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壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/8/23 20:58 (No.883223)削除
問題
https://plaza.rakuten.co.jp/difkou/diary/201908010000/

算数で3通り作ってみました。また、EC=x,BC=yと置いて方程式で解いてみて下さい。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/8/24 07:55削除
何でもありの解法
EC=x,BC=yと置いて△EBCで三平方の定理を使うと、BE=√(x^2+y^2)
また、△FBEは直角二等辺三角形より、
FB=FE=√(x^2+y^2)/√2
∴四角形BCEF=△FBE+△EBC
=(x^2+y^2)/4+xy/2
=(x^2+y^2+2xy)/4
=(x+y)^2/4———☆
また、∠F=∠C=90°より四角形BCEFは円に内接する四角形。
よって、円周角より、∠FCB=∠FEB=45°
よって、FからBCに垂線を下ろしその足をHとすると、FH=CH=5/√2 ∴BH=y-5/√2
よって、△FBHで三平方の定理を使うと、
(5/√2)^2+(y-5/√2)^2
={√(x^2+y^2)/√2}^2
∴25/2+y^2-5√2y+25/2
=(x^2+y^2)/2
∴y^2-5√2y+25=(x^2+y^2)/2
∴2y^2-10√2y+50=x^2+y^2
∴x^2=y^2-10√2y+50
∴x^2=(y-5√2)^2
∴x=±(y-5√2) ∴x=±y∓5√2
∴x∓y=∓5√2
∴x-y=-5√2,x+y=5√2
(ⅰ)x-y=-5√2の場合、
y-5√2=x>0だが、図よりHC=5/√2=5√2/2でこの2倍をBCから引いたら、y-5√2<0で不適。(厳密な証明も出来るが省略。)
(ⅱ)x+y=5√2の場合、☆に代入すると、
四角形BCEF=(x+y)^2/4=(5√2)^2/4
=25/2cm^2
よって、答えは、12.5cm^2

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/8/25 07:57削除
算数の解法1
四角形BCEFの内角の和より、
∠FBC+∠FEC=360°-90°×2=180°
一方、∠FED+∠FEC=180°より、
∠FBC=∠FEDである。
ここで、FからBC,DCに垂線を下ろしその足をそれぞれH,Iとすると、直角三角形の斜辺と他の1角が等しいので、△FBHと△FEIは合同。
よって、FH=FI また、四角形FHCIは3直角より内角の和を考えると4直角になる。つまり、長方形。
よって、隣り合う2辺の長さが等しい長方形より、
四角形FHCIは正方形である。
ところで、△FBHと△FEIは合同より、△FBHを△FEIの所に移動させると、四角形BCEFの面積は正方形FHCIの面積と等しい。
よって、正方形FHCIの面積を求めれば良く、対角線の長さが5cmより、
面積は5×5÷2=12.5cm^2
よって、答えは、12.5cm^2

算数の解法2
四角形BCEFの内角の和より、
∠FBC+∠FEC=360°-90°×2=180°
また、FE=FBより、△FCEを点Fを中心にFEがFBにくっつくまで90°回転移動させ、点Cの行き先をC'とすると、3点C',B,Cは一直線上にあり、∠C'FC=90°となるので、△FC'Cは等辺の長さが5cmの直角二等辺三角形になる。
ところで、四角形BCEFの面積は直角二等辺三角形FC'Cの面積と等しいので、これを求めれば良い。
よって、答えは、5×5÷2=12.5cm^2

算数の解法3
四角形BCFEを点Fを中心にFBがFEにくっつくまで90°回転移動コピーをし、点E,Cの行き先をそれぞれE',C'とすると、3点B,F,E'は一直線上にあり、∠Cは直角の台形E'BCC'が出来る。(90°回転なのでE'C'はECと垂直だからBCと平行になる。また、補角の所の解説は省略した。)
このコピーをあと2回繰り返すと、対角線の半分が5cmの正方形が出来、その面積は10×10÷2=50cm^2 よって、求める面積はその1/4より、
50÷5=12.5cm^2

おまけ:
返信
返信2
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/8/24 11:51 (No.883774)削除
次の文章を完全解説して下さい。

演習問題6
2^r-1が素数とすると、rは素数であることを示せ。2^r-1の形の素数をメルセンヌ素数という。

証明
もし、rが素数でないとすると、r=st(s>1,t>1)と分解される。すると、2^r-1=2^st-1=(2^s)^t-1=(2^s-1)(2^(t-1)s+・・・+2^2s+2^s+1) ここで、2^s-1>1,2^(t-1)s+…+2^2s+2^s+1>1であるから、2^r-1も素数でなくなる。ゆえに、対偶によって、2^r-1が素数であれば、rは素数である。
「演習 群・環・体 入門」新妻弘著より

