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数学好きの人は、誰でも投稿して下さい。
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/3/3 22:24 (No.718144)削除
問題1
https://plaza.rakuten.co.jp/difkou/diary/201812050002/

一応、2通りを暗算で解いてみました。

問題2
https://plaza.rakuten.co.jp/difkou/diary/201812050001/

何でもありで解いて下さい。算数は定石を知らないと無理だと思います。因みに、何でもありは中学数学で解けますが、結構難しいと思います。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/3/4 13:17削除
問題1の解法1 多分、模範解答
与式=(2-1)(2+1)+(3-2)(3+2)+(4-3)(4+3)+…+(100-99)(100+99)
=2^1-1^2+3^2-2^2+4^2-3^2+…+100^2-99^2
=-1^2+100^2=9999
よって、答えは、9999

問題1の解法2
与式=(2-1)(2+1)+(3-2)(3+2)+(4-3)(4+3)+…+(100-99)(100+99)
=3+5+7+…+199
=1+3+5+7+…+199-1
ここで、公式1+3+5+…+(2n-1)=n^2を使うと、199=2・100-1より、
=100^2-1=9999
よって、答えは、9999

因みに、3+5+7+…+199から199+197+195+…+3を足して2で割って求めても良い。
すると、202が99個より、
202×99÷2=101×99=9999
よって、答えは、9999

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/3/5 07:40削除
問題2の解答
△AQDを点Aを中心にADがABにくっつくまで90°回転移動させ、点Qの行き先をQ'とすると、∠Q'AB=∠QADより、
∠Q'AP=∠Q'AB+∠BAP
=∠QAD+∠BAP=∠BAD-∠PAQ
=90°-45°=45°
よって、∠Q'AP=∠QAP 
また、AQ'=AQ,APは共通より二辺挟角が等しいので、△AQ'Pと△AQPは合同。
よって、Q'P=QP=5cm
また、△AQ'P=△AQP=15cm^2
よって、5×AB÷2=15cm^2より、
AB=6cm
よって、答えは、6cm

何でもありの解法のヒント:AP=x,AQ=yと置いて、まずはAP,AQを求めて下さい。中学数学でも出来ます。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/3/6 07:58削除
問題2の何でもありの解法
AP=x,AQ=yと置いて、QからAPに垂線を下ろしその足をHとすると、△QAHは直角二等辺三角形より、AH=QH=y/√2cm
∴PH=x-y/√2cm よって、△QPHで三平方の定理を使うと、
(x-y/√2)^2+(y/√2)^2=5^2が成り立つ。∴x^2+y^2-√2xy=25―――①
また、△QAPの面積より、x・(y/√2)・(1/2)=15が成り立つ。∴xy=30√2―――②
②より、y=30√2/x これらを①に代入すると、x^2+1800/x^2-60=25 ∴x^2+1800/x^2-85=0 ∴x^4-85x^2+1800=0 ∴(x^2-40)(x^2-45)=0 
∴x^2=40,45 x>0より、
x=2√10,3√5
ところで、図よりAP>AQなので、AP=2√10cm,AQ=3√5cmである。(厳密な解説は省略。)
ここで、正方形の1辺の長さをX,BP=m,DQ=nと置いて三平方の定理を使うと、
X^2+m^2=(2√10)^2―――③
X^2+n^2=(3√5)^2―――④
(X-m)^2+(X-n)^2=5^2―――⑤
また、面積より、
mX/2+nX/2+(X-n)(X-m)/2+15
=X^2―――⑥
⑤より、
2X^2-2(m+n)X+m^2+n^2-25=0―――⑤'
③+④より、2X^2+m^2+n^2=85―――⑦
⑤'-⑦より、-2(m+n)X-25=-85 
∴2(m+n)X=60 
∴(m+n)X=30―――⑧
⑧を⑤'に代入すると、
2X^2-60+m^2+n^2-25=0
∴2X^2+m^2+n^2-85=0―――⑨
また、⑥より、
mX+nX+(X-n)(X-m)+30=2X^2
∴mX+nX+X^2-mX-nX+mn+30=2X^2
∴X^2=mn+30―――⑥'
⑥'を⑨に代入すると、
2(mn+30)+m^2+n^2-85=0
∴(m+n)^2=25 m+n>0より、m+n=5
これを⑧に代入すると、X=6cm
よって、正方形の1辺の長さは、6cmである。
∴AB=6cm
よって、答えは、6cm

「簡単そうで意外と悩む良問」とありますが、本当に何でもありでも簡単そうで意外と悩む問題でしたね。(納得。)

おまけ:
返信
返信3
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/3/2 13:48 (No.716754)削除
問題1
https://plaza.rakuten.co.jp/difkou/diary/201812060002/

「解き方は5パターン以上あります!」とあるので、作ってみて下さい。

問題2
https://plaza.rakuten.co.jp/difkou/diary/201812060001/

側面の四角形は正方形です。何でもありでは面白くないので、こちらの解答を解説して下さい。https://edux.eduxeduall.jp/page462626.html
また、余裕がある人は別解を作って下さい。因みに、他のサイトは1か所だけ見ましたが、私の解法とは違いました。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/3/3 07:59削除
問題1
x=√5-2のとき、
x^2+4x+13の値は?

