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数学好きの人は、誰でも投稿して下さい。
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/9/14 07:45削除
別解
三角形をABC(∠B=60°)とし、三角形の内部の点をDとする。
今、ACに関して点Dと対称な点をD'とすると、
∠ACD'=∠ACD=24°よって、∠D'CB=24°+24°+12°=60°
よって、∠ABC=∠D'CB
また、CD'=CD,また、条件よりCD=BA
よって、BA=CD' よって、四角形ABCD'は等脚台形である。よって、AD'//BC 
よって、∠BAD'=180°-60°=120°
また、錯角より∠D'AC=∠ACB=36°
よって、∠D'AD=36°×2=72°
よって、∠x=120°-72°=48°
よって、答えは、48°

おまけ:
https://www.glorychrist.com/2021/10/%E5%B0%BE%E5%B4%8E%E8%B1%8A%E3%81%8B%E3%82%89%E3%82%AD%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%88%E3%81%B8/

http://christianpress.jp/y211014/
返信
返信1
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/9/13 11:11 (No.904151)削除
次の文章を完全解説して下さい。

演習問題6
次の合同式を証明せよ。
1^30+2^30+…+10^30≡-1(mod11)

証明
合同式はすべてmod11で考えるものとする。
(1)1^30=1
(2)2^30=(2^5)^6=(32)^6≡(-1)^6=1
(3)3^30について:3^10=(3^2)^5=9^5≡(-2)^5
=-32≡1 ゆえに、3^30=(3^10)^3≡1^3=1
(4)4^30=(2^2)^30=(2^30)^2≡1^2=1
(5)5^30について:5^5=5^4・5=(5^2)^2・5
=25^2・5≡3^2・5=9・5=45≡1
ゆえに、5^5≡1であるから5^30=(5^5)^6≡1
(6)上の(2)と(3)より、6^30=2^30・3^30≡1
(7)5^5≡1を使うと、7^30=(7^2)^15=49^15
≡5^15=(5^5)^3≡1^3=1
(8)(2)より、8^30=(2^3)^30=(2^30)^3≡1
(9)(3)より、9^30=(3^2)^30=(2^30)^2≡1
(10)10^30≡(-1)^30=1
以上より、1^30+2^30+…+10^30≡1+…+1
=10≡-1(mod11)
「演習 群・環・体 入門」新妻弘著より

別解を作ってみて下さい。別解は私のオリジナルではありませんが、別解があると分かっていれば私でも簡単に作れるレベルです。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/9/13 16:34削除
解説
演習問題6
次の合同式を証明せよ。
1^30+2^30+…+10^30≡-1(mod11)

別解
11は素数より、フェルマーの小定理により、
a^(11-1)≡1(mod11)が成り立つ。
∴a^10≡1(mod11)
この両辺を3乗すると、a^30≡1(mod11)
このaに1~10まで代入して総和を取ると、
1^30+2^30+…+10^30≡10≡-1(mod11)
よって、示された。

おまけ:
返信
返信1
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/9/12 22:30 (No.903782)削除
問題
https://plaza.rakuten.co.jp/difkou/diary/201908310000/

Youtubeを見ないで解きましたが、何でもありで全く異なる別解を作ってみて下さい。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/9/13 07:58削除
何でもありの解法
AC=x,BC=yと置くと、三角関数の面積の公式より、(1/2)xysin45°=9が成り立つ。
∴xy=18√2———①
また、△CABで余弦定理を使うと、
6^2=x^2+y^2-2xycos45°が成り立つ。
∴x^2+y^2-√2xy=36———②
①を②に代入すると、
x^2+y^2=72———③
①より、y=18√2/x これを③に代入すると、
x^2+648/x^2=72 
∴x^4-72x^2+648=0
∴x^2=36±√(36^2-648)=36±18√2
ところで、①,③共に対称式より、
y^2=36∓18√2である。ここで、図より、
x=AC=√(36-18√2)———④
y=BC=√(36+18√2)———⑤
また、△BACで余弦定理を使うと、
cos∠B=(6^2+y^2-x^2)/2・6・y———⑥
④,⑤を⑥に代入すると、
cos∠B={36+36+18√2-(36-18√2)}/12√(36+18√2)
=(36+36√2)/12√(36+18√2)
=(3+3√2)/√(36+18√2)
=(1+√2)/√(4+2√2)
∴cos∠B=(1+√2)/√(4+2√2)
これを電卓で計算すると、
cos∠B=2.4142136/2.6131259=0.9238795
これを逆三角関数機能付き電卓で求めると、
∠B=22.499998°=22.5°
よって、答えは、22.5°

