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壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/8/21 18:31削除
問題1の解答
四角形ABCDは1辺が2cmの正方形より、AC=2√2cm また、OA=OC=2cmより、三平方の定理の逆により∠AOC=90°(直角二等辺三角形の二辺比より)
因みに、三辺相等から△OAC≡△BACを言えば、∠AOC=∠BOC=90°と中1の知識で言える。
よって、平面OACで切った断面図を考えると、ACは断面の円の直径である。(円周角の定理の逆より)
よって、直径AC=2√2cmより、半径は√2cm

因みに、見た目から勘違いかもしれないと思うかもしれないが、正八面体が球に内接する事を考えると、全ての辺の長さが等しい正四角錘はその半分なので正しい事が分かるだろう。
http://school.city.tajimi.lg.jp/koizm/media/math/3D/seitamenntai.html

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/8/22 07:54削除
問題2の解答
△DABの内対角の和より、
∠B=86°-36°=50°
よって、円周角と中心角の関係より、
∠AOC=50°×2=100°
また、半径より△OACは二等辺三角形なので、
∠OAC=(180°-100°)÷2=40°
よって、∠DAC=40°

または、△OABが二等辺三角形より、
∠AOB=180°-36°×2=108°
よって、円周角と中心角の関係より、
∠C=108°÷2=54°
よって、△ADCの内角の和より、
∠DAC=180°-86°-54°=40°

問題3の解答
円に内接する正六角形を描き、円の半径を1とすると、正六角形の周の長さは6(中心をOとして1辺が半径の正六角形6個に分けて考えると自明)である。
また、円周の長さは2πより、6<2πが成り立つ。
よって、π>3で円周率は3より大きい。
次に、円に外接する正六角形を考えると、その1辺の長さは6分割した正三角形の高さが半径であるので、三辺比より、(1/√3)×2=2/√3である。
よって、円に外接する正六角形の周の長さは、
(2/√3)×6=12/√3=4√3
また、円周の長さは2πより、
2π<4√3が成り立つ。
よって、π<2√3=3.46…<4で円周率は4より小さい。よって、円周率は3より大きく4より小さい。

今朝、思い付いた解法。前半は同じ。後半は、円に外接する正方形を描くと、周の長さは2×4=8
また、円周の長さは2πより、2π<8が成り立つ。
よって、π<4
よって、円周率は3より大きく4より小さい。

こっちが模範解答ですね。因みに、電卓ありなら別解も作れますが省略します。区分求積法的な事で下と上から長方形の面積で挟むという事です。(下は第1象限を10分割ではダメで20分割ぐらいでやって下さい。)

おまけ:
返信
返信2
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/8/21 10:55 (No.880879)削除
次の文章を完全解説して下さい。

定理1.12(素因数分解の一意性)
1と異なる自然数は有限個の素数の積に分解される。また、その結果は因数の順序を除いて唯一通りである。

証明
正の整数について考えれば十分であるから、自然数n>1についての帰納法で示す。
n=2のとき、2は素数であるから、有限個の素数の積と考えられる。また、2=2という表現は唯1通りである。
n>2とするとき、nより小さい自然数について定理1.12が成り立つことを仮定して、nについても成り立つことを示す。
(1)有限個の素数の積に表されることを示す。
nが素数でなければn=n1n2(1<n1,n2<n)となっている。n1,n2は帰納法の仮定で、それぞれ有限個の素数の積として表されるので、nも有限個の素数の積として表される。
(2)一意性を示す。nが2通りに
n=p1p2…pr
 =q1q2…qs(pi,qiは素数)
と表されたとする。
はじめに、p1はq1,…,qsのどれかに等しいことを示す。
もし、p1≠q1とすれば、p1とq1は素数であるから(p1,q1)=1 従って定理1.10より
p1|n ⇔ p1|(q1…qs) ⇒ p1|(q2…qs)
同様にして、p1≠q2のとき、p1|(q3…qs)が得られる。このようにしてp1≠q1,p1≠q2,…,p1≠qs-1とするとp1|qsとなる。ゆえにp1=qsでなければならない。したがって、q1からqsのなかにどれか必ずp1と等しいものがある。
そこで、p1=q1としてよい。すると、n>n'=p2…pr=q2…qsとなるが、帰納法の仮定によってr=sでp2,…,prは並べかえればq2,…,qrとなっている。以上によってr=sであり、p1,…,prは並べかえればq1,…,qrとなることが証明された。

定理1.10
a,b,cを整数とする。aとbが互いに素で、積bcがaで割り切れるならばcはaで割り切れる。すなわち、
a|bc,(a,b)=1⇒a|c
「群・環・体 入門」新妻弘・木村哲三著より

具体的には、

>このようにしてp1≠q1,p1≠q2,…,p1≠qs-1とするとp1|qsとなる。ゆえにp1=qsでなければならない。したがって、q1からqsのなかにどれか必ずp1と等しいものがある。

>そこで、p1=q1としてよい。すると、n>n'=p2…pr=q2…qsとなるが、帰納法の仮定によってr=sでp2,…,prは並べかえればq2,…,qrとなっている。以上によってr=sであり、p1,…,prは並べかえればq1,…,qrとなることが証明された。

普通の人にも分かるように解説して下さい。念のため、普通の人とは独学で勉強してみようと思うような人の中の普通レベルという事である。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/8/21 13:44削除
解説
>このようにしてp1≠q1,p1≠q2,…,p1≠qs-1とするとp1|qsとなる。ゆえにp1=qsでなければならない。したがって、q1からqsのなかにどれか必ずp1と等しいものがある。

p1,qsは共に素数でp1|qsからp1=qsという訳だが、

このようにしてp1≠q1,p1≠q2,…,p1≠qs-1とするとp1|qsとなる。ところで、p1,qsは共に素数より矛盾。よって、背理法によりq1からqsのなかにどれか必ずp1と等しいものがある。

厳密にはこれでは正しくないが、分かり易いだろう。(正しいか正しくないかより分からせるのが目的。)

>そこで、p1=q1としてよい。すると、n>n'=p2…pr=q2…qsとなるが、帰納法の仮定によってr=sでp2,…,prは並べかえればq2,…,qrとなっている。以上によってr=sであり、p1,…,prは並べかえればq1,…,qrとなることが証明された。

n=p1p2…pr
 =q1q2…qs(pi,qiは素数)
をp1,q1で割ったものがn'で、数学的帰納法の第2形のn-1まで正しいと仮定すると、
n'=p2…pr
  =q2…qr(後半の「=」は並べ替えで唯1通り)
と表される。この両辺にp1,q1をかけると、
n=p1p2…pr=q1q2…qr(唯1通りで表される)
となり、nでも成り立つ。
という事である。

§8 数学的帰納法
自然数nについての記述を含む命題を証明するときに用いられる方法として、数学的帰納法と呼ばれるものがある。数学的帰納法には同値である次のような2つの形がある。