解法1
x+2=√5 ∴(x+2)^2=5 ∴x^2+4x+4=5 ∴x^2+4x+13=5+9=14
よって、答えは、14

解法2
x=√5-2を与式に代入すると、
与式=(√5-2)^2+4(√5-2)+13=9-4√5+4√5-8+13=9-8+13=14
よって、答えは、14

解法3
与式=(x+2)^2+9―――① ところで、x=√5-2より、x+2=√5―――②
②を①に代入すると、与式=5+9=14
よって、答えは、14

解法4
与式=x(x+4)+13―――①
ところで、x=√5-2,x+4=√5+2―――②
②を①に代入すると、
与式=(√5-2)(√5+2)+13=(5-4)+13=14
よって、答えは、14

解法5
与式=(x+1)(x+3)+10―――①
ところで、x+1=√5-1,x+3=√5+1―――②
②を①に代入すると、
与式=(√5-1)(√5+1)+10=(5-1)+10=14
よって、答えは、14

解法6
与式=(x-2)(x+6)+25―――①
ところで、x-2=√5-4,x+6=√5+4―――②
②を①に代入すると、
与式=(√5-4)(√5+4)+25=(5-16)+25=14
よって、答えは、14

因みに、与式=(x-1)(x+5)+18など無限に出来るので5パターン以上という事なのでしょうか?
検索しても出ないと思うので検索していません。

問題2の模範解答の解説
正六角形は6個の小さな正三角形に分解出来るので、この立体の表面積は、12個の小さな正三角形と小さな正方形6個分である。(正三角形と正方形の1辺の長さは等しい。)
ここで、立体の展開図を描くと、問題文のすぐ下の図であり、最短距離は直線HKである。
また、その下の図の角ばった花のような図の花びらに当たる部分の正方形の頂点どうしを結ぶと、隙間部分は正三角形になり、全体は正十二角形になる。
ところで、隙間は6か所あったので、小さな正三角形6個分である。つまり、この正十二角形は小さな正三角形12個と小さな正方形6個分なので、元の立体の表面積と等しい。
今、正十二角形の中心をOとし、正十二角形の隣り合う3つの頂点をA,B,Cとすると、四角形OABCは凧型になり、また、正十二角形の1/6の面積である。つまり、48÷6=8cm^2
ここで、青い図形を見て欲しい。これを凧型OABCとし、その内部の唯一の頂点をPとすると、∠OPB=60°+90°=150°
また、∠ABC=60°+90°=150°また、小さな正三角形と小さな正方形の辺の長さは全て等しいので、△POBと△BACは合同な二等辺三角形である。
よって、OB=AC
また、凧型OABCの面積は、OB×AC÷2=8cm^2より、OB×AC=16cm^2
よって、OB×OB=16cm^2 よって、OB=4cm ところで、正十二角形より、OA=OB=4cm
よって、赤い線の長さは、4×2=8cm
よって、HK=8cm
よって、答えは、8cm

おまけ:
「父親が中川少年に与えた影響は、宗教ばかりではなかった。それは「常勝思考」ならぬ「一流思考」であり、強烈な向上心だった。忠義はいつも次のように励ました。「どんな田舎の学校であっても、どんな小さな学校であっても、一番だけは違うよ。二番から下の人はそうでないかもしれないけど、一番だけはどんな天才がいるかもわからないよ。どんな田舎においても、どんな小さな学校でも、一番だけは値打ちがあるかもしれないよ。」
 別冊宝島114号「いまどきの神サマ」(1990年)より
https://ameblo.jp/hitorinomeaki/entry-10624833579.html
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/3/4 07:42削除
問題2の別解 オリジナル
正六角形は小さな正三角形6個に分解出来るので、この立体の表面積は、小さな正三角形12個+小さな正方形6個分である。
よって、小さな正三角形12個+小さな正方形6個=48cm^2
よって、小さな正三角形4個+小さな正方形2個=16cm^2―――☆
ここで、正六角形ABCDEFと正方形HIBC,正方形FEKLを展開図として描くと、最短距離は直線HKである事が分かる。
また、正六角形の中心をOとすると、△OBCは正三角形。また、BOEは一直線でOB=OEより、△COBと△COEの面積は等しい。
つまり、長方形BCEFを対角線で4つの三角形に分けると小さな正三角形4個分である。
よって、長方形HIKLは、小さな正三角形4個+小さな正方形2個分である。
よって、☆より、長方形HIKL=16cm^2である。よって、△HIK=16÷2=8cm^2
また、対称性からHOKは一直線上にあり、OH=OKである。よって、△IHOと△IOKの面積は等しい。よって、△OHI=△HIK÷2=8÷2=4cm^2
ところで、五角形OBHICは正方形と正三角形が合体した形なので、△BHOは頂角が90°+60°=150°の二等辺三角形である。
よって、∠BOH=(180°-150°)÷2=15°
また、対称性から∠COI=15°よって、∠HOI=60°-15°-15°=30°
よって、△OHIは頂角が30°の二等辺三角形である。ここで、HからOIに垂線を下ろしその足をPとすると、△OHPは30°,60°,90°の直角三角定規型より、HP:OH=1:2
よって、OH=OI=□cmとすると、HP=□÷2cm また、△OHI=OI×HP÷2=□×(□÷2)÷2=□×□÷4
ところで、△OHI=4cm^2だったので、□×□÷4=4cm^2
よって、□×□=16cm^2 よって、□=4cm
よって、OH=4cmより、HK=4×2=8cm
よって、答えは、8cm