分かり易く解説した後、別解を作ってみて下さい。我ながら画期的な別解だと思います。ちょっと検索した所、存在していないようです。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/8/24 16:14削除
解説
演習問題6
2^r-1が素数とすると、rは素数であることを示せ。2^r-1の形の素数をメルセンヌ素数という。

証明1
rが素数でないと仮定すると、
r=st(s>1,t>1)と置ける。
∴2^r-1=2^st-1=(2^s)^t-1
=(2^s-1){(2^s)^(t-1)+(2^s)^(t-2)+…+2^s+1}
ここで、2^s-1>1,2^s(t-1)+2^s(t-2)+…+2^s+1>1より、2^r-1は合成数である。
よって、2^r-1が素数という事に矛盾する。
よって、背理法により、rは素数である。

対偶で示しても良いが、背理法の方が分かり易いと思って変更した。

証明2 オリジナル
2^rを2進法で表すと、10…0(0がr個)である。
よって、2^r-1を2進法で表すと、
111…1(1がr個)である。
ここで、rを合成数とすると、11…1(1の個数はrの因数)で割り切れる。
例えば、111111を111で割ると1001×111であり、11で割ると10101×11である。(電卓で試して下さい。証明は10進法でやれば出来る。)
よって、割り切れないならばrは素数である。
つまり、元の2^r-1が素数ならばrは素数である。
よって、示された。

念のため、rが素数だからと言って2^r-1が素数な訳ではない。例えば、2^11-1=2047=23×89
これを2進法で表すとちょっと面白い。
11111111111(1が11個)
=10111×1011001だが、これを計算機で計算すると、=10222231111
これを2進法にすると、11111111111(1が11個)である。
11111111111を計算機で10111で割っても1011001とはならない。(10進法だから小数となってしまう。)
2進法では、素数個の111…1は(10進法で)合成数でも発見出来ませんね。もっとも、2進法電卓があれば出来ると思いますが。その場合、10111×1011001のどちらかを見つけないとダメですね。

その後、発見して試しました。https://calculator-online.net/ja/binary-calculator/
OKです。

おまけ:
返信
返信1
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/8/24 10:22 (No.883701)削除
次の文章を完全解説して下さい。

演習問題5
nを自然数とするとき、次を示せ。
1/2+1/3+…+1/n∉ℕ

証明
A=1/2+1/3+…+1/nとおく。このとき、
2^m≦n<2^(m+1)・・・・・(*)
を満たす自然数mが存在する。分母の最小公倍数N=[2,3,…,n]を共通分母としてAを通分すると、A=M/Nと表される。Nを素因数分解したときの、2の累乗部分は(*)より2^mである。Aの和の項の1つに1/2^mがある。1/2^m=a/Nと表したとき、aは奇数である。他の項について、通分したときの分子はすべて偶数である。よって、分子Mは奇数である。したがって、分数
M/N=奇数/(…2^m…)
は約分できない。ゆえに、Aは自然数ではない。
「演習 群・環・体 入門」新妻弘著より

普通の人にも分かるように解説して下さい。(やる気がある)普通の中学生にも分からせて下さい。累乗や最小公倍数は高1でしたっけ?

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/8/24 13:46削除
解説
演習問題5
nを自然数とするとき、次を示せ。
1/2+1/3+…+1/n∉ℕ

方針:
1/2+1/3=3/6+2/6=5/6
1/2+1/3+1/4=6/12+4/12+3/12
=13/12
1/2+1/3+1/4+1/5=30/60+20/60
+15/60+12/60=奇数/60
以後全て、奇数/偶数
となりそうである。
そこで、1/2+1/3+…+1/nのnを
2^m≦n<2^(m+1)と置く。これはnがいくつでも、2^mと2^(m+1)の間で挟めるという意味である。
すると、全ての項を通分した分母の因数2の数は2^mである。これは例を見て貰った方が良いだろう。
1/2+1/3だったら2^1≦3<2^2で通分した6の因数2の数は2^1であり、
1/2+1/3+1/4+1/5だったら、2^2≦5<2^3で通分した60の因数2の数は2^2である。(60=2^2×15だから。)よく考えれば分かるはずである。
今、1/2^mという項を考えると、a/(最小公倍数)と表され、aは奇数である事が分かる。
例えば、1/2+1/3+1/4+1/5=30/60+20/60+15/60+12/60だったら、1/4で15/60という事である。
また、他の項の分子には少なくとも1つは因数2が入っていて、偶数である。これらもよく考えれば何故そうなるのか分かるはずである。
よって、通分した分子の和は、偶数+偶数+…+奇数+…+偶数+偶数=奇数となる。(偶数+奇数=奇数,偶数+偶数=偶数だから。)
また、分母は最小公倍数で初めの2がかかっているので、必ず偶数である。
よって、奇数/偶数となり、これは割り切れないので整数にはならない。
よって、示された。