定理(第1形)
自然数nに関する命題P(n)が与えられて、それらについて次の2つのことが成り立つと仮定する。
(1)P(1)は正しい。
(2)P(n)が正しいと仮定すれば、P(n+1)も正しい。
このとき、P(n)はすべての自然数nについて成り立つ。

定理(第2形)
自然数nに関する命題P(n)が与えられて、それらについて次の2つのことが成り立つと仮定する。
(1)P(1)は正しい。
(2)k≦nなるすべての整数kに対してP(k)が正しいと仮定すれば、P(n+1)も正しい。
このとき、P(n)はすべての自然数nについて成り立つ。
「群・環・体 入門」新妻弘・木村哲三著より

おまけ:
返信
返信2
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/8/19 20:01 (No.879556)削除
問題
https://plaza.rakuten.co.jp/difkou/diary/201905030000/

一応、何でもありでも解いて下さい。中学数学でも解けない事はないが省略。算数はたまたま解けた感が強い。(検索しても出る気はしないが、検索はしていません。)

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/8/20 07:37削除
算数の解法
四角形ABCFが長方形になるような点Fを取り、AF上にAG=10cmとなる点Gを取ると、GF=4cm
よって、二辺挟角が等しいので、△DAGと△GFCは合同になる。
よって、GD=CF 
また、∠CGF+∠DGA=∠CGF+∠GCF
=180°-90°=90°
よって、∠DGC=180°-90°=90°
よって、△GDCは直角二等辺三角形である。
よって、∠GCD=45°———☆
ここで、AEとCDの交点をHとすると、△HECの内対角の和より、∠x=∠HCE+∠HEC———①
また、△EABの内対角の和より、
∠HEC=∠EAB+90°———②
①,②より、
∠x=∠HCE+∠EAB+90°———③
また、二辺挟角が等しいので、△ABEと△CFGは合同。よって、∠EAB=∠GCF———④
③,④より、
∠x=∠HCE+∠GCF+90°=(90°-45°)+90°=135°(☆より)
よって、答えは、135°

どうでも良い事だが、①,②より③の所は、ブーメランの定理を使えば一発である。
つまり、∠x=90°+∠A+∠Cという事。

何でもありの解法
tan∠C=DB/BC=3/7
tan∠E=AB/BE=5/2
ここで、AEとCDの交点をFとすると、△FECの内対角の和より、
∠x=∠FCE+∠FEC=∠C+(180°-∠E)
=∠C-∠E+180°———①
また、tanの加法定理より、
tan(∠C-∠E)
=(tan∠C-tan∠E)/(1+tan∠C・tan∠E)
=(3/7-5/2)/{1+(3/7)(5/2)}
=(-29/14)/(29/14)=-1
-90°<∠C-∠E<0°より、
∠C-∠E=-45°———②
①,②より、∠x=-45°+180°=135°
よって、答えは、135°

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/8/20 07:53削除
やっぱり次回、中学数学の解法もやりますね。ただし、これはエレガントじゃなければ複数作れると思いますが、1通りで良いです。
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/8/21 07:55削除
何でもありの解法2
ブーメランの定理より、∠x=90°+∠A+∠C
よって、∠A+∠Cを求めれば良い。そこで、△ABEを1.5倍に拡大してBEをBDに、BAをBCにくっつけるように移動させ、点Aの行き先をA'とする。
また、∠A=∠A'=●,∠C=×と置く。
ABを1.5倍すると、15cmより、CA'=1cm
ここで、BC上にBF=6cmとなる点Fを取ると、△DBFは直角二等辺三角形になるので、
∠DFB=45°
また、DF=6√2cm,FC=14-6=8cm
FA'=15-6=9cm
よって、FD:FC=6√2:8=3√2:4
また、FA':FD=9:6√2=3:2√2
=3√2:4
∴FD:FC=FA':FD また、∠DFCは共通より二辺比と挟角が等しいので、△FDC∽△FA'D
∴∠FDC=∠FA'D=●
よって、△FDCの内対角の和より、●+×=45°
∴∠A+∠C=45°
∴∠x=90°+∠A+∠C=90°+45°
=135°
よって、答えは、135°

何でもありの解法3
△ABEで三平方の定理を使うと、
AE=√(10^2+4^2)=√116=2√29cm
ここで、AEの延長上にCから垂線を下ろしその足をHとすると、対頂角と直角の2角が等しいので、
△ABE∽△CHE
∴2√29:10=10:CH 
∴2√29CH=100 ∴CH=50/√29cm
∴EH=(2/5)×(50/√29)=20/√29cm
ここで、AEとDCの交点をFとして、△ABEと直線DCでメネラウスの定理を使うと、
(4/6)×(FE/AF)×(14/10)=1
∴FE/AF=(3/2)×(5/7)=15/14
∴AF:FE=14:15
∴FE=(15/29)AE=(15/29)×2√29
=30/√29cm
∴FH=FE+EH=30/√29+20/√29
=50/√29cm
∴CH=FH よって、△CHFは直角二等辺三角形。
∴∠CFH=45°
∴∠x=180°-45°=135°

メネラウスの定理を使わない場合は工夫が必要で、例えば、EからCDと平行な直線を引きABとの交点をGとし、△BGE∽△BDCでBG:GD=BE:ECからAD:DGを求め、△ADF∽△AGEでそれをAF:FEに転化させる。

因みに、意地でも解きたい人は座標を利用すれば良いが、計算が結構大変である。(私はやっていないが。)

おまけ:
返信
返信3
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/8/16 09:37 (No.876351)削除
問題
https://plaza.rakuten.co.jp/difkou/diary/201905060000/

検索しないで解けましたが、とても高校入試の問題とは思えません。もっとも、(1)として導入問題が付いているのかもしれませんが。
因みに、ラングレー問題レベルです。

おまけ:
https://www.tv-asahi.co.jp/reading/goodmorning/225830/
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/8/17 07:45削除
解答
AC上に∠FDC=60°となる点Fを取ると、△FCDは正三角形になり、DE⊥CFより点EはCFの中点になる。また、BE⊥CFより△BCFは二等辺三角形になる。
よって、∠BFC=∠BCF=80°———①
ここで、CDの延長上に∠AGC=60°となる点Gを取ると、△ACGも正三角形になり、FGを結ぶと対称性から△CADと△CGFは合同になる。(二辺挟角から合同を言っても良い。)
よって、∠CGF=∠CAD=20°(△CADの内角の和から∠CAD=20°はすぐ出る。)
よって、△CGFの内角の和より∠CFG=180°-60°-20°=100°———②
①,②より、∠BFC+∠CFG=180°となるので、3点B,F,Gは一直線上にある。
また、∠CBF=180°-80°×2=20°
∠CFG=20°より、△CBGは二等辺三角形である。よって、CB=CG―――③
また、△ACGは正三角形より、CA=CG―――④
③,④より、CB=CA また、∠BCA=80°より、△CBAは頂角が80°の二等辺三角形。
よって、∠CBA=(180°-80°)÷2=50°
また、△BCEの内角の和より、∠CBE=10°
よって、∠x=50°-10°=40°
よって、答えは、40°