次回は中学数学の別解。

因みに、xy=18√2———① 
x^2+y^2=72———③
③より、(x+y)^2-2xy=72
これに①を代入すると、(x+y)^2=72+36√2
x+y>0より、x+y=6√(2+√2)———③'
①,③'より、解と係数の関係により、x,yは、
t^2-6√(2+√2)t+18√2=0の2つの解である。∴t=3√(2+√2)±√{9(2+√2)-18√2}
=3√(2+√2)±3√(2-√2)
ここで、x<yより、
x=3√(2+√2)-3√(2-√2)=3.2471766
y=3√(2+√2)+3√(2-√2)=7.8393778
また、上に④,⑤より、
x=3√(4-2√2)=3.2471766
y=3√(4+2√2)=7.8393778
である。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/9/13 13:31削除
中学数学の別解
AC=x,BC=yと置いて、AからBCに垂線を下ろしその足をHとすると、AH=CH=x/√2
∴BH=y-x/√2 よって、△ABHで三平方の定理を使うと、(y-x/√2)^2+(x/√2)^2=6^2が成り立つ。∴y^2+x^2-√2x=36
∴x^2+y^2-√2x=36———①
また、面積より、y・(x/√2)・(1/2)=9が成り立つ。∴xy=18√2———②
②を①に代入すると、
x^2+y^2=72———③
②より、y=18√2/x これを③に代入すると、
x^2+648/x^2=72 
∴x^4-72x^2+648=0
∴x^2=36±√(36^2-648)=36±18√2
ところで、②,③共に対称式より、
y^2=36∓18√2である。ここで、図より、
x=AC=√(36-18√2)———④
y=BC=√(36+18√2)———⑤
∴AH=x/√2=√(18-9√2)=3√(2-√2)
AB:AH=6:3√(2-√2)=2:√(2-√2)
∴AB:AH=2:√(2-√2)———☆
ここで、直角二等辺三角形PQR(Rが直角でPから反時計回り)を描き、∠Qの二等分線と辺PRとの交点をSとすると、角の二等分線の定理より、
PS:SR=QP:QR=√2:1
今、PR=QR=1とすると、
SR={1/(1+√2)}PR=√2-1 
よって、△SQRで三平方の定理を使うと、
SQ=√{(√2-1)^2+1^2}=√(4-2√2)
∴SQ:SR=√(4-2√2):√2-1
∴SQ^2:SR^2=4-2√2:3-2√2
=(4-2√2)(4+2√2):(3-2√2)(4+2√2)
=16-8:12+6√2-8√2-8
=8:4-2√2=4:2-√2
∴SQ:SR=2:√(2-√2)———☆☆
☆,☆☆より、AB:AH=SQ:SR
また、△ABHも△SQRも共に直角三角形より相似である。∴∠ABH=∠SQR=22.5°
よって、答えは、22.5°
念のため、普通の中学生用ではない。スペシャルな中学生用である。

おまけ:
返信
返信2
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/9/12 16:34 (No.903408)削除
問題1
https://plaza.rakuten.co.jp/difkou/diary/201909060000/

別解作ってみました。

問題2
https://plaza.rakuten.co.jp/difkou/diary/201909040000/

これは瞬殺でしたが、別解を作れたら凄いと思います。条件は二等辺三角形の性質を使わない事。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/9/12 20:24削除
問題1
次の4個の分数を、大きい順に並べてください。
44/45,118/121,128/131,
138/141

