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壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/8/10 19:45 (No.871709)削除
問題
https://plaza.rakuten.co.jp/difkou/diary/201905140000/

「解き方は複数あります」が何通りか分かりませんが、4通り作ってみました。念のため、1通りで良いです。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/8/11 07:56削除
解法1 今朝思い付いた新作(以前にやったかどうかは定かではない。)
△ABCの両隣りに△ABCと合同な三角形を2つくっつけて、左の三角形をAEB,右の三角形をACFとする。
ところで、左の三角形をくっつける場合は△ABCを裏返してくっつけ、点Dの行き先をD'とする。また、右の三角形をくっつける場合はそのままで点Dの行き先をD''とすると、
∠EAF=20°×3=60°でAE=AFより△AEFは正三角形。また、AD'=AD''より△AD'D''も正三角形。よって、AD'=AD''=D'D''
また、条件よりAD=BC,AD=AD'=AD''より、
D'D''=BC―――①
また、△AD'D''と△AEFは共に∠Aを共有した正三角形より、D'D''//EF―――ア
また、∠EBC=∠BCF,BE=CFより、四角形EBCFは等脚台形。よって、BC//EF―――イ
ア,イより、D'D''//BC―――②
①,②より、四角形D'BCD''は平行四辺形で、五角形AEBCFの対称性より長方形である。
よって、∠D'D''C=90°
よって、∠AD''C=60°+90°=150°
よって、△ACD''の内角の和より、
∠ACD''=180°-20°-150°=10°
よって、∠ABD=∠ACD''=10°
よって、答えは、10°

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/8/12 07:56削除
解法2 多分、模範解答
まず、△ABCは頂角が20°の二等辺三角形より、
∠ABC=∠ACB=(180°-20°)÷2=80°
ここで、BCを1辺とした正三角形EBCを頂点EがBCに関して点Aと同じ側に取ると、
∠EBA=80°-60°=20°より、
∠EBA=∠DAB―――①
また、正三角形よりEB=BC,条件よりBC=AD
よって、EB=DA―――②
また、ABは共通―――③
①,②,③より、一辺両端が等しいので、△EABと△DBAは合同。よって、∠ABD=∠BAE
ところで、二等辺三角形と正三角形の対称性より、
∠BAE=20°÷2=10°
よって、∠ABD=10°

解法3
△ABCは頂角が20°の二等辺三角形より、
∠ABC=∠ACB=(180°-20°)÷2=80°
ここで、辺AB上に△DAEが二等辺三角形になるような点Eを取ると、AD=ED―――①
また、∠DEA=∠DAE=20°
さらに、辺AC上に△EFDが二等辺三角形になるような点Fを取ると、ED=EF―――②
また、∠EFD=∠EDF=40°(△DAEの内対角の和より∠EDF=20°+20°=40°だから。)
よって、
∠DEF=180°-40°-40°=100°
よって、
∠BEF=180°-20°-100°=60°
ここで、さらに辺AB上に△FEGが二等辺三角形になるような点Gを取ると、EF=GF―――③
また、∠FEG=∠FGE=60°より、
∠EFG=60°
よって、∠GFC=180°-40°-60°=80°
また、∠FGC=80°-60°=20°
よって、△GFCの内角の和より、
∠GCF=180°-80°-20°=80°
よって、∠GFC=∠GCFより△GFCは二等辺三角形。よって、GF=GC―――④
①~④より、AD=GC
ところで、条件よりAD=BCだったので、GC=BC
よって、点Bと点Gは一致している。
よって、△EGDを考えると、△FEGは正三角形よりEG=EF=EDなので二等辺三角形である。
また、∠DEG=100°+60°=160°より、
∠EGD=(180°-160°)÷2=10°
よって、∠EBD=∠EGD=10°
よって、∠ABD=10°

おまけ:
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A6%8F%E6%9C%AC%E4%BC%B8%E8%A1%8C
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/8/13 07:21削除
解法4
辺ABの外側にABを1辺とした正三角形EABを描き、EDを結ぶと、∠EAD=60°+20°=80°
また、∠ABC=(180°-20°)÷2=80°より、∠EAD=∠ABC―――①
また、正三角形より、AE=BA———②
また、条件より、AD=BC―――③
①,②,③より、二辺挟角が等しいので、△EADと△ABCは合同。よって、△EADも二等辺三角形より、
EA=ED また、正三角形より、EA=EB
よって、ED=EB 
また、∠AED=∠BAC=20°,∠AEB=60°より、∠BED=60°-20°=40°
よって、△EDBは頂角が40°の二等辺三角形より、
∠EBD=(180°-40°)÷2=70°
よって、∠ABD=70°-60°=10°
よって、答えは、10°

解法5も似たような方法なので、これをヒントに試行錯誤して下さい。因みに、解法2以外は全て私のオリジナルです。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/8/13 16:54削除
解法5
辺ACの外側にADを1辺とする正三角形EADを描くと、
AE=AD また、条件よりAD=BC
よって、AE=BC―――①
また、∠BAE=60°+20°=80°
また、∠ABC=(180°-20°)÷2=80°より、
∠BAE=∠ABC―――②
また、ABは共通―――③
①,②,③より、二辺挟角が等しいので、△BAEと△ABCは合同。よって、△BAEも二等辺三角形で∠ABE=∠BAC=20°
また、△DAEが正三角形より、対称性で∠ABD=∠EBD よって、∠ABD=20°÷2=10°
よって、答えは、10°

