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壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/5/17 16:38 (No.786969)削除
問題
https://plaza.rakuten.co.jp/difkou/diary/201902270002/

意外とあっさり解けました。ただし、算数慣れしていないと無理だと思います。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/5/18 07:42削除
解答
△CADの内対角の和より、∠CAD=40°-20°=20°よって、△CADはCA=CDの二等辺三角形である。
ここで、△CADをBCに下にBCとADがくっつくように移動させ、点Cの行き先をC'とすると、
∠ACC'=40°+20°=60°
また、CA=CD=C'Cより、△CAC'は頂角が60°の二等辺三角形より正三角形である。C'A=C'C=C'B
よって、C'A=C'Bより△C'BAは二等辺三角形である。また、∠AC'B=140°-60°=80°より、∠C'BA=(180°-80°)÷2=50°
よって、∠ABC=50°-20°=30°
よって、答えは、∠x=30°

何でもありの解法
△CADは二等辺三角形より、CA=CD=1と置くと、AD=2cos20°∴BC=AD=2cos20°
また、AからBCに垂線を下ろしその足をHとすると、
HC=cos40°より、BH=2cos20°-cos40°
また、AH=sin40°
∴tan∠x=sin40°/(2cos20°-cos40°)
∴∠x=Arctan{sin40°/(2cos20°-cos40°)}
これを手元の電卓で計算すると、
∠x=30°

おまけ:
返信
返信1
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/5/16 20:31 (No.786240)削除
問題1
https://plaza.rakuten.co.jp/difkou/diary/201902280002/

10秒ぐらいで解けました。ただし、時間は関係ないのでじっくり考えて下さい。

問題2
https://plaza.rakuten.co.jp/difkou/diary/201902280001/

厳密さは中学数学かもしれませんが、一応、厳密に示しながら求めて下さい。念のため、円周率は3.14です。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/5/17 07:55削除
問題1の解答
正方形の左上の頂点から反時計回りにA~Dと振り、AD,BCの中点をそれぞれM,Nとする。
まず、正方形をMNで折って折り目を付けて元に戻し、次にBCを点CがMN上に来るように折り、点Cの行き先をC'とすると、
BN:BC=1:2より、BN:BC'=1:2 よって、△C'BNは1:2:√3の直角三角形になる。
よって、∠CBN=60°あとは、AB=C'BよりABをC'Bに重なるように折ると30÷2=15°が出来る。

問題2の解答
台形を左上の頂点から反時計回りにA~Dと振り、ABに注目すると半径2つ分で10cmである。
よって、円の半径は5cm。また、真ん中の円と右下の円の接点をTとして共通内接線を引き、AT,CTを結ぶと円の中心と接線の関係より、AT⊥接線―――①
CT⊥接線―――② 
また、点TはAT,CTに共有されている―――③
①,②,③より、3点A,T,Cは一直線上にある。
よって、AC=AT+CT=5+5=10cm
よって、AB=ACより△ABCは二等辺三角形である。よって、AからBCに垂線を下ろすと底辺の中点に下りるので、BC=6×2=12cm
よって、台形ABCD=(6+12)×8÷2=18×4=72cm^2
また、AD//BCより錯角を考えると、真ん中の円と左下の円の中心角の和は180°である。
よって、3つの扇形の面積の合計は、半径5cmの円の3/4の面積である。
よって、5×5×3.14×(3/4)=58.875cm^2
よって、答えは、72-58.875=13.125cm^2

あまり意味はありませんが、小学生用の別解は次回。(優等生でも無理でしょうね。)

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/5/17 19:27削除
問題2の別解
台形を左上の頂点から反時計回りにA~Dと振り、ABに注目すると半径2つ分で10cmである。
よって、円の半径は5cm。
ここで、ACを結びDからACに垂線を下ろしその足をHとすると、直角が等しく∠DAHを共有していて2角が等しいので、△HADと△DACは相似。
よって、HA:AD=DA:AC よって、HA:6=6:AC よって、HA×AC=6×6=36―――①
また、直角が等しく∠DCHを共有していて2角が等しいので、△HCDと△DCAは相似。
よって、HC:CD=DC:CA よって、HC:8=8:CA よって、HC×CA=8×8=64―――②
①+②より、HA×AC+HC×AC=36+64=100
ところで、優等生なら3×5+7×5をいちいち15+35=50などとやらなくても(3+7)×5=10×5=50と知っているだろう。
よって、上式は、AC×(HA+HC)=100と変形できる。よって、AC×AC=100
よって、AC=10cmである。
よって、AB=ACより△ABCは二等辺三角形である。よって、AからBCに垂線を下ろすと底辺の中点に下りるので、BC=6×2=12cm
よって、台形ABCD=(6+12)×8÷2=18×4=72cm^2
また、AD//BCより錯角を考えると、真ん中の円と左下の円の中心角の和は180°である。
よって、3つの扇形の面積の合計は、半径5cmの円の3/4の面積である。
よって、5×5×3.14×(3/4)=58.875cm^2
よって、答えは、72-58.875=13.125cm^2

