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数学好きの人は、誰でも投稿して下さい。
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/9/20 10:29 (No.910534)削除
問題1
https://plaza.rakuten.co.jp/difkou/diary/201908190000/

これは簡単ですね。一応、2通りで解いてみました。

問題2
https://plaza.rakuten.co.jp/difkou/diary/201908180000/

これは定石を知らないと解けないと思いますが、別解も作ってみました。念のため、一応算数です。ただし、数学的思考力が必要だと思います。
何でもありは多分電卓を使わないと解けないと思います。(省略。)

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/9/21 07:55削除
問題1の解法1
右の長方形の面積が2×9=18cm^2より、全体の長方形の面積はその4倍で18×4=72cm^2
また、縦の長さが9cmより横の長さは、
72÷9=8cm 
よって、?部分の長さは、8-2=6cm
よって、答えは、6cm

解法2
左の上下2つの長方形の面積比は1:2で横の長さが等しいので、縦の長さの比も1:2
よって、上の長方形の縦の長さは、
9×(1/3)=3cm
ところで、上の長方形と右の長方形の面積は等しいので、上の長方形の面積も18cm^2より、
?=18÷3=6cm
よって、答えは、6cm

問題2の電卓ありの解法
正方形の1辺の長さを1として、∠FDC=90°-77°=13°
∴FC=tan13°∴BF=1-tan13°
また、AE=tan32°より、EB=1-tan32°
∴tan∠EFB=(1-tan32°)/(1-tan13°)
∴∠EFB=Arctan{(1-tan32°)/(1-tan13°)}
=Arctan(0.3751306/0.7691318)
=Arctan(0.4877325)
=25.999997=26°
∴∠BEF=90°-26°=64°
∠AED=90°-32°=58°
∴∠x=180°-64°-58°=58°
よって、答えは、58°

算数の解法1
∠FDC=90°-77°=13°より、
∠EDF=90°-32°-13°=45°
ここで、△DAEを点Dを中心にDAがDCにくっつくまで90°回転移動させ、点Eの行き先をE'とすると、∠E'DF=13°+32°=45°より、
∠EDF=∠E'DF
また、DE=DE',DFは共通より、二辺挟角が等しいので、△DEFと△DE'Fは合同。
よって、∠x=∠DE'F=∠DEA=90°-32°=58°よって、答えは、58°

ラングレー問題など持ち出さなくても、自称地頭が良い人などこんな算数問題も解けないのが現実だろう。念のため、頭が良いとか悪いとかでなく、将棋などと同じでやっている方が強いのは当然である。(格闘技が顕著だろう。)

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/9/21 09:59削除
問題2の算数の解法2
∠FDC=90°-77°=13°より、
∠EDF=90°-32°-13°=45°
また、32°+13°=45°より、∠EDFを32°と13°に分ける直線mを引ける。(∠ADE=∠mDE,∠CDF=∠mDFに取る。)
ここで、点E,Fから直線mに垂線を下ろしその足をそれぞれH,Iとすると、直角三角形の斜辺と他の1角が等しいので、△DAEと△DHE,△DCFと△DIFはそれぞれ合同である。よって、DA=DH———①
DC=DI———② また、正方形よりDA=DC———③ ①,②,③より、DH=DI
ところで、点HとIは同じ直線m上の点でDH=DIより、点Hと点Iは一致している。
つまり、3点E,H,Fは一直線上にあり、点HはEF上の点である。
よって、△DEHの内角の和より、
∠x=90°-32°=58°
よって、答えは、58°

おまけ:
返信
返信2
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/9/19 11:00 (No.909596)削除
次の文章を完全解説して下さい。

演習問題9
kを奇数とするとき、1^k+2^k+・・・+n^kは1+2+・・・+nで割り切れることを証明せよ。

証明
1+2+・・・+n=n(n+1)/2であるから、n(n+1)|2(1^k+2^k+・・・+n^k)を示せば十分である。
(1)modnで考える。
2(1^k+2^k+・・・+n^k)≡2(1^k+2^k+・・・+(n-1)^k)
≡(1^k+(n-1)^k)+(2^k+(n-2)^k)+・・・+((n-1)^k+1^k)
(-a)^k≡(n-a)^k (modn)に注意すれば
≡(1^k+(-1)^k)+(2^k+(-2)^k)+・・・+((-1)^k+1^k)
kは奇数だから
≡(1^k-1^k)+(2^k-2^k)+・・・+(-1^k+1^k)=0
(2)mod(n+1)で考える。n-i+1≡-i(modn+1)と、kは奇数であることに注意して(1)と同様にする。
2(1^k+2^k+・・・+n^k)
≡(1^k+n^k)+(2^k+(n-1)^k)+・・・+(n^k+1^k)
≡(1^k+(-1)^k)+(2^k+(-2)^k)+・・・+((-1)^k+1^k)=0
(n,n+1)=1だから、(1)と(2)よりn(n+1)|2(1^k+2^k+・・・+n^k)を得る。
「演習 群・環・体 入門」新妻弘著より

具体的には、

>(-a)^k≡(n-a)^k (modn)

>(-a)^k≡(n-a)^k (modn)に注意すれば
≡(1^k+(-1)^k)+(2^k+(-2)^k)+・・・+((-1)^k+1^k)

厳密に解説して下さい。

>(2)mod(n+1)で考える。n-i+1≡-i(modn+1)と、kは奇数であることに注意して(1)と同様にする。
2(1^k+2^k+・・・+n^k)
≡(1^k+n^k)+(2^k+(n-1)^k)+・・・+(n^k+1^k)
≡(1^k+(-1)^k)+(2^k+(-2)^k)+・・・+((-1)^k+1^k)=0