おまけ:
https://news.yahoo.co.jp/articles/a196b4b038bb8083676e97ed35422a3ed4035240/comments
返信
返信4
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/8/11 11:21 (No.872294)削除
次の文章を完全解説して下さい。

問1.11
aとbの最大公約数をdとするとき、次を示せ。
a|c,b|c⇒ab|cd

証明
定理1.7よりax+by=d(∃x,y∈ℤ)と表される。両辺にcをかけると
acx+bcy=cd
ここで、b|cよりab|acであり、またa|cよりab|bcである。したがって、左辺はabで割り切れるので、右辺cdもabで割り切れる。

定理1.7
2つの整数a,bの最大公約数をdとすれば、d=ax+byを満足する整数x,yが存在する。
(a,b)=d⇒∃x,y∈ℤ,ax+by=d
「演習 群・環・体 入門」新妻弘著より

別解を作ってみて下さい。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/8/11 11:58削除
次の文章を完全解説して下さい。

問1.12
bを正の整数とするとき、
(a1b,a2b,…,anb)=(a1,…,an)bであることを示せ。

証明
d=(a1,…,an)として、(a1b,…,anb)=bdであることを示す。
(1)bdがa1b,…,anbの公約数であること:
dはa1,…,anの公約数であるから、各iについて、
ai=da'i(∃a'i∈ℤ)
ゆえに、aib=da'ib=a'ibd
すなわち、bd|aibである。
(2)bdが公約数の中で最大であること:
kをa1b,…,anbの公約数とする。d=(a1,…,an)だから、定理1.8(2)より次の式が成り立つ。
∃x1,…,xn∈ℤ,a1x1+・・・+anxn=d
bをかけると、a1bx1+・・・+anbxn=bd
ここで、k|aib(i=1,…,n)であるから、k|bdである。よって、k≦bdを得る。

定理1.8
n個の整数a1,a2,…,anの最大公約数をdとするとき、次のことが成り立つ。
(1)(a1,a2,…,an)=((a1,a2,…,an-1),an)
(2)d=a1x1+a2x2+・・・+anxnを満足する整数x1,…,xnが存在する。
「演習 群・環・体 入門」新妻弘著より

これも別解を作ってみて下さい。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/8/11 13:32削除
問1.11
aとbの最大公約数をdとするとき、次を示せ。
a|c,b|c⇒ab|cd

別解
dはaとbの最大公約数より、
a=a'd,b=b'd(a'とb'は互いに素)と置ける。
よって、条件より、a'd|c,b'd|c
a'とb'は互いに素より、a'b'd|cが成り立つ。
この両辺にdをかけると、a'b'd^2|cd
∴a'd・b'd|cd ∴ab|cd
よって、示された。

問1.12
bを正の整数とするとき、
(a1b,a2b,…,anb)=(a1,…,an)bであることを示せ。

別解
(a1,…,an)=d,(a1b,a2b,…,anb)=d'と置くと、dはa1,…,anの最大公約数より、
a1=a'1d,a2=a'2d,…,an=a'ndと表される。
この両辺にbをかけると、
a1b=a'1db,a2b=a'2db,…,anb=a'ndb
ところで、最大公約数dの性質より、
a'1,a'2,…,a'nには公約数(共通因数)がない。
よって、a1b=a'1db,a2b=a'2db,…,anb=a'ndbの最大公約数は、dbである。
∴d'=db
∴(a1b,a2b,…,anb)=(a1,…,an)b
よって、示された。

おまけ:
https://ameblo.jp/hitorinomeaki/entry-12685157746.html
https://ameblo.jp/hitorinomeaki/entry-12685597582.html
返信
返信2
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/8/10 13:22 (No.871376)削除
問題作ってみました。

問題
直線y=ax+bが格子点を通る必要十分条件を求めて下さい。ただし、a,bは有理数とする。

因みに、a,bが無理数の場合は、例えば、y=√2x+√3としてx,yを整数とすると左辺が有理数で右辺が無理数で矛盾。
また、y=√2x+bとすると、x=0,y=b(整数)の時に格子点を通る。
また、y=√2x+b√2とすると、y=√2(x+b)よりx+b=0,y=0の時に格子点を通る。∴x=-b(整数)y=0

おまけ:
六行詩48番
老いたカロンによって人々は見るだろう、フェニックスを。
それは彼の息子たちの最初にして最後の者であり、
フランスで輝き、皆から愛されるべき者であり、
全ての名誉とともに長きにわたって君臨する者である。
― 先人たちは誰一人(そのような名誉を)持つことはないだろう。 ―
その記憶すべき栄光を彼はもたらすだろう。
引用元:https://w.atwiki.jp/nostradamus/pages/630.html