別解
逆数を取ると大小関係が逆になるので、それで小さい順を求める。
45/44=1+1/44
121/118=1+3/118=1+1/39.…
131/128=1+3/128=1+1/42.…
141/138=1+3/138=1+1/46
1/46<1/44<1/42.…<1/39.…より、
141/138<45/44<131/128<121/118
よって、答えは、
138/141>44/45>128/131>118/121

問題2の別解
△FED∽FBCより、ED:10=x:x+6
∴(x+6)ED=10x ∴ED=10x/(x+6)cm
∴AE=10-10x/(x+6)=60/(x+6)cm
∴AE:ED=60/(x+6):10x/(x+6)=6:x
また、ACを結びBEとの交点をGとすると、△BACでの角の二等分線の定理より、AG:GC=6:10=3:5
よって、△ACDと直線GFでメネラウスの定理を使うと、(AG/CG)(ED/AE)(FC/FD)=1より、
(3/5)(x/6){(x+6)/x}=1
∴x+6=10 ∴x=4cm

おまけ:
返信
返信1
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/9/12 19:03削除
別解
四角形を∠xの点から反時計回りにA~Dと振り、∠ABDの二等分線を引き、CDの延長との交点をEとする。
ここで、∠ABE=∠DBE=△と置くと、対頂角より∠CBD=●なので、●●△△=180°
∴●△=90°∴∠CBE=90°
また、△DABでの内対角の和より、
○○=△△+∠x———①
また、△DEBでの内対角の和より、
○=△+∠E———②
①=②×2より、∠x=2∠E 
ところで、△CBEの内角の和より、∠E=20°
∴∠x=20°×2=40°
よって、答えは、40°

おまけ:
返信
返信1
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/9/12 11:54 (No.903194)削除
次の文章を完全解説して下さい。

演習問題5
10^6n-1は7,9,11,13で割り切れることを証明せよ。

解答
(1)10^6n-1が7で割り切れること:10≡3(mod7)に注意すると、
10^6n-1≡3^6n-1(mod7)=9^3n-1
≡2^3n-1(mod7)(9≡2(mod7)であるから)
=8^n-1≡1^n-1(mod7)=1-1=0
(2)10^6n-1は9で割り切れること:10≡1(mod9)に注意すると、
10^6n-1≡1^6n-1=1-1=0
(3)10^6n-1は11で割り切れること:10≡-1(mod11)に注意すると、
10^6n-1≡(-1)^6n-1=1-1=0
(4)10^6n-1は13で割り切れること:10≡-3(mod13)に注意すると、
10^6n-1≡(-3)^6n-1(mod13)=(-27)^2n-1
≡(-1)^2n-1(mod13)=1-1=0
「演習 群・環・体 入門」新妻弘著より

分かり易く解説した後、別解を作ります。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/9/12 13:55削除
解説
演習問題5
10^6n-1は7,9,11,13で割り切れることを証明せよ。

解答
10≡3(mod7)の両辺を6乗すると、
10^6≡3^6=729(mod7)≡1(mod7)
∴10^6≡1(mod7) ∴10^6n≡1(mod7)
∴10^6n-1≡0(mod7)
よって、10^6n-1は7で割り切れる。
また、10≡1(mod9)より、10^6≡1(mod9)
∴10^6n≡1(mod9) ∴10^6n-1≡0(mod9)
よって、10^6n-1は9で割り切れる。
また、10≡-1(mod11)より、
10^6≡(-1)^6=1(mod11)
∴10^6n≡1(mod11) 
∴10^6n-1≡0(mod11)
よって、10^6n-1は11で割り切れる。
また、10≡-3(mod13)より、
10^6≡(-3)^6=729(mod13)≡1(mod13)
∴10^6≡1(mod13) ∴10^6n≡1(mod13)
∴10^6n-1≡0(mod13)
よって、10^6n-1は13で割り切れる。
以上より、10^6n-1は7,9,11,13で割り切れる。

別解
10^6n-1=(10^3n)^2-1
=(10^3n+1)(10^3n-1)
={(10^3)^n+1}{(10^3)^n-1}

(ⅰ)nが奇数の場合
(10^3)^n+1=(10^3+1){(10^3)^(n-1)-(10^3)^(n-2)+・・・-10^3+1}で、
10^3+1=1001=7・11・13より、
10^6n-1は7,11,13で割り切れる。
また、(10^3)^n-1=(10^3-1){(10^3)^(n-1)+(10^3)^(n-2)+・・・+10^3+1}で、
10^3-1=999より、
10^6n-1は9で割り切れる。
よって、nが奇数の場合、10^6n-1は7,9,11,13で割り切れる。