一応、もう一つ見つけた解答も載せておきますね。http://minoehon.cocolog-nifty.com/start/2016/11/2012-014b.html

他の方は難問扱いしていますが、(数々の)定石をしっかりマスターしていれば普通に解ける問題です。

おまけ:
https://www.chessnoakatsuki.com/archives/311
返信
返信2
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/3/3 12:09 (No.717617)削除
次の文章を完全解説して下さい。

問題
可換環RのイデアルをⅠ,Jとする。Ⅰ+J=Rのとき、ⅠとJは互いに素であるという。このとき、次のことを証明せよ。
(1)Ji(i=1,2)をⅠと互いに素なイデアルとすると、J1J2もⅠと互いに素である。
(2)ⅠとJが互いに素ならば、Ⅰ∩J=ⅠJが成り立つ。

証明
(1)「J1+I=R,J2+I=R⇒J1J2+I=R」を示す。仮定より、
∃a1∈J1,∃b1∈Ⅰ,a1+b1=1,∃a2∈J2,∃b2∈Ⅰ,a2+b2=1
このとき、(a1+b1)(a2+b2)=1 ここで、a1a2∈J1J2,a1b2+a2b1+b1b2∈Ⅰであるから、
1=a1a2+a1b2+a2b1+b1b2∈J1J2+I
したがって、1∈J1J2+Iであるから、定理2.2よりJ1J2+I=Rを得る。
(2)「I+J=R⇒I∩J=ⅠJ」を示す。
(ⅰ)ⅠとJはRのイデアルだから、ⅠJ⊂ⅠR=Ⅰ,ⅠJ⊂RJ=J ゆえに、ⅠJ⊂Ⅰ∩J
(ⅱ)Ⅰ∩J⊂ⅠJを示す。仮定より、∃a∈Ⅰ,b∈J,a+b=1なる関係がある。
∀x∈Ⅰ∩Jに対して、x∈J,a∈Ⅰ⇒xa∈ⅠJ,x∈Ⅰ,b∈J⇒IJ ゆえに、
x=x・1=x(a+b)=xa+xb∈ⅠJ
したがって、(ⅰ)と(ⅱ)よりⅠ∩J=ⅠJを得る。

定理2.2
可換環RのイデアルⅠが単位元1を含めばⅠ=Rとなる。
したがって、環RのイデアルⅠが可逆元を含めばⅠ=Rとなる。
(引用終わり)

具体的には、

>したがって、1∈J1J2+Iであるから、定理2.2よりJ1J2+I=Rを得る。

J1J2がイデアルである理由ですね。

>x=x・1=x(a+b)=xa+xb∈ⅠJ

厳密に解説して下さい。

あと、素朴な疑問は、「J1+I=R,J2+I=R⇒J1J2+I=R」ですが、J1+I=R,J2+I=RでJ1=J2となる訳ではないのですね。まぁ、部分集合とか考えれば分かるような気もしますが。(念のため、これはスルーします。)

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/3/3 14:02削除
解説
>したがって、1∈J1J2+Iであるから、定理2.2よりJ1J2+I=Rを得る。

J1J2がイデアルである理由ですね。

定理2.5の(3)の有限個の和の集合を1つに限定して考えると、J1J2はイデアルである。

定理2.5
I1,Ⅰ2を可換環Rのイデアルとすると、次の(1),(2),(3)それぞれにおける集合もRのイデアルである。
(1),(2)は省略。
(3)Ⅰ1Ⅰ2={a1b1+…+anbn|n∈ℕ,a1,…,an∈Ⅰ1,b1,…,bn∈Ⅰ2}

ただし、この証明の加法群である証明で、1個限定にすると不具合が生じて別証を必要とするような気がするのですが。(前回は別証を作ったが省略。)
そこで、今回の新作(別証)。
ⅠはRのイデアルだから、ⅠJ⊂ⅠR=Ⅰ よって、ⅠJはイデアルⅠの部分集合。
また、Ⅰ,Jはイデアルで加法群より零元を含むので、0=0・0∈ⅠJ
よって、集合ⅠJは加法の単位元を含む。
また、Ⅰはイデアルより元aの加法の逆元-aを含み、Jの元bとの積を考えると、-abが存在し、abの逆元が存在する。
よって、集合ⅠJは逆元を含む。
また、Rは環より加法群で加法の結合法則が成り立ち、Ⅰはその部分集合でⅠJはそのまた部分集合より結合法則が成り立つ。
よって、集合ⅠJは加法群である。
また、ⅠJはイデアルⅠの部分集合より、イデアルⅠの性質を持つ。(例えば、整数環ℤで考えると、4の倍数は2の倍数の部分集合で2の倍数であるというような事。)
以上より、ⅠJはRのイデアルである。