10巻42番の詩
天使のような子供の人間的統治が、
その王国に平和と統一を保たせるだろう。
戦争が終結の道半ばに置かれる
長い間、平和が彼らを維持させるだろう。
引用元:https://ameblo.jp/hitorinomeaki/entry-12810364495.html
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/8/10 16:37削除
問題
直線y=ax+bが格子点を通る必要十分条件を求めて下さい。ただし、a,bは有理数とする。

解答
aは有理数より、互いに素な整数p,qでa=p/qと表される。∴y=(p/q)x+b
∴qy=px+bq ∴-px+qy=bq―――☆
ところで、定理4より、

定理4
1次不定方程式
a1x1+a2x2=c
の解が存在するかどうかは、右辺の定数cが左辺の係数a1,a2の最大公約数Dで割り切れるかどうかに一致する。
「なっとくする群・環・体」野﨑昭弘著より

☆が整数解を持つかどうかはbqがpとqの最大公約数で割り切れるかどうかにかかっている。
そして、pとqは互いに素より最大公約数は1である。つまり、☆が整数解を持つための必要十分条件はbqが整数である事である。
よって、bq=m(mは整数)と置くと、b=m/q
よって、答えは、aとbの分母が等しい事である。
ただし、aは既約分数とする。
(y=(1/2)x+1/3の両辺を2倍すると、2y=x+2/3 よって、-x+2y=2/3で格子点を通らない事は自明だろう。)

因みに、q=1とすると、y=px+mはp,qが整数ならば格子点を通る。
つまり、答えを、a,bが整数である事と答えた人は、十分条件を答えたという事である。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/8/10 19:16削除
念のため、答えは、aとbの分母が等しく出来る事である。
例えば、y=(1/2)x+2だったら、
y=(1/2)x+4/2と出来るので、格子点を通るという事である。
または、y=(1/4)x+1/2だったら、
y=(1/4)x+2/4とか。
返信
返信2
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/8/8 20:59 (No.870045)削除
問題
https://plaza.rakuten.co.jp/difkou/diary/201905160000/

とりあえず、算数で解いてみましたが、何でもありで解ければ良いです。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/8/8 22:21削除
その後、CD=x,AB=yと置いて解きましたが、そっちの方が難しいかもしれません。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/8/9 07:50削除
算数の解法
△DBCを点Dを中心にDCがDEにくっつくまで90°回転移動させ、点Bの行き先をFとすると、
90°回転よりFD⊥BD,FE⊥BCである。
また、AB⊥BCより、FE//ABである。
また、FE=BC,BC=ABより、FE=AB
よって、FE//ABかつFE=ABより、四角形ABEFは平行四辺形である。
よって、BFとAEの交点をGとすると、平行四辺形の性質より、△GEFと△GABは合同。
よって、△DBCを△DFEの所に移動させ、△GABを△GEFの所に移動させると、
五角形ABCDEの面積は△DBFの面積と等しくなる。ところで、DF=DB=6cm,∠BDF=90°より、
五角形ABCDE=△DBF=6×6÷2=18cm^2
よって、答えは、18cm^2

因みに、45°は使わなかったが、この角度は必然的に45°になる。(書く必要はない。)
もっとも、これは私の(作った)解法なので模範解答では使うのかもしれないが・・・。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/8/10 07:56削除
何でもありの解法
CD=x,AB=yと置くと、△DCEは直角二等辺三角形よりEC=√2x
また、△BDEで三平方の定理を使うと、
BE=√(36-x^2)
また、△ABCも直角二等辺三角形より、
AC=√2y
ところで、∠DEC=45°より、∠BEC=90°-45°=45°∴∠AEC=45°+45°=90°
よって、△EACで三平方の定理を使うと、
AE=√{(√2y)^2-(√2x)^2}
=√(2y^2-2x^2)
ところで、∠ABC=∠AEC=90°より、四角形ABCEは円に内接する四角形である。
よって、トレミーの定理を使うと、
AC・BE=AB・EC+AE・BCより、
√2y・√(36-x^2)
=y・√2x+√(2y^2-2x^2)・yが成り立つ。
y≠0より両辺をyで割ると、
√(72-2x^2)=√2x+√(2y^2-2x^2)
∴72-2x^2=2x^2+2y^2-2x^2
+2√2x・√(2y^2-2x^2)
∴72-2x^2-2y^2=4x√(y^2-x^2)
∴18-x^2/2-y^2/2=x√(y^2-x^2)
∴x^2/2+y^2/2+x√(y^2-x^2)=18―――①
ところで、
五角形ABCDE=△ABC+△CDE+△ACE
=y^2/2+x^2/2+√2x・√(2y^2-2x^2)/2
=x^2/2+y^2/2+x√(y^2-x^2)―――②
①を②に代入すると、
五角形ABCDE=18cm^2
よって、答えは、18cm^2

因みに、トレミーの定理を使わない場合は、
BCの延長とEDの延長との交点をFとすると、四角形ABCEは円に内接する四角形より、∠ECF=∠EAB
また、∠DEC=∠AEB=45°より2角が等しいので、△CEF∽△AEB
また、円周角より∠EAC=∠EBC,∠AEC=∠BED=90°より2角が等しいので、△EAC∽△EBD
△CEF∽△AEBより、AB:AE=CF:CE
∴CF=AB・CE/AE
∴BF=BC+CF=BC+AB・CE/AE
=(AE・BC+AB・CE)/AE
∴BF=(AE・BC+AB・CE)/AE―――①
また、△EAC∽△EBDより、AE:AC=BE:BF
∴AE・BF=AC・BE―――②
①を②に代入すると、
AE・BC+AB・CE=AC・BE
∴AC・BE=AB・EC+AE・BC
以後同じ。