(ⅱ)nが偶数の場合
(10^3)^n-1=(10^3+1){(10^3)^(n-1)-(10^3)^(n-2)+・・・+10^3-1}で、
10^3+1=1001=7・11・13より、
10^6n-1は7,11,13で割り切れる。
また、(10^3)^n-1=(10^3-1){(10^3)^(n-1)+(10^3)^(n-2)+・・・+10^3+1}で、
10^3-1=999より、
10^6n-1は9で割り切れる。
よって、nが偶数の場合、10^6n-1は7,9,11,13で割り切れる。

(ⅰ),(ⅱ)より、10^6n-1は7,9,11,13で割り切れる。

補足:因数分解の公式
nが奇数の時、
a^n+b^n=(a+b)(a^(n-1)-a^(n-2)b+…
+b^(n-1))
nが偶数の時、
a^n-b^n=(a+b)(a^(n-1)-a^(n-2)b+…
-b^(n-1))

下の公式は、何故かインターネットで見た事がない。例えば、「モノグラフ 24.公式集」科学新興社などには当然載っている。当然、私も中学生の頃からよく知っている。

おまけ:
返信
返信1
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/9/11 11:19 (No.902174)削除
次の文章を完全解説して下さい。

演習問題2
x^2≡35(mod100)は解を持たないことを証明せよ。

証明
もし解が存在したとすると、
∃t∈ℤ,x^2=100t+35=5(20t+7)
と表される。定理1.10より5|xであるから、x=5y(y∈ℤ)として上式に代入し、5で割ると5y^2=20t+7という式が得られる。7は5で割り切れないので矛盾である。よって、この合同方程式は解をもたない。

定理1.10
a,b,cを整数とする。aとbが互いに素で、積bcがaで割り切れるならばcはaで割り切れる。すなわち、
a|bc,(a,b)=1⇒a|c
「演習 群・環・体 入門」新妻弘著より

具体的には、

>定理1.10より5|xであるから、

ここだけで良いです。

これだけじゃ面白くないので、

演習問題1
次の連立合同式を解け。
(2)x≡1(mod3)
   x≡2(mod5)
   x≡6(mod11)

解答
(2)はじめに、x≡1(mod3),x≡2(mod5)を解く。
x≡1(mod3)の解について、ある整数tが存在して、x=1+3tと表される。これを、第2式に代入して、
1+3t≡2(mod5)
移項して 3t≡1(mod5)———①
一方 3t≡-2t(mod5)———②
①と②より -2t≡1(mod5)———③
①+③ t≡2(mod5)———④
3×④ 3t≡6(mod15)
したがって、x=1+3t≡7(mod15)であるから、解はx≡7(mod15)である。
次に、連立合同式x≡6(mod11),x≡7(mod15)を解く。
x≡6(mod11)の解について、ある整数aが存在して、x=6+11aと表される。これを、第2式に代入して、
6+11a≡7(mod15)
移項して 11a≡1(mod15)———①
一方 11a≡-4a(mod15)———②
①と②より -4a≡1(mod15)———③
3×③ -12a≡3(mod15)———④
①+④ -a≡4(mod15)
∴a≡-4(mod15)
∴a≡11(mod15)
さらに 11a≡121(mod165)
したがって、x=6+11a≡127(mod165)であるから、解はx≡127(mod165)である。
「演習 群・環・体 入門」新妻弘著より

一応、別解を作って下さい。(1)も出来るが省略。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/9/11 13:28削除
解説
証明
もし解が存在したとすると、
∃t∈ℤ,x^2=100t+35=5(20t+7)
と表される。定理1.10より5|xであるから、x=5y(y∈ℤ)として上式に代入し、5で割ると5y^2=20t+7という式が得られる。7は5で割り切れないので矛盾である。よって、この合同方程式は解をもたない。