ここも厳密に解説して下さい。

>(n,n+1)=1だから、(1)と(2)よりn(n+1)|2(1^k+2^k+・・・+n^k)を得る。

ここも厳密に解説して下さい。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/9/19 13:45削除
解説
>(-a)^k≡(n-a)^k (modn)

二項定理を思い浮かべても納得出来るが、ちゃちゃっと作り出した方が良いだろう。
n≡0 (modn) ∴n-a≡-a (modn)
∴(n-a)^k≡(-a)^k (modn)
∴(-a)^k≡(n-a)^k (modn)

>(-a)^k≡(n-a)^k (modn)に注意すれば
≡(1^k+(-1)^k)+(2^k+(-2)^k)+・・・+((-1)^k+1^k)

前段階から解説しよう。
2(1^k+2^k+・・・+(n-1)^k)
=(1^k+2^k+・・・+(n-1)^k)+(1^k+2^k+・・・+(n-1)^k)
この1つの括弧の中を逆から並べると、
=(1^k+2^k+・・・+(n-1)^k)+((n-1)^k+(n-2)^k+・・・+1^k)
=(1^k+(n-1)^k)+(2^k+(n-2)^k)+・・・+((n-1)^k+1^k)
ここで、(-a)^k≡(n-a)^k (modn)に注意すれば、確かに、≡(1^k+(-1)^k)+(2^k+(-2)^k)+・・・+((-1)^k+1^k)と出来るが、初めの方は括弧の中の右の項に施していて最後だけ左の項っておかしいじゃないかと思う人もいるだろう。そこで、
=(1^k+(n-1)^k)+(2^k+(n-2)^k)+・・・+((n-1)^k+1^k)
の最後の括弧を{(n-1)^k+(n-(n-1))^k}と変形して(-a)^k≡(n-a)^k (modn)を適用すると、
≡(1^k+(-1)^k)+(2^k+(-2)^k)+・・・+{(n-1)^k+(-(n-1))^k}
これでkが奇数だから上と同じように=0となる。

>(2)mod(n+1)で考える。n-i+1≡-i(modn+1)と、kは奇数であることに注意して(1)と同様にする。
2(1^k+2^k+・・・+n^k)
≡(1^k+n^k)+(2^k+(n-1)^k)+・・・+(n^k+1^k)
≡(1^k+(-1)^k)+(2^k+(-2)^k)+・・・+((-1)^k+1^k)=0

mod(n+1)で考える。n+1≡0(modn+1)より、
n-i+1≡-i(modn+1)
∴(n-(i-1))^k≡(-i)^k (modn+1)
上と同様に、
2(1^k+2^k+・・・+n^k)
≡(1^k+n^k)+(2^k+(n-1)^k)+・・・+(n^k+1^k)
=(1^k+n^k)+(2^k+(n-1)^k)+・・・+{n^k+(n-(n-1)^k}
≡(1^k+(-1)^k)+(2^k+(-2)^k)+・・・+(n^k+(-n)^k)
kが奇数より=0

>(n,n+1)=1だから、(1)と(2)よりn(n+1)|2(1^k+2^k+・・・+n^k)を得る。

(1)より、
2(1^k+2^k+・・・+n^k)≡0(modn)
(2)より、
2(1^k+2^k+・・・+n^k)≡0(modn+1)
ところで、連続する2数は互いに素(証明は簡単で省略する)より、(n,n+1)=1
よって、定理2.3より、
2(1^k+2^k+・・・+n^k)≡0(modn(n+1))
∴n(n+1)|2(1^k+2^k+・・・+n^k)

定理2.3
a,bを整数,m,nを1より大きい整数とする。(m,n)=1であれば、次が成り立つ。
a≡b(modn),a≡b(modn)⇔a≡b(modmn)
「群・環・体 入門」新妻弘・木村哲三著より

次回はもっと分かり易い別解を紹介しますね。一応、オリジナルです。

おまけ:
https://twitter.com/satndRvjMpc4tl7/status/1702542535024140689
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/9/19 16:32削除
ライアーゲーム

演習問題9
kを奇数とするとき、1^k+2^k+・・・+n^kは1+2+・・・+nで割り切れることを証明せよ。

別解
(ⅰ)nが奇数の場合
例えば、1^k+2^k+3^k+4^k+5^kを5で割った余りは、
1^k+2^k+(-2)^k+(-1)^k+0≡0(mod5)(kは奇数だから。)
つまり、1^k+2^k+・・・+n^kをnで割った余りは0
∴1^k+2^k+・・・+n^k≡0(modn)———①
また、n+1で割った余りは6で割って考えると、
1^k+2^k+3^k+(-2)^k+(-1)^k≡3^k (mod6) つまり、1^k+2^k+・・・+n^kをn+1で割った余りは、{(n+1)/2}^kをn+1で割った余りと等しく、これは(n+1)/2で割り切れるので、
1^k+2^k+・・・+n^k≡0(mod(n+1)/2)———②
(これは、1^k+2^k+3^k+4^k+5^kが3で割り切れる事を考えれば納得出来ると思う。念のため、kが奇数の場合。)
ところで、nとn+1は連続する2数で互いに素より、nと(n+1)/2も互いに素である。
よって、定理2.3と①,②より、
1^k+2^k+・・・+n^k≡0(modn(n+1)/2)
よって、1^k+2^k+・・・+n^kは1+2+・・・+nで割り切れる。
(ⅱ)nが偶数の場合
例えば、1^k+2^k+3^k+4^k+5^k+6^kを6で割った余りは、
1^k+2^k+3^k+(-2)^k+(-1)^k+0≡3^k (mod6)
つまり、1^k+2^k+・・・+n^kをnで割った余りは(n/2)^kをnで割った余りと等しく、これはn/2で割り切れるので、
1^k+2^k+・・・+n^k≡0(modn/2)———①
また、n+1で割った余りはn+1=7で考えると、
1^k+2^k+3^k+(-3)^k+(-2)^k+(-1)^k≡0(mod7)
つまり、1^k+2^k+・・・+n^k≡0(modn+1)———②
定理2.3と①,②より、
1^k+2^k+・・・+n^k≡0(modn(n+1)/2)
よって、1^k+2^k+・・・+n^kは1+2+・・・+nで割り切れる。
(ⅰ),(ⅱ)より、1^k+2^k+・・・+n^kは1+2+・・・+nで割り切れる。ただし、kは奇数。
よって、示された。