おまけ:
https://www.j-cast.com/2017/09/12308314.html?p=all
返信
返信3
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/8/9 12:12 (No.870483)削除
次の文章を完全解説して下さい。

例1.2
60と35の最大公約数dを求め、dをxとyを整数として60x+35yの型に表してみよう。
a=60,b=35とおく。
60=1・35+25⇒a=1・b+25⇒25=a-b
35=1・25+10⇒b=1・25+10⇒10=b-25
25=2・10+5⇒5=25-2・10
10=2・5
∴(60,35)=(35,25)=(25,10)=(10,5)=5
ゆえに、60と35の最大公約数は5である。
最大公約数5を、もとの整数a=60とb=35との整数の1次結合として表してみよう。
5=25-2・10
 =25-2(b-25)
 =3・25-2b
 =3(a-b)-2b
 =3a-5b
以上より、5=3・60-5・35と表せる。
「群・環・体 入門」新妻弘・木村哲三著より

一意的なものなのかどうかとそうじゃないなら他の例をこの方式で作るにはどうしたら良いか考えて下さい。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/8/9 13:31削除
解説
>例1.2
60と35の最大公約数dを求め、dをxとyを整数として60x+35yの型に表してみよう。
a=60,b=35とおく。
60=1・35+25⇒a=1・b+25⇒25=a-b
35=1・25+10⇒b=1・25+10⇒10=b-25
25=2・10+5⇒5=25-2・10
10=2・5
∴(60,35)=(35,25)=(25,10)=(10,5)=5
ゆえに、60と35の最大公約数は5である。
最大公約数5を、もとの整数a=60とb=35との整数の1次結合として表してみよう。
5=25-2・10
 =25-2(b-25)
 =3・25-2b
 =3(a-b)-2b
 =3a-5b
以上より、5=3・60-5・35と表せる。
「群・環・体 入門」新妻弘・木村哲三著より

a=60,b=35とおく。
60=1・35+25⇒a=1・b+25⇒25=a-b
35=1・25+10⇒b=1・25+10⇒10=b-25
ここまでは同じ。ここで、
25=3・10-5⇒5=3・10-25
10=2・5とすると、
∴(60,35)=(35,25)=(25,10)=(10,5)=5
ゆえに、60と35の最大公約数は5である。
最大公約数5を、もとの整数a=60とb=35との整数の1次結合として表してみよう。
5=3・10-25
 =-25+3(b-25)
 =-4・25+3b
 =-4(a-b)+3b
 =-4a+7b
以上より、5=-4・60+7・35と表せる。

よって、他の例も示せた。
因みに、60と35の最大公約数が5である事は自明なので、60x+35y=5となる整数x,yを求めると、
12x+7y=1となるx,yを求めれば良い。一例として、x=3,y=-5で成り立つ。(参考書の例と同じ。)
∴12・3+7(-5)=1———①
また、12x+7y=1———②
①-②より、12(3-x)-7(5+y)=0
∴12(3-x)=7(5+y)
12と7は互いに素より、3-xは7の倍数。
よって、3-x=7t(tは整数)と置くと、
12・7t=7(5+y) ∴5+y=12t
∴x=3-7t,y=-5+12t
よって、t=0とすると、参考書の例で、t=1とすると、私に作った例となる。

因みに、ユークリッドの互除法を利用しても求められるが省略。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/8/9 18:39削除
>12x+7y=1となるx,yを求めれば良い。

やっぱりやっておこう。
(7x+5x)+7y=1(ユークリッドの互除法のように12を7で割って余りを出す。)
∴5x+7(x+y)=1 x+y=s———①と置くと、
5x+7s=1
これを再びユークリッドの互除法のように5で割って余りを出すと、
5x+(5s+2s)=1 ∴5(x+s)+2s=1
x+s=t———②と置くと、5t+2s=1
また、同じように変形すると、
(2・2t+t)+2s=1 ∴2(s+2t)+t=1
s+2t=u———③と置くと、2u+t=1(片方の係数が1になったのでこれで終わり。)
∴t=1-2u———④
③より、s=u-2t———③'
②より、x=t-s=1-2u-s=1-2u-(u-2t)=1-3u+2t=1-3u+2(1-2u)=3-7u
∴x=3-7u
また、①より、y=s-x=u-2t-(3-7u)=-3+8u-2t=-3+8u-2(1-2u)=-5+12u
∴y=-5+12u

上のx=3-7t,y=-5+12tと一致する事が分かるだろう。

おまけ:
返信
返信2
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/8/7 16:14 (No.868946)削除
問題
https://plaza.rakuten.co.jp/difkou/diary/201905190000/

