:55 (No.984076)削除
次の文章を完全解説して下さい。

定理4.4(ラグランジュの定理)
Gを有限群,HをGの部分群とすると、Gの位数はHの位数と|G:H|の積となる。すなわち、
|G|=|G:H|・|H|

証明
|H|=mとすれば、H={a1,…,am}と表すことができる。x∈Gに対して、xH={xa1,…,xam}
ここで、消去律(定理1.4)によって、
i≠j⇒xai≠xaj
ゆえに、|xH|=|H|=m そこで、|G:H|=nとおけば、GをHによって類別したときの、相異なる剰余類はn個であるから、
G=x1H∪…∪xnH(i≠j⇒xiH∩xjH=φ)
と表される。したがって、|G|=mn=|H|・|G:H|を得る。

定理1.4(消去律)
群Gにおいては、消去律が成り立つ。
すなわち、群Gに属する任意の元a,b,cについて
a◦c=b◦c ならば a=b
c◦a=c◦b ならば a=b
「群・環・体 入門」新妻弘・木村哲三著より

具体的には、

>ここで、消去律(定理1.4)によって、
i≠j⇒xai≠xaj

ここぐらいですね。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/11/23 13:04削除
解説
>ここで、消去律(定理1.4)によって、
i≠j⇒xai≠xaj

定理1.4(消去律)
群Gにおいては、消去律が成り立つ。
すなわち、群Gに属する任意の元a,b,cについて
a◦c=b◦c ならば a=b
c◦a=c◦b ならば a=b
「群・環・体 入門」新妻弘・木村哲三著より

消去律の対偶である。そこで、
xai=xaj⇒ai=ajとし、
「|H|=mとすれば、H={a1,…,am}と表すことができる」から、a1~amは相異なるm個の元であるので、ai=aj⇒i=jである。
∴xai=xaj⇒ai=aj⇒i=j
∴xai=xaj⇒i=j
この対偶を取ると、
i≠j⇒xai≠xaj
という事である。「a1~amは相異なるm個の元」が大事である。

おまけ:
返信
返信1
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/11/20 13:19 (No.981073)削除
問題
https://plaza.rakuten.co.jp/difkou/diary/202002270001/

別解を作って下さい。何でもありで解ければ良いですが、何でもありを入れて3通り作ってみました。うち2つは中学数学の正攻法です。(1つは今回の新作だと思います。)

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/11/21 07:54削除
別解1
BDを1辺とした正三角形EBDを作り、頂点EをBDに関して点A側に取ると、BE=BD,BC=2BDより、BE:BC=1:2
また、∠EBC=60°より△EBCは1:2:√3の直角三角形。∴∠ECB=30°
また、∠ACB=15°より、ACは∠ECBの二等分線。また、∠ABC=30°,∠EBD=60°より、ABも∠EBCの二等分線。
よって、点Aは△EBCの内心である。よって、AEを結ぶと、AEは∠BECの二等分線になる。よって、∠AEB=90°÷2=45°∴∠AED=60°-45°=15°
ところで、△BEDは正三角形でBAは頂角の二等分線より対称性で、∠ADE=∠AED=15°よって、∠ADB=60°-15°=45°よって、∠ア=45°

これを今回の新作だと思っていましたが、よく考えてみると、似た問題は何回かやった事がありますが、この問題は初めてかもしれません。
例えば、似た問題とはこんな問題です。http://azuki2018.html.xdomain.jp/tex/zuke-kakudo07.pdf
とにかく、内心を使ったのは初めてだと思います。因みに、上の平行四辺形の問題の載っていない別解も作れます(1,2通り)が、今回は止めておきますね。有名な問題なのでそのうちまたやる機会もあるでしょう。