定理1.10
a,b,cを整数とする。aとbが互いに素で、積bcがaで割り切れるならばcはaで割り切れる。すなわち、
a|bc,(a,b)=1⇒a|c
「演習 群・環・体 入門」新妻弘著より

>定理1.10より5|xであるから、

「定理1.10より」は間違っているね。x^2=100t+35=5(20t+7)から、x^2/5=20t+7
この右辺が整数より、5|x^2
ここで、定理1.10を使っているようだが、xと5が互いに素だから5|x(xは5の倍数)って矛盾しているだろう。
ここは、x^2=5(20t+7)より右辺が5の倍数だから左辺も5の倍数。よって、x^2は5の倍数でxは整数よりxも5の倍数。よって、x=5y(y∈ℤ)だけで良い。

演習問題1
次の連立合同式を解け。
(2)x≡1(mod3)———①
   x≡2(mod5)———②
   x≡6(mod11)———③

別解
問2.2(1)より、①の全てを5倍すると、
5x≡5(mod15)———①'
また、②の全てを3倍すると、
3x≡6(mod15)———②'
①'-②'より、2x≡-1≡14(mod15)
2と15は互いに素より、x≡7(mod15)
この全てを11倍すると、
11x≡77(mod165)———④
また、③の全てを15倍すると、
15x≡90(mod165)———③'
③'-④より、
4x≡13≡13+165×3=508(mod165)
4と165は互いに素より、
x≡127(mod165)

問2.2
整数a,b,m,n(n>1)と正の整数kについて、次のことを示せ。
(1)a≡b(mod mn)⇒a≡b(modm),a≡b(modn)
(2)a≡b(modn)⇔ka≡kb(mod kn)
(3)a≡b(modn)⇒ka≡kb(modn)
「演習 群・環・体 入門」新妻弘著より

また、互いに素よりのくだりは、定理2.2の下の方から。

定理2.2
nを1より大きい整数とする。任意の整数m,a,bについて、d=(m,n),n=n'd,m=m'dとおくとき、次のことが成り立つ。
ma≡mb(modn)⇔a≡b(modn')
特に、(m,n)=1のとき、
ma≡mb(modn)⇔a≡b(modn)
「演習 群・環・体 入門」新妻弘著より

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/9/11 13:30削除
問2.2(2)だった。
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/9/12 10:43削除
演習問題2
x^2≡35(mod100)は解を持たないことを証明せよ。

別解
解が存在すると仮定すると、x^2-35≡0(mod100)より、x^2-35は100の倍数。
よって、x^2の一の位が5よりxの一の位も5である。ところが、5,15,25,・・・の2乗の下2桁は25である。(下に補足)
よって、x^2-35は100の倍数にはならない。よって、矛盾が起こるので、解なしである。

補足
(10m+5)^2=100m^2+100m+25
=100(m^2+m)+25より、
5,15,25,・・・の2乗の下2桁は25である。

念のため、オリジナルである。

おまけ:
返信
返信3
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/9/11 16:23 (No.902407)削除
問題1
https://plaza.rakuten.co.jp/difkou/diary/201909120000/

Youtube見ないで解きましたが、一応、別解も考えてみて下さい。

問題2
https://plaza.rakuten.co.jp/difkou/diary/201909070000/

これもYoutube見ないで解きましたが、別解を考えてみて下さい。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/9/12 07:56削除
問題1の別解
模範解答と同じ方法より、答えは、22+16+10=48cm

何でもありの解法
横の区間の長さを左からa,b,cとし、縦の区間の長さを上からd,e,fとして、9個のマスの長さを考えると、
a+d=8———① 
b+d=10———②
c+d=11———③
a+e=6———④
b+e=8———⑤
c+e=9———⑥
a+f=5———⑦
b+f=7———⑧
c+f=8———⑨
①+⑤+⑨より、
(a+d)+(b+e)+(c+f)=8+8+8=24cm
∴a+b+c+d+e+f=24cm
よって、答えは、この2倍で、48cm
因みに、③+⑤+⑦でも出来る。
これだけじゃ面白くないので、この長方形は一定ではない事を示してみましょう。
未知数が6個で式が9個あるので、aなどの値が求まりそうですが、
①+②+③より、a+b+c+3d=29———ア
④+⑤+⑥より、a+b+c+3e=23———イ
⑦+⑧+⑨より、a+b+c+3f=20———ウ
ここで、a+b+c=Xと置いて、ア,イ,ウに代入すると、
X+3d=29,X+3e=23,X+3f=20となり、未知数が4個で式が3個しかないので不定方程式である。よって、解が求まらず、長方形は一定ではない。
念のため、私個人の意見ですので、自分で裏を取って下さい。