おまけ:
返信
返信1
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/8/23 10:08 (No.882730)削除
問題1
https://plaza.rakuten.co.jp/difkou/diary/201908050000/

ちょっと難しく改題して、辺ABが通過する部分の面積にしましょう。まぁ、大して変わりませんが。

問題2
https://plaza.rakuten.co.jp/difkou/diary/201908040000/

算数でもあの公式(1+2+3+…)は使って良い事になっています。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/8/23 22:42削除
問題1の解答
△OABを点Oを中心に90°回転させた時の点A,Bの行き先をそれぞれA',B'とすると、求める面積は、扇形OB'B+△OABで、∠B'OB=90°より、
5×5×3.14×(1/4)+4×3÷2=19.625+6=25.625cm^2

改題の解答
求める面積は、扇形OB'B+△OAB-△OA'B'-扇形OA'A=扇形OB'B-扇形OA'A=5×5×3.14×(1/4)-4×4×3.14×(1/4)=9×3.14×(1/4)=7.065cm^2

問題2の解答
斜めの数列に着目すると、1,3,7,13,…より、
1,1+2,1+(2+4),1+(2+4+6),…
(階差を取ると、2,4,6,…となっているから分かる。)
よって、n番目は1+2×(1+2+…+(n-1))である。ここで、1+2+3+・・・+n=n×(n+1)÷2という公式を使うと、n番目は、1+2×{(n-1)×n÷2}=1+n×(n-1)である。
ここで、98に近い数で1+n×(n-1)を考えると、n=10として、1+10×9=91である。
つまり、10段目の10列の数字は91である。ところで、偶数段偶数列と奇数段奇数列の数の増え方は図より逆で、10段目10列は偶数段偶数列なので、上から下に右から左に数が増えて行く。
よって、10段目1列の数字は91+9=100で98は10段目3列の数字である。
よって、答えは、10段目3列
因みに、天才君は、斜めの数列に着目した後、1=1×1-0,3=2×2-1,7=3×3-2,13=4×4-3,…となっている事に気付き、98に近い数では、10×10-9=91と分かり、以後同じとするだろう。

おまけ:
返信
返信1
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/8/23 11:33 (No.882788)削除
次の文章を完全解説して下さい。

演習問題3
整数c0,c1,…,cnにおいてc0≠0,cn≠0とする。このとき次の方程式
c0x^n+c1x^(n-1)+…+cn-1x+cn=0
が有理数の解a/b((a,b)=1)をもつならば、bはc0の約数であり、aはcnの約数であることを示せ。

証明
a/bが上の方程式の解とすると、次の式を満たす。
c0(a^n/b^n)+c1(a^(n-1)/b^(n-1))+…+cn-1(a/b)+cn=0
両辺をb^n倍すると
c0a^n+c1a^(n-1)b+…+cn-1ab^(n-1)+cnb^n=0———(*)
∴c0a^n=-(c1a^(n-1)b+…+cn-1ab^(n-1)+cnb^n)
右辺はbで割り切れるのでb|c0a^nである。一方、(a,b)=1より(a^n,b)=1である(問1.24)。すると、b|c0a^nよりb|c0(定理1.10)。次に、(*)の式のcnb^nという項に注目すると、
cnb^n=-(c0a^n+c1a^(n-1)b+…+cn-1ab^(n-1))
右辺がaで割り切れるので、a|cnb^n ここで、(a,b^n)=1であるからa|cnが得られる。

問1.24
n(n>0),a,bを整数とするとき、次を示せ。
(a,b)=1⇒ (a^n,b^n)=1

定理1.10
a,b,cを整数とする。aとbが互いに素で、積bcがaで割り切れるならばcはaで割り切れる。すなわち、
a|bc,(a,b)=1⇒ a|c
「演習 群・環・体 入門」新妻弘著より

具体的には、問1.24の所がちょっと変化形なので、何も見ないで「(a,b)=1より(a^n,b)=1である」事を証明して下さい。
また、別解をやりますね。ただし、私のオリジナルではありません。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/8/23 13:28削除
解説
>具体的には、問1.24の所がちょっと変化形なので、何も見ないで「(a,b)=1より(a^n,b)=1である」事を証明して下さい。