おまけ:
https://www.msn.com/ja-jp/news/entertainment/%E3%81%BF%E3%81%AE%E3%82%82%E3%82%93%E3%81%9F%E3%81%AB-%E3%83%81%E3%83%83%E3%83%97%E3%82%84%E3%82%8B%E3%81%8B%E3%82%89%E4%BF%BA%E3%81%AE%E9%9D%B4%E3%82%92%E8%88%90%E3%82%81%E3%82%8D-%E5%8F%A4%E8%88%98%E4%BC%8A%E7%9F%A5%E9%83%8E%E3%81%8C%E8%A6%8B%E3%81%9F%E8%A1%9D%E6%92%83%E5%85%89%E6%99%AF-%E6%B1%BA%E3%81%97%E3%81%A6%E3%82%84%E3%82%8A%E3%81%9F%E3%81%8F%E3%81%AA%E3%81%84%E3%81%93%E3%81%A8%E3%82%92/ar-AA1kdZP8?ocid=msedgntp&cvid=eb5e75afd0464242b25280d837b04853&ei=16

https://www.msn.com/ja-jp/entertainment/celebrity/%E5%BE%8C%E8%97%A4%E7%A5%90%E6%A8%B9%E6%B0%8F-tko%E8%B2%A0%E3%81%91%E6%9C%9D%E5%80%89%E6%9C%AA%E6%9D%A5%E3%81%AB-%E4%BF%BA%E3%81%AF%E7%94%B7%E3%81%A8%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%8B%E3%81%A3%E3%81%93%E3%81%84%E3%81%84%E3%81%A8%E6%80%9D%E3%81%86-%E9%81%8E%E5%8E%BB%E6%9C%9D%E5%80%89%E3%81%AB-%E7%9E%AC%E6%AE%BA-%E7%B5%8C%E9%A8%93/ar-AA1kcJ4u?ocid=msedgntp&cvid=eb5e75afd0464242b25280d837b04853&ei=18
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/11/22 07:39削除
別解2
ACを1辺とした正三角形EACを頂点EがACに関して点D側に作ると、EA=EC,∠ABC=(1/2)∠AECより、点Eを中心に半径EA(EC)の円を描くと点Bを通る。
よって、半径よりEB=EA=EC 
また、∠ECB=60°-15°=45°より、△EBCは直角二等辺三角形である。
∴∠BEC=90°
また、点DはBCの中点より、ED⊥BC
また、∠EBA=45°+30°=75°で△EBAは二等辺三角形より、∠AEB=180°-75°×2=30°
∴∠AED=45°-30°=15°
また、△DECが直角二等辺三角形で△AECが正三角形より対称性で、ADは∠EACを二等分している。
∴∠EAD=60°÷2=30°
よって、△AEDの内角の和より、∠ADE=180°-30°-15°=135°
また、∠EDB=90°より、∠ADB=135°-90°=45°
よって、答えは、45°

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/11/22 11:57削除
何でもありの解法は詰まらないので、やっぱりこちらhttp://azuki2018.html.xdomain.jp/tex/zuke-kakudo07.pdfの別解をやりますね。

別解
ABを1辺とした正三角形EABを、頂点EがABに関して点D側に作ると、BDが∠EBAの二等分線になるので、対称性よりDA=DE
また、平行四辺形より、DA=CB 
よって、DE=BC———①
また、正三角形よりAB=EB 平行四辺形よりAB=DC よって、EB=CD———②
①,②より、四角形BCEDは等脚台形である。(三辺相等で△EDB≡△CBDよりEC//DBでDE=BCだから。)
ところで、DC//ABより錯角で、∠BDC=∠DBA=30°また、DB//ECより錯角で、∠ECD=∠BDC=30°
また、錯角より∠DCA=∠BAC=15°
よって、∠ECA=30°+15°=45°
また、錯角より∠BEC=∠EBD=30°,∠AEB=60°より、∠AEC=60°+30°=90°よって、△EACは直角二等辺三角形である。よって、EA=EC また、EA=EBより、EB=EC よって、△EBCは頂角が30°の二等辺三角形である。
よって、∠EBC=75°よって、∠DBC=30°+75°=105°
よって、答えは、105°

おまけ:
https://www.tv-asahi.co.jp/reading/goodmorning/226689/
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/11/22 13:25削除
問題
http://azuki2018.html.xdomain.jp/tex/zuke-kakudo07.pdf