10秒以内では解けませんでしたが、あまり意味がない別解を作ってみました。
「知識が多い人ほど解けないかも。」そんな事はありません。まぁ、言いたい事は判りますが。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/8/7 20:49削除
解法1
△ABFは直角二等辺三角形より、BF=AF―――①
また、△ACFと△BCDにおいて、∠Cと直角の2角が等しいので残りの1角も等しい。
∴∠EBF=∠CAF———②
また、∠BFE=∠AFC———③
①,②,③より、1辺両端が等しいので、
△BEF≡△ACF
∴BE=AC=3+5=8cm
よって、答えは、8cm

解法2
AF⊥BC,BD⊥ACより、点Eは△ABCの垂心である。よって、CEの延長とABとの交点をGとすると、CG⊥AB よって、△CGBは直角二等辺三角形である。∴BG=CG―――①
また、△ABDと△ACGにおいて、∠Aと直角の2角が等しいので残りの1角も等しい。
∴∠EBG=∠ACG———②
∠EGB=∠AGC———③
①,②,③より、1辺両端が等しいので、
△EBG≡△ACG ∴BE=CA=5+3=8cm
よって、答えは、8cm

垂心を使わない解法2の系と解法3は次回。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/8/8 07:51削除
解法1の系
∠ADB=∠AFBより円周角の定理の逆により、4点A,B,F,Dは同一円周上にある。
よって、四角形ABFDは円に内接する四角形より、
∠FDC=∠B=45°
また、∠CDE=∠CFE=90°より四角形EFCDは円に内接する四角形である。
よって、円周角より∠FEC=∠FDC=45°
よって、△EFCは直角二等辺三角形である。
∴EF=CF
また、△ABFも直角二等辺三角形より、BF=AF
また、∠EFB=∠CFA(=90°)
よって、二辺挟角が等しいので、△BEF≡△ACF
∴BE=AC=3+5=8cm
よって、答えは、8cm

解法2の系
∠ADB=∠AFBより円周角の定理の逆により、4点A,B,F,Dは同一円周上にある。
よって、円周角より∠ABD=∠AFD=●と置く。
また、∠CDE=∠CFE=90°より四角形EFCDは円に内接する四角形である。
よって、円周角より∠ECD=∠EFD=●
よって、CEの延長とABとの交点をGとすると、
∠ABD=∠ACG=●
よって、△ABDと△ACGにおいて∠Aを共有していて∠ABD=∠ACGより、残りの1角も等しい。
∴∠CGA=∠BDA=90°∴CG⊥AB
以後同じ。

解法3のヒント:座標を利用して下さい。

おまけ:
http://www.lcv.ne.jp/~hmika/memo/m23_07b.html
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/8/8 20:37削除
解法3
点Bをxy座標の原点に置き、BCをx軸に取ると、
A(a,a),F(a,0),C(a+c,0)と置ける。
ここで、AD:DC=3:5より、内分点の座標の公式を使うと、
D({3(a+c)+5a}/8,(3・0+5a)/8)
=D(a+3c/8,5a/8)
また、ACの傾きは(a-0)/{a-(a+c)}=-a/c
よって、直線BDの方程式は、y=(c/a)x
よって、点Eの座標は、E(a,c)
∴BE=√(a^2+c^2)———①
また、
AD=√[{a-(a+3c/8)}^2+(a-5a/8)^2]
=√(9c^2/64+9a^2/64)=(3/8)√(a^2+c^2)=3cm ∴√(a^2+c^2)=8 
∴a^2+c^2=64———②
②を①に代入すると、BE=8cm
よって、答えは、8cm

おまけ:
返信
返信3
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/8/8 19:07削除
別解
三角形をABC(∠Bが直角)として、BCと平行な線分をDE,ABと平行な線分をEFとする。(グレー部分は長方形DBFEとなる。)
ここで、AB上にGB=3cmとなる点Gを取ると、
AD=GB,DE=BF,∠ADE=∠GBFより二辺挟角が等しいので、△ADEと△GBFは合同。
よって、同位角が等しくなり、GFとACは平行になる。
今、EGを結ぶと、等積変形より△EGF=△CGF=FC×GB÷2=8×3÷2=12cm^2
また、△EGFを△GEFと見て等積変形すると、長方形DBFEの半分になる。
つまり、長方形DBFEの面積は△EGFの2倍より12×2=24cm^2
よって、グレー部分の面積は、24cm^2

おまけ:
返信
返信1
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/8/8 11:27 (No.869602)削除
次の文章を解説して下さい。

定理1.5(除法の定理)
a,bを整数で、b>0とすると、
a=qb+r,0≦r<b
を満足する整数q,rが存在する。しかも、q,rはa,bにより一意的に定まる。

証明
はじめに、存在することを示す:
(1)a≧0のとき、aについての帰納法で示す。
0≦a<bであればa=0・b+aであるから、q=0,r=aとすればよい。
次に、b≦aとする。このとき、0≦a'<aである整数a'について定理の主張が正しいと仮定する。
0≦a-b<aであるから、帰納法の仮定により
a-b=q'・b+r,0≦r<b
を満たす整数q',rが存在する。したがって、
a=(1+q')b+r,0≦r<b
以下省略。