おまけ:
https://news.yahoo.co.jp/articles/8128ffebc56b37c580ae7abcc2134eafcbe317c1/comments
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/8/17 17:04削除
検索ありで別解を作ってみました。これだけじゃヒントにならないけど、△BCDの外心を利用します。本当のマニアならこれだけでも解けるでしょう。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/8/18 07:56削除
ヒント2
このサイトを利用して下さい。http://www.himawarinet.ne.jp/~rinda/framepage1.html

関係ないけど、独学じゃ無理でしょう。(コメント欄を読めば大体分かる。)
https://www.amazon.co.jp/%E7%AE%97%E6%95%B0%E3%83%BB%E6%95%B0%E5%AD%A6%E3%81%8C%E5%BE%97%E6%84%8F%E3%81%AB%E3%81%AA%E3%82%8B%E6%9C%AC-%E8%AC%9B%E8%AB%87%E7%A4%BE%E7%8F%BE%E4%BB%A3%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E8%8A%B3%E6%B2%A2-%E5%85%89%E9%9B%84/dp/4061498401
まぁ、私が教えれば何とかなると思いますが。念のため、心を開かない人には奇跡は起こりません。1年ぐらい勉強すればこの人に勝てるようになるかもしれないね。笑
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/8/18 11:50削除
解法2の系
こちらのサイトの200番を利用してさらに別解を作ってみて下さい。http://www.himawarinet.ne.jp/~rinda/framepage1.html
まぁ、似たようなものですが。
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/8/19 07:58削除
解法2 一応、オリジナル
BCを1辺とした正三角形FBCを頂点FがBCに関して点A側に作ると、∠FCB=60°より、
∠FCD=80°+60°-60°=80°
ところで、FB=FC,∠BFC=60°,∠BDC=∠EDC=90°-60°=30°より、点Fを中心に半径FBの円を描くと点Dを通る。(中心角と円周角の関係より∠BDC=(1/2)∠BFCでFB=FC(半径)だから。)
よって、半径よりFC=FD
よって、△FCDは二等辺三角形で∠FCD=80°より、∠CFD=180°-80°×2=20°
また、∠ADF=30°+70°-80°=20°
よって、∠CFD=∠ADFより錯角が等しいので、
FC//AD また、∠ACF=80°-60°=20°より、∠ADF=∠ACF よって、円周角の定理の逆により4点F,C,D,Aは同一円周上にある。
よって、四角形AFCDは円に内接する台形より定理により等脚台形である。(証明は簡単で省略。)
(または、ACとDFの交点をGとして△GFCが二等辺三角形でその延長上のADとFCが平行である事から言っても良い。)
ところで、△BCFが正三角形で四角形AFCDが等脚台形より対称性で、∠FBA=∠CBD=∠CBE=90°-80°=10°
よって、∠x=∠DBA=60°-10°×2=40°
よって、答えは、40°

>解法2の系
こちらのサイトの200番を利用してさらに別解を作ってみて下さい。

これを解法2としました。「まぁ、似たようなものですが。」は形状の事で、解法は全く異なります。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/8/19 21:58削除
解法3
△BCDの外心をOとすると、
半径よりOB=OC=OD
また、∠BCD=80°+60°=140°
よって、円周角と中心角の関係より、
優角∠BOD=140°×2=280°
よって、劣角∠BOD=360°-280°=80°
よって、△OBDは頂角が80°の二等辺三角形より、∠OBD=∠ODB=(180°-80°)÷2=50°
よって、∠ODA=70°-50°=20°
また、∠ODC=50°+30°=80°で△OCDは二等辺三角形より、
∠COD=180°-80°×2=20°
よって、∠ODA=∠CODより錯角が等しいので、
OC//AD
また、∠OCD=80°,∠ACD=60°より、
∠OCA=80°-60°=20°
よって、∠ODA=∠OCAより円周角の定理の逆により、4点O,C,D,Aは同一円周上にある。
よって、四角形AOCDは円に内接する台形より、等脚台形である。よって、OD=CA―――①
また、∠OCB=80°-20°=60°より△OBCは1つの角が60°の二等辺三角形より正三角形。
よって、CB=OC———② 
また、半径よりOC=OD———③
①,②,③より、CB=CA 
また、∠ACB=80°より△CABは頂角が80°の二等辺三角形。
よって、∠CBA=(180°-80°)÷2=50°
また、∠CBE=90°-80°=10°
よって、∠x=50°-10°=40°
よって、答えは、40°
アイデア引用元:http://www.himawarinet.ne.jp/~rinda/framepage1.html(200番)

おまけ:
https://news.yahoo.co.jp/articles/c0ba82d682e0f69280da3e5447a0f3e216e7ef73/comments
返信
返信6
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/8/18 11:15 (No.878183)削除
次の文章を完全解説して下さい。

問1.20
p,qを異なる素数とするとき、「p|a,q|a⇒pq|a」を示せ。

証明
問1.11 または 問1.14を適用すればよい。

問1.11
aとbの最大公約数をdとするとき、次を示せ。
a|c,b|c⇒ab|cd

問1.14
m,nを互いに素な整数とする。このとき、整数aがmとnで割り切れるならば、aはmnで割り切れる。すなわち(m,n)=1のとき、
m|a,n|a⇒mn|a
であることを証明せよ。
「演習 群・環・体 入門」新妻弘著より

解説は不要ですが、一応、解説した後、自分で普通に証明して下さい。2通りぐらい出来ますが、1通りで良いです。(2通りぐらいで示しますが。)

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/8/18 13:41削除
解説
問1.20
p,qを異なる素数とするとき、「p|a,q|a⇒pq|a」を示せ。

証明
問1.11 または 問1.14を適用すればよい。

問1.11を適用する場合。

問1.11
aとbの最大公約数をdとするとき、次を示せ。
a|c,b|c⇒ab|cd

pとqの最大公約数は1より、a=p,b=q,d=1とすると、p|c,q|c⇒pq|cとなり、aとcを同一視すれば示される。

問1.14を適用する場合。

問1.14
m,nを互いに素な整数とする。このとき、整数aがmとnで割り切れるならば、aはmnで割り切れる。すなわち(m,n)=1のとき、
m|a,n|a⇒mn|a
であることを証明せよ。

pとqは互いに素より、m=p,n=qとすると、
p|a,q|a⇒pq|aで示される。

問1.20
p,qを異なる素数とするとき、「p|a,q|a⇒pq|a」を示せ。

解法1
p|a,q|aより、a=pm,a=qn(m,nは整数)と置ける。∴pm=qn ∴m=qn/p
左辺が整数より右辺は、p|qn
ところで、p,qは素数より互いに素。
よって、定理1.10より、p|n
よって、n=pbと置ける。これをa=qnに代入すると、a=q・pb=pq・b
この右辺はpqで割り切れるので左辺も割り切れる。
∴pq|a よって、示された。