別解2
OAを1辺とした正三角形EOAを頂点EがOAに関して点B側に作ると、∠OEA=60°,∠OBA=30°より、∠OEA=2∠OBA
また、EA=EOより、点Eを中心に半径EA(EO)の円を描くと点Bを通る。
よって、半径よりEA=EB また、∠EAB=60°-15°=45°より△EABは直角二等辺三角形。∴∠AEB=90°———①
また、∠CAE=60°,AE:AC=1:2より、△CAEは1:2:√3の直角三角形である。∴∠AEC=90°———②
①,②より、3点E,B,Cは一直線上にある。∴∠DBC=180°-30°-45°
=105°
よって、答えは、105°

別解3は次回。

おまけ:
https://www.msn.com/ja-jp/news/opinion/%E7%BE%BD%E7%94%9F%E7%B5%90%E5%BC%A6%E3%81%AE%E9%9B%A2%E5%A9%9A%E7%90%86%E7%94%B1%E3%81%AB%E6%9D%B1%E8%A5%BF%E3%81%94%E6%84%8F%E8%A6%8B%E7%95%AA%E3%81%8C%E7%9C%9F%E3%81%A3%E4%BA%8C%E3%81%A4-%E5%AE%88%E3%81%A3%E3%81%9F%E3%82%93%E3%81%A7%E3%81%97%E3%82%87%E3%81%86%E3%81%AD-%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%90%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%81%8C%E3%81%AA%E3%81%84%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%82%8F%E3%81%8B%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%9F%E3%81%AE%E3%81%A7%E3%81%AF/ar-AA1kgT80?ocid=msedgntp&cvid=3310b91b923e44af94b8fc7d216a2031&ei=46
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/11/23 07:54削除
問題
http://azuki2018.html.xdomain.jp/tex/zuke-kakudo07.pdf

別解3
ABの中点をMとして、1辺の長さがMBの正三角形EMBを頂点EがMBに関して点C(D)側に作ると、∠EBA=60°,EB:AB=1:2より、△EABは1:2:√3の直角三角形になる。∴∠AEB=90°,∠EAB=30°
ところで、∠EAB=30°,∠EBA=60°,∠OAB=15°,∠OBA=30°よりOA,OBはそれぞれ∠EAB,∠EBAの二等分線なので、点Oは△EABの内心である。
よって、OEは∠AEBの二等分線である。
∴∠OEB=90°÷2=45°
また、正三角形の対称性より、
∠OMB=∠OEB=45°
ところで、点OはACの中点で点MはABの中点より、中点連結定理により、OM//CB
よって、ABの延長上に点Fを取ると、同位角より∠CBF=∠OMB=45°
∴∠DBC=180°-30°-45°
=105°
よって、答えは、105°

おまけ:
返信
返信5
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/11/21 12:14 (No.982099)削除
次の文章を完全解説して下さい。

定理4.1
Gを群,HをGの部分群とする。このとき、Gの元a,bについて、次の(1)から(5)の命題は同値であり、また(1')から(5')の命題も同値である。
(1)aH=bH   
(2)a^-1b∈H   
(3)b∈aH
(4)a∈bH
(5)aH∩bH≠φ
(1')Ha=Hb   
(2')ab^-1∈H
(3')b∈Ha
(4')a∈Hb
(5')Ha∩Hb≠φ

証明
(1)⇒(2):b∈bH=aHより、b=ahを満たす元hがある。ゆえに、a^-1b=h∈H
(2)⇒(3):a^-1b∈Hとすれば、a^-1b=hを満たすHの元hがある。したがって、b=ah∈aH
(3)⇒(4):b∈aHとすると、b=ahを満たす元hがある。ゆえに、a=bh^-1∈bH
(4)⇒(5):a∈aHであり、また仮定よりa∈bHであるから、a∈aH∩bH ゆえに、aH∩bH≠φ
(5)⇒(1):仮定よりaH∩bH≠φであるから、∃c∈aH∩bH ゆえに、
c∈aH⇒∃h1∈H,c=ah1
c∈bH⇒∃h2∈H,c=ah2
∴ah1=c=bh2
したがって、a=bh2h1^-1という関係がある。
aH⊂bHを示す。
aHの元はah(h∈H)と表されるから
ah=(bh2h1^-1)h=b(h2h1^-1h)∈bH
(ここで、h,h1,h2∈HでHは部分群であるから、h2h1^-1h∈H)
したがって、ah∈bH ゆえに、aH⊂bHが示された。
また同様にすれば、bH⊂aHも示されるのでaH=bHを得る。
(1')から(5')の同値も同様である。
「群・環・体 入門」新妻弘・木村哲三著より