おまけ:
返信
返信2
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/5/17 11:58 (No.786758)削除
次の文章を完全解説して下さい。

問題
Rが単項イデアル整域であれば、Rは一意分解整域であることを証明せよ。

証明
単項イデアル整域では既約元と素元は同値な概念であることに注意しよう(演習問題7)。
(1)0でもRの可逆元でもない元は、すべて素元の積として表されることを示す。
0でもRの可逆元でもない元で、素元の積として表されないものが存在したと仮定する。そのような元の1つをa1とする。a1は素元ではないから、a1と同伴でない2つの元の積としてa1=bc(b,c∈Rは可逆元ではない)と分解される。ここで、b,cが共に素元の積であれば、a1も素元の積として表されることになる。したがって、b,cの少なくとも一方は素元の積ではない。今、bが素元の積に表されないとする。このとき、a2=bとおく。
a2は0でもRの可逆元でもない元で、素元の積として表されない。ゆえに、a1と全く同じ条件を満たしている。また、このとき(a1)⊊(a2)となっている。何故ならば、もし(a1)=(a2)とすると、a1とa2=bは同伴となり、したがって、cは可逆元となるからである。
このようにして、単項イデアルの無限列(a1)⊊(a2)⊊…⊊(ai)⊊…ができる。ところが、これは演習問題10によって矛盾である。
以上より、0でもRの可逆元でもない元は、すべて素元の積として表されることが示された。
(2)一意性の証明は省略。

演習問題7
pを単項イデアル整域Rの元とする。このとき、次は同値であることを示せ。
(1)pはRの既約元である。
(2)(p)=pRはRの極大イデアルである。
(3)pはRの素元である。

演習問題10
Rが単項イデアル整域であるとする。このとき、Rの0でない単項イデアルの無限列
(a1)⊂(a2)⊂…⊂(ai)⊂(ai+1)⊂…
が存在したとすると、ある番号nがあって(an)=(an+1)=…となることを示せ。この条件を満たすとき、環Rは昇鎖律を満足するという。

具体的には、

>単項イデアル整域では既約元と素元は同値な概念であることに注意しよう(演習問題7)。

何が言いたいのか解説して下さい。

>a1は素元ではないから、a1と同伴でない2つの元の積としてa1=bc(b,c∈Rは可逆元ではない)と分解される。

「a1と同伴でない」をわざわざ入れた理由を述べて下さい。

>もし(a1)=(a2)とすると、a1とa2=bは同伴となり、したがって、cは可逆元となるからである。

余裕がある人は同伴を使わない補足解説も付け加えて下さい。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/5/17 13:50削除
解説
>単項イデアル整域では既約元と素元は同値な概念であることに注意しよう(演習問題7)。

ところで、問5.14より、一意分解整域においては既約元と素元は同値な概念であり、また、定義5.5より、一意分解整域ではRの可逆元でも0でもない元は有限個の素元の積に分解出来るので、まずはこれを示せというヒントである。

問5.14
一意分解整域においては、既約元と素元は同値な概念であることを示せ。

定義5.5
整域Rにおいて素元分解の一意性が成立するとは、Rの可逆元でも0でもない元は有限個の素元の積として分解でき、2つの素元分解は因子の順序と可逆元の積を除いて一意的に定まることをいう。素元分解の一意性が成立する環を一意分解整域または簡単にUFDという。

>a1は素元ではないから、a1と同伴でない2つの元の積としてa1=bc(b,c∈Rは可逆元ではない)と分解される。

「a1と同伴でない」をわざわざ入れた理由を述べて下さい。

入れない方が良いと思うが、私の理解不足の可能性もありスルーしよう。(b,c<a1は自明で同伴にはなり得ないような気がするが。)

>もし(a1)=(a2)とすると、a1とa2=bは同伴となり、したがって、cは可逆元となるからである。

問5.5からa1とa2は同伴となり、定義5.3からcは可逆元となる。

問5.5
Rを整域とし、aとbをRの元とするとき、a~bによってaとbが同伴であることを表す。このとき、a~b⇔(a)=(b)を示せ。

定義5.3
Rを整域とする。b|aかつa|bのとき、ある可逆元u∈Rが存在して、
a=u・b
となっている。このとき、aとbは同伴であるといい、a~bで表す。

>余裕がある人は同伴を使わない補足解説も付け加えて下さい。

(a1)=(a2)とすると、a1∈a1R=a2Rよりa1∈a2R
よって、あるc∈Rが存在してa1=a2cと表せる。ここで、本文の「a1=bc(b,c∈Rは可逆元ではない)と分解され(中略)a2=bとおく」を考えると、この2つのcは一致している。
また、a2∈a2R=a1Rよりa2∈a1R よって、あるd∈Rが存在してa2=a1dと表せる。
∴a1=a1dc 
ところで、Rは整域より消去律より、1=dcと出来る。
∴c=d=1またはc=d=-1
よって、cは可逆元となるから矛盾。(上よりcは可逆元ではない。)