定理1.10
a,b,cを整数とする。aとbが互いに素で、積bcがaで割り切れるならばcはaで割り切れる。すなわち、
a|bc,(a,b)=1⇒a|c

解法2
p,qは互いに素より、定理1.7により、
px+qy=1となる整数x,yが存在する。
この両辺にaをかけると、apx+aqy=a---☆
ここで、p|aよりpq|aq,q|aよりpq|ap
よって、☆の左辺はpqで割り切れるので、右辺も割り切れる。∴pq|a よって、示された。

定理1.7
2つの整数a,bの最大公約数をdとすれば、d=ax+byを満足する整数x,yが存在する。
(a,b)=d⇒∃x,y∈ℤ,ax+by=d

解法3
p|a,q|aよりaはpとqの公倍数。また、pとqは互いに素より、a=mpq(mは整数)と置ける。
∵問1.17より、a=a'd,b=b'd,(a',b')=1ならば[a,b]=a'b'dで、a=p,b=q,d=1とすると、[p,q]=pq つまり、最小公倍数はpqだから公倍数はpqの整数倍だからである。
よって、aはpqで割り切れる。∴pq|a

問1.17
a,bを正の整数とするとき、(a,b)=dとおけば、ある整数a',b'があって
a=a'd,b=b'd,(a',b')=1
と表される。このとき、[a,b]=a'b'd=ab'=a'bであることを示せ。

ただし、これは屁理屈のような解法で、本質的には問1.14を適用する解法と同じである。

おまけ:
返信
返信1
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/8/18 07:39削除
別解
正方形を左上の頂点から反時計回りにA~Dと振り、AB上の点をE,AD上の点をFとすると、∠ECF=90°-20°-25°=45°より、
∠FCl=20°となる直線lを引くと∠ECL=45°-20°=25°となる。
つまり、∠Cを20°,20°,25°,25°に分ける直線lが引けるという事。
ここで、Eから直線lに垂線を下ろしその足をH,Fから直線lに垂線を下ろしその足をH'とすると、
直角三角形の斜辺と他の1角が等しいので、△ECHと△ECB,△FCH'と△FCDはそれぞれ合同である。
よって、BC=HC,DC=H'C
また、四角形ABCDは正方形より、BC=DC
よって、HC=H'C よって、点HとH'は一致している。また、EH⊥l,FH'⊥lより、3点E,H,Fは一直線上にある。
よって、∠x=∠EFA=∠HFA=180°-70°×2=40°(∠CHD=90°-20°=70°より)
よって、答えは、40°

下書きなしで解きながら書いたので、ちょっと読み難いかもしれません。  

おまけ:
https://news.yahoo.co.jp/articles/1a479833222377ecbbbb959144038c8d3c21026a
返信
返信1
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/8/17 11:53 (No.877297)削除
次の文章を完全解説して下さい。

問1.17
a,bを正の整数とするとき、(a,b)=dとおけば、ある整数a',b'があって
a=a'd,b=b'd,(a',b')=1
と表される。このとき、[a,b]=a'b'd=ab'=a'bであることを示せ。

証明
a'b'dがaとbの最小公倍数であることを示せば十分である。
(1)a'b'dがaとbの公倍数であること:a'b'd=(a'd)b'=ab'よりa|a'b'dであり、またa'b'd=(b'd)a'=a'bよりb|a'b'dである。
(2)aとbの公倍数の中でa'b'dが最小であること:すなわち、lがaとbの任意の公倍数ならばa'b'd≦lであることを示せばよい。
lはaとbの倍数だから、l=aa''=bb''(∃a'',b''∈ℤ)と表される。すると、a=a'd,b=b'dをこれに代入して、a'da''=b'db'' ゆえに、
a'a''=b'b''———(*)
ここで、(a',b')=1だからa'|b'',b'|a''である。したがって、
∃c1,c2∈ℤ,b''=a'c1,a''=b'c2
と表される。これを(*)の式に代入すると、a'b'c2=b'a'c1 すなわち、c1=c2を得る。c=c1=c2とおけば、b''=a'c,a''=b'c すると、
l=aa''=ab'c=a'db'c=(a'b'd)c
したがって、a'b'd≦lが得られる。
「演習 群・環・体 入門」新妻弘著より

随分無駄が多いので、端折って下さい。(念のため、この先生も全て自分で解いている訳ではないだろうから、参考にした本の解答が無駄が多かったのを気付かずそのまま引き継いだのだろう。)
また、別解を挙げますね。これは随分前にネットで検索したものです。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/8/17 13:28削除
解説
問1.17
a,bを正の整数とするとき、(a,b)=dとおけば、ある整数a',b'があって
a=a'd,b=b'd,(a',b')=1
と表される。このとき、[a,b]=a'b'd=ab'=a'bであることを示せ。

証明
a'b'dがaとbの最小公倍数であることを示せば十分である。
(1)a'b'dがaとbの公倍数であること:a'b'd=(a'd)b'=ab'よりa|a'b'dであり、またa'b'd=(b'd)a'=a'bよりb|a'b'dである。
(2)aとbの公倍数の中でa'b'dが最小であること:すなわち、lがaとbの任意の公倍数ならばa'b'd≦lであることを示せばよい。
lはaとbの倍数だから、l=aa''=bb''(∃a'',b''∈ℤ)と表される。すると、a=a'd,b=b'dをこれに代入して、a'da''=b'db'' ゆえに、
a'a''=b'b''———(*)
ここで、(a',b')=1だからa'|b'',b'|a''である。したがって、
∃c1,c2∈ℤ,b''=a'c1,a''=b'c2
と表される。

ここまでは同じ。ここから、b''=a'c1をl=bb''に代入すると、l=ba'c1 
これにb=b'dを代入すると、
l=b'da'c1=a'b'd・c1
ところで、c1≧1より、a'b'd≦l
よって、示された。

別解
a,bを素因数分解の形で表すと、
a=Π(i=1~n)pi^ei,b=Π(i=1~n)pi^fi
(ei,fi≧0)
(0乗を考えるとnで合わせられる。)
また、作り方から、
最大公約数d=Π(i=1~n)pi^min(ei,fi)
最小公倍数l=Π(i=1~n)pi^max(ei,fi)
これらを掛け合わせると、
∴dl=Π(i=1~n)pi^min(ei,fi)・
Π(i=1~n)pi^max(ei,fi)
=Π(i=1~n)pi^{min(ei,fi)+max(ei,fi)}
=Π(i=1~n)pi^(ei+fi)
=Π(i=1~n)pi^ei・Π(i=1~n)pi^fi
=a・b
∴ab=dl———①
また、a=a'd,b=b'dより、
ab=a'b'd^2―――②
①,②より、dl=a'b'd^2 ∴l=a'b'd
∴[a,b]=a'b'd
よって、示された。