一応、逆からも示して下さい。念のため、こうやって1周出来れば、全ての逆も言える事はちょっと考えれば分かる。つまり、逆からは訓練。

おまけ:https://ameblo.jp/hitorinomeaki/entry-12827278550.html
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/11/21 13:54削除
定理4.1
Gを群,HをGの部分群とする。このとき、Gの元a,bについて、次の(1)から(5)の命題は同値であり、また(1')から(5')の命題も同値である。
(1)aH=bH   
(2)a^-1b∈H   
(3)b∈aH
(4)a∈bH
(5)aH∩bH≠φ

逆からの証明
(5)⇒(4):aH∩bH≠φより、∃c∈aH∩bHがあって、c∈aHかつc∈bH
c∈aHより、∃h1∈Hがあってc=ah1と表される。また、
c∈bHより、∃h2∈Hがあってc=bh2と表される。
∴ah1=bh2 
∴a=bh2h1^-1=b(h2h1^-1)∈bH
∴a∈bH
(4)⇒(3):a∈bHより、∃h∈Hがあってa=bhと表される。
∴b=ah^-1∈aH
∴b∈aH
(3)⇒(2):b∈aHより、∃h∈Hがあってb=ahと表される。
∴a^-1b=h∈H
∴a^-1b∈H
(2)⇒(1):a^-1b∈Hより、∃h∈Hがあってh=a^-1bと表される。
∴b=ah
∴bH=ahH=a(hH)=aH
∴aH=bH
(1)⇒(5):a∈aH=bHより、
a∈aHかつa∈bH ∴a∈aH∩bH
∴aH∩bH≠φ

念のため、全て私が自分で作ったので注意して下さい。例えば、bH=ahH=a(hH)=aHとか。元だけじゃなくて、集合も混ぜて結合法則を使ったが大丈夫かなど。また、hH=Hは定理4.1の系から大丈夫かなど。

定理4.1の系
Gを群,HをGの部分群とする。このとき、Gの任意の元aについて次の(1),(2),(3)は同値である。
(1)a∈H(2)aH=H(3)Ha=H
「群・環・体 入門」新妻弘・木村哲三著より

証明は、定理4.1の(1)と(4)のbにb=eを代入すれば自明だが、循環論法になってしまうので、一応、示しておく。
hH⊂HはHが群でhがHの元より自明。(閉じているから。)また、
H⊂hHもh=eの場合がH=Hで他の場合もあるのでH⊂hHは自明。
∴hH=H
念のため、厳密には問2.2のように数式で示せば良い。

おまけ:
返信
返信1
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/11/19 13:49 (No.980014)削除
問題1
https://plaza.rakuten.co.jp/difkou/diary/202004050001/

別解を作って下さい。

問題2
https://plaza.rakuten.co.jp/difkou/diary/202004020000/

証明のいらない算数の解法(答えだけあっていれば良い)と何でもありでも解いてみて下さい。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/11/20 07:55削除
問題1の別解
正方形の左上の頂点から反時計回りにA~Dと振り、ADの3等分点を左からE,F、BCの3等分点を左からG,Hとし、AHとEB,FGとの交点をそれぞれI,J、ECとFG,DHとの交点をそれぞれK,Lとする。
ここで、EGを結び、AHとの交点をMとすると、△MAEと△MHGは合同でEM=GM
つまり、点MはEGの真ん中の点。また、△IABと△IMEは相似で相似比は2:1になるので、面積比は2×2:1×1=4:1
よって、△EIMは△IABの面積の1/4 
また、点MはAHの真ん中の点でIJの真ん中の点でもある。よって、△EIMは△EIJの1/2の面積でひし形EIJKの1/4の面積。
よって、△IABの面積とひし形EIJKの面積は等しい。ところで、ひし形KJHLとひし形EIJKは合同より、△IABとひし形EIJKの面積は等しい。
よって、等積移動をすると、色部分の面積は、平行四辺形FGHDと等しい。
よって、答えは、2×6=12cm^2