§8 数学的帰納法
自然数nについての記述を含む命題を証明するときに用いられる方法として、数学的帰納法と呼ばれるものがある。数学的帰納法には同値である次のような2つの形がある。

定理(第1形)
自然数nに関する命題P(n)が与えられて、それらについて次の2つのことが成り立つと仮定する。
(1)P(1)は正しい。
(2)P(n)が正しいと仮定すれば、P(n+1)も正しい。
このとき、P(n)はすべての自然数nについて成り立つ。

定理(第2形)
自然数nに関する命題P(n)が与えられて、それらについて次の2つのことが成り立つと仮定する。
(1)P(1)は正しい。
(2)k≦nなるすべての整数kに対してP(k)が正しいと仮定すれば、P(n+1)も正しい。
このとき、P(n)はすべての自然数nについて成り立つ。
「群・環・体 入門」新妻弘・木村哲三著より

具体的に解説して下さい。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/8/8 13:44削除
解説
定理1.5(除法の定理)
a,bを整数で、b>0とすると、
a=qb+r,0≦r<b
を満足する整数q,rが存在する。しかも、q,rはa,bにより一意的に定まる。

証明
はじめに、存在することを示す:
(1)a≧0のとき、aについての帰納法で示す。
0≦a<bであればa=0・b+aであるから、q=0,r=aとすればよい。
次に、b≦aとする。このとき、0≦a'<aである整数a'について定理の主張が正しいと仮定する。
0≦a-b<aであるから、帰納法の仮定により
a-b=q'・b+r,0≦r<b
を満たす整数q',rが存在する。したがって、
a=(1+q')b+r,0≦r<b
以下省略。

>0≦a<bであればa=0・b+aであるから、q=0,r=aとすればよい。

これは、「自然数nに関する命題P(n)が与えられて、それらについて次の2つのことが成り立つと仮定する。
(1)P(1)は正しい。」
を意味している。つまり、数学的帰納法をドミノ倒しに例えると、初めの1個を倒すのではなく、初めの数個(数十個)を倒すという事である。
(念のため、数十個とかわざと具体的にしたが数なんか分からない。0≦a<bとなるb個。)

>次に、b≦aとする。このとき、0≦a'<aである整数a'について定理の主張が正しいと仮定する。

定理の第2形を使うという事である。

定理(第2形)
自然数nに関する命題P(n)が与えられて、それらについて次の2つのことが成り立つと仮定する。
(1)P(1)は正しい。
(2)k≦nなるすべての整数kに対してP(k)が正しいと仮定すれば、P(n+1)も正しい。
このとき、P(n)はすべての自然数nについて成り立つ。

>0≦a-b<aであるから、帰納法の仮定により
a-b=q'・b+r,0≦r<b
を満たす整数q',rが存在する。したがって、
a=(1+q')b+r,0≦r<b

a'=a-bとして、0≦a'<aである整数a'について定理が正しいと仮定すると、
a-b=q'・b+r,0≦r<b
∴a=(1+q')b+r,0≦r<b
よって、aの時も成り立つので、数学的帰納法により示されたという事である。

ここで、素朴な疑問を持つ人もいるだろう。つまり、a'=a-bで0≦a'<aとなる全てのa'を表しているのだろうかと。(「k≦nなるすべての整数kに対してP(k)が正しいと仮定」の「すべて」という事。)
例えば、a'=a-b+1の場合などを考えなくてドミノ倒しになるのだろうか。結論から言えば大丈夫である。それは、初めのP(1)の所もそうだが、aとbでドミノ倒しになるのである。(正確にはa'とbで。)
(もっと具体的に言うと、aがn(a'がk)を表していてbが1と表しているという事である。)

おまけ:
返信
返信1
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/8/7 11:57 (No.868790)削除
次の文章を完全解説して下さい。

問題1.6
正の整数a,bについて、(a,b)=[a,b]ならばa=bであることを示せ。

証明
d=(a,b)=[a,b]とおく。d=(a,b)よりdはaとbの約数であるからd|a,d|bである。また、d=[a,b]よりdはaとbの倍数であるからa|d,b|dである。ゆえに、d|a,a|dよりa=dであり、d|b,b|dよりb=d
したがって、a=d=bであるから、a=bを得る。

問1.7
bを正の整数とするとき、[a1b,a2b,a3b]=[a1,a2,a3]bであることを示せ。

証明
[a1,a2,a3]=lとおき、[a1b,a2b,a3b]=lbを示す。
(1)lbはa1b,a2b,a3bの倍数であること:
l=a1a1'=a2a2'=a3a3'(∃a1',a2',a3'∈ℤ)と表されるから、
lb=a1a1'b=(a1b)a1',
lb=a2a2'b=(a2b)a2',
lb=a3a3'b=(a3b)a3'
ゆえに、a1b|lb,a2b|lb,a3b|lb
(2)lbが最小であること:
すなわち、l'をa1b,a2b,a3bの正の公倍数として、lb≦l'を示せばよい。l'はl'=a1bc1=a2bc2=a3bc3(∃c1,c2,c3∈ℤ)と表される。このとき、
l'/b=a1c1=a2c2=a3c3∈ℤ
ゆえに、整数l'/bはa1,a2,a3の公倍数である。ところが今、a1,a2,a3の最小公倍数はlであるからl≦l'/b
すなわち、lb≦l'が示された。
「演習 群・環・体 入門」新妻弘著より