おまけ:
返信
返信1
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/8/16 11:18 (No.876409)削除
次の文章を完全解説してして下さい。

問1.16
a,b,cを整数とするとき、「(a,b)=1⇒(ac,b)=(b,c)」を示せ。

証明
(b,c)=dとおき、(ac,b)=dであることを示す。
(1)dはbとcの約数であるから、bとacの約数である。
(2)d'|b,d'|acと仮定する。このとき、(d',a)>1とすると、d'|bより(a,b)>1で矛盾であるから、(d',a)=1である。ゆえに、d'|acよりd'|c したがって、d'|b,d'|cである。dはbとcの最大公約数であるから、d'≦d
(1),(2)よりdはbとacの最大公約数である。
「演習 群・環・体 入門」新妻弘著より

具体的には、

>dはbとcの約数であるから、bとacの約数である。

>(d',a)>1とすると、d'|bより(a,b)>1で矛盾であるから、(d',a)=1である。

>(1),(2)よりdはbとacの最大公約数である。

この3ヶ所ぐらいですが、どれも簡単ですね。別解を作ってみて下さい。ただし、私のオリジナルではないと思います。(まだこの演習書を手に入れる前に検索で探した解答だと思います。)

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/8/17 10:19削除
解説
>dはbとcの約数であるから、bとacの約数である。

dがcの約数ならばacの約数でもあるから、dがbとcの公約数ならばbとacの公約数であるという事。

>(d',a)>1とすると、d'|bより(a,b)>1で矛盾であるから、(d',a)=1である。

(d',a)>1とするとd'とaは互いに素ではないので、d'には2以上の公約数が存在する。
そして、d'|bよりbはその2以上の公約数を因数として含むので、aもbもその2以上の公約数を含む事になる。よって、(a,b)>1で矛盾という事である。

>(1),(2)よりdはbとacの最大公約数である。

(1)dはbとcの約数であるから、bとacの約数である。
(2)d'|b,d'|acと仮定する。このとき、(d',a)>1とすると、d'|bより(a,b)>1で矛盾であるから、(d',a)=1である。ゆえに、d'|acよりd'|c したがって、d'|b,d'|cである。dはbとcの最大公約数であるから、d'≦d

(1)より、dはbとacの公約数である。
また、(2)のd'|b,d'|acよりd'はbとacの任意の公約数で、その後d'≦dが示されるので、dは全てのbとacの公約数以上のbとacの公約数である事が分かる。
よって、dはbとacの最大公約数である。

問1.16
a,b,cを整数とするとき、「(a,b)=1⇒(ac,b)=(b,c)」を示せ。

別解
(ac,b)=g1,(b,c)=g2と置くと、g2はbとcの公約数よりbとacとの公約数でもある。また、g1はbとacの最大公約数より、g2≦g1———①
また、(a,b)=1より、定理1.7により、ある整数x,yが存在して、ax+by=1と出来る。この両辺にcをかけると、ac・x+b・(cy)=c
ここで、g1はacとbの公約数より左辺はg1を因数として含む。よって、右辺のcはg1を約数として含んでいる。
よって、g1はbとcの公約数である。また、g2はbとcの最大公約数より、g1≦g2―――②
①,②より、g1=g2 ∴(ac,b)=(b,c)
よって、示された。

おまけ:
https://bigakusei.com/binan-bijo/27562/
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/8/17 10:24削除
うっかり、定理1.7を載せ忘れました。

定理1.7
2つの整数a,bの最大公約数をdとすれば、d=ax+byを満足する整数x,yが存在する。
(a,b)=d⇒∃x,y∈ℤ,ax+by=d
「演習 群・環・体 入門」新妻弘著より
返信
返信2
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/8/15 13:55 (No.875625)削除
次の文章を完全解説して下さい。

問1.14
m,nを互いに素な整数とする。このとき、整数aがmとnで割り切れるならば、aはmnで割り切れる。すなわち(m,n)=1のとき、
m|a,n|a ⇒ mn|a
であることを証明せよ。

証明
(m,n)=1だから、定理1.7よりmx+ny=1(∃x,y∈ℤ)と表される。ゆえに、amx+any=a ここで、m|aよりmn|an 同様に、n|aよりmn|am
よって、上式の左辺がmnで割り切れるから、右辺aもmnで割り切れる。

定理1.7
2つの整数a,bの最大公約数をdとすれば、d=ax+byを満足する整数x,yが存在する。
(a,b)=d⇒∃x,y∈ℤ,ax+by=d
「演習 群・環・体 入門」新妻弘著より

別解を作ってみて下さい。ただし、あまり面白くないと思います。(また、厳密にお願いします。)

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/8/16 07:35削除
問1.14
m,nを互いに素な整数とする。このとき、整数aがmとnで割り切れるならば、aはmnで割り切れる。すなわち(m,n)=1のとき、
m|a,n|a ⇒ mn|a
であることを証明せよ。

別証
m,nを素因数分解すると、
m=p1^a1・p2^a2・…・pr^ar
(a1,…,arは1以上の自然数)
n=pr+1^b1・pr+2^b2・…・ps^bs-r
(b1,…,bs-rは1以上の自然数)
と置ける。(mとnの素因数は合わせてs個。)
m|a,n|aより、
a=p1^a1・p2^a2・…・pr^ar・m'
a=pr+1^b1・pr+2^b2・…・ps^bs-r・n'
と表され(m',n'は自然数)、
mとnが互いに素より、p1^a1・p2^a2・…・pr^arとpr+1^b1・pr+2^b2・…・ps^bs-rには共通因数が全くないので、
a=p1^a1・p2^a2・…・pr^ar・pr+1^b1・
pr+2^b2・…・ps^bs-r・lと表される。
(lはl^2=m'n'/(p1^a1・…・ps^bs-r)となる自然数。)
よって、aはp1^a1・p2^a2・…・pr^ar・
pr+1^b1・pr+2^b2・…・ps^bs-rで割り切れるので、つまり、mnで割り切れる。∴ mn|a
よって、示された。

おまけ:
https://ameblo.jp/hitorinomeaki/entry-12752501390.html
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/8/16 13:36削除
問1.14
m,nを互いに素な整数とする。このとき、整数aがmとnで割り切れるならば、aはmnで割り切れる。すなわち(m,n)=1のとき、
m|a,n|a ⇒ mn|a
であることを証明せよ。

別証2 (オリジナル)
m|a,n|aより、a=mm',a=nn'(m',n'は整数)と置ける。∴mm'=nn' ∴m'=nn'/m
ここで、左辺が整数より右辺は割り切れ、m|nn'
また、mとnは互いに素より定理1.10により、m|n'
よって、n'=mb(bは整数)と置ける。
これをa=nn'に代入すると、a=nmb=mnb
この右辺はmnで割り切れるので左辺もmnで割り切れる。∴mn|a 
よって、示された。