おまけ:
https://gonkaku.jp/articles/6964
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/11/20 13:58削除
問題2
次の計算をしてください。
1+2+4+8+…+256+512

算数の別解
1+2=3
1+2+4=7
1+2+4+8=15
1+2+4+8+16=31
1+2+4+8+16+32
ここぐらいまでやれば面倒臭くなってきて前のに新しい1つを足すだけでいいんじゃないかと気付くだろう。つまり、
1+2+4+8+16+32
=31+32=63
1+2+4+8+16+32+64
=63+64=127
このままでもあと3つ(128,256,512)なので、求められるが、欲を言えば答えが、3,3,7,15,31,63,127,・・・
となっている事の変な感じに気付いて欲しい。つまり、1を足すと、4,8,16,32,64,128,…となっている。よって、倍々ゲームという事である。(元の数列も倍々ゲームとなっている。)
そこで、1+2+4+8+…までを再度見ると、
1+2に1を足すと4になって、
1+2+4に1を足すと8になる。
つまり、1+2+4+8+…+256+512に1を足すと、512の次の数になる。
よって、
1+2+4+8+…+256+512+1=1024である。よって、答えは、1023

結局、初めの諦めない心が大事なのである。(あと3つは簡単に計算出来る。)

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/11/20 23:06削除
問題2
次の計算をしてください。
1+2+4+8+…+256+512

何でもありの解法1
与式=1+2+^2+2^3+…+2^8+2^9
2進法で表すと、
1+10+100+1000+…+100000000+1000000000
=1111111111
これに1を加えると、
=100000000000(0が10個)
これを10進法に戻すと、
2^10
よって、与式=2^10-1=1024-1
=1023
よって、答えは、1023

おまけ:https://with.kodansha.co.jp/article/interview-misatougaki-3
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/11/20 23:34削除
問題2
次の計算をしてください。
1+2+4+8+…+256+512

何でもありの解法2
因数分解の公式
x^n-1
=(x-1)(x^(n-1)+x^(n-2)+…+x+1)
よって、
x^(n-1)+x^(n-2)+…+x+1
=(x^n-1)/(x-1)
よって、
1+x+x^2+x^3+…+x^(n-2)+x^(n-1)=(x^n-1)/(x-1)———☆
ところで、与式=1+2+2^2+2^2+…+2^8+2^9より、☆式にx=2,n=10を代入すると、
1+2+2^2+2^2+…+2^8+2^9
=(2^10-1)/(2-1)=2^10-1
=1024-1
=1023
よって、答えは、1023

因みに、等比数列の和の公式と同じですが、求め方が違います。

おまけ:
返信
返信4
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/11/18 14:16 (No.978752)削除
問題
https://plaza.rakuten.co.jp/difkou/diary/202004070000/

一応、何でもありでも解いて下さい。3通り作ってみました。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/11/18 16:52削除
うち、1つは算数の別解に昇華させました。算数の別解を作れる人はほとんどいないと思います。因みに、模範解答方法は定石の1つです。

おまけ:https://www.msn.com/ja-jp/news/entertainment/%E5%B1%B1%E5%8F%A3%E7%99%BE%E6%81%B5%E3%81%95%E3%82%93-%E4%BF%B3%E5%84%AA%E6%AC%A1%E7%94%B7%E3%81%AE%E6%B7%B1%E5%88%BB%E3%81%AA-%E8%B1%86%E8%85%90%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%AB-9%E6%9C%88%E3%81%AB%E3%81%AFsns%E3%81%A7%E5%BC%95%E9%80%80%E3%82%82%E7%A4%BA%E5%94%86/ar-AA1k6OZq?ocid=msedgntp&cvid=6be2ad9fd33a428b8a5275aeff9c7066&ei=40
二世タレントあるあるなのかな? 早く結婚して女房子供のために仕事すれば緊張なんかしないと思うよ。因みに、お袋さんの「蒼い時」を読んでみるといいかも。緊張なんかしている場合じゃないかもしれないね。まぁ、真面目な人なんだろうね。
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/11/18 22:19削除
何でもありの解法1
△BCEは1:2:√3の直角三角形より、BE=8cm また、△FBEは直角二等辺三角形より、FE=8/√2=4√2cm
ところで、∠FED=180°-60°-45°=75°∴∠EFD=15°∴∠BFA=180°-15°-90°=75°
また、BF=FEより、直角三角形の斜辺と他の1角が等しいので、△BAF≡△FDE
よって、この2つの三角形をBA,FDでくっつけると頂角が30°で等辺が4√2cmの二等辺三角形が出来る。
よって、△BAFをFDの上側に移動させて点Fの行き先をF'として、F'からFEに垂線を下ろしその足をHとすると、△F'FHは1:2:√3の直角三角形になり、F'H=4√2÷2=2√2cm ∴△F'FE=4√2×2√2×(1/2)=8cm^2 また、△FBE=4√2×4√2×(1/2)=16cm^2 よって、色付き部分の面積は、8+16=24cm^2
よって、答えは、24cm^2