(a^n,b)≠1と仮定すると、(a^n,b)=d>1が存在して素因数p>1を含む。
また、d|a^2,d|bより、p|a^2,p|bである。
ここで、pは素数よりp|aである。
よって、p|aかつp|bよりpはaとbの公約数。
よって、(a,b)=1に矛盾するので、背理法により、
(a^n,b)=1である。よって、示された。

演習問題3
整数c0,c1,…,cnにおいてc0≠0,cn≠0とする。このとき次の方程式
c0x^n+c1x^(n-1)+…+cn-1x+cn=0
が有理数の解a/b((a,b)=1)をもつならば、bはc0の約数であり、aはcnの約数であることを示せ。

別解
与式の両辺をc0で割ると、
x^n+(c1/c0)x^(n-1)+…+(cn-1/c0)x+cn/c0=0
また、x=a/bがこの方程式の解より、
(x-a/b)(x^(n-1)+p1x^(n-2)+…+pn-1)=0 ただし、piは有理数。
この両辺にbをかけると、
(bx-a)(x^(n-1)+p1x^(n-2)+…+pn-1)=0———☆
これを展開すると、
bx^n+(bp1-a)x^(n-1)+…-apn-1=0
この式の第2項以降は係数が有理数より係数が全て整数になるまで各分母の数を両辺に掛け続けて、与式のx^nの係数と比較すると、
b・q1・q2・…・qm=c0 ただし、qiは整数。
よって、bはc0の約数である。
また、定数項の方も比較すると、
-a・p・qk・…・ql=cn ただし、pはpn-1の分子の整数。
よって、aはcnの約数である。
よって、示された。

注:aとbが互いに素でない場合、☆式の両辺をaとbの公約数で割るとbが変化して消えてしまうので、aとbは互いに素でなければならない。

おまけ:
返信
返信1
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/8/22 20:57 (No.882283)削除
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/8/23 07:58削除
解法1 暗算で解いた解法
FPを結び、FPとGDの交点をQとすると、条件より△FBP=四角形FBDGなので、共通部分の四角形FBDQを引くと、△QDP=△QGFとなる。
この両辺に四角形GQPCを加えると、
△GDC=△FPCとなる。ところで、△ABCは3:4:5の直角三角形で△GDC∽△ABCより△GDCも3:4:5の直角三角形である。∴GD=3cm
∴△GDC=4×3×(1/2)=6cm^2
よって、△FPCの面積も6cm^2である。
また、△BFC∽△ABCより△BFCも3:4:5の直角三角形である。∴CF=(4/5)×8=32/5cm
ここで、PからCGに垂線を下ろしその足をHとすると、(32/5)×PH×(1/2)=6が成り立つ。
∴PH=5×12/32=15/8cm
また、△PHC∽△ABCで△PHCも3:4:5の直角三角形より、
CP=(5/3)×(15/8)=25/8cm
∴BP=8-25/8=64/8-25/8=39/8cm
よって、答えは、39/8cm

解法2 裏を取るための解法
四角形FBDGの面積を求めるために△ABFと△CGDの面積を求め△ABCの面積から引く。ところで、この3つの三角形は全て相似で3:4:5の直角三角形である。∴AF=(3/5)×6=18/5cm
BF=(4/5)×6=24/5cm,GD=3cm
∴四角形FBDG=6×8×(1/2)-(18/5)×(24/5)×(1/2)-3×4×(1/2)
=24-216/25-6=18-216/25
=450/25-216/25=234/25cm^2
また、AC=10cmより、
FC=10-18/5=32/5cm
ここで、FからBCに垂線を下ろしその足をHとすると、△FHCも3:4:5の直角三角形で、
FH=(3/5)×(32/5)=96/25cm
よって、条件より、
BP×(96/25)×(1/2)=234/25が成り立つ。∴BP=234/48=39/8cm
よって、裏が取れた。

おまけ:
https://kotobank.jp/word/%E7%94%98%E9%9C%B2-49785
返信
返信1
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/8/22 18:24 (No.882150)削除
問題
https://plaza.rakuten.co.jp/difkou/diary/201904170002/