定理1.10
a,b,cを整数とする。aとbが互いに素で、積bcがaで割り切れるならばcはaで割り切れる。すなわち、
a|bc,(a,b)=1⇒a|c
「演習 群・環・体 入門」新妻弘著より

おまけ:
https://news.yahoo.co.jp/feature/1549/
返信
返信2
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/8/13 22:23 (No.874381)削除
問題1
https://plaza.rakuten.co.jp/difkou/diary/201905130000/

プールは斜めには泳がないルールですね。

問題2
https://plaza.rakuten.co.jp/difkou/diary/201905120000/

何でもありと算数で解けます。

問題3
https://plaza.rakuten.co.jp/difkou/diary/201905080000/

算数と何でもありは2通りで解いてみました。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/8/14 20:44削除
問題1の解答
どこでプールを横断してもその横断距離は変わらないので、横断を抜きにして距離を比較すれば良い。
そこで、プールの左下にいる男性をプールの右下に移動させて、プール沿いに直進させてある地点で斜めに女性の所に直進させる。
つまり、この折れ線が最短になるのは三角形の底辺の場合(折れ線ではなく直線の場合)なので、答えは、一番初めにプールを横断すれば良い、である。

問題2の解法1
DE//ACより等積変形により△ADE=△CDE
この両辺に△DBEを加えると、△ABE=△CDB
よって、△DBCの面積を求めたいなら△ABEの面積を求めれば良い。よって、4×4÷2=8cm^2

解法2
DE=x,EC=yと置くと、
△BDE∽△BACより、
4:x=4+y:4が成り立つ。
∴x(y+4)=16―――①
ところで、
△DBC=(4+y)×x×(1/2)
=x(y+4)/2―――②
①を②に代入すると、
△DBC=16/2=8cm^2

おまけ:
https://www.tv-asahi.co.jp/reading/goodmorning/225806/
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/8/15 18:58削除
問題3の解法1 算数の解法
∠EBC=●,∠BEC=×と置くと、△BECの内角の和より●+×=90°———①
また、CEDが一直線である事より、
×+90°+∠FED=180°
よって、∠FED+×=90°———②
①,②より、∠FED=●
よって、∠EBC=∠FED
ここで、EDの延長上にFから垂線を下ろしその足をHとすると、直角三角形の斜辺と他の1角が等しいので、
△BECと△EFHは合同。(△BEFが直角二等辺三角形より斜辺が等しい。)
よって、EH=BC=20cm 
よって、HC=20+EC また、HC=HD+20より、EC=HD―――③
また、△BECと△EFHが合同より、
EC=FHー――④ ③,④より、HD=FH
ここで、FからADに垂線を下ろしその足をIとすると、四角形FIDHは正方形になる。
また、△GABと△GIFは相似で△GABの直角を挟む二辺比が5:20=1:4より、GI=①と置くと、FI=④ また、正方形よりID=FI=④
よって、GD=①+④=⑤=15cmより、①=3cm
よって、FI=④=3×4=12cm
よって、正方形よりFH=FI=12cm 
よって、④より、EC=12cm
よって、HC=20+12=32cm
よって、△BEF=台形FBCH-△BCE-△EHF
=(12+20)×32÷2-20×12÷2×2
=32×16-20×12=512-240
=272cm^2
よって、答えは、272cm^2

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/8/15 20:23削除
解法2 何でもありの解法1
ADとEFの交点をHとすると、定石の形(∠BEH=∠C=∠D=90°)より△BCE∽△EDH 
よって、EDの延長上にFから垂線を下ろしその足をIとすると、△BCE∽△EIFでBE=EFより、
△BCE≡△EIF
よって、CE=IF=xと置く。ここで、FからGDに垂線を下ろしその足をJとすると、△GAB∽△GIFより、
GI:FI=5:20=1:4
∴15-x:FI=1:4 ∴FI=4(15-x)
∴ID=FI=4(15-x) また、DE=20-xより、
EI=4(15-x)+20-x=80-5x
ところで、EI=BCより、80-5x=20
∴5x=60 ∴x=12 ∴CE=12cm
∴BE=√(12^2+20^2)=4^2√(3^2+5^2)
=16√34cm
∴△BEF=(16√34)^2・(1/2)
=8・34=272cm^2

これは算数の解法とあまり変わりませんね。何でもありの解法2はあまり実戦的ではないですが、私が最初に思い付いた解法です。何でもありなら秒殺でした。(計算は除く。)

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/8/15 20:56削除
解法3 何でもありの解法2
△BCEを点Bを中心にBCがBAにくっつくまで90°回転移動させ、点Eの行き先をE'とすると、
∠ABC=90°,∠GBE=45°より、
∠GBE'=∠E'BA+∠ABG=∠EBC+∠ABG=90°-45°=45°
∴∠GBE=∠GBE' また、BE=BE',BGは共通より、二辺挟角が等しいので、△BGE≡△BGE'
よって、CE=AE'=xと置くと、GE'=GEより、
x+5=√{15^2+(20-x)^2}が成り立つ。
∴(x+5)^2=15^2+(20-x)^2
∴x^2+10x+25=225+x^2-40x+400
∴50x=600 ∴x=12
∴BE=√(12^2+20^2)=4^2√(3^2+5^2)
=16√34cm
∴△BEF=(16√34)^2・(1/2)
=8・34=272cm^2

おまけ:
https://instagrammernews.com/detail/3163795619953840545
返信
返信4
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/8/12 15:47 (No.873306)削除
問題作ってみました。

三辺の長さが定まっている三角形の外接円の半径は、正弦定理と余弦定理を使うかあとは中学数学で工夫をする難問ですが、外接円の半径をrとして、AB=c,BC=a,CA=bとすると、ヘロンの公式で面積が求められ、三平方の定理で外心Oと各辺の距離が求められるので方程式が立てられる。でも、計算が不可能だと中学生の時の考えたのではないでしょうか。これはpythonを使っても私程度のプログラミングでは解決しません。
そこで、問題。

問題
AB=15,BC=14,CA=13の△ABCの外心をO,BCの中点をM,CAの中点をNとし、OM=x,ON=yとして方程式を立ててxを求めて、外接円の半径を求めて下さい。ただし、pythonでも何でもありです。

ヒント:四角形OMCNの面積で方程式を立てて下さい。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/8/14 07:59削除
問題
AB=15,BC=14,CA=13の△ABCの外心をO,BCの中点をM,CAの中点をNとし、OM=x,ON=yとして方程式を立ててxを求めて、外接円の半径を求めて下さい。ただし、pythonでも何でもありです。