定理1.3
整域Rにおいては消去律が成り立つ。
a・c=b・c,c≠0⇒a=b(a,b,c∈R)

念のため、普通の環では成り立たない。

おまけ:
返信
返信1
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/5/16 11:51 (No.785874)削除
問題
https://plaza.rakuten.co.jp/difkou/diary/201903010001/

2通り作ってみました。優等生なら中2で解けますね。ただし、教師が望むのは中3の解法でしょう。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/5/16 19:03削除
解法1
円OとAB,ADとの接点をそれぞれS,Tとすると、円と接線の関係よりAS=AT(証明は△OSA≡△OTAを言えば良いが、簡単で省略。)
また、等脚台形と内接円の対称性より点TはADの中点。
∴AS=AT=3/2cm
∴AB=AS+BS=3/2+5/2=4cm
ここで、AからBCに垂線を下ろしその足をHとすると、等脚台形の対称性よりBH=(5-3)÷2=1cm
また、内接円の半径をrと置くとAH=2r
よって、△ABHで三平方の定理を使うと、
(2r)^2+1^2=4^2が成り立つ。∴4r^2+1=16
∴4r^2=15 ∴r^2=15/4 ∴r=√15/2
よって、答えは、√15/2cm

解法2
中2の知識で解けるかと思ったら、よく考えたら√は中3でしたね。相似の解法は解法3にして、先に三平方の定理の別解をやりますね。

BAの延長とCDの延長との交点をEとすると、解法1と同様にしてAB=4cm
AD//BCより、△EAD∽△EBC 
∴EA:EA+4=3:5 ∴3(EA+4)=5EA
∴2EA=12 ∴EA=6cm
よって、△EATで三平方の定理を使うと、ET=√{6^2-(3/2)^2}=√(36-9/4)=√135/2=3√15/2cm ∴ET=3√15/2cm
また、△EAT∽△EOSより、3/2:3√15/2=r:6+3/2が成り立つ。
∴1:√15=r:15/2 ∴√15r=15/2
∴r=√15/2
よって、答えは、√15/2cm

解法3は次回。まぁ、優等生なら√ぐらい習っていなくても使えますよね。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/5/16 19:58削除
解法3
円OとABとの接点をSとすると、円の中心と接線の関係よりOS⊥AB
また、AS=3/2cm,BS=5/2cm
ところで、内接円の性質よりOA,OBはそれぞれ∠A,∠Bの二等分線で、AD//BCより錯角を考えると∠A+∠B=180°より、∠OAB+∠OBA=90°
よって、△OABは∠Oが直角の直角三角形で直角から斜辺に垂線が下りている形なので、アーキタスの定理を使うと、
OS^2=AS・BS=(3/2)(5/2)=15/4
∴OS=√15/2cm
よって、答えは、√15/2cm

念のため、アーキタスの定理を使わなくても△OAS∽△BOSで出来る。AS:OS=OS:BSという事。

おまけ:
みよ! なんと激しく おおなんとあわれな
多くの人々のあいだに
友情はみじんもなく
狼たちがかしこく走りまわるだろう
(番外詩三 大乗和子氏訳)
引用元:https://ameblo.jp/hitorinomeaki/entry-12802733789.html
返信
返信2
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/5/15 19:52 (No.785391)削除
問題1
https://plaza.rakuten.co.jp/difkou/diary/201901260002/

等差数列という言葉に惑わされなければ普通に中学生用の問題ですね。因みに、試行錯誤で小学生でも解けます。

問題2
https://plaza.rakuten.co.jp/difkou/diary/201903020002/

超難問なんて書いてあるので解けないんだろうなと思っていたら、10秒ぐらいで解けました。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/5/16 07:41削除
問題1
等差数列をなす3つの数があり、その和は18,積は192であるとき、この3つの数を求めてください。

解答
等差をdと置くと、x-d,x,x+dという事なので、3数の和は、3x=18である。∴x=6
また、もう一つの条件より、
(6-d)・6・(6+d)=192なので、
(6-d)(6+d)=32 ∴36-d^2=32
∴d^2=4 ∴d=±2
x-d<x<x+dとするとd>0よりd=2
よって、答えは、4,6,8である。(検算OK)

別解 小学生用
192=2×2×2×2×2×2×3
これが3数の積より、2×2=4,2×2×2=8,2×3=6とすると、3数の和は4+6+8=18で合う。
また、4,6,8は差が2ずつなので等差である。
よって、答えは、4,6,8

問題2
1,9,9,6の4つの数字を、この順番を変更せずに1つずつ使い、計算結果が1000になる計算式を作ってください。
ただし、使える記号は+,-,×,÷,√,x^a(指数)です。

解答
(1+9)^(9-6)=10^3=1000

本当に10秒ぐらいで解けました。全然難問と思えないのですが、相性でしょうか?