定義1.1
整数a,b(b≠0)についてある整数qが存在してa=qbとする。このときaはbで整除される、あるいは割り切れるという。また、bはaの約数、あるいはaはbの倍数であるという。このことを記号でb|aと表す。

定義1.2
d|ai(i=1,…,n)のとき、dはa1,…,anの公約数であるという。公約数のうち最大のものを最大公約数といい、(a1,…,an)で表す。(a,b)=1のとき、aとbは互いに素であるという。

定義1.3
ai|l(i=1,…,n)のとき、lはa1,…,anの公倍数であるという。公倍数のうち最小の自然数を最小公倍数といい、[a1,…,an]で表す。
「群・環・体 入門」新妻弘・木村哲三著より

簡単な解説と別解を作りますね。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/8/7 13:57削除
解説
>問1.7
bを正の整数とするとき、[a1b,a2b,a3b]=[a1,a2,a3]bであることを示せ。

証明
[a1,a2,a3]=lとおき、[a1b,a2b,a3b]=lbを示す。

つまり、lbがa1b,a2b,a3bの最小公倍数である事を示す、という事である。
そこで、(1)lbはa1b,a2b,a3bの倍数であること:
(2)lbが最小であること:
と2つに分けて証明する訳である。(a1b,a2b,a3bの公倍数かつ最小である証明。)

>(1)lbはa1b,a2b,a3bの倍数であること:
l=a1a1'=a2a2'=a3a3'(∃a1',a2',a3'∈ℤ)と表される

[a1,a2,a3]=lより、lはa1,a2,a3の最小公倍数なので、あるa1'という整数が存在して、l=a1a1'と表せる。同様に、あるa2',a3'という整数が存在して、l=a2a2',l=a3a3'と表せる。
∴l=a1a1'=a2a2'=a3a3'
(∃a1',a2',a3'∈ℤ)

まずは、問1.7の別解から。

問1.7
bを正の整数とするとき、[a1b,a2b,a3b]=[a1,a2,a3]bであることを示せ。

別証
[a1b,a2b,a3b]=l,[a1,a2,a3]=l',
(a1,a2,a3)=gと置くと、最大公約数の性質より、
a1=a1'g,a2=a2'g,a3=a3'g(a1,a2,a3は互いに素)と置ける。
((a1,a2,a3)=1と書いても良い。)
また、最小公倍数の性質より、
l'=a1'a2'a3'g———①
また、a1=a1'g,a2=a2'g,a3=a3'g(a1,a2,a3は互いに素)の両辺にbを掛けると、
a1b=a1'gb,a2b=a2'gb,a3b=a3'gb(a1,a2,a3は互いに素)
よって、最小公倍数の性質より、
l=a1'a2'a3'gb———②
①,②より、l=l'b
∴[a1b,a2b,a3b]=[a1,a2,a3]b
よって、示された。

念のため、ちゃちゃっと作ってみたオリジナルです。

問題1.6
正の整数a,bについて、(a,b)=[a,b]ならばa=bであることを示せ。

別証
(a,b)=g,[a,b]=lと置くと、最大公約数の性質より、a=a'g,b=b'g(a',b'は互いに素)と置ける。
また、最小公倍数の性質より、
l=a'b'g ところで、l=gより、a'b'g=g
g≠0より、a'b'=1 a'>0,b'>0(整数)より、
a'=b'=1 ∴a=g,b=g
∴a=b

これも適当に作ったオリジナルです。模範解答はエレガントですね。

おまけ:
https://yorozoonews.jp/article/14432176
返信
返信1
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/8/6 14:37 (No.868072)削除
問題
https://www.msn.com/ja-jp/lifestyle/other/%E5%9B%B3%E5%BD%A2%E5%95%8F%E9%A1%8C-%E3%82%B0%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%81%AE%E9%83%A8%E5%88%86%E3%81%AE%E9%9D%A2%E7%A9%8D%E3%82%92%E6%B1%82%E3%82%81%E3%82%88-vol-137/ar-AA1eQvot?ocid=msedgntp&cvid=c28dab9ba71f4a0a876a45192ad33fdd&ei=2

四角形ABCDの内部の線分をEFとして、AE=x,EF=y,CD=z,BE=wと置いて方程式で解いてみて下さい。
結構、苦労しました。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/8/7 07:56削除
何でもありの別解
四角形ABCDの内部の線分をEFとして、AE=x,EF=y,CD=z,BE=wと置いて面積を考えると、△ABC+△ACD=63より、
(x+w)×2×(1/2)+5z/2=63が成り立つ。
∴x+w+5z/2=63―――①
また、△AEF+△EBC+台形ECDF=63より、
y×2×(1/2)+w×2×(1/2)+(y+z)×3×(1/2)=63が成り立つ。
∴y+w+3(y+z)/2=63―――②
①,②より、
x+w+5z/2=y+w+3(y+z)/2
∴2x+2w+5z=2y+2w+3y+3z
∴2x+2z=5y ∴2(x+z)=5y———③
ここで、ABの延長とDCの延長との交点をGとすると、AF=CB
また、∠B=∠D=90°より、∠Aと∠Cは補角をなしているので(角度を計算しても良いし、円に内接する四角形の特徴を考えても良い)、
∠BCG=∠A また、∠AFE=∠CBG
よって、1辺両端が等しいので、△AEF≡△CGB
∴GC=AE=x
よって、△AEFを△CGBの所に移動させると、
台形EGDF=四角形ABCD=63より、
{y+(x+z)}×3×(1/2)=63が成り立つ。
∴x+y+z=42 ∴x+z=42-y———④
④を③に代入すると、84-2y=5y
∴7y=84 ∴y=12
∴△AEF=12×2×(1/2)=12cm^2
∴五角形EBCDF=63-12=51cm^2
よって、グレーの部分の面積は、51cm^2