解答
AからBCに垂線を下ろしその足をHとし、AH=m,CH=nと置いて、△ABHと△ACHで三平方の定理を使うと、
m^2+(14-n)^2=15^2―――①
m^2+n^2=13^2―――②
①-②より、196-28n=225-169
∴28n=196+169-225=140
∴n=5 ∴m^2=169-24=144 ∴m=12
よって、AH=12,CH=5
ところで、点Oは外心よりOM,ONは辺BC,ACの垂直二等分線。∴∠OMC=∠ONC=90°
よって、四角形OMCNは円に内接する四角形である。また、辺ABの中点をLとしてLNを結ぶと、中点連結定理より、LN//BC よって、MOの延長とLNとの交点をDとすると、OD⊥LNとなる。
∴∠NDO=∠AHC=90°また、四角形OMCNは円に内接する四角形より、∠NOD=∠ACH
よって、2角が等しいので、△NOD∽△ACH
∴ND:y=12:13 ∴ND=12y/13
∴△NOM=x・(12y/13)・(1/2)
=6xy/13
また、△CNM∽△CABで相似比1:2より面積比は1:4。△ABC=14・12・(1/2)=84より、
△CNM=84÷4=21
∴四角形OMCN=6xy/13+21———①
また、四角形OMCN=7x/2+13y/4―――②
①,②より、6xy/13+21=7x/2+13y/4
∴6xy+21・13=7・13x/2+13^2y/4
∴24xy+21・13・4=7・13・2x
+13^2y
∴24xy+1092=182x+169y
∴24xy-169y=182x-1092
∴y(24x-169)=182x-1092
∴y=182(x-6)/(24x-169)———③
ここで、△OMCと△ONCで三平方の定理を使うと、
x^2+7^2=y^2+(13/2)^2―――④
③を④に代入すると、
x^2+49={182(x-6)/(24x-169)}^2
+169/4
∴(x^2+49)(24x-169)^2
=182^2(x-6)^2+169(24x-169)^2/4
∴4(x^2+49)(24x-169)^2
=4・182^2(x-6)^2+169(24x-169)^2
∴4(x^2+49)(24x-169)^2
-4・182^2(x-6)^2
-169(24x-169)^2=0
これをpythonで展開すると、
2304𝑥^4−32448𝑥^3−2700𝑥^2+1370928^𝑥−3998709=0
これを因数分解すると、
3(2𝑥−13)(2𝑥+13)(8𝑥−33)(24𝑥−239)=0
(本当は1回で出来るが手計算の参考のために2段階にした。)
∴x=±13/2,33/8,239/24
ところで、x<13/2は自明(証明は簡単で省略)より、
x=33/8 ∴OM=33/8
よって、△OCMで三平方の定理を使うと、
OC=√{7^2+(33/8)^2}=√(49・64+33^2)/8=√(3136+1089)/8=√4225/8=65/8
よって、外接円の半径は、65/8

これが正しい事は裏を取ってあります。
因みに、中学生時代でも1か月ぐらい時間を書ければ手計算で求められたかもしれませんね。もっとも、工夫で求める方法しか認められないと思いますが。個人的には、オリジナルの方が凄いと思います。(教えて貰うエレガントな方法より)

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/8/15 08:04削除
問題
三辺の長さが定まっている三角形の外接円の半径は、正弦定理と余弦定理を使うかあとは中学数学で工夫をする難問ですが、外接円の半径をrとして、AB=c,BC=a,CA=bとすると、ヘロンの公式で面積が求められ、三平方の定理で外心Oと各辺の距離が求められるので方程式が立てられる。でも、計算が不可能だと中学生の時の考えたのではないでしょうか。
この問題をpythonを繰り返し使用することで求めてみました。興味がある人は挑戦してみて下さい。

今朝、思い付いたので1時間弱で出来ると思います。(8次方程式の形も求めて下さい。)

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/8/15 12:20削除
問題
AB=15,BC=14,CA=13の△ABCの外接円の半径を求めて下さい。ただし、pythonでも何でもありです。

別解
s=(13+14+15)/2=21と置くと、ヘロンの公式より△ABCの面積Sは、S=√s(s-a)(s-b)(s-c)で求められる。
∴S=√21(21-13)(21-14)(21-15)=√7056=84
また、外接円の半径をrとして三平方の定理を利用すると、S=√{r^2-(13/2)^2}×13×(1/2)
+√(r^2-7^2)×14×(1/2)
+√{r^2-(15/2)^2}×15×(1/2)=84が成り立つ。
∴13√{r^2-(13/2)^2}+14√(r^2-7^2)
+15√{r^2-(15/2)^2}=168
∴13√(4r^2-169)+28√(r^2-49)
+15√(4r^2-225)=336
∴13√(4r^2-169)+15√(4r^2-225)
=336-28√(r^2-49)
∴{13√(4r^2-169)+15√(4r^2-225)}^2
=28^2・{12-√(r^2-49)}^2
これをpythonで計算すると、左辺は、
from sympy import Symbol,expand,factor
r = Symbol('r')
expr = (13*(4*r**2-169)**0.5 + 15*(4*r**2-225)**0.5)**2
print(expand(expr))
結果:
390*(4*r**2 - 225)**0.5*(4*r**2 - 169)**0.5 + 225*(4*r**2 - 225)**1.0 + 169*(4*r**2 - 169)**1.0

∴左辺=390√(4r^2 - 225)(4r^2 - 169) + 225(4r^2 - 225) + 169(4r^2 - 169)———①

また、右辺は、
from sympy import Symbol,expand,factor
r = Symbol('r')
expr = 28**2*(12 - (r**2-49)**0.5)**2
print(expand(expr))
結果:
-18816*(r**2 - 49)**0.5 + 784*(r**2 - 49)**1.0 + 112896

∴右辺=-18816√(r^2 - 49) + 784(r^2 - 49) + 112896———②

①,②より、
390√(4r^2 - 225)(4r^2 - 169) + 225(4r^2 - 225) + 169(4r^2 - 169)=-18816√(r^2 - 49) + 784(r^2 - 49) + 112896

∴390√(4r^2 - 225)(4r^2 - 169) + 18816√(r^2 - 49)
=784(r^2 - 49) + 112896 - 225(4r^2 - 225) - 169(4r^2 - 169)

この右辺をまずpythonで計算すると、
from sympy import Symbol,expand,factor
r = Symbol('r')
expr = 784*(r**2 - 49) + 112896 - 225*(4*r**2 - 225) - 169*(4*r**2 - 169)
print(expand(expr))
結果:153666 - 792*r**2

∴390√(4r^2 - 225)(4r^2 - 169) + 18816√(r^2 - 49)
=153666 - 792r^2

ここで、153666と792の最大公約数をpythonで求めると、
import math
math.gcd(153666,792)
結果:18

また、390と18816の最大公約数を求めると、
import math
math.gcd(390,18816)
結果:6

よって、両辺を6で割ると、
65√(4r^2 - 225)(4r^2 - 169) + 3136√(r^2 - 49)
=25611 - 132r^2
∴{65√(4r^2 - 225)(4r^2 - 169) + 3136√(r^2 - 49)}^2
=(25611 - 132r^2)^2
これをpythonで計算すると、左辺は、
from sympy import Symbol,expand,factor
r = Symbol('r')
expr = (65*(4*r**2 - 225)**0.5*(4*r**2 - 169)**0.5 + 3136*(r**2 - 49)**0.5)**2
print(expand(expr))
結果:
407680*(r**2 - 49)**0.5*(4*r**2 - 225)**0.5*(4*r**2 - 169)**0.5 + 9834496*(r**2 - 49)**1.0 + 4225*(4*r**2 - 225)**1.0*(4*r**2 - 169)**1.0