おまけ:

返信
返信1
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/5/15 16:28 (No.785200)削除
問題
https://plaza.rakuten.co.jp/difkou/diary/201901270001/

暗算で解こうとして時間を食ってしまいましたが、書けば簡単です。ただし、算数慣れしていないとダメかもしれませんね。

おまけ:https://news.yahoo.co.jp/articles/63f90f85b1a4415cb59b43cb7ca83a4c56a3e002
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/5/15 22:10削除
解答
線分図を描くと、
―――――
――――
上と下から「―」2つを取り除くと、
―――
――
で5:4から3:2になるので、――が14cmである。
つまり、「―」1つで7cm。
よって、2本合計で「―」9個分なので、
答えは、7×9=63cm

数学の解法で裏を取ると、
5x-14:4x-14=3:2を解いて、
3(4x-14)=2(5x-14)
∴12x-42=10x-28
∴2x=14 ∴x=7
∴9x=63cm
よって、OK。

おまけ:
返信
返信1
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/5/15 14:32 (No.785089)削除
「笑わない数学 虚数」を見たら面白かった。🙂x^3-15x-4=0を3次方程式の解の公式で解くと、x=3√(2+11i)+3√(2-11i)=3√(2+i)^3+3√(2-i)^3=2+i+2-i=4(3√は3乗根を表す)と昔の数学者がやっていたが、x=3√{-1+√3/2+(1/2+√3)i}^3+3√{-1+√3/2-(1/2+√3)i}^3=-2+√3でも、x=-2-√3とも出来る。
引用元:https://twitter.com/satndRvjMpc4tl7/status/1657731195990593537

補足解説
X^3-15X-4=0を因数定理で解くと、X=4で成り立つ。よって、組立除法でX-4で割ると、
1 0 -15 -4|4
  4  16  4
1 4   1 | 0
∴(X-4)(X^2+4X+1)=0
X^2+4X+1=0を解の公式で解くと、X=-2±√3

ところで、X^3-15X-4=0を3次方程式の解の公式で解くと、X=3√(2+11i)+3√(2-11i)(3√は3乗根を表す。)
よって、解をX=-2+√3として3乗根が開いたと仮定すると虚数部分が相殺され、実数部分は2倍になるはずである。
よって、X=3√(2+11i)+3√(2-11i)
=3√(-1+√3/2+ai)^3+3√(-1+√3/2-ai)^3
と置いて展開すると、
(-1+√3/2+ai)^3=(-1+√3/2)^3+3(-1+√3/2)・(ai)^2+3(-1+√3/2)^2・(ai)-a^3・i
=-1+3√3/8+3√3/2-9/4+3a^2(-1+√3/2)+3a(1+3/4-√3)i-a^3・i
=-13/4+15√3/8-3a^2(-1+√3/2)+{3a(7/4-√3)-a^3}i
ここで、実部を比較すると、
-13/4+15√3/8-3a^2(-1+√3/2)=2が成り立つ。
∴3a^2(-1+√3/2)=-21/4+15√3/8
∴a^2(-1+√3/2)=-7/4+5√3/8
∴a^2(-8+4√3)=-14+5√3
∴a^2=(-14+5√3)/4(-2+√3)
=(14-5√3)/4(2-√3)
=(14-5√3)(2+√3)/4
=(28+14√3-10√3-15)/4
=(13+4√3)/4
∴a=±√(13+4√3)/2―――①
また、13+4√3=(√x+√y)^2と置くと、
x+y+2√xy=13+4√3=13+2√12より、
x+y=13,xy=12
よって、解と係数の関係より、x,yはt^2-13t+12=0の2つの解。∴(t-1)(t-12)=0 ∴t=1,12
よって、√x+√y=√1+√12=1+2√3
∴13+4√3=(1+2√3)^2―――②
②を①に代入すると、
a=±(1+2√3)/2
ところで、X=3√(2+11i)+3√(2-11i)
=3√(-1+√3/2+ai)^3+3√(-1+√3/2-ai)^3より、aは±のどちらにしても前後逆になるだけで同じである。
よって、a=1/2+√3とすると、
X=3√(2+11i)+3√(2-11i)
=3√{-1+√3/2+(1/2+√3)i}^3+3√{-1+√3/2-(1/2+√3)i}^3
={-1+√3/2+(1/2+√3)i}+{-1+√3/2-(1/2+√3)i}
=-1+√3/2+-1+√3/2
=-2+√3
∴X=-2+√3 X=-2ー√3の方は省略。