>x=x・1=x(a+b)=xa+xb∈ⅠJ

x,a,bは環Rの元より分配法則が使える。また、上の証明よりⅠJはイデアルより加法群なので、xa+xb∈ⅠJが成り立つ。

一応、前回の証明も挙げておきますね。

定理2.5
Ⅰ1,Ⅰ2を可換環Rのイデアルとすると、次の(1),(2),(3)それぞれにおける集合もRのイデアルである。
(1)Ⅰ1+Ⅰ2={x|x=a1+a2,a1∈Ⅰ1,a2∈Ⅰ2}
(2)Ⅰ1∩Ⅰ2
(3)Ⅰ1Ⅰ2={a1b1+…+anbn|n∈ℕ,a1,…,an∈Ⅰ1,b1,…,bn∈Ⅰ2}
すなわち、Ⅰ1Ⅰ2はⅠ1の元aiとⅠ2の元biの積aibiの有限個の和の全体の集合である。
(引用終わり)

Ⅰ1・Ⅰ2={ab|a∈Ⅰ1,b∈Ⅰ2}とした時、Ⅰ1・Ⅰ2はRのイデアルとなるでしょうか。

解法1
Ⅰ1Ⅰ2はⅠ1の元aiとⅠ2の元biの積aibiの有限個の和の全体の集合より、1個としても成り立つので、イデアルである。

解法2
Ⅰ1・Ⅰ2={ab|a∈Ⅰ1,b∈Ⅰ2}
x,y∈Ⅰ1・Ⅰ2とすると、x=a1b1,y=a2b2(ai∈Ⅰ1,bi∈Ⅰ2)と表されるので、
x-y=a1b1-a2b2
ここで、手詰まりとなりましたが、変な証明を作ってみました。吟味して下さい。

ところで、a1,a2,…,an∈Ⅰ1,b1,b2,…,bn∈Ⅰ2で、Ⅰ1,Ⅰ2はイデアルより、加法群なので、
a1+a2+…+an∈Ⅰ1,b1+b2+…+bn∈Ⅰ2
∴(a1+a2+…+an)(b1+b2+…+bn)∈Ⅰ1・Ⅰ2
∴a1b1+a1b2+…+anbn∈Ⅰ1・Ⅰ2
(Ⅰ1,Ⅰ2を可換環Rのイデアルなので分配法則が使える。)
ここで、aibj∈Ⅰ1・Ⅰ2より、集合Ⅰ1・Ⅰ2は加法について閉じている。
また、Ⅰ1,Ⅰ2はイデアルで加法群より零元を含むので、0=0・0∈Ⅰ1・Ⅰ2 ∴0∈Ⅰ1・Ⅰ2
よって、集合Ⅰ1・Ⅰ2は加法の単位元を含む。
また、Ⅰ1はイデアルよりaiの加法の逆元-aiを含み、Ⅰ2の元bjとの積を考えると、-aibjが存在し、aibjの逆元が存在する。
よって、集合Ⅰ1・Ⅰ2は逆元を含む。また、加法の結合法則が成り立つ事は自明とすると、集合Ⅰ1・Ⅰ2は加法群である。―――①
また、r∈R,c∈Ⅰ1・Ⅰ2とすると、c=abと表される。∴rc=r(ab)=(ra)b
a∈Ⅰ1でⅠ1はイデアルより、ra∈Ⅰ1 
また、b∈Ⅰ2より、rc∈Ⅰ1・Ⅰ2
よって、r∈R,c∈Ⅰ1・Ⅰ2⇒rc∈Ⅰ1・Ⅰ2―――②
①,②より、Ⅰ1・Ⅰ2はイデアルである。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/3/3 14:51削除
うっかりしました。今回の新作の前半はダメですね。
「ⅠはRのイデアルだから、ⅠJ⊂ⅠR=Ⅰ よって、ⅠJはイデアルⅠの部分集合。」
だからと言って、ⅠJが加法について閉じている訳がありませんでしたね。
結局、前回の私の証明か定理2.5の(3)の有限個の和の集合を1つに限定して考えると、J1J2はイデアルである。

定理2.5
I1,Ⅰ2を可換環Rのイデアルとすると、次の(1),(2),(3)それぞれにおける集合もRのイデアルである。
(1),(2)は省略。
(3)Ⅰ1Ⅰ2={a1b1+…+anbn|n∈ℕ,a1,…,an∈Ⅰ1,b1,…,bn∈Ⅰ2}

ですが、1個限定の場合の、

Ⅰ1・Ⅰ2={ab|a∈Ⅰ1,b∈Ⅰ2}
x,y∈Ⅰ1・Ⅰ2とすると、x=a1b1,y=a2b2(ai∈Ⅰ1,bi∈Ⅰ2)と表されるので、
x-y=a1b1-a2b2

ここから、x-y∈Ⅰ1・Ⅰ2と言えるいい手があるのでしょうか。

因みに、こちらhttps://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14165489439では、「IJもI+Jの時と同様ににすれば良い」とありますが、出来ませんよね。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/3/3 16:43削除
疑問

問題
可換環RのイデアルをⅠ,Jとする。Ⅰ+J=Rのとき、ⅠとJは互いに素であるという。このとき、次のことを証明せよ。
(1)Ji(i=1,2)をⅠと互いに素なイデアルとすると、J1J2もⅠと互いに素である。
(2)ⅠとJが互いに素ならば、Ⅰ∩J=ⅠJが成り立つ。