嘘があれば嘘を見抜いて指摘して下さい。ただし、言葉足らずで嘘でない場合は補足・訂正して証明を完成させて下さい。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/9/20 07:50削除
ライアーゲームの回答
嘘ではない。

演習問題9
kを奇数とするとき、1^k+2^k+・・・+n^kは1+2+・・・+nで割り切れることを証明せよ。

別証
(ⅰ)nが奇数の場合
例えば、1^k+2^k+3^k+4^k+5^kを5で割った余りは、
1^k+2^k+(-2)^k+(-1)^k+0≡0(mod5)(kは奇数だから。)
つまり、1^k+2^k+・・・+n^kをnで割った余りは0
∴1^k+2^k+・・・+n^k≡0(modn)———①
また、n+1で割った余りは6で割って考えると、
1^k+2^k+3^k+(-2)^k+(-1)^k≡3^k (mod6) つまり、1^k+2^k+・・・+n^kをn+1で割った余りは、{(n+1)/2}^kをn+1で割った余りと等しく、これは(n+1)/2で割り切れるので、
1^k+2^k+・・・+n^k≡0(mod(n+1)/2)———②
∵n+1≡0(mod(n+1)/2)より、n≡-1(mod(n+1)/2)(念のため、nが奇数より(n+1)/2は整数。)
よって、n^kの項は(-1)^kとなり、1^kの項と相殺される。また、n-1=n+1-2とすれば、n-1≡-2(mod(n+1)/2)となり、(n-1)^kの項は2^kの項と相殺される。以後、ど真ん中の{(n+1)/2}^k以外の項は相殺されて0になり、ど真ん中の項は(n+1)/2で割り切れるので、②が成り立つ。
ところで、nとn+1は連続する2数で互いに素より、nと(n+1)/2も互いに素である。
よって、定理2.3と①,②より、
1^k+2^k+・・・+n^k≡0(modn(n+1)/2)
よって、1^k+2^k+・・・+n^kは1+2+・・・+nで割り切れる。
(ⅱ)nが偶数の場合
例えば、1^k+2^k+3^k+4^k+5^k+6^kを6で割った余りは、
1^k+2^k+3^k+(-2)^k+(-1)^k+0≡3^k (mod6)
つまり、1^k+2^k+・・・+n^kをnで割った余りは(n/2)^kをnで割った余りと等しく、これはn/2で割り切れるので、
1^k+2^k+・・・+n^k≡0(modn/2)———①
∵n≡0(modn/2)よりn^k≡0(modn/2)(念のため、nが偶数よりn/2は整数。)
また、n-1≡-1(modn/2)より、(n-1)^kの項は(-1)^kとなり1^kの項と相殺される。以後同様に相殺され、残る真ん中の項は{1+(n-1)}/2=n/2で、(n/2)^kの項はn/2で割り切れるので、①が成り立つ。
また、n+1で割った余りはn+1=7で考えると、
1^k+2^k+3^k+(-3)^k+(-2)^k+(-1)^k≡0(mod7)
つまり、1^k+2^k+・・・+n^k≡0(modn+1)———②
定理2.3と①,②より、
1^k+2^k+・・・+n^k≡0(modn(n+1)/2)
よって、1^k+2^k+・・・+n^kは1+2+・・・+nで割り切れる。
(ⅰ),(ⅱ)より、1^k+2^k+・・・+n^kは1+2+・・・+nで割り切れる。ただし、kは奇数。
よって、示された。

おまけ:
返信
返信3
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/9/18 16:20 (No.908944)削除
問題
https://plaza.rakuten.co.jp/difkou/diary/201908200000/

チャチャっと2通りで解いてみました。もっと作れるかもしれませんが、これ以上は考えません。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/9/19 19:01削除
解法1
ACは直径より∠ADC=90°また、AC=10cm,CD=6cmより△ACDは3:4:5の直角三角形で、AD=8cmである。
また、AHは∠EADの二等分線でAH⊥EDより、△AEDは二等辺三角形である。∴AE=AD=8cm
∴EC=10-8=2cm
また、円周角と対頂角から△EAB∽△EDCである。そこで、BE=xと置くと、x:AB=2:6より、
AB=3x
また、円周角より∠ABD=△ACD また、∠AHB=∠ADCより2角が等しいので、△ABH∽△ACD
よって、△ABHも3:4:5の直角三角形である。
∴AH=(4/5)AB=(4/5)×3x=12x/5
BH=(3/5)AB=(3/5)×3x=9x/5
∴EH=9x/5-x=4x/5
よって、△AEHで三平方の定理を使うと、
(12x/5)^2+(4x/5)^2=8^2が成り立つ。
∴144x^2/25+16x^2/25=64
∴160x^2/25=64 ∴32x^2/5=64
∴x^2=10 x>0より、x=√10
∴BE=√10cm

これで0%なら、こちらhttps://plaza.rakuten.co.jp/difkou/diary/201908280000/を高校入試問題としても0%に近いのかな?(念のため、解法1の話。)