一応、pythonで検算すると、
{-1+√3/2+(1/2+√3)i}^3=2-11i
{-1+√3/2-(1/2+√3)i}^3=2+11iでOKである。

import math
a = complex(-1+math.sqrt(3)/2, 1/2+math.sqrt(3))
b = complex(-1+math.sqrt(3)/2, -1/2-math.sqrt(3))
print(a**3,b**3)
結果:(2.0000000000000004-11j) (2.0000000000000004+11j)

念のため、pythonでは虚数はjである。

おまけ:
6行詩48番
古いカロンから人々はフェニックスを見るだろう
彼のつながりの最初であり最後である
フランスの中で輝き渡る。そして誰もが愛されるに値する人になる
すべての信義をもって長い間統治する
なんと(彼らは)決して彼の先駆者を持たないだろう
彼が彼の記憶すべき功績を返すだろう(先駆者を) 
引用元:https://ameblo.jp/hitorinomeaki/entry-10812478117.html

補足:https://www.dailymotion.com/video/x8ddza9(19:00~20:00ぐらい)
返信
返信0
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/5/2 13:27 (No.773237)削除
次の文章を完全解説して下さい。

問題
整域ℤ[√(-5)]において、3が既約元であることを示せ。

証明
3=(a+b√(-5))(c+d√(-5))(a,b,c,d∈ℤ)―――①
とする。簡単のため、α=a+b√(-5),β=c+d√(-5)とおく。①よりノルムをとると、
9=N(α)N(β)―――②
N(α),N(β)は整数であるからN(α)=1,3,9である。
(ⅰ)N(α)=1のとき、αは可逆元である。
a^2+5b^2=1⇒a^2=1,b^2=0⇒a=±1,b=0⇒α=a+b√(-5)=±1
(ⅱ)N(α)=a^2+5b^2≠3
(ⅲ)N(α)=9のとき、②よりN(β)=1である。このとき、(ⅰ)よりβは可逆元である。
以上(ⅰ),(ⅱ),(ⅲ)より、α・β=3とするとαかβのどちらかは可逆元であるから、定義より3はℤ[√(-5)]において既約元である。
(引用終わり)

解説というより、3が素元かどうか示して下さい。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/5/3 07:47削除
問題
整域ℤ[√(-5)]において、3が素元かどうか判定せよ。

回答
(1+√(-5))(1-√(-5))=6=2・3
よって、3|(1+√(-5))(1-√(-5))
または、2|(1+√(-5))(1-√(-5))
ここで、3|(1+√(-5))(1-√(-5))とすると、3∤(1+√(-5)),3∤(1-√(-5))より、3は素元ではない。
また、2|(1+√(-5))(1-√(-5))とすると、2∤(1+√(-5)),2∤(1-√(-5))より、2は素元ではない。
以上より、ℤ[√(-5)]において整数は素元ではない。
よって、3は素元ではない。

素元の定義
Rの元b,cに対して、a|bcであるとき、a|bかまたはa|cの少なくとも一方が成り立つ、という条件を満足するときaをRの素元という。

因みに、3∤(1+√(-5))が信じられないという人は、無理やり割ると、1/3+(1/3)√(-5)でℤ[√(-5)]以外の元になる。(3もℤ[√(-5)]の元である。)
念のため、厳密な証明ではない。(これで良いのかもしれないが自分では判定出来ない。)

厳密な証明はこちら。https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14180943129(ただし、正しいかどうかは知らない。)

おまけ:https://instagrammernews.com/detail/2968776602175321359


https://togetter.com/li/1224041
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/5/15 11:59削除
よく考えたら、

>(1+√(-5))(1-√(-5))=6=2・3
よって、3|(1+√(-5))(1-√(-5))
または、2|(1+√(-5))(1-√(-5))

ここは、
(1+√(-5))(1-√(-5))=6=2・3
よって、3|(1+√(-5))(1-√(-5))
かつ、2|(1+√(-5))(1-√(-5))
ですよね。よって、

問題
整域ℤ[√(-5)]において、3が素元かどうか判定せよ。

回答
(1+√(-5))(1-√(-5))=6=2・3
よって、3|(1+√(-5))(1-√(-5))
また、3∤(1+√(-5)),3∤(1-√(-5))より、
3は素元ではない。