証明
(1)「J1+I=R,J2+I=R⇒J1J2+I=R」を示す。仮定より、
∃a1∈J1,∃b1∈Ⅰ,a1+b1=1,∃a2∈J2,∃b2∈Ⅰ,a2+b2=1
このとき、(a1+b1)(a2+b2)=1 ここで、a1a2∈J1J2,a1b2+a2b1+b1b2∈Ⅰであるから、
1=a1a2+a1b2+a2b1+b1b2∈J1J2+I
したがって、1∈J1J2+Iであるから、定理2.2よりJ1J2+I=Rを得る。
(2)「I+J=R⇒I∩J=ⅠJ」を示す。
(ⅰ)ⅠとJはRのイデアルだから、ⅠJ⊂ⅠR=Ⅰ,ⅠJ⊂RJ=J ゆえに、ⅠJ⊂Ⅰ∩J
(ⅱ)Ⅰ∩J⊂ⅠJを示す。仮定より、∃a∈Ⅰ,b∈J,a+b=1なる関係がある。
∀x∈Ⅰ∩Jに対して、x∈J,a∈Ⅰ⇒xa∈ⅠJ,x∈Ⅰ,b∈J⇒IJ ゆえに、
x=x・1=x(a+b)=xa+xb∈ⅠJ
したがって、(ⅰ)と(ⅱ)よりⅠ∩J=ⅠJを得る。
(引用終わり)

>(ⅰ)ⅠとJはRのイデアルだから、ⅠJ⊂ⅠR=Ⅰ,ⅠJ⊂RJ=J

今まで何回か出てきたと思いますが、Rが環でⅠがRのイデアルならば、ⅠR=Ⅰ
これはイデアルの定義の後半からIR⊂Ⅰだがイデアルの性質上ⅠR=Ⅰになるんですよね。(多分)

定義2.1
環Rの空でない部分集合Ⅰについて、次の3つの条件を考える。
(ⅰ)a,b∈Ⅰ⇒a-b∈Ⅰ(加法に関して部分群)
(ⅱ)r∈R,a∈Ⅰ⇒r・a∈Ⅰ
(ⅲ)r∈R,a∈Ⅰ⇒a・r∈Ⅰ

しかし、ⅠRは加法群なのでしょうか。Rが整数環ℤのように無限集合ならば加法について閉じているような気がしますが、Rは無限集合とは限りませんよね。
それともⅠR=ⅠからIはイデアルで加法群だからⅠRも加法群と言えるのでしょうか。
ⅠR=Ⅰの厳密な証明が知りたいですね。直観的には正しそうですが。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/3/3 17:03削除
ⅠR=Ⅰの証明
ただし、Rは環でⅠはRのイデアルとする。

イデアルの定義の後半から、ⅠR⊂Ⅰ
ところで、R={1}とすると、ⅠR=Ⅰより、ⅠR⊃Ⅰ
∴ⅠR=Ⅰ

お恥ずかしい。解決しました。
返信
返信4
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/3/1 19:27 (No.716058)削除
次の文章を完全解説して下さい。

問題
可換環RのイデアルをⅠ,Ⅰ1,…,Ⅰmとし、P,P1,…,Pnを素イデアルとするとき、次のことを証明せよ。
(1)Ⅰ1Ⅰ2…Ⅰm⊂P⇒∃i(1≦i≦m),Ⅰi⊂P
(2)Ⅰ⊂⋃(i=1~n)Pi⇒∃i(1≦i≦n),Ⅰ⊂Pi

証明
(2)nについての帰納法によって証明する。n>2とし、n-1まで正しいと仮定して、nのときに示せば十分である。Ⅰ⊄P1,…,Ⅰ⊄Pnと仮定する。各iについて、Ⅰ⊄P1,…,Ⅰ⊄Pi-1,Ⅰ⊄Pi+1,…,Ⅰ⊄Pnに対して、帰納法の仮定を適用すれば、
Ⅰ⊄P1∪…∪Pi-1∪Pi+1∪…∪Pn(i=1,…,n)
∴∃ai∈Ⅰ-P1∪…∪Pi-1∪Pi+1∪…∪Pn(i=1,…,n)
このとき、ai∉Pj(j≠i)である。ここで、Ⅰ⊂P1∪…∪Pnと仮定すると、ai∈Pi(i=1,…,n)でなければならない。そこで、
bi=a1…ai-1ai+1…an∈Ⅰ
なる元を考えると、
bj∈Pj(i≠j),bi∉Pi
である。
b=b1+…+bn∈Ⅰ
とおけば、b∉Pi(1≦i≦n)である。何故ならば、b∈Piとすると、b1+…+bi-1∈Pi,bi+1+…+bn∈Piであるから
b1+…+bi-1+bi+bi+1+…+bn=b∈Pi
ゆえに、bi∈Pi これは矛盾である。したがって、b∈Ⅰ-(P1∪…∪Pn)なる元の存在が示された。すなわち、Ⅰ⊄P1∪…∪Pn これは矛盾である。
以上よりⅠ⊄P1∪…∪Pnであることが示された。
(引用終わり)

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/3/2 11:57削除
解説

問題
可換環RのイデアルをⅠ,Ⅰ1,…,Ⅰmとし、P,P1,…,Pnを素イデアルとするとき、次のことを証明せよ。
(1)Ⅰ1Ⅰ2…Ⅰm⊂P⇒∃i(1≦i≦m),Ⅰi⊂P
(2)Ⅰ⊂⋃(i=1~n)Pi⇒∃i(1≦i≦n),Ⅰ⊂Pi