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/9/19 19:55削除
解法2
ACは直径より∠ADC=90°また、AC=10cm,CD=6cmより△ACDは3:4:5の直角三角形で、AD=8cmである。
ここで、△ACDの内心を考えると、AHは∠CADの二等分線よりIはAH上にある。また、IからCD,ADに垂線を下ろしその足をそれぞれJ,Kとすると、IJ,IKは半径になるのでIJ=IK
よって、四角形IJDKは正方形。よって、内接円の半径をrとすると、DK=IK=r
また、面積を考えると、6r/2+8r/2+10r/2=8×6×(1/2)が成り立つ。∴12r=24
∴r=2cm ∴DK=IK=2cm
∴AK=8-2=6cm ∴AK:IK=3:1
また、△AIK∽△ADHより、AH:DH=3:1
∴DH=8/√10cm,AH=24/√10cm(△ADHは1:3:√10の直角三角形だから。)
∴EH=DH=8/√10cm
また、円周角と直角の2角が等しいので、△ABH∽△ACD よって、△ABHも3:4:5の直角三角形である。∴BH=(3/4)AH=(3/4)×(24/√10)=18/√10cm ∴BE=BH-EH=18/√10-8/√10=10/√10=√10cm
よって、答えは、√10cm

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/9/19 20:57削除
解法3
∠ADH=×と置くと、△ADHの内角の和より、
○+×=90°また、ACは直径より∠ADC=90°
∴∠BDC+×=90°∴∠BDC=○
よって、円周角より∠BAC=○ 
∴∠BAC=∠CAH=○ よって、AEは△ABHの∠Aの二等分線。
また、△AEDは二等辺三角形でAE=AD=8cm
∴EC=10-8=2cm 
また、△ABE∽△DCEよりAB:BE=3:1
よって、BE=xと置くとAB=3x
また、△ABHで角の二等分線の定理を使うと、
AB:AH=BE:EH ∴3x:AH=x:EH
∴AH=3EH ∴AH:EH=1:3
ところで、AE=8cmより、EH=8/√10cm,AH=24/√10cm
また、△ABH∽△ACDで△ACDは3:4:5の直角三角形より△ABHも3:4:5の直角三角形。
∴BH=(3/4)AH=(3/4)×24/√10=18/√10cm ∴BE=BH-EH=18/√10-8/√10=10/√10=√10cm
よって、答えは、√10cm

おまけ:
返信
返信3
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/9/17 20:47 (No.908295)削除
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/9/19 07:56削除
問題1の解答
大きい半円の直径を左からABとし、弧ABの真ん中の点をCとすると、点QはABの中点で半円の中心。
よって、半径よりQA=QCなので、△CAQは直角二等辺三角形。よって、∠CAQ=45°
また、CAと小さい半円との交点をDとすると、∠DAP=45°より△DAPも直角二等辺三角形。
よって、PA=PDより点Pは小さい半円の中心。
また、小さい半円の直径をAEとすると、対称性より弓形DAを弓形DEの所に移すと、色付き部分の面積は、直角二等辺三角形CAQ+扇形QCB-直角二等辺三角形DAE=4×4÷2+4×4×3.14×(1/4)-6×3÷2=8+12.56-9=11.56cm^2
よって、答えは、11.56cm^2

問題2
「3けたの整数のしりとり」をするとき、A,Bに当てはまる3けたの整数の組み合わせは何通りありますか。
335→502→299→901→A→B→222

解答
Aは1○□,Bは□△2で、3桁より□に0は入らないので、○が10通りで左の□は9通りで右の□は左の□で決定したものなので1通り。また、△も10通りより、
答えは、10×9×1×10=900通り

問題3の解答
OFを結ぶと、∠AOF=180°×(4/5)
=36°×4=144°
また、半径より△OAFは二等辺三角形。よって、∠OFA=∠OAF=(180°-144°)÷2=18°
また、OEを結ぶと、∠AOE=180°×(3/5)=36°×3=108°
よって、∠OAE=(180°-108°)÷2=36°
よって、∠FAE=∠OAE-∠OAF=36°-18°=18°よって、∠OFA=∠FAEより錯角が等しいので、OF//AE
よって、等積変形より、△FAE=△OAE
また、対称性よりDE//AB よって、等積変形より、
△OAE=△OAD よって、△FAE=△OAD
ところで、弓形EFと弓形ACは合同なので、弓形EFを弓形ACの所に移すと、△FAE=△OADより、色付き部分の面積は、扇形OADの面積と等しい。
よって、求める面積は、5×5×3.14×(2/10)=5×3.14=15.7cm^2
よって、答えは、15.7cm^2

おまけ:
https://kotobank.jp/word/%E3%83%9E%E3%83%95%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%BC-137116
返信
返信1
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/9/18 13:31 (No.908830)削除
次の文章を完全解説して下さい。

演習問題11
次の中国式剰余の定理(定理2.7)を帰納法を使わないで証明せよ。
n1,…,nsを1より大きい整数とし、(ni,nj)=1(i≠j)とする。このとき任意の整数の組a1,・・・,asに対して連立合同式
x≡a1 (modn1),・・・,x≡as (modns)———①
は、n=n1…nsを法として唯1つの解を持つ。

証明
存在:各i(1≦i≦s)について
n'i=n/ni=n1…ni-1ni+1…ns
とおく。仮定より(ni,n'i)=1であるから(問1.23),βini+αin'i=1(∃αi,βi∈ℤ)なる関係がある。ゆえに、
αin'i≡1 (modni)———②
そこで a=a1n'1α1+・・・+asn'sαs
とおくと、a-a1n'1α1=a2n'2α2+・・・+asn'sαs
ここで、n1|n'2,・・・,n1|n'sであるから、a≡a1n'1α1 (modn1) ゆえに、②よりa≡a1 (modn1) 同様にすればi=1,・・・,sについてa≡ai (modni)が成り立つ。よって、aは連立方程式①の解の1つである。
唯1つであること:連立方程式①の解をx=a,x=bとする。すなわち
a≡ai (modni)(i=1,・・・,s),b≡ai (modni)(i=1,・・・,s)
とするとa≡b (modni)(i=1,・・・,s)となっている。a-bはn1,・・・,nsの公倍数であるから、その最小公倍数[n1,・・・,ns]=n1…ns=nで割り切れる(問1.8)。
ゆえに、a≡b(modn)