3∤(1+√(-5))の証明(前回のでも良いと思いますが。)
3|(1+√(-5))と仮定すると、
(1+√(-5))=3(a+b√(-5))(a,b∈ℤ)
と表される。この両辺のノルムを取ると、
N(1+√(-5))=N(3(a+b√(-5)))
∴6=N(3)・N(a+b√(-5))
∴6=9(a^2+5b^2)
∴2/3=a^2+5b^2
右辺は整数より矛盾。
よって、背理法により、3∤(1+√(-5))である。

おまけ:
返信
返信2
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/5/13 19:39 (No.783564)削除
改題 その2
https://plaza.rakuten.co.jp/difkou/diary/201901290001/

BCの延長とEDの延長との交点をQとする。この時、50°の所の角度を自由に動かせば、PQ⊥CDに出来そうな気がしますが、出来ない事を証明して下さい。ただし、BC=1cm,DE=2cmです。

簡単か難しいかよく分かりません。自分では中々面白いと思うのですが。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/5/14 07:22削除
解答
∠QCP=∠QDP=90°より四角形PQCDは円に内接する四角形でPQは直径になる。
ここで、PQ⊥CDと仮定すると、直径とそれと垂直な弦の対称性により四角形PCQDは凧型になる。
よって、PC=PD
ところが、PC=1cm,PD=2cmより矛盾。
よって、50°の所の角度をいくら動かしてもPQ⊥CDには出来ない。

気が付けば簡単な問題でしたね。一応、初めに思い付いた解法も示しておきますね。

別解
CQ//AP,DQ//FP ∴∠CQD=∠APF
ところで、∠APFと∠CPDは補角をなしているので、∠CQDと∠CPDも補角をなしている。
よって、四角形PQCDは円に内接する四角形である。よって、円周角より∠PQC=∠PDC=●と置く。
ここで、PQ⊥CDと仮定してPQとCDの交点をHとすると、△PCQは直角三角形より∠CPQ=90°-●
よって、直角三角形△PCHの内角の和より、
∠PCH=90°-(90°-●)=●
∴∠PDC=∠PCH よって、△PCDは二等辺三角形より、PC=PD
ところが、PC=1cm,PD=2cmより矛盾。
よって、50°の所の角度をいくら動かしてもPQ⊥CDには出来ない。

これだと結構難しいと思います。

改題 その3
△PCDの外接円を描き、PからCDに垂線を下ろしその足をHとし、PHの延長と円との交点をGとする。
また、CGの中点をMとするとMHとPDは直交する事を証明して下さい。

簡単です。因みに、HからCGに垂線を下ろしその足をIとすると、IHの延長はPDを二等分します。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/5/15 07:56削除
改題 その3
△PCDの外接円を描き、PからCDに垂線を下ろしその足をHとし、PHの延長と円との交点をGとする。
また、CGの中点をMとするとMHとPDは直交する事を証明して下さい。

解答
△HCGは直角三角形で点Mは斜辺の中点より、定石でMC=MG=MH(外接円を考えれば自明。)
よって、MHの延長とPDとの交点をNとして、∠MGH=∠MHG=●と置くと、対頂角より∠NHP=●
また、円周角より∠PDC=∠PGC=●
よって、△HDPと△NHPにおいて●が等しく∠HPDを共有しているので、2角が等しく相似である。
よって、∠HNP=∠DHP=90°
∴MN⊥PD よって、示された。

因みに、この定理はブラフマグプタの定理という。高校入試ではある程度有名だと思う。因みに、ブラフマグプタの公式というと円に内接する面積の公式である。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%95%E3%83%9E%E3%82%B0%E3%83%97%E3%82%BF

おまけ:
返信
返信2
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/5/12 18:59 (No.782653)削除
改題
https://plaza.rakuten.co.jp/difkou/diary/201901290001/

PからCDに下ろした垂線の足をHとし、HPの延長とAFとの交点をGとすると、点GはAFの中点となる事を証明して下さい。

余裕がある人は何通りか作ってみて下さい。念のため、50°とか1cmとか2cmは関係ありません。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/5/13 07:56削除
改題の解法1
∠APFと∠CPDは補角をなしているので、△PAFをPFがPDにくっつくまで90°回転移動させ、点Aの行き先をA'とすると、3点C,P,A'は一直線上にあり、△CDA'は三角形になる。
ここで、A'Dの中点をMとし、PMを結ぶと、PC=PA=PA'より点PはA'Cの中点で点MはA'Dの中点より、△A'CDでの中点連結定理よりPM//CD 
また、条件よりPH⊥CDなので、PM⊥PH 
∴∠HPM=90°
今、△PA'Dを90°逆回転させ元の位置に戻すと、∠HPM=90°より3点H,P,Mは一直線上になる。
よって、PからCDに下ろした垂線の足をHとし、HPの延長とAFとの交点は点Mで、点MはA'Dの中点よりAFの中点である。
よって、PからCDに下ろした垂線の足をHとし、HPの延長とAFとの交点をGとすると、点GはAFの中点となる。