問題2の算数の解法
○□-□○=△3より、□と○の差を3と考えると、□の方が○より大きいのでこの式はマイナスになってしまい右の項は正なので不適である。(厳密には正だと思われる。)
そこで、桁下がりして3になる場合を考えると、
一の位は1と8,2と9だけである。
よって、81-18と92-29を調べると、
81-18=63,92-29=63
よって、△=6である。
よって、答えは、6
念のため、私のオリジナルなのでよく吟味して下さい。

おまけ:
https://news.yahoo.co.jp/articles/41964fee89f366dcd1d7c07c07b2a0ea833fa608
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返信1
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/9/11 07:33削除
別解
条件より、DC上にDF=DA,CF=CBとなる点Fが取れる。よって、AF,BFを結ぶと、△DAFと△CBFはそれぞれ二等辺三角形になる。
そこで、∠DAF=∠DFA=●,∠CBF=∠CFB=○と置く。
ところで、AD//BCより∠D+∠C=180°———① また、△DAF,△CBFの内角の和より、
∠D+●+●=180°,∠C+○+○=180°
よって、∠D+∠C+●×2+○×2=360°———② ①を②に代入すると、
180°+(●+○)×2=360°
よって、●+○=90°
よって、∠AFB=180°-90°=90°
よって、△ABFは直角三角形である。ここで、EFを結ぶと、直角三角形の斜辺の中点と直角を結ぶので、EA=EB=EF よって、三辺相等で△DAEと△DFEは合同。よって、折り返しの原理よりAF⊥DE(凧型から言っても良い。)
よって、AFとDEの交点をGとすると、△DFGの内角の和より、●=180°-90°-55°=35°
よって、○=90°-35°=55°
よって、二等辺三角形CBFの内角の和より、
∠x=180°-55°×2=70°
よって、答えは、70°

暗算で解きながら書いたので、ちょっと読み難いかもしれません。

おまけ:
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返信1
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/9/9 17:03 (No.900390)削除
問題
https://plaza.rakuten.co.jp/difkou/diary/201909130000/

算数で3通り作ってみました。解くだけなら簡単なので、「解けた人はかなり頭が柔らかいです」はそのうちの1通りの解法だと思います。

おまけ:
https://ameblo.jp/hitorinomeaki/entry-12804830899.html
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/9/10 16:58削除
解法1
DからBCに垂線を下ろしその足をHとすると、∠DBHを共有していて、また直角の2角が等しいので、△DBHと△CBDは相似。 よって、△DBHも3:4:5の直角三角形である。よって、DH=(4/5)DB=(4/5)×6=24/5cm また、BH=(3/5)DB=(3/5)×6=18/5cm
よって、△DBC=10×(24/5)÷2=24cm^2
また、DからABに垂線を下ろしその足をIとすると、四角形DIBHは長方形より、DI=HB=18/5cm
よって、△DAB=15×(18/5)÷2=27cm^2
また、△ABC=10×15÷2=75cm^2
よって、△ADC=75-24-27=24cm^2
よって、答えは、24cm^2

因みに、△DBCは6×8÷2=24cm^2で求めても良い。

解法2
BDの延長上にAから垂線を下ろしその足をHとすると、角度の解説は省略で、△ABHと△BCDは相似になる。
よって、△ABHも3:4:5の直角三角形である。
よって、AH=(3/5)×15=9cm
よって、△ABD=6×9÷2=27cm^2
また、△CBD=6×8÷2=24cm^2
また、△ABC=10×15÷2=75cm^2
よって、△ADC=75-27-24=24cm^2
よって、答えは、24cm^2