問1.23
n,a,bを整数とするとき、次を示せ。
(n,a)=1,(n,b)=1⇒(n,ab)=1

問1.8
整数a1,a2,・・・,anの最小公倍数をlとする。このとき、a1,a2,・・・,anの任意の公倍数mは最小公倍数lの倍数であることを示せ。
「演習 群・環・体 入門」新妻弘著より

具体的には、

>仮定より(ni,n'i)=1であるから(問1.23),βini+αin'i=1(∃αi,βi∈ℤ)なる関係がある。

>a-a1n'1α1=a2n'2α2+・・・+asn'sαs
ここで、n1|n'2,・・・,n1|n'sであるから、a≡a1n'1α1 (modn1) ゆえに、②よりa≡a1 (modn1)

>a≡b (modni)(i=1,・・・,s)となっている。a-bはn1,・・・,nsの公倍数であるから、その最小公倍数[n1,・・・,ns]=n1…ns=nで割り切れる(問1.8)。
ゆえに、a≡b(modn)

この3ヶ所ぐらいですね。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/9/18 15:24削除
解説
>仮定より(ni,n'i)=1であるから(問1.23),βini+αin'i=1(∃αi,βi∈ℤ)なる関係がある。

仮定より(ni,nj)=1(i≠j)
よって、問1.23を(ni,ni)=1以外で繰り返し使うと、(ni,n'i)=1となる。
また、そこで定理1.7を使うと、βini+αin'i=1(∃αi,βi∈ℤ)と出来る。

定理1.7
2つの整数a,bの最大公約数をdとすれば、d=ax+byを満足する整数x,yが存在する。すなわち、
(a,b)=d⇒∃x,y∈ℤ,ax+by=d
「演習 群・環・体 入門」新妻弘著より

つまり、このdを1として、aをn1,bをn'iとすると、ある整数αi,βiが必ず存在して、上式を満たすという事。

>a-a1n'1α1=a2n'2α2+・・・+asn'sαs
ここで、n1|n'2,・・・,n1|n'sであるから、a≡a1n'1α1 (modn1) ゆえに、②よりa≡a1 (modn1)

n1|n'2,・・・,n1|n'sの理由は、n'1以外のn'iには因数として必ずn1が入っているから。
よって、a-a1n'1α1=a2n'2α2+・・・+asn'sαsの右辺はn1で割り切れるので、≡0(modn1)
∴a-a1n'1α1≡0(modn1) 
∴a≡a1n'1α1 (modn1)———ア
また、②より、αin'i≡1 (modni)
このiを1にすると、α1n'1≡1 (modn1)———イ
イをアに代入すると、a≡a1 (modn1)となる。

>a≡b (modni)(i=1,・・・,s)となっている。a-bはn1,・・・,nsの公倍数であるから、その最小公倍数[n1,・・・,ns]=n1…ns=nで割り切れる(問1.8)。
ゆえに、a≡b(modn)

これは、「a≡b (modni)(i=1,・・・,s)となっている」から、定理2.3を使った方が良いですね。
仮定より、(ni,nj)=1(i≠j)
よって、定理2.3を繰り返し使うと、
a≡b(modn1…ns) ∴a≡b(modn)

定理2.3
a,bを整数,m,nを1より大きい整数とする。(m,n)=1であれば、次が成り立つ。
a≡b(modm),a≡b(modn)⇔a≡b(modmn)
「群・環・体 入門」新妻弘・木村哲三著より

おまけ:
https://www.uta-net.com/song/234047/
返信
返信1
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/9/16 19:14 (No.907474)削除
問題
https://plaza.rakuten.co.jp/difkou/diary/201908270000/

一応、検索しないで算数で解きました。何でもありでも大して変わらないと思いますが、何でもありで解ければ良いです。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/9/18 07:58削除
問題
自転車でA町からB町へ行くのに30分走っては5分休んで行ったところ、3時間かかりました。帰りは行きの5/6の速さにして、40分走っては8分休みました。
帰りは何時間何分かかりましたか。

算数の解法
3時間=180分より、180÷35=5・・・5より5回がフルに30分で最後の6回目が5分だけである。
30,5,30,5,30,5,30,5,30,5,5
つまり、走った時間は、30×5+5=155分
ところで、帰りの速さは行きの5/6より、かかる時間はその逆数で6/5倍である。
よって、帰りに走るだけでかかる時間は、
155×(6/5)=31×6=186分
186÷40=4・・・26より、40分が4回で最後は26分走るので、
40,8,40,8,40,8,40,8,26
よって、48×4+26=218分=3時間38分
よって、答えは、3時間38分

数学の解法
走った時間は、30×5+5=155分までは同じ。
ここで、行きの分速をxmと置くと、帰りの分速は、(5/6)xm
また、A町とB町の距離は155xmより、帰りにかかる時間は、155x÷(5/6)x=31×6=186分
よって、186÷40=4・・・26より、40分が4回で最後は26分走るので、
40,8,40,8,40,8,40,8,26
よって、48×4+26=218分=3時間38分
よって、答えは、3時間38分

算数のかかる時間は速さの逆数という考え方は便利なので覚えておいた方が良い。数学しか使えない人はどうしても下の解法で解いてしまうでしょう。別に悪くないですが。

おまけ:
https://news.yahoo.co.jp/articles/ac415c44912562d13dbbd2ae10844c83b7e23450

https://news.tv-asahi.co.jp/news_geinou_mov/articles/000006727.html
返信
返信1
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/9/15 14:07 (No.906189)削除
問題
https://plaza.rakuten.co.jp/difkou/diary/201908280000/