適当にちゃちゃっと解いてみました。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/8/22 20:36削除
解答
2行目を左から右にB,C,D
3行目を左から右にE,F,Gと置く。
また、1列(1行)の和をXと置くと、
A+B+E=A+C+F=A+D+G=X———①
B+C+D=E+F+G=X———②
①より、
(A+B+E)+(A+C+F)+(A+D+G)=3X
よって、2A+A+B+C+D+E+F+G=3X
よって、2A+1+2+3+4+5+6+7=3X
よって、2A+28=3X———③
②より、A+(B+C+D)+(E+F+G)=A+2X
よって、A+B+C+D+E+F+G=A+2X
よって、1+2+3+4+5+6+7=A+2X
よって、28=A+2X———④
④を③に代入すると、2A+A+2X=3X
よって、X=3A———⑤
⑤を④に代入すると、28=A+6A=7A
よって、A=4

おまけ:
返信
返信1
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/8/22 15:40 (No.882029)削除
問題
https://plaza.rakuten.co.jp/difkou/diary/201904220000/

何でもありと中学数学の2通りで解いてみました。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/8/22 20:09削除
解法1 何でもありの解法
△ABCは直角二等辺三角形より、∠A=45°
また、△ABMは直角を挟む二辺の比が1:2より、ḾからACに垂線を下ろして出来る直角三角形の二辺比はマニアックな定理(の逆)により1:3。
(定理:Arctan(1/2)+Arctan(1/3)=π/4)
また、その垂線の足をHとすると、2角が等しいので、△ABD∽△AHM
よって、△ABDの直角を挟む二辺比は1:3より、
BD=12×(1/3)=4cm

解法2 中学数学の解法1
ḾからACに垂線を下ろしその足をHとすると、△ABCが直角二等辺三角形より△MHCも直角二等辺三角形。
∴MH=CH=6/√2=3√2cm
∴AH=12√2-3√2=9√2cm
ところで、2角が等しいので、△ABD∽△AHM
∴AB:BD=9√2:3√2=3:1
∴12:BD=3:1 ∴BD=4cm

解法3 中学数学の解法2
AMの延長上にCから垂線を下ろしその足をIとすると、2角が等しいので△ABM∽△CIM
ところで、△ABMの直角を挟む二辺比が1:2より、△CIMも同様。よって、MI=x,CI=2xと置いて三平方の定理を使うと、x^2+(2x)^2=6^2
∴5x^2=36 ∴x^2=36/5 
∴x=6/√5cm
∴MI=6/√5=6√5/5cm,
 CI=12√5/5cm
また、△ABMで三平方の定理を使うと、AM=6√5cm ∴AI=6√5+6√5/5=36√5/5cm
∴AI:CI=36√5/5:12√5/5=3:1
ところで、2角が等しいので、△ABD∽△AIC
∴AB:BD=AI:IC=3:1
∴12:BD=3:1 ∴BD=4cm

解法1は45°の性質を使い、解法2は直角二等辺三角形の性質を使い、解法3は相似を2回使う事により45°の性質を使いませんね。(ちょっと面白い。)

おまけ:
返信
返信1
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/8/22 11:21 (No.881849)削除
次の文章を完全解説して下さい。

問1.23
n,a,bを整数とするとき、次を示せ。
(n,a)=1,(n,b)=1⇒ (n,ab)=1

証明
(n,ab)=d>1と仮定する。dの素因数をpとすると、p>1 このとき、
d|n,d|ab ⇒ p|n,p|ab
ここで、問1.21(1)を使うと、p|abよりp|aまたはp|b
ゆえに、p|n,p|aであれば、p≦(n,a)であり、
またp|n,p|bであればp≦(n,b)で矛盾である。

問1.21
pを素数とするとき、次を示せ。
(1)p|ab⇒ p|a または p|b
(2)p|a1a2…an ⇒ ∃i(1≦i≦n),p|ai
「演習 群・環・体 入門」新妻弘著より

全体的にもっと分かり易く解説した後に別解を作ってみて下さい。

関係ないけど、フェルマーの最終定理n=3の新証明に間違いを見つけた人には懸賞金を1万円ぐらい付けようと思います。挑戦は無料なので、ぜひ挑戦して下さい。

おまけ:
フェルマーの最終定理n=3
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/8/22 13:47削除
問1.23
n,a,bを整数とするとき、次を示せ。
(n,a)=1,(n,b)=1⇒ (n,ab)=1

解法1
(n,ab)≠1と仮定すると、最大公約数d>1が存在して、(n,ab)=d ∴d|n,d|ab
また、dは素因数p>1を含んでいるので、
p|n,p|abである。ここで、問1.21(1)を使うと、
p|abよりp|aまたはp|b
よって、p|n,p|aならば、pはnとaの公約数より、最大公約数はp以上で、(n,a)≧p>1
また、p|n,p|bならば、pはnとbの公約数より、最大公約数はp以上で、(n,b)≧p>1
どちらにしろ、(n,a)=1,(n,b)=1に矛盾する。
よって、背理法により、 (n,ab)=1である。
よって、示された。