証明
(2)与式の対偶を取ると、
∀i(1≦i≦n),Ⅰ⊄Pi⇒Ⅰ⊄⋃(i=1~n)Pi
これを数学的帰納法で示す。n>2とし、n-1まで正しいと仮定して、nの時に示せば十分である。
(ⅰ)n-1まで正しいと仮定すると、
Ⅰ⊄P1,…,Ⅰ⊄Pi-1,Ⅰ⊄Pi+1,…,Ⅰ⊄Pn(i=1,…,n)(n-1なのでPi(i=1,…,n)を除くという事。)
ここで、帰納法の仮定を適用する(対偶の方)と、
Ⅰ⊄P1∪…∪Pi-1∪Pi+1∪…∪Pn(i=1,…,n)―ーー①
よって、ⅠがP1∪…∪Pi-1∪Pi+1∪…∪Pnの部分集合でないので、
∃ai∈Ⅰ-P1∪…∪Pi-1∪Pi+1∪…∪Pn(i=1,…,n)
この時、ai∉P1∪…∪Pi-1∪Pi+1∪…∪Pnより、
ai∉Pj(j≠i)である。
(ⅱ)ここで、背理法のために、
Ⅰ⊂P1∪…∪Pn―――②と仮定すると、①,②より、Ⅰ⊂Pi また、ai∈Ⅰよりai∈Pi(i=1,…,n)でなければならない。
そこで、bi=a1…ai-1ai+1…an∈Ⅰ(aiはⅠの元でⅠはイデアルだから)という元を考えると、biの因子にはaiがないからbi∉Pi(厳密には素イデアルの定義を考える。)また、bi∈Pj(i≠j)である。
今、b=b1+…+bn∈Ⅰ(biはⅠの元でⅠはイデアルで加法群だから)と置くと、b∉Pi(1≦i≦n)である。
∵b∈Piとすると、i≠jのものはbj∈Piだから、b1+…+bi-1∈Pi,bi+1+…+bn∈Pi
よって、b1+…+bi-1+bi+bi+1+…+bn=b∈Pi よって、bi∈Piとなる。(Piはイデアルで加法群だから。)
これはbi∉Piに矛盾するから。

よって、b∉Pi(1≦i≦n)また、b∈Ⅰより、b∈Ⅰ-(P1∪…∪Pn)なる元の存在が示された。
よって、ⅠはP1∪…∪Pnの部分集合でないので、Ⅰ⊄P1∪…∪Pn
これは②に矛盾するので、背理法によりⅠ⊄P1∪…∪Pnである。
よって、nの時にも命題の対偶は成り立つ。
以上より、数学的帰納法により命題の対偶が示された。
よって、(2)の式が証明された。

おまけ:
返信
返信1
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/3/1 22:18 (No.716239)削除
問題1
https://plaza.rakuten.co.jp/difkou/diary/201812080001/

割とすぐに出来ました。

問題2
https://plaza.rakuten.co.jp/difkou/diary/201812080000/

これも1分以内に出来ました。

問題3
https://plaza.rakuten.co.jp/difkou/diary/201812070002/

これもすぐに解けました。

問題4
https://plaza.rakuten.co.jp/difkou/diary/201812070001/

これも秒殺でした。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/3/2 07:59削除
問題1の解答
10,5,3と1/3,2と1/2,2,…

この数列は、
10/1,10/2,10/3,10/4,10/5,…
となっているので、10番目は10/10=1
よって、答えは、1

問題2の解答
①3の色が違う。
②Aの大きさが違う。
③1の字体が違う。
④4の位置が違う。
(見つけた順。)

問題3の解答
与式={(1+√3)^100・(2-√3)^49}/2^49
=[{(1+√3)^2}^50}(2-√3)^49]/2^49
={(4+2√3)^50・(2-√3)^49}/2^49
={2^50・(2+√3)^50・(2-√3)^49}/2^49
=2(2+√3){(2+√3)(2-√3)}^49
=2(2+√3)・1^49
=2(2+√3)=7.4641016

一応、pythonで検算すると、

import math
ans = (1 + math.sqrt(3))**100*(2 - math.sqrt(3))**49/2**49
print(ans)
結果:7.464101615137864

よって、OK。

問題4の解法1
△ABPの面積が最大になるのは、点PとABとの距離が最大になる時で、それは△ABPが二等辺三角形になる時。
その時、PからABに垂線を下ろしその足をHとすると、対称性より点OはPH上にあり、AH=8÷2=4cm また、半径よりOA=5cm
よって、△OAHは3:4:5の直角三角形より、OH=3cm ∴PH=PO+OH=5+3=8cm
∴△ABP=8×8×(1/2)=32cm^2
よって、答えは、32cm^2