2通りで解いてみました。この問題の原型は灘中の入試問題で、普通の人にはまず解けないでしょう。多分、Youtubeではその解法が使われていたと思います。まぁ、高校入試問題としては結構難しい問題ですね。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/9/16 07:55削除
解法1
円の中心をOとしてOA,OB,OC,OD,OE,OFを結ぶと、半径より△OAB,△OFA,△OEFと△OBC,△OCD,△ODEはそれぞれ合同な二等辺三角形である。
よって、∠OAB=∠OBA=∠OFA=∠OAF=∠OEF=∠OFE=○,∠OBC=∠OCB=∠OCD=∠ODC=∠ODE=∠OED=●と置くと、六角形の内角の和は、180°×(6-2)=720°より、
○×6+●×6=720°よって、○+●=120°
∴∠ABC=120°
ここで、CBの延長上にAから垂線を下ろしその足をHとすると、△ABHは1:2:√3の直角三角形より、BH=1cm,AH=√3cm 
∴CH=1+4=5cm
よって、△ACHで三平方の定理を使うと、
AC=√{(√3)^2+5^2}=√28=2√7cm
また、四角形ABCOの内角の和より、
∠AOC=360°-120°-120°=120°
よって、△OACは頂角が120°の二等辺三角形より、OからACに垂線を下ろしその足をIとすると、△OAIは1:2:√3の直角三角形。
∴AI=√7cm,OI=√7/√3cm
∴△OAC=2√7×(√7/√3)×(1/2)=7/√3=7√3/3cm^2
また、△ABC=4×√3×(1/2)=2√3cm^2
∴四角形ABCO=2√3+7√3/3=13√3/3cm^2
ところで、六角形ABCDEFは四角形OABCの3倍なので、答えは、この3倍で13√3cm^2

解法2は次回。因みに、「多分、Youtubeではその解法が使われていたと思います。」というのは推理で実際に見た訳ではありません。
解法のヒントは、6つの二等辺三角形を組み直して1辺が2cmの正三角形何個分か考えて下さい。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/9/17 07:55削除
解法2
円の中心をOとしてOA,OB,OC,OD,OE,OFを結ぶと、半径より△OAB,△OFA,△OEFと△OBC,△OCD,△ODEはそれぞれ合同な二等辺三角形である。
よって、∠OAB=∠OBA=∠OFA=∠OAF=∠OEF=∠OFE=○,∠OBC=∠OCB=∠OCD=∠ODC=∠ODE=∠OED=●と置くと、六角形の内角の和は、180°×(6-2)=720°より、
○×6+●×6=720°よって、○+●=120°
ここで、2種類の二等辺三角形を交互に組み直すと、全ての角は120°になり、辺は2cmと4cmの交互になるので、対称性がある六角形になる。
その左上の頂点から反時計回りに、P~Uと振ると、PQ=RS=TU=4cm,QR=ST=UP=2cm,∠PQR=∠QRS=∠RST=∠STU=∠TUP=120°
今、QPの延長とTUの延長との交点をL,PQとSRの延長との交点をM,RSとUTの延長との交点をNとすると、∠LPU=∠LUP=180°-120°=60°より、△LPUは底角が60°の二等辺三角形より正三角形。よって、∠L=60°
同様に、△MRQと△NTSも正三角形より、∠M=∠N=60°よって、△LMNも正三角形。
ところで、MR=QR=2cm,RS=4cm,SN=TS=2cmより、MN=2+4+2=8cm
よって、MR:MN=2:8=1:4 よって、正三角形QMQ:正三角形LMN=1^2:4^2=1:16
よって、△QMR:六角形PQRSTU=1:13
よって、六角形PQRSTUの面積は1辺が2cmの正三角形の13倍。
∴六角形PQRSTU=2×√3×(1/2)×13=13√3cm^2 よって、組み直す前の図形の面積も13√3cm^2 よって、答えは、13√3cm^2

おまけ:
返信
返信2
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/9/14 10:38 (No.905160)削除
次の文章を完全解説して下さい。

演習問題7
pを3より大きい素数とするとき、合同式p^2≡1(mod12)を証明せよ。

証明
12=2^2・3で3<pであるから、(p,12)=1である。12<pのとき、pを12で割ると、
∃q,r∈ℤ,p=q・12+r(0≦r<12)
と表される。このとき、p^2≡r^2 (mod12)であるからr<12なる整数rを調べればよい。ここで、(12,p)=1よりrは素数でなければならない。もし素数でないとすると、それらは4,6,8,9,10のいずれかである。このとき上式より、1<(12,p)となってしまう。よって、rは次の数のどれかである。
1,2,3,5,7,11
ところが、r=2,3のとき、pは素数ではなくなる。以上より、p≡1,5,7,11 (mod12)のときだけが問題である。これらの場合を実際計算すると、
p≡1 (mod12)のとき、p^2≡1 (mod12)
p≡5 (mod12)のとき、p^2≡25≡1 (mod12)
p≡7(mod12)のとき、p^2≡49≡1 (mod12)
p≡11 (mod12)のとき、p^2≡121≡1 (mod12)
したがって、pを3より大きい素数とするとき、p^2≡1 (mod12)であることが示された。
「演習 群・環・体 入門」新妻弘著より

上の解説は読めば分かるので、別解を作ってみて下さい。因みに、今回1通り追加して2通りあります。(前回のも私のオリジナルです。)

簡単に証明出来るので、百害あって一利なしと言われても仕方がないと思っています。基本的な理論を覚える事が最も大事ですね。
ここでは、p=q・12+r(0≦r<12)を使って「p^2≡r^2 (mod12)であるからr<12なる整数rを調べればよい」とする手法ですね。次数下げにも共通するテクニックですね。

