ライアーゲームの回答
嘘である。
>つまり、N(N-a)(N-b)(N-c)(N-d)=(N^5-N)-(a+b+c+d)・(N^4-N)+(ab+bc+cd+ac+ad+bd)(N^3-N)
-(abc+abd+acd+bcd)(N^2-N)の5を一般の素数としても左辺とN^5-Nはpの倍数になる。
ところで、このNはどんな自然数(整数)でも成り立つので、
a+b+c+d,ab+bc+cd+ac+ad+bd,abc+abd+acd+bcdは全てpの倍数である。
左辺とN^p-Nがpの倍数でも右辺の係数が全てpの倍数とは限らない。
例えば、N^561-Nは561の倍数である。
https://www.wolframalpha.com/input?i=Table%5B%28N%5E561-N%29mod561%2C%7BN%2C2%2C30%7D%5D&lang=ja(念のため、561は素数ではない。)
また、左辺はN(N-1)(N-2)・・・(N-560)で連続する561整数の積より561の倍数である。
ここで、補題より、
N(N-1)(N-2)(N-3)・・・・{N-(S-1)}は必ず、
(N^S-N)-a1{N^(S-1)-N}+a2{N^(S-2)-N}-・・・・
-a(s-3)(N^3-N)+a(s-2)(N^2-N)の形に変形、
a2の係数は、s(s-1)(s-2)(3s-1)/24で求められるので、
N(N-1)(N-2)・・・(N-560)のa2の係数は、
561(561-1)(561-2)(3・561-1)/24
=561・560・599・1682/24
=561・70・599・1682/3
ところが、599も1682も3の倍数ではない(各桁の和が3の倍数ではない)ので、561が3で割り切れて整数になる。つまり、a2は561の倍数ではない。
よって、「左辺とN^p-Nがpの倍数でも右辺の係数が全てpの倍数とは限らない」事が示された。ただし、多分pが素数の場合はそうなる。それが「うんざりはちべえと壊れた扉の予想」の内容である。
念のため、N^561-Nが561の倍数の補足。
https://bbs1.rocketbbs.com/shochandas/posts/1265
補題
N(N-1)(N-2)(N-3)・・・・{N-(S-1)}は必ず、
(N^S-N)-a1{N^(S-1)-N}+a2{N^(S-2)-N}-・・・・
-a(s-3)(N^3-N)+a(s-2)(N^2-N)の形に変形、
a2の係数は、s(s-1)(s-2)(3s-1)/24で求められる。
証明
N(N-a)(N-b)(N-c)(N-d)(N-e)(N-f)
=N^7-(f+e+d+c+b+a)N^6
+ {(e+d+c+b+a)f+(d+c+b+a)e+(c+b+a)d+(b+a)c+ab} N^5
- [{(d+c+b+a)e+(c+b+a)d+(b+a)c+ab}f+{(c+b+a)d+(b+a)c+ab}e+{(b+a)c+ab}d+abc] N^4
+ [{{(c+b+a)d+(b+a)c+ab}e+{(b+a)c+ab}d +abc)}f+{{(b+a)c+ab}d+abc}e+abcd] N^3
- [{{{(b+a)c+ab}d+abc}e+abcd}f+abcde] N^2
+ abcdef N
この展開の係数と(N^S-N)-a1{N^(S-1)-N}+a2{N^(S-2)-N}-・・・・-a(s-3)(N^3-N)+a(s-2)(N^2-N)の係数は一致しているので、上の展開式を利用する。
(e+d+c+b+a)f+(d+c+b+a)e+(c+b+a)d+(b+a)c+abは、a=1,b=2,…,f=s-1で、それぞれの括弧の右の数字は括弧の最後の数字の次の数字になっているので、fをn番目とすると、
Σ(n=1~s-1){n(n-1)/2}nで求められる。
∴Σ(n=1~s-1){n(n-1)/2}n=Σ(n=1~s-1){n^2(n-1)/2}
=(1/2)Σ(n=1~s-1)(n^3-n^2)
=(1/2)Σ(n=1~s-1)n^3-(1/2)Σ(n=1~s-1)n^2
=(1/2){s(s-1)/2}^2-(1/2){s(s-1)(2s-1)/6}
=s^2(s-1)^2/8-s(s-1)(2s-1)/12
=3s^2(s-1)^2/24-2s(s-1)(2s-1)/24
=s(s-1){3s(s-1)-2(2s-1)}/24=s(s-1)(3s^2-7s+2)/24
=s(s-1)(s-2)(3s-1)/24
よって、a2の係数はs(s-1)(s-2)(3s-1)/24で求められる。
念のため、s=5とすると、
s(s-1)(s-2)(3s-1)/24=5・4・3・14/24=35で、一方、
N(N-1)(N-2)(N-3)(N-4) =(N^5-N)-10(N^4-N)+35(N^3-N)-50(N^2-N)でa2の係数は35でOK。
s=6とすると、
s(s-1)(s-2)(3s-1)/24=6・5・4・17/24=85で、一方、
N(N-1)(N-2)(N-3)(N-4)(N-5)=(N^6-N)-15(N^5-N)+85(N^4-N)-225(N^3-N)+274(N^2-N)でa2の係数は85でOK。
おまけ:
「オウム真理教のキーワードが「カルマ」や「タントラ」などの用語だとすれば、オウム真理教に対して批判的な論調の合い言葉は「反社会性」である。
これに対して、オウム真理教擁護の論陣を張る論客も出てきた。その代表的存在が、宗教学者の中沢新一氏だ。
中沢氏はみずからオウム真理教の「弁護人」と称し、さまざまな機会をとらえて弁護活動を展開している。
「そりゃ、オウム真理教は反社会的かもしれないけど、あらゆる宗教で反社会的でない宗教なんてあり得ないんだよね。人間の欲やシットがつくる社会なるものに絶対的な価値をおかないところから宗教が始まるわけでしょ。それをやめて社会と添い寝するようになったら、もう宗教なんて言えないよ。ところが今やマスコミはこぞって社会のスタンダードと添い寝する存在となりつつあるでしょ」(「クレア」1989年12月号)
これには麻原氏も意を強くしたらしい。みずから、「オウム真理教は、もともと反社会的な存在なのです」「「狂気」と言われているものにつきましても、はっきり私たちは狂気の悟りをめざしているのだ、と語ってきたのです」と居直るようになる。」
「救世主の野望」江川紹子著