解法3は次回。

おまけ:
https://news.yahoo.co.jp/articles/fdcb09207793388cf8ade9d70223ea12b482de82
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/9/10 20:50削除
解法3
CDの延長とABとの交点をEとすると、△CDBと△CBEは∠DCBと直角の2角が等しいので、相似。
よって、△CBEも3:4:5の直角三角形である。
よって、BE=(3/4)×10=15/2cm
よって、EA=15-15/2=15/2cm 
よって、BE:EA=1:1
よって、三角形の面積比の公式https://manabitimes.jp/math/636より、
△CDB:△CDA=1:1
よって、△ADC=△CDB=6×8÷2=24cm^2
よって、答えは、24cm^2

おまけ:
2巻13番の詩
魂の抜けた人はもはや犠牲にはならない
[キリストの]降誕の上に置かれる崩壊の日
崇高な精神は心を至福にさせるだろう
予言者、彼の永遠への言語表現
返信
返信2
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/9/8 10:43 (No.898932)削除
問題1
https://plaza.rakuten.co.jp/difkou/diary/201906160000/

算数では瞬殺でしたが、何でもありでも解いて下さい。何でもありは1通りで良いです。

問題2
https://plaza.rakuten.co.jp/difkou/diary/201906140000/

一応、2通りで裏を取って下さい。その際は厳密にお願いします。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/9/9 07:23削除
問題1の解答
△ECD=8×5÷2=20cm^2
また、AB//DCより等積変形すると、
△ACD=△ECD=20cm^2
よって、長方形ABCDの面積はこの2倍で40cm^2
よって、答えは、40cm^2

問題1の何でもありの解法
△CFDで三平方の定理を使うと、
CD=√(2^2+5^2)=√29cm
ここで、∠FDC=●と置くと、∠ADE=90°-●
また、△ADEの内角の和より、
∠AED=180°-90°-(90°-●)=●
∴∠FDC=∠AED また、∠DFC=∠EADより2角が等しいので、△DFC∽△EAD
∴AD:8=5:√29 ∴AD=40/√29cm
∴長方形ABCD=√29×{40/√29}=40cm^2
よって、答えは、40cm^2

確かに、「難しく考えてはいけない」問題だが、エンターテイメントとしてはその上を行かないと商売にならないからね。笑
(「show must go on!」https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202309070001249.html)

おまけ:
https://ameblo.jp/lyricsgaga/entry-11911409883.html
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/9/9 07:43削除
上のURLをクリックすると何故か「お探しのページが見つかりません。」となりますが、コピペして上の鍵印の所に入れてエンターキーを押すか、または、グーグルなどで検索しても一番上に出ます。
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/9/10 07:55削除
問題2の解答
49°の右わきの端点をAとして進行方向の頂点にB,C,D,E(Eは端点)と振り、48°の所の端点からAB上の端点までF~Jと振る。
また、BCとDEの交点をK,FGとHIの交点をLと振ると、△KDCの内対角の和より、∠FKC=32°+37°=69°また、△LHGの内対角の和より、∠FLH=29°+26°=55°また、∠KFL=180°-48°=132°
ここで、KCの延長とLHの延長との交点をMとすると、四角形MKFLの内角の和より、∠KML=360°-69°-55°-132°=104°
ところで、∠BJI=180°-49°=131°
よって、四角形MBJIの内角の和より、∠ア=360°-104°-42°-131°=83°
よって、答えは、83°