おまけ:
「3:10 次のように書いてある、「義人はいない、ひとりもいない。
3:11 悟りのある人はいない、神を求める人はいない。
3:12 すべての人は迷い出て、ことごとく無益なものになっている。善を行う者はいない、ひとりもいない。」
「ローマ人への手紙」第3章10節~12節(口語訳)

「2 神は天から人の子を見おろして、賢い者、神を尋ね求める者があるかないかを見られた。
3 彼らは皆そむき、みなひとしく堕落した。善を行う者はない、ひとりもない。」
「詩篇」第53篇2節~3節(口語訳)
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/9/15 11:54削除
演習問題7
pを3より大きい素数とするとき、合同式p^2≡1(mod12)を証明せよ。

別解1
3より大きい素数はp=6m±1(m∈ℤ)で表せるhttps://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1359179448ので、
p^2=(6m±1)^2=36m^2±12m+1より、
p^2≡1(mod12)
よって、示された。

別解2 今回の新作
フェルマーの小定理より、p^(3-1)≡1(mod3)
ただし、pと3は互いに素なのでpは3の倍数でないが、仮定よりpは3より大きい素数なのでOK。
∴p^2≡1(mod3)———①
また、奇数の2乗を4で割った余りは1より、
p^2≡1(mod4)———②
ところで、3と4は互いに素より、定理2.3により、
p^2≡1(mod12)
よって、示された。

定理2.3
a,bを整数,m,nを1より大きい整数とする。(m,n)=1であれば、次が成り立つ。
a≡b(modm),a≡b(modn)⇔a≡b(modmn)
「群・環・体 入門」新妻弘・木村哲三著より

因みに、定理2.3を使うのが嫌な人は、①,②から、
p^2-1≡0(mod3),p^2-1≡0(mod4)
よって、p^2-1は3と4の公倍数より12の倍数。
∴p^2-1≡0(mod12) ∴p^2≡1(mod12)
とすれば良い。

見方によっては退化していますね。笑
念のため、どちらも私のオリジナルです。(今回は別解1は思い付きませんでした。)

おまけ:
https://twitter.com/satndRvjMpc4tl7/status/1699949312460091834
返信
返信1
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/9/15 07:41削除
改題の解答
正面の正方形の左上の頂点から反時計回りにA~Dと振り、ちょっと左回転させた正方形の左上の頂点から反時計回りにA'~D'と振る。
ここで、aA,aA',AA'を結ぶと、合同な正方形の対角線の半分の長さより、aA=aA'
よって、△aAA'は二等辺三角形より、
∠aAA'=∠aA'A———①
また、ABとA'D'の交点をEとすると、
∠aAB=45°,∠aA'D'=45°より、
∠aAE=∠aA'E———②
①-②より、
∠aAA'-∠aAE=∠aA'A-∠aA'E
∴∠EAA'=∠EA'A
よって、△EAA'は二等辺三角形より、EA=EA'
ところで、3cm,4cm,5cmの所の白い三角形とその下隣りの白い三角形は対頂角と直角が等しいので相似で、EA=EA'より3cmの辺が等しいので合同である。
また、aA',aB,A'Bを結んで同様の事をすれば、その2つの白い三角形も合同である事が示せる。これを繰り返せば、全ての白い三角形は合同である。
よって、示された。

念のため、毎回、片方の三角形がダブっている事が大事である。

おまけ:
返信
返信1
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/9/13 18:52 (No.904576)削除
問題1
https://plaza.rakuten.co.jp/difkou/diary/201908300000/

検索しないで出来ましたが、変な問題で難しいと思います。

問題2
https://plaza.rakuten.co.jp/difkou/diary/201908290000/

算数のコツを教える問題です。2通りで教えると良いでしょう。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/9/14 16:53削除
問題1の解答
AD上の点をE,CD上の点をFとし、35cm^2の隣りの白い三角形をa,辺BCを1辺とした白い三角形をbと置くと、△EBCは等積変形すると分かるように平行四辺形ABCDの1/2である。
よって、a+99+b=(1/2)×平行四辺形ABCD———①
また、△FABも同様に平行四辺形ABCDの1/2であるので、逆側の△ADF+△BCFも平行四辺形ABCDの1/2である。
よって、35+a+黒部分+b+15=(1/2)×平行四辺形ABCD———②
①,②より、a+99+b=35+a+黒部分+b+15
よって、a,b部分は相殺されて、黒部分に50cm^2を足すと99cm^2になる事が分かる。
よって、答えは、49cm^2

問題2の解法1
50+50+50+50をすると、4隅が1回ずつダブるので、200からダブり分の4を引くと、
答えは、196匹。

解法2
まず、左の列の上から49匹をひと塊りに見て、次に下の行の左から49匹をひと塊りに見る。さらに、右の列の下から49匹をひと塊りに見て、最後に上の行の右から49匹をひと塊りに見ると、パズルのようにちょうどぴったりと当てはまる。
よって、答えは、49×4=196匹。

おまけ:
返信
返信1
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/9/14 11:57 (No.905201)削除
次の文章を完全解説して下さい。

演習問題8
不定方程式x^2+y^2=z^2は素数の解をもたないことを証明せよ。

証明
(1)x,yのどちらかが偶数であるとする。このとき、偶数である素数は2だけである。x=2とする。すると与えられた式は
4=z^2-y^2=(z+y)(z-y)
となる。このとき、
(ⅰ)z+y=4,z-y=1(ⅱ)z+y=2,z-y=2(ⅲ)z+y=1,z-y=4のどれかが起こる。
(ⅰ)のとき、z=5/2∉ℤ
(ⅱ)のとき、z=2,y=0
(ⅲ)のとき、z=5/2∉ℤ
したがって、この場合は解はない。
(2)xとyのどちらも奇数とする。このとき、x≡1(mod2),y≡1(mod2)であるから、
x^2≡1(mod4),y^2≡1(mod4)
したがって、x^2+y^2≡2(mod4)であるから、z^2≡2(mod4)を得る。
このとき、問2.2(1)よりz^2≡0(mod2) すなわち、2|z^2
ゆえに、定理1.10より2|zであるからzは偶数となり矛盾である(z=2のとき、x,yはない)。