改題の解法2
AFの中点をMとし、Mを中心に△MAPをMAがMFにくっつくまで180°回転移動させ点Pの行き先をP'とすると、3点P,M,P'は一直線上になり、△FP'Pは三角形になる。
また、∠P'FP=∠CPD(理由は前回やったので省略),FP'=AP=PC,FP=PDより二辺挟角が等しいので、△FP'P≡△PCD―――①
また、四角形APFP'は平行四辺形になりFP'//PA また、PA⊥PCよりFP'⊥PC―――②
また、FP⊥PD―――③
①,②,③より、残りの1辺もP'P⊥CDである。よって、PP'の延長とCDとの交点は条件のHと一致し、点Mも条件の点Gと一致する。
ところで、点MはAFの中点より、
PからCDに下ろした垂線の足をHとし、HPの延長とAFとの交点をGとすると、点GはAFの中点となる。

2つとも下書きなしの暗算で解きながら書いたので、読み難いかもしれません。解法3は座標を利用して下さい。

おまけ:
https://ameblo.jp/hitorinomeaki/entry-12782468867.html
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/5/13 21:29削除
改題の解法3
PからCDに下ろした垂線の足をxy座標の原点Oに置き、CDをx軸,OPをy軸に取り、C(-c,0),P(0,p)と置く。
ここで、PからOCと平行な直線を引き、CからOPと平行な直線との交点をGとし、AからGPに下ろした垂線の足をIとすると、四角形ABCPが正方形より△PGCと△AIPは合同になる。(厳密な証明は簡単で省略。)
∴A(-p,p+c)
また、D(d,0)と置いて、正方形FPDEの方でも同様の事をすれば、F(p,p+d)となる。
よって、中点の公式よりAFの中点の座標は、
M((-p+p)/2,{(p+c)+(p+d)}/2)
=(0,(2p+c+d)/2)
よって、AFの中点はy軸上にある。
よって、PからCDに下ろした垂線の足をHとし、HPの延長とAFとの交点をGとすると、点GはAFの中点となる。

おまけ:
返信
返信2
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/5/11 21:59 (No.781861)削除
問題
https://plaza.rakuten.co.jp/difkou/diary/201901280001/

一応、何でもありでも解いて下さい。算数でもそんなに難しくありませんね。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/5/12 07:56削除
何でもありの解法
四角形ABCDは等脚台形より∠BAD=∠ADC=150°また、△ABDは二等辺三角形でAH⊥BDより、∠EAD=150°÷2=75°
よって、∠EAD=∠ECDで△DACは二等辺三角形なので、対称性より四角形DAECは凧型である。
よって、∠EDA=∠EDC=150°÷2=75°よって、△EADと△EDCは合同な二等辺三角形で、また、AB=AD,∠BAD=∠ADC,AEは共通より△EABも合同な二等辺三角形である。
∴EC=EB よって、△EBCは直角二等辺三角形である。∴BC=8√2cm
ここで、BAの延長とCDの延長との交点をGとすると、△GBCは頂角が120°の二等辺三角形になるので2辺比は1:√3 
∴GC=8√2/√3=8√6/3cm
また、AD=DC=xと置くと、△GADも頂角が120°の二等辺三角形より、
GD=x/√3=√3x/3cm
よって、x+√3x/3=8√6/3が成り立つ。
∴(3+√3)x=8√6 ∴x=8√6/(3+√3)=8√6(3-√3)/6=(24√6-24√2)/6=4(√6-√2)cm ∴AD=DC=4(√6-√2)cm 
また、DからBCに垂線を下ろしその足をIとすると、DI=x/2=2(√6-√2)cm
∴台形ABCD={4(√6-√2)+8√2}×2(√6-√2)×(1/2)=4(√6+√2)×2(√6-√2)×(1/2)=4・4=16cm^2
よって、答えは、16cm^2

何でもありの別解は、比較的簡単にACの長さが求められ、15°,75°,90°の3辺比を使ってAD=DCの長さを求め、それを元にBCの長さを求めて面積を求めても良い。一応、普通の中学生用の解答にした。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/5/12 16:37削除
算数の解法
四角形ABCDは等脚台形より∠BAD=∠ADC=150°また、△ABDは二等辺三角形でAH⊥BDより、∠EAD=150°÷2=75°
よって、四角形AECDの内角の和より、∠AEC=360°-75°-75°-150°=60°
また、ACを結ぶと△DACは頂角が150°の二等辺三角形より、∠DCA=15°よって、∠ACE=75°-15°=60°
よって、△EACは2つの角が60°より正三角形。よって、AC=AE=EC=8cm また、等脚台形の対角線の長さは等しいので、BD=AC=8cm
よって、四角形ABED=8×8÷2=32cm^2
ところで、四角形ABEDは凧型で四角形DAECも△EACが正三角形で△ABDと△DACが合同より合同な凧型である。
つまり、五角形ABECDは二等辺三角形EAD3個分で正三角形EACの1.5倍である。
よって、五角形ABECD=32×1.5=48cm^2
また、対称性から△EBCは二等辺三角形になり1つの角が45°より直角二等辺三角形である。
よって、△EBC=8×8÷2=32cm^2
よって、台形ABCD=48-32=16cm^2
よって、答えは、16cm^2