あまり意味はありませんが、三角関数の解法は次回。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/3/2 09:24削除
問題4の解法2
△ABPの面積が最大になるのは、点PとABとの距離が最大になる時で、それは△ABPが二等辺三角形になる時。
そこで、PA=PB=xと置く。また、正弦定理を使うと、8/sin∠P=2・5=10 
∴sin∠P=4/5―――①
また、0<∠P<180°より、sin∠P>0
∴cos∠P=√(1-sin^2∠P)=√{1-(4/5)^2}
=√(9/25)=3/5―――②
また、余弦定理より、
8^2=x^2+x^2-2・x・x・cos∠P
=2x^2-2x^2・cos∠P―――③
②を③に代入すると、
64=2x^2-(6/5)x^2=(4/5)x^2
∴x^2=16・5=80―――④
ところで、△ABP=(1/2)x^2・sin∠P―――☆
☆に①,④を代入すると、
△ABP=(1/2)・80・(4/5)=32cm^2
よって、答えは、32cm^2

おまけ:
返信
返信2
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/3/1 15:48 (No.715846)削除
次の文章を完全解説して下さい。

問題
可換環RのイデアルをⅠ,Ⅰ1,…,Ⅰmとし、P,P1,…,Pnを素イデアルとするとき、次のことを証明せよ。
(1)Ⅰ1Ⅰ2…Ⅰm⊂P⇒∃i(1≦i≦m),Ⅰi⊂P
(2)Ⅰ⊂⋃(i=1~n)Pi⇒∃i(1≦i≦n),Ⅰ⊂Pi

証明
(1)∀i(1≦i≦m),Ⅰi ⊄Pと仮定する。このとき、各iについて、ai∈Ⅰi-Pなるaiが存在する。ゆえに、a=a1…am∈Ⅰ1…Ⅰm⊂Pよりa∈Pである。ところが、ai∉P(i=1,…,m)で、Pは素イデアルであるからa=a1…am∉P これは矛盾である。
(2)は次回。
(引用終わり)

具体的には、

>ところが、ai∉P(i=1,…,m)で、Pは素イデアルであるからa=a1…am∉P

ただし、全体をもうちょっと読み易くして下さい。因みに、(2)は非常に苦労しました。過去最高かもしれません。「演習 群・環・体 入門」新妻弘著を持っている人は、一足先に挑戦してみて下さい。p.164 問題11(第3章§2演習問題11)です。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/3/1 16:31削除
解説

問題
可換環RのイデアルをⅠ,Ⅰ1,…,Ⅰmとし、P,P1,…,Pnを素イデアルとするとき、次のことを証明せよ。
(1)Ⅰ1Ⅰ2…Ⅰm⊂P⇒∃i(1≦i≦m),Ⅰi⊂P
(2)Ⅰ⊂⋃(i=1~n)Pi⇒∃i(1≦i≦n),Ⅰ⊂Pi

証明
(1)背理法で示す。
∀i(1≦i≦m),Ⅰi ⊄Pと仮定する(∃を否定すると∀になる)と、ⅠiはPの部分集合ではないので、
ai∈Ⅰi-Pなる元aiが存在する。ここで、a=a1・a2…amという元を考えると、条件より、
a=a1・a2…am∈Ⅰ1Ⅰ2…Ⅰm⊂Pより、
a∈P
ところが、ai∈Ⅰi-Pよりai∉P(Ⅰ=1,…,m)で、Pは素イデアルであるから素イデアルの定義よりその積もPに入らない。
∴a=a1…am∉P よって、a∈Pに矛盾する。よって、背理法により、
Ⅰ1Ⅰ2…Ⅰm⊂P⇒∃i(1≦i≦m),Ⅰi⊂P
が示された。

素イデアルの定義
可換環RのイデアルPが次の条件を満たすとき、Pを可換環Rの素イデアルという。
a∉P,b∉P⇒a・b∉P

おまけ:
返信
返信1
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/2/28 22:05 (No.715176)削除
問題
https://plaza.rakuten.co.jp/difkou/diary/201812090001/

何でもありでも解いて下さい。っていうより、そっちが本命。念のため、効率はよくありません。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/3/1 07:55削除
解法1 算数の解法
∠BCD=∠CDE,BC=DEより四角形BCDEは等脚台形。よって、CDとBEは平行。
ここでBEとAC,ADとの交点をそれぞれF,Gとすると、△AFGと△ACDは相似。
よって、同位角より∠AGF=∠ADC また、∠ADC=∠ACB=∠BCF
よって、∠AGF=∠BCF また、対頂角より∠AFG=∠BFC
よって、2角が等しいので△AFGと△BFCは相似である。ところで、△ACDが二等辺三角形より△AFGも二等辺三角形でそれと相似な△BFCも二等辺三角形である。
よって、BF=BC=8cm また、対称性より、EG=8cm
また、AC:CD=16:8=2:1より、△BFCの二辺も1:2である。つまり、FC=8÷2=4cm
よって、AF=16-4=12cm
よって、△AFGと△ACDの相似比は12:16=3:4である。よって、FG=(3/4)×CD=(3/4)×8=6cm
よって、BE=8+6+8=22cm
よって、答えは、22cm

解法2 三角関数の解法
AからBCに垂線を下ろしその足をHとし、∠BAH=θと置くと、sinθ=4/16=1/4
また、AからBEに垂線を下ろしその足をIとすると、∠BAI=3θ
ここで、sinの3倍角の公式より、
sin3θ=3sinθ-4sin^3(θ)=3/4-4(1/4)^3
=3/4-1/16=11/16
∴sin3θ=11/16
∴sin3θ=BH/AB=BH/16=11/16
∴BH=11cm 
ところで、△ABEは二等辺三角形より、BE=2BH=22cm
よって、答えは、22cm