問2.2
整数a,b,m,n(n>1)と正の整数kについて、次のことを示せ。
(1)a≡b(modmn)⇒a≡b(modm),a≡b(modn)
(2)a≡b(modn)⇔ka≡kb(mod kn)
(3)a≡b(modn)⇒ka≡kb(modn)

定理1.10
a,b,cを整数とする。aとbが互いに素で、積bcがaで割り切れるならばcはaで割り切れる。すなわち、
a|bc,(a,b)=1⇒a|c
「演習 群・環・体 入門」新妻弘著より

具体的には、

>xとyのどちらも奇数とする。このとき、x≡1(mod2),y≡1(mod2)であるから、
x^2≡1(mod4),y^2≡1(mod4)

このプロセスと(2)の全体的な解説もして下さい。

>すなわち、2|z^2
ゆえに、定理1.10より2|zであるからzは偶数となり矛盾である(z=2のとき、x,yはない)。

これは以前にもやりましたね。演習問題2です。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/9/14 13:49削除
解説
>xとyのどちらも奇数とする。このとき、x≡1(mod2),y≡1(mod2)であるから、
x^2≡1(mod4),y^2≡1(mod4)

定理2.1(4)より、両辺を2乗しても良い。
∴x^2≡1(mod2),y^2≡1(mod2)
ここで、定理2.3を使えれば良いが、2と2は互いに素ではないので使えない。
そこで、x≡1(mod2)からx=2n+1(nは整数)と置けるので、x^2=(2n+1)^2=4n^2+4n+1≡1(mod4) ∴x^2≡1(mod4)
y^2≡1(mod2)の方も同じ。
念のため、x≡1(mod3)の時、x^2≡1(mod3^2)ではない。x=3n+1と置くとx^2=9n^2+6n+1≢1(mod9)だから。

定理2.1
nを1より大きい整数とする。このとき、任意の整数a,b,c,dについて、次のことが成り立つ。
(4)a≡b(modn)かつc≡d(modn)ならば
a±c≡b±d(modn),a・c≡b・d(modn)

定理2.3
a,bを整数,m,nを1より大きい整数とする。(m,n)=1であれば、次が成り立つ。
a≡b(modm),a≡b(modn)⇔a≡b(modmn)

>(2)の全体的な解説もして下さい。

実は、mod4にする必要なんかない。
(2)xとyのどちらも奇数とする。このとき、x≡1(mod2),y≡1(mod2)であるから、
x^2≡1(mod2),y^2≡1(mod2)
∴x^2+y^2≡2≡0(mod2) ∴z^2≡0(mod2)
∴z≡0(mod2) 
よって、zは偶数より素数となるのはz=2の時のみだが、x=y=1では成り立たないのであり得ない。

>すなわち、2|z^2
ゆえに、定理1.10より2|zであるからzは偶数となり矛盾である(z=2のとき、x,yはない)。

これは演習問題2の時も述べましたが、

定理1.10
a,b,cを整数とする。aとbが互いに素で、積bcがaで割り切れるならばcはaで割り切れる。すなわち、
a|bc,(a,b)=1⇒a|c

2とzを互いに素として2|z(zが2の倍数)は矛盾していますよね。普通に、2|z^2よりz^2が偶数でzは整数よりzも偶数で良いですね。

>(2)の全体的な解説もして下さい。その2

xとyのどちらも奇数とする。このとき、x^2+y^2=z^2より、zは偶数である。(奇数+奇数=偶数という事。)また、zは素数よりz=2のみである。よって、x=y=1しかあり得ないが、これではx^2+y^2=z^2は成り立たない。よって、矛盾である。そもそも1は素数ではない。

次回、誰かの別解と私の別解を紹介しますね。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/9/14 15:47削除
演習問題8
不定方程式x^2+y^2=z^2は素数の解をもたないことを証明せよ。

別解 オリジナル
累乗数が偶数よりx,y,zは自然数としても一般性を失わない。そこで、ピタゴラス数の生成式https://manabitimes.jp/math/661より、
x=m^2-n^2,y=2mn,z=m^2+n^2
(m>n,m,n∈ℕ)
と置ける。この時、yは必ず2より大きい偶数となるので、素数ではない。よって、x^2+y^2=z^2は素数の解を持たない。
よって、示された。

よく調べた所、もう一つも私のオリジナルでした。あまり冴えないので省略しますね。

因みに、模範解答の(1)も「累乗数が偶数よりx,y,zは自然数としても一般性を失わない」を使えば、(ⅰ)の場合だけで済みます。

おまけ:
返信
返信2
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/9/14 07:45削除
別解
三角形をABC(∠B=60°)とし、三角形の内部の点をDとする。
今、ACに関して点Dと対称な点をD'とすると、
∠ACD'=∠ACD=24°よって、∠D'CB=24°+24°+12°=60°
よって、∠ABC=∠D'CB
また、CD'=CD,また、条件よりCD=BA
よって、BA=CD' よって、四角形ABCD'は等脚台形である。よって、AD'//BC 
よって、∠BAD'=180°-60°=120°
また、錯角より∠D'AC=∠ACB=36°
よって、∠D'AD=36°×2=72°
よって、∠x=120°-72°=48°
よって、答えは、48°

おまけ:
https://www.glorychrist.com/2021/10/%E5%B0%BE%E5%B4%8E%E8%B1%8A%E3%81%8B%E3%82%89%E3%82%AD%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%88%E3%81%B8/

http://christianpress.jp/y211014/
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