問1.21
pを素数とするとき、次を示せ。
(1)p|ab⇒ p|a または p|b
(2)p|a1a2…an ⇒ ∃i(1≦i≦n),p|ai
「演習 群・環・体 入門」新妻弘著より

解法2
定理1.7より、nx+ay=1,nx'+by'=1となる整数x,x’,y,y'が存在する。
この2式を掛け合わせると、
(nx+ay)(nx'+by')=1
∴n^2xx'+bnxy'+anx'y+abyy'=1
∴n(nxx'+bxy'+ax'y)+ab・yy'=1
ここで、nとabに2以上の公約数があったとすると、左辺はその数でくくれ、右辺は1より矛盾する。
(n,a,b,x,x’,y,y'∈ℤでℤは環より、
nxx'+bxy'+ax'y,yy'∈ℤだから。)
よって、nとabは互いに素である。∴ (n,ab)=1
よって、示された。

定理1.7
2つの整数a,bの最大公約数をdとすれば、d=ax+byを満足する整数x,yが存在する。
(a,b)=d⇒∃x,y∈ℤ,ax+by=d

しかし、nとaが互いに素でnとbが互いに素ならば、a,b共にnと共通因数がないので、それらを掛け合わせたabもnと互いに素に決まっているね。

おまけ:
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返信1
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/8/21 18:31削除
問題1の解答
四角形ABCDは1辺が2cmの正方形より、AC=2√2cm また、OA=OC=2cmより、三平方の定理の逆により∠AOC=90°(直角二等辺三角形の二辺比より)
因みに、三辺相等から△OAC≡△BACを言えば、∠AOC=∠BOC=90°と中1の知識で言える。
よって、平面OACで切った断面図を考えると、ACは断面の円の直径である。(円周角の定理の逆より)
よって、直径AC=2√2cmより、半径は√2cm

因みに、見た目から勘違いかもしれないと思うかもしれないが、正八面体が球に内接する事を考えると、全ての辺の長さが等しい正四角錘はその半分なので正しい事が分かるだろう。
http://school.city.tajimi.lg.jp/koizm/media/math/3D/seitamenntai.html

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/8/22 07:54削除
問題2の解答
△DABの内対角の和より、
∠B=86°-36°=50°
よって、円周角と中心角の関係より、
∠AOC=50°×2=100°
また、半径より△OACは二等辺三角形なので、
∠OAC=(180°-100°)÷2=40°
よって、∠DAC=40°

または、△OABが二等辺三角形より、
∠AOB=180°-36°×2=108°
よって、円周角と中心角の関係より、
∠C=108°÷2=54°
よって、△ADCの内角の和より、
∠DAC=180°-86°-54°=40°

問題3の解答
円に内接する正六角形を描き、円の半径を1とすると、正六角形の周の長さは6(中心をOとして1辺が半径の正六角形6個に分けて考えると自明)である。
また、円周の長さは2πより、6<2πが成り立つ。
よって、π>3で円周率は3より大きい。
次に、円に外接する正六角形を考えると、その1辺の長さは6分割した正三角形の高さが半径であるので、三辺比より、(1/√3)×2=2/√3である。
よって、円に外接する正六角形の周の長さは、
(2/√3)×6=12/√3=4√3
また、円周の長さは2πより、
2π<4√3が成り立つ。
よって、π<2√3=3.46…<4で円周率は4より小さい。よって、円周率は3より大きく4より小さい。

今朝、思い付いた解法。前半は同じ。後半は、円に外接する正方形を描くと、周の長さは2×4=8
また、円周の長さは2πより、2π<8が成り立つ。
よって、π<4
よって、円周率は3より大きく4より小さい。

こっちが模範解答ですね。因みに、電卓ありなら別解も作れますが省略します。区分求積法的な事で下と上から長方形の面積で挟むという事です。(下は第1象限を10分割ではダメで20分割ぐらいでやって下さい。)

おまけ:
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壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/8/21 10:55 (No.880879)削除
次の文章を完全解説して下さい。