何でもありの解法2
△BAF≡△FDEで斜辺が4√2cmの15°,75°,90°の直角三角形までは解法1と同じ。
ここで、15°,75°,90°の三辺比を使うと、FD=(√6+√2)×√2=2(√3+1)cm,DE=(√6-√2)×√2=2(√3-1)cm ∴AF=DE=2(√3-1)cm
∴AD=AF+FD=2(√3-1)+2(√3+1)=4√3cm
∴台形DABE={2(√3-1)+2(√3+1)}×4√3×(1/2)=(4√3)^2・(1/2)=24cm^2
よって、答えは、24cm^2

算数の別解は次回。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/11/19 07:53削除
算数の別解
∠EFD=●,∠FED=×と置くと、△FDEの内角の和より、●+×=90°
また、∠BFA+∠BFE+∠EFD=180°より、∠BFA+∠EFD=90°
よって、∠BFA+●=90°で∠BFA=×である。つまり、△BAFと△FDEは2角が等しいので相似でBF=FEなので合同である。(念のため、具体的な角度を求めて示しても良い。)
よって、AB=DF,AF=DE また、∠ABE+∠DEB=360°-90°×2=180°より、∠ABEと∠DEBは補角をなしている。
ここで、四角形ABEDを180°回転させて、EBがBEにくっつくようにコピーして、点A,Dの行き先をそれぞれA',D'とすると、四角形AD'A'Dは正方形になる。(AD'=AB+ED=AB+AF,AD=AF+FD=AF+ABより、AD'=ADより、隣り合う二辺が等しい長方形になるから。)
よって、正方形AD'A'Dの面積の1/2を求めれば良い。
今、CからBEに垂線を下ろしその足をHとすると、△BCEと△CHEはそれぞれ30°,60°,90°の直角三角定規型であるので、BE=4×2=8cm,EH=4÷2=2cm
よって、BH=8-2=6cm
また、△BHCも30°,60°,90°の直角三角定規型なので、△BCEと△BHCは相似である。よって、BC:BH=BE:BCが成り立つ。よって、BC:6=8:BC 
よって、BC×BC=6×8=48 
よって、AD×AD=48
よって、正方形AD'A'D=48cm^2
よって、答えは、この1/2で、24cm^2

因みに、四角形ABEDを向かい合わせに2倍にすると正方形になる事は、算数的には、(逆から考えて)適当な正方形に適当な正方形を内接させその小さい方の正方形の対角線で切れば大きい方の正方形も二等分される事を言えば、ちまちま証明しなくても良い。(図形的には対称性から自明である。)

おまけ:
https://instagrammernews.com/detail/3236566012325980208
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返信3
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/11/16 22:38 (No.977036)削除
問題1
https://plaza.rakuten.co.jp/difkou/diary/201912270000/

別解を作って下さい。

問題2
https://plaza.rakuten.co.jp/difkou/diary/202004070002/

算数の別解を2通りと何でもありの解法を作って下さい。
ただし、何でもありの解法は合同などを使わないで完全な方程式だけで解いてみて下さい。結構、難しいと思いますよ。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/11/17 07:53削除
問題1の別解
ADの延長とBCの延長との交点をEとすると、四角形ABCDは等脚台形より△EDCは二等辺三角形になる。
また、△EDCと△EABは相似で相似比は1:2より、ED=EC=1cm
よって、△EDCも△EABも正三角形である。また、三辺相等で△AECと△ABCは合同より、∠EAC=∠BAC
よって、∠ア=60°÷2=30°