おまけ:
https://www.kouenirai.com/profile/7898
返信
返信1
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/8/5 17:01 (No.867265)削除
問題1
https://plaza.rakuten.co.jp/difkou/diary/201905220000/

一応、算数で2通り作ってみましたが、1通りで良いです。

問題2
https://plaza.rakuten.co.jp/difkou/diary/201905210000/

こちらも算数で2通り作ってみました。こちらは三平方の定理の解法は作らなくて良いです。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/8/6 07:48削除
解法1 思い付いた順
十字の左上の頂点から反時計回りにAから振っていくと、十字はABCDEQFGHIPJとなる。
ここで、左上の空白部分に正方形ABCKとなる点Kを取り、ABとKPとの交点をMとすると、点MはABの中点で台形AMPJと台形BMKCは合同になる。
よって、台形AMPJを台形BMKCの所に移動させる。
また、△PQFをKDの外側に平行移動させ、点Qの行き先をLとすると、△PKCと△KLDと△LQEと△QPBは合同な直角三角形で四角形CDEBは正方形より対称性から四角形PKLQは正方形になる。
ところで、△LQEと正方形PGHIの面積は等しいので、正方形PGHIの部分を△LQEの所に等積変形して移動させると、十字形ABCDEQFGHIPJの面積は正方形PKLQの面積と等しくなる。
よって、十字形の面積は5×5=25cm^2
よって、小さな正方形1つ分の面積は、
25÷5=5cm^2 よって、答えは、5cm^2

解法2
十字の左上の頂点から反時計回りにAから振っていくと、十字はABCDEQFGHIPJとなる。
ここで、AD,DF,FI,IAを結び、ADとBCの交点をKとすると、点KはBCの中点で△AKBと△DKCは合同になる。よって、△DKCを△AKBの所に移動させる。他3ヶ所でも同様の事をすると、十字形の面積は四角形ADFIの面積と等しい事が分かる。
ところで、△ADEと△DFGと△FIPと△IABは合同で四角形BEGPは正方形より対称性で四角形ADFIも正方形である。また、AD=PQ=5cmより、正方形ADFI=5×5=25cm^2
よって、小さな正方形1つ分の面積は、
25÷5=5cm^2

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/8/6 17:05削除
問題2の解法1
AからDCと平行な直線を引き、BCとの交点をEとすると、四角形AECDは平行四辺形よりAE=DC
また、等脚台形より、AB=DC
よって、AB=AE 
よって、△ABEは二等辺三角形。
また、同位角より∠AEB=∠C
よって、△ABEと△ADCは1つの角が等しい二等辺三角形なので相似である。
ところで、BE=25-9=16cm
よって、?:16=25:?が成り立つので、
?×?=16×25=400=20×20
よって、?=20cm

解法2
ADの延長上にAF=BCとなる点Fを取ると、
AF//BCかつAF=BCより四角形ABCFは平行四辺形になる。
よって、AB=FC また、等脚台形よりAB=DC
よって、FC=DC よって、△CDFは二等辺三角形である。また、△BCDも二等辺三角形で、錯角より∠CDF=∠DCBなので、△CDFと△BCDは相似である。
ところで、DF=25-9=16cmより、
25:?=?:16が成り立つ。
よって、?×?=25×16=400=20×20
よって、?=20cm

おまけ:
返信
返信2
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/8/4 16:13 (No.866155)削除
問題
https://plaza.rakuten.co.jp/difkou/diary/201905240000/

何でもありで解いて下さい。因みに、2つ合わせても1~2分ぐらいでした。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/8/5 07:30削除
解法1 算数の解法
104°+76°=180°より、△BCDをCDがABにくっつくように裏返して移動させ、
点Bの行き先をB'とすると、3点D,A,B'は一直線上にあり、BB'=BDより△BB'Dは二等辺三角形になる。
よって、∠BDB'=∠BB'D=42°
よって、△ABDの内角の和より、
∠x=180°-76°-42°=62°

解法2 数学の解法
∠A+∠C=76°+104°=180°より、
四角形ABCDは縁に内接する四角形である。
ところで、AB=CDより弧AB=弧CD
よって、それぞれの円周角も等しい。
∴∠ADB=∠CBD=42°
よって、△ABDの内角の和より、
∠x=180°-76°-42°=62°

おまけ:
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