因みに、昨日の時点では、Arctanの加法定理を2回使う解法だったので効率が良くありませんでしたが、ブラッシュアップしたら模範解答より効率が良くなりましたね。

おまけ:
「一方、英語の“brush up”には、以前習得したものの忘れかけている知識や技術を「取り戻す」「勉強し直す」といった意味合いがあります。
●英語の“brush up”の例文
He hasn’t worked in marketing for a long time, so he needs to brush up his marketing skills.
彼は長い間マーケティングの仕事をしていないので、マーケティング・スキルを取り戻す必要がある。
I have to brush up my Chinese before moving to Beijing next year.
来年、北京へ引っ越すまでに中国語を勉強し直さなければなりません。」
引用元:https://foreignlang.ecc.co.jp/know/k00127d/
返信
返信1
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/2/26 22:09 (No.713222)削除
問題1
https://plaza.rakuten.co.jp/difkou/diary/201812110000/

ああ、分かった。

問題2
https://plaza.rakuten.co.jp/difkou/diary/201812100001/

何でもありで解ければ良いです。ただし、特殊化はなしでお願いします。多分、何でもありは新作です。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/2/28 07:56削除
問題1の解答
4の斜めの棒と6の左下の縦棒を、2の左上と右下の隙間に移動して8にすると、8+5=13で成り立つ。

問題2の解法1 模範解答
△DBCを点Bを中心にBCがBAにくっつくまで135°回転移動させ、点Dの行き先をD'とすると、四角形ABCDは円に内接する四角形より∠A+∠C=180°なので、3点D,A,D'は一直線上になる。
また、BD=BD',∠DBD'=∠CBA=135°より、△BDD'は頂角が135°の二等辺三角形である。
そこで、DBの延長上にD'から垂線を下ろしその足をHとすると、△D'BHは直角二等辺三角形より、D'H=BD'/√2=BD/√2=2√3/√2=√6cm
∴△BDD'=BD・D'H・(1/2)=(2√3)・√6・(1/2)=3√2cm^2
∴四角形ABCD=△BDD'=3√2cm^2
よって、答えは、3√2cm^2

解法2のヒント:AB=BC=x,AD=y,CD=zと置いて、三角関数を使って下さい。一筋縄ではいかないと思います。結構楽しめますよ。
解法3はその中学数学バージョンです。(もっと難易度は高いです。)

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/2/28 19:11削除
問題2の解法2
AB=BC=x,AD=y,CD=zと置いて、△BACで余弦定理を使うと、
AC^2=x^2+x^2-2・x・x・cos135°
=2x^2-2x^2(-1/√2)=2x^2+√2x^2
=(2+√2)x^2
∴AC^2=(2+√2)x^2 
AC>0より、AC=√(2+√2)・x
ここで、トレミーの定理を使うと、
AC・BD=AB・CD+BC・ADより、
2√3・√(2+√2)・x=x・z+x・y
∴y+z=2√3・√(2+√2)―――①
また、AB=BCより弧AB=弧BC ∴∠ADB=∠BDC=45°÷2=22.5°
∴四角形ABCD=△DAB+△DBC
=(1/2)・y・2√3・sin22.5°
+(1/2)・z・2√3・sin22.5°
=√3sin22.5°(y+z)
∴四角形ABCD
=√3sin22.5°(y+z)―――②
また、半角の公式より、
sin^2(22.5°)=(1-cos45°)/2
=(1-1/√2)/2=(√2-1)/2√2
=(2-√2)/4 
sin22.5°>0より、
sin22.5°=√(2-√2)/2―――③
①,③を②に代入すると、
四角形ABCD
=√3{√(2-√2)/2}・2√3・√(2+√2)
=3・√(2-√2)・√(2+√2)
=3√2cm^2
よって、答えは、3√2cm^2

多分、△BACと△DACで余弦定理を使った人が多いと思いますが、こちらの方が効率が良いと思います。念のため、そちらでも解けると思います。(中学数学の解法2はそっち系統。)

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/2/28 20:36削除
問題2の解法3
AB=BC=x,AD=y,CD=zと置いて、ABの延長上にCから垂線を下ろしその足をHとすると、△CBHは直角二等辺三角形より、
BH=CH=x/√2cm ∴AH=x+x/√2cm よって、△CAHで三平方の定理を使うと、
AC^2=(x+x/√2)^2+(x/√2)^2
=x^2+√2x^2+x^2=2x^2+√2x^2
=(2+√2)x^2
AC>0より、AC=√(2+√2)・xcm
ここで、トレミーの定理を使うと、
AC・BD=AB・CD+BC・ADより、
2√3・√(2+√2)・x=x・z+x・y
∴y+z=2√3・√(2+√2)―――①
また、CからADに垂線を下ろしその足をIとすると、△CDIは直角二等辺三角形より、
CI=DI=z/√2cm
∴四角形ABCD=△CAB+△CAD
=x・(x/√2)・(1/2)+y・(z/√2)・(1/2)=(x^2+yz)/2√2―――☆
また、AI=y-z/√2cm,CI=z/√2cm