定理1.12(素因数分解の一意性)
1と異なる自然数は有限個の素数の積に分解される。また、その結果は因数の順序を除いて唯一通りである。

証明
正の整数について考えれば十分であるから、自然数n>1についての帰納法で示す。
n=2のとき、2は素数であるから、有限個の素数の積と考えられる。また、2=2という表現は唯1通りである。
n>2とするとき、nより小さい自然数について定理1.12が成り立つことを仮定して、nについても成り立つことを示す。
(1)有限個の素数の積に表されることを示す。
nが素数でなければn=n1n2(1<n1,n2<n)となっている。n1,n2は帰納法の仮定で、それぞれ有限個の素数の積として表されるので、nも有限個の素数の積として表される。
(2)一意性を示す。nが2通りに
n=p1p2…pr
 =q1q2…qs(pi,qiは素数)
と表されたとする。
はじめに、p1はq1,…,qsのどれかに等しいことを示す。
もし、p1≠q1とすれば、p1とq1は素数であるから(p1,q1)=1 従って定理1.10より
p1|n ⇔ p1|(q1…qs) ⇒ p1|(q2…qs)
同様にして、p1≠q2のとき、p1|(q3…qs)が得られる。このようにしてp1≠q1,p1≠q2,…,p1≠qs-1とするとp1|qsとなる。ゆえにp1=qsでなければならない。したがって、q1からqsのなかにどれか必ずp1と等しいものがある。
そこで、p1=q1としてよい。すると、n>n'=p2…pr=q2…qsとなるが、帰納法の仮定によってr=sでp2,…,prは並べかえればq2,…,qrとなっている。以上によってr=sであり、p1,…,prは並べかえればq1,…,qrとなることが証明された。

定理1.10
a,b,cを整数とする。aとbが互いに素で、積bcがaで割り切れるならばcはaで割り切れる。すなわち、
a|bc,(a,b)=1⇒a|c
「群・環・体 入門」新妻弘・木村哲三著より

具体的には、

>このようにしてp1≠q1,p1≠q2,…,p1≠qs-1とするとp1|qsとなる。ゆえにp1=qsでなければならない。したがって、q1からqsのなかにどれか必ずp1と等しいものがある。

>そこで、p1=q1としてよい。すると、n>n'=p2…pr=q2…qsとなるが、帰納法の仮定によってr=sでp2,…,prは並べかえればq2,…,qrとなっている。以上によってr=sであり、p1,…,prは並べかえればq1,…,qrとなることが証明された。

普通の人にも分かるように解説して下さい。念のため、普通の人とは独学で勉強してみようと思うような人の中の普通レベルという事である。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/8/21 13:44削除
解説
>このようにしてp1≠q1,p1≠q2,…,p1≠qs-1とするとp1|qsとなる。ゆえにp1=qsでなければならない。したがって、q1からqsのなかにどれか必ずp1と等しいものがある。

p1,qsは共に素数でp1|qsからp1=qsという訳だが、

このようにしてp1≠q1,p1≠q2,…,p1≠qs-1とするとp1|qsとなる。ところで、p1,qsは共に素数より矛盾。よって、背理法によりq1からqsのなかにどれか必ずp1と等しいものがある。

厳密にはこれでは正しくないが、分かり易いだろう。(正しいか正しくないかより分からせるのが目的。)

>そこで、p1=q1としてよい。すると、n>n'=p2…pr=q2…qsとなるが、帰納法の仮定によってr=sでp2,…,prは並べかえればq2,…,qrとなっている。以上によってr=sであり、p1,…,prは並べかえればq1,…,qrとなることが証明された。

n=p1p2…pr
 =q1q2…qs(pi,qiは素数)
をp1,q1で割ったものがn'で、数学的帰納法の第2形のn-1まで正しいと仮定すると、
n'=p2…pr
  =q2…qr(後半の「=」は並べ替えで唯1通り)
と表される。この両辺にp1,q1をかけると、
n=p1p2…pr=q1q2…qr(唯1通りで表される)
となり、nでも成り立つ。
という事である。

§8 数学的帰納法
自然数nについての記述を含む命題を証明するときに用いられる方法として、数学的帰納法と呼ばれるものがある。数学的帰納法には同値である次のような2つの形がある。

定理(第1形)
自然数nに関する命題P(n)が与えられて、それらについて次の2つのことが成り立つと仮定する。
(1)P(1)は正しい。
(2)P(n)が正しいと仮定すれば、P(n+1)も正しい。
このとき、P(n)はすべての自然数nについて成り立つ。

定理(第2形)
自然数nに関する命題P(n)が与えられて、それらについて次の2つのことが成り立つと仮定する。
(1)P(1)は正しい。
(2)k≦nなるすべての整数kに対してP(k)が正しいと仮定すれば、P(n+1)も正しい。
このとき、P(n)はすべての自然数nについて成り立つ。
「群・環・体 入門」新妻弘・木村哲三著より

おまけ:
返信
返信2
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/8/19 20:01 (No.879556)削除
問題
https://plaza.rakuten.co.jp/difkou/diary/201905030000/