別解
49°の右わきの端点をAとして進行方向の頂点にB,C,D,E(Eは端点)と振り、48°の所の端点からAB上の端点までF~Jと振る。また、BCとDEの交点をK,FGとHIの交点をLと振る。(ここまでは同じ。)
(ⅰ)DEの延長とABとの交点がBJ上にある場合、
その交点をNとすると、∠BKN=∠DKC=180°-37°-32°=111°よって、△NBKの内対角の和より、∠FNJ=111°+42°=153°また、∠NJI=180°-49°=131°また、∠FLI=∠HLG=180°-29°-26°=125°
ところで、五角形の内角の和は540°より、五角形LFNJIの内角の和を使うと、∠ア=540°-125°-48°-153°-131°=83°
よって、∠ア=83°
(ⅱ)DEの延長とABとの交点がAJ上にある場合、
その交点をM,DEの延長とIJとの交点をNとし、NからABと平行な直線mを引くと、同位角より∠FNm=∠KMB=180°-111°-42°=27°(上の∠BKN=111°を利用した。)
また、∠INm=∠IJA=49°∴∠FNI=180°-27°-49°=104°
よって、四角形LFNIの内角の和より、∠ア=360°-125°-48°-104°=83°
よって、∠ア=83°
(ⅰ),(ⅱ)より、∠ア=83°

よって、OK。

おまけ:
返信
返信3
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/9/8 12:06 (No.899014)削除
次の文章を完全解説して下さい。

問2.12
n,a,bを正の整数とするとき、次を示せ。
(a,n)=1,(b,n)=1⇒(ab,n)=1

証明
(ab,n)>1と仮定する。このとき、ある素数pが存在してp|ab,p|nとなっている。ここで、問1.21(1)より
p|ab⇒p|aまたはp|b
したがって、(ⅰ)p|a,p|nまたは(ⅱ)p|b,p|nである。(ⅰ)のとき、p≦(a,n)であり、(ⅱ)のとき、p≦(b,n)であるから、いずれにしても仮定に矛盾する。
「演習 群・環・体 入門」新妻弘著より

問1.21
pを素数とするとき、次を示せ。
(1)p|ab⇒p|aまたはp|b
(2)は省略。
「演習 群・環・体 入門」新妻弘著より

別解が作れないか検討して下さい。そもそも問1.23で同じ問題をやっています。

おまけ:
https://www.msn.com/ja-jp/news/opinion/%E7%8F%BE%E4%BB%A3%E3%81%AE%E9%AB%98%E6%A0%A1%E7%94%9F%E3%81%8C%E3%82%8F%E3%81%8B%E3%82%89%E3%81%AA%E3%81%8F%E3%81%AA%E3%81%A3%E3%81%9F%E6%95%B0%E5%AD%A6%E3%81%AE%E5%9F%BA%E6%9C%AC%E5%95%8F%E9%A1%8C-p-%E3%81%AA%E3%82%89%E3%81%B0-q-%E3%81%AE%E5%90%A6%E5%AE%9A%E6%96%87%E3%81%8B%E3%82%89%E8%80%83%E3%81%88%E3%82%8B%E6%95%B0%E5%AD%A6%E6%95%99%E8%82%B2/ar-AA1goOf1?ocid=msedgntp&cvid=18b02198f549477f80dc37b38c0db5d7&ei=8
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/9/8 13:41削除
問2.12
n,a,bを正の整数とするとき、次を示せ。
(a,n)=1,(b,n)=1⇒(ab,n)=1

別証
定義2.3より、
Ca∈U(ℤn)⇔(a,n)=1
よって、仮定より、Ca,Cb∈U(ℤn)
ここで、第3章定理2.10より、U(ℤn)は乗法に関して群をなしているので、乗法に関して閉じている。
∴Ca・Cb∈U(ℤn) ∴|a・|b∈U(ℤn)
∴|(ab)∈U(ℤn) ∴Cab∈U(ℤn)
再び、定義2.3より、(ab,n)=1
∴(a,n)=1,(b,n)=1⇒(ab,n)=1
よって、示された。

定義2.3
nを法とするaの剰余類Caは(a,n)=1であるとき、既約剰余類であるという。nを法とする剰余類の集合ℤnにおいて、既約剰余類の集合をU(ℤn)で表す。
また、Ca∈U(ℤn)⇔(a,n)=1

第3章定理2.10
nを法とする既約剰余類全体U(ℤn)は剰余環ℤn=ℤ/nℤにおける乗法に関して群をなす。
ただし、U(ℤn)={|a∈ℤn|(a,n)=1}
「群・環・体 入門」新妻弘・木村哲三著より

おまけ:
https://ameblo.jp/hitorinomeaki/entry-12781914265.html
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