「よりシンプルな解法があればコメントをお待ちしております」とありますが、どうでしょう。しかし、模範解答の方は補助線1本ですしね。

問題2の別解1
∠B+∠D=360°-90°×2=180°より、∠Bと∠Dは補角をなしている。
そこで、ACを結び、△ACDをADがABにくっつくまで90°回転移動させ、点Cの行き先をC'とすると、C'BCは一直線になり、∠C'AC=90°,AC=AC'となる。
よって、△AC'Cは直角二等辺三角形である。よって、C'C=6×2=12cm
よって、△AC'C=12×6÷2=36cm^2 よって、元の四角形ABCDも36cm^2である。

おまけ:
https://twitter.com/Nana74851240735
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/11/17 16:25削除
問題2の別解2
∠B+∠D=360°-90°×2=180°より、四角形ABCDを点Aを中心にABがADにくっつくまで回転移動コピーし、点C,Dの行き先をそれぞれC',D'とすると、3点B,A,D'と3点C,D,C'はそれぞれ一直線上にあり、D'C'⊥DC',BC⊥CDより、D'C'//BC
つまり、D'BCC'は四角形になり台形である。
また、AからBCに下ろした垂線の足をHとして、Hの行き先をH'とすると、HH'は台形D'BCC'の真ん中での平行線となる。
よって、台形の中点連結定理より、
HH'=(D'C'+BC)/2が成り立つので、HH=6cmを考えると、12=D'C'+8
つまり、D'C'=4cmである。よって、DC=D'C'=4cmより、C'C=8+4=12cm
よって、台形D'BCC'=(4+8)×12÷2=72cm^2 よって、四角形ABCD=72÷2=36cm^2 よって、答えは、36cm^2

台形の中点連結定理は受験算数では使っても良いと思います。もうちょっと複雑な台形の平行線の長さを中点ではなく比にした公式を使っているようですから。

何でもありの解法のヒント:DC=x,BH=yと置いて方程式を作って下さい。因みに、DC=x,AB=yと置いても出来ますが、計算がこっちの方が楽です。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/11/18 07:49削除
問題2の何でもありの解法
AからBCに下ろした垂線の足をHとし、DC=x,BH=yと置くと、三平方の定理より、
AB=√(y^2+6^2) また、△ABDは直角二等辺三角形より、
BD=√2・√(y^2+6^2)
また、△DBCで三平方の定理を使うと、
BD=√(x^2+8^2)
よって、√(x^2+8^2)=√2・√(y^2+6^2)が成り立つ。∴x^2+64=2y^2+72
∴x^2-2y^2=8———①
また、面積より、
四角形ABCD=△ABD+△DBC=台形AHCD+△ABH
∴(y^2+36)/2+4x=(x+6)(8-y)/2+3y
∴y^2+36+8x=(x+6)(8-y)+6y
∴y^2+36+8x=8x-xy+48-6y+6y
∴y^2+xy=12 ∴xy=12-y^2
∴x=12/y-y———②
②を①に代入すると、
(12/y-y)^2-2y^2=8
∴144/y^2+y^2-24-2y^2=8
∴y^2+32-144/y^2=0
∴y^4+32y^2-144=0
∴y^2=-16±√(16^2+144)
=-16±√400=-16±20
=-36,4
∴y^2=4 ∴y=2 
これを②に代入すると、x=4
これらを四角形ABCD=(y^2+36)/2+4xに代入すると、
四角形ABCD=20+16=36cm^2
よって、答えは、36cm^2

因みに、①からx=√(2y^2+8)として②の前身y^2+xy=12に代入しても求まります。

おまけ:
「9 知恵ある人が愚かな人と争うと、愚かな者はただ怒り、あるいは笑って、休むことがない。
11 愚かな者は怒りをことごとく表わし、知恵ある者は静かにこれをおさえる。
15 むちと戒めとは知恵を与える、わがままにさせた子はその母に恥をもたらす。
17 あなたの子を懲らしめよ、そうすれば彼はあなたを安らかにし、またあなたの心に喜びを与える。」
「箴言」第29章9節,11節,15節,17節(口語訳)
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