おまけ:
返信
返信2
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/5/10 14:06 (No.780429)削除
問題1
https://plaza.rakuten.co.jp/difkou/diary/201901300001/

算数で解いて下さい。そんなに難しくありません。

問題2
https://plaza.rakuten.co.jp/difkou/diary/201901290001/

何でもありで何通りか作ってみて下さい。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/5/11 07:59削除
問題1の解答
まず、△OABはOA:AB=2:1の直角三角形より、30°,60°,90°の直角三角定規型である。
そして、他の全ての三角形も相似で30°,60°,90°の直角三角定規型である。
そこで、BからOAに垂線を下ろしその足をHとすると、△BOH,△BAHもそれぞれ30°,60°,90°の直角三角定規型になる。
よって、AH=4÷2=2cmより、OH=8-2=6cm
また、直角三角形の斜辺と他の1角が等しいので、△OCBと△OHBは合同である。よって、OC=OH=6cm
また、△ODCも30°,60°,90°の直角三角定規型なので、DC=6÷2=3cm
再び、DからOCに垂線を下ろしその足をIとすると、先と同じ構造になっているので、CI=DC÷2=3÷2=3/2cm よって、OI=6-3/2=9/2cm
よって、OE=OI=9/2cm(先と同じ構図だから。)
また、△OFEも30°,60°,90°の直角三角定規型より、EF=OE÷2=(9/2)÷2=9/4cm
よって、答えは、2.25cm

問題2の何でもありの解法1
∠APC=∠FPD=90°より、∠APFと∠CPDは補角をなしている。また、PA=PC,PF=PD
よって、1つの角が補角をなしている面積比の公式https://www.manabino-academy.com/%E8%A3%9C%E8%A7%92%E3%82%92%E3%81%AA%E3%81%99%E4%B8%89%E8%A7%92%E5%BD%A2%E3%81%AE%E9%9D%A2%E7%A9%8D%E6%AF%94/より、
△APF:△CPD=PA×PF:PC×PD=1:1
よって、答えは、1:1

何でもありの解法2
∠APF=θと置くと、∠CPD=180°-θ
∴△PAF=(1/2)PA・PF・sinθ―――①
△CPD=(1/2)PC・PD・sin(180°-θ)
=(1/2)PC・PD・sinθ―――②
また、正方形より、PA=PC,PF=PD―――③
①,②,③より、
△PAF:△CPD=1:1
よって、答えは、1:1

次回は、算数の解法を2通りやりますね。1つは私のオリジナルです。因みに、この問題は定石問題で50°も1cmも2cmも関係ありません。何でもありの解法を見れば何も使っていないのが分かりますね。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/5/12 13:28削除
問題2の算数の解法
△APFを点Pを中心にPFがPDにくっつくまで90°回転移動させ、点Aの行き先をA'とすると、∠CPA=90°で90°回転より3点C,P,A'は一直線上になる。
つまり、△DCA'は三角形になり、CP=APよりCP=A'Pとなる。よって、△DCP=△DPA'=△FPA
よって、△APF=△CPD
よって、答えは、1:1

算数の解法2(オリジナル)
CDの真ん中の点をMとすると、∠PMC+∠PMD=180°ここで、点Mを中心に△PMDをMDがMCにくっつくまで180°回転移動させ、点Pの行き先をP'とすると、∠P'MC=∠PMDより、∠PMC+∠P'MC=180°となり、3点P,M,P'は一直線上にある。
よって、△CPP'は三角形になり、∠PCP'=∠PCD+∠PDC=180°-∠CPD=∠APF(∠APF=360°-90°-90°-∠CPD=180°-∠CPDだから。)
よって、∠PCP'=∠APF,CP=PA,CP'=DP=PFより、二辺挟角が等しいので、△CPP'と△PAFは合同。よって、元の△PCDと△PAFの面積は等しい。
よって、△APFと△CPDの面積は等しい。
よって、答えは、1:1

両方とも暗算で解きながら書いたので読み難いかもしれません。それにしても、50°とか1cmとか2cmとかわざわざ付け加えたんでしょうね。意味不明ですが。因みに、MPとAFは直交します。興味がある人は自分で証明して下さい。

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