一応、何でもありでも解いて下さい。中学数学でも解けない事はないが省略。算数はたまたま解けた感が強い。(検索しても出る気はしないが、検索はしていません。)

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/8/20 07:37削除
算数の解法
四角形ABCFが長方形になるような点Fを取り、AF上にAG=10cmとなる点Gを取ると、GF=4cm
よって、二辺挟角が等しいので、△DAGと△GFCは合同になる。
よって、GD=CF 
また、∠CGF+∠DGA=∠CGF+∠GCF
=180°-90°=90°
よって、∠DGC=180°-90°=90°
よって、△GDCは直角二等辺三角形である。
よって、∠GCD=45°———☆
ここで、AEとCDの交点をHとすると、△HECの内対角の和より、∠x=∠HCE+∠HEC———①
また、△EABの内対角の和より、
∠HEC=∠EAB+90°———②
①,②より、
∠x=∠HCE+∠EAB+90°———③
また、二辺挟角が等しいので、△ABEと△CFGは合同。よって、∠EAB=∠GCF———④
③,④より、
∠x=∠HCE+∠GCF+90°=(90°-45°)+90°=135°(☆より)
よって、答えは、135°

どうでも良い事だが、①,②より③の所は、ブーメランの定理を使えば一発である。
つまり、∠x=90°+∠A+∠Cという事。

何でもありの解法
tan∠C=DB/BC=3/7
tan∠E=AB/BE=5/2
ここで、AEとCDの交点をFとすると、△FECの内対角の和より、
∠x=∠FCE+∠FEC=∠C+(180°-∠E)
=∠C-∠E+180°———①
また、tanの加法定理より、
tan(∠C-∠E)
=(tan∠C-tan∠E)/(1+tan∠C・tan∠E)
=(3/7-5/2)/{1+(3/7)(5/2)}
=(-29/14)/(29/14)=-1
-90°<∠C-∠E<0°より、
∠C-∠E=-45°———②
①,②より、∠x=-45°+180°=135°
よって、答えは、135°

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/8/20 07:53削除
やっぱり次回、中学数学の解法もやりますね。ただし、これはエレガントじゃなければ複数作れると思いますが、1通りで良いです。
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/8/21 07:55削除
何でもありの解法2
ブーメランの定理より、∠x=90°+∠A+∠C
よって、∠A+∠Cを求めれば良い。そこで、△ABEを1.5倍に拡大してBEをBDに、BAをBCにくっつけるように移動させ、点Aの行き先をA'とする。
また、∠A=∠A'=●,∠C=×と置く。
ABを1.5倍すると、15cmより、CA'=1cm
ここで、BC上にBF=6cmとなる点Fを取ると、△DBFは直角二等辺三角形になるので、
∠DFB=45°
また、DF=6√2cm,FC=14-6=8cm
FA'=15-6=9cm
よって、FD:FC=6√2:8=3√2:4
また、FA':FD=9:6√2=3:2√2
=3√2:4
∴FD:FC=FA':FD また、∠DFCは共通より二辺比と挟角が等しいので、△FDC∽△FA'D
∴∠FDC=∠FA'D=●
よって、△FDCの内対角の和より、●+×=45°
∴∠A+∠C=45°
∴∠x=90°+∠A+∠C=90°+45°
=135°
よって、答えは、135°

何でもありの解法3
△ABEで三平方の定理を使うと、
AE=√(10^2+4^2)=√116=2√29cm
ここで、AEの延長上にCから垂線を下ろしその足をHとすると、対頂角と直角の2角が等しいので、
△ABE∽△CHE
∴2√29:10=10:CH 
∴2√29CH=100 ∴CH=50/√29cm
∴EH=(2/5)×(50/√29)=20/√29cm
ここで、AEとDCの交点をFとして、△ABEと直線DCでメネラウスの定理を使うと、
(4/6)×(FE/AF)×(14/10)=1
∴FE/AF=(3/2)×(5/7)=15/14
∴AF:FE=14:15
∴FE=(15/29)AE=(15/29)×2√29
=30/√29cm
∴FH=FE+EH=30/√29+20/√29
=50/√29cm
∴CH=FH よって、△CHFは直角二等辺三角形。
∴∠CFH=45°
∴∠x=180°-45°=135°

メネラウスの定理を使わない場合は工夫が必要で、例えば、EからCDと平行な直線を引きABとの交点をGとし、△BGE∽△BDCでBG:GD=BE:ECからAD:DGを求め、△ADF∽△AGEでそれをAF:FEに転化させる。

因みに、意地でも解きたい人は座標を利用すれば良いが、計算が結構大変である。(私はやっていないが。)

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