∴左辺=407680√(r^2 - 49)(4r^2 - 225)(4r^2 - 169) + 9834496(r^2 - 49) + 4225(4r^2 - 225)・(4r^2 - 169)———③

また、右辺は、
from sympy import Symbol,expand,factor
r = Symbol('r')
expr = (25611 - 132*r**2)**2
print(expand(expr))
結果:17424*r**4 - 6761304*r**2 + 655923321
∴右辺=17424r^4 - 6761304r^2 + 655923321———④

③,④より、
407680√(r^2 - 49)(4r^2 - 225)(4r^2 - 169) + 9834496(r^2 - 49) + 4225(4r^2 - 225)(4r^2 - 169)
=17424r^4 - 6761304r^2 + 655923321

∴407680√(r^2 - 49)(4r^2 - 225)(4r^2 - 169)
=17424r^4 - 6761304r^2 + 655923321 - 9834496(r^2 - 49) - 4225(4r^2 - 225)(4r^2 - 169)
この右辺を計算すると、
from sympy import Symbol,expand,factor
r = Symbol('r')
expr = 17424*r**4 - 6761304*r**2 + 655923321 - 9834496*(r**2 - 49) - 4225*(4*r**2 - 225)*(4*r**2 - 169)
print(expand(expr))
結果:-50176*r**4 - 9937200*r**2 + 977158000

∴407680√(r^2 - 49)(4r^2 - 225)(4r^2 - 169)
=-50176r^4 - 9937200r^2 + 977158000

ここで、407680と50176と9937200と977158000の最大公約数をpythonで求めると、
import functools

def my_gcd(*integers):
return functools.reduce(math.gcd, integers)

print(my_gcd(407680,50176,9937200,977158000))
結果:784

因みに、前回はimport mathのmath.gcd()で求めたが、私のpythonのバージョンではこの場合は2個の最大公約数しか求められないので、他人のプログラムをパクった。因みに、現在のバージョンではmath.gcd()で3個以上も求められるらしい。
よって、両辺を784で割ると、
520√(r^2 - 49)(4r^2 - 225)(4r^2 - 169)
=-64r^4 - 12675r^2 + 1246375
∴270400(r^2 - 49)(4r^2 - 225)(4r^2 - 169)
=(-64r^4 - 12675r^2 + 1246375)^2
∴(-64r^4 - 12675r^2 + 1246375)^2
-{270400(r^2 - 49)(4r^2 - 225)(4r^2 - 169)}=0
これをpythonで展開すると、
from sympy import Symbol,expand,factor
r = Symbol('r')
expr = (-64*r**4 - 12675*r**2 + 1246375)**2 - 270400*(r**2-49)*(4*r**2-225)*(4*r**2-169)
print(expand(expr))
結果:
4096*r**8 - 2704000*r**6 + 639263625*r**4 - 62758935850*r**2 + 2057266680625

∴4096𝑟^8−2704000𝑟^6+639263625𝑟^4−62758935850𝑟^2+2057266680625=0
これを因数分解すると、
(8𝑟−65)(8𝑟+65)・(64𝑟^6−38025𝑟^4+7478250𝑟^2−486927025)=0

ここで、64x^3−38025x^2+7478250x−486927025=0として無理数解を求めると、
x1=228.223815684
x2=194.66532697
x3=171.251482346
https://keisan.casio.jp/exec/system/1256966554

これらの平方根を取り正のものだけ取り出すと、
r1=15.107078
r2=13.952251
r3=13.086309

ここで、AからBCに垂線を下ろしその足をHとすると、
AH=12となる。これは面積84,BC=14から、84×2÷14=12と求めても良い。
外心をO,BCの中点をMとして、△OCMで三平方の定理を使うと、OM=√(r^2-7^2)<AH=12より、
r^2-49<144 ∴r^2-193<0
∴(r-√193)(r+√193)<0
∴-√193<r<√193=13.892444
よって、r1=15.107078,r2=13.952251が不適はすぐに分かる。また、BOの延長とAHとの交点をDとすると、OM<DHでDHがAHの半分以下である事は明らかなので、実際はOM=√(r^2-7^2)<6とすると、r<9.21…なので、x3=171.251482346も不適である事が言える。
(厳密には前回のxを使って△BOM∽△BDHからDHの長さを求めても良い。)
よって、解は、8𝑟−65=0から、r=65/8である。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/8/15 13:00削除
>x3=171.251482346も不適である事が言える。

訂正:r3=13.086309も不適である事が言える。
返信
返信4
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/8/14 11:55 (No.874684)削除
次の文章を完全解説して下さい。

定理1.9
整数a1,a2,・・・,anの最大公約数をdとする。d'がa1,・・・,anの公約数であれば、d'はdの約数である。すなわち、
(a1,・・・,an)=d,d'|a1,・・・,d'|an ⇒ d'|d

証明
定理1.8の(2)より、整数x1,・・・,xnが存在してd=a1x1+・・・+anxnとなっている。また、仮定より整数y1,・・・,ynが存在して
a1=d'y1,a2=d'y2,・・・,an=d'yn
となっているから、
d=a1x1+・・・+anxn
 =d'y1x1+・・・+d'ynxn
 =d'(x1y1+・・・+xnyn)
よって、d'|dであることがわかる。

定理1.8
n個の整数a1,a2,…,anの最大公約数をdとするとき、次のことが成り立つ。
(1)(a1,a2,…,an)=((a1,a2,…,an-1),an)
(2)d=a1x1+a2x2+・・・+anxnを満足する整数x1,…,xnが存在する。
「演習 群・環・体 入門」新妻弘著より

別解を作ってみて下さい。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/8/14 13:09削除
定理1.9
整数a1,a2,・・・,anの最大公約数をdとする。d'がa1,・・・,anの公約数であれば、d'はdの約数である。すなわち、
(a1,・・・,an)=d,d'|a1,・・・,d'|an ⇒ d'|d

別証
dが最大公約数である事より、
a1=a'1d,a2=a'2d,・・・,an=a'nd———①
ただし、a'1,・・・,anには共通因数がない。
と置ける。
また、条件より、
d'|a1,d'|a2,・・・,d'|an———②
①を②に代入すると、
d'|a'1d,d'|a'2d,・・・,d'|a'nd
ここで、 d'∤dと仮定すると、 d'∤dである事とa'1,・・・,anには共通因数がない事より、
d'|a'1d,d'|a'2d,・・・,d'|a'ndが成り立たない。
つまり、d'がa1,・・・,anの公約数である事に矛盾する。
よって、背理法により、d'|dである。
よって、示された。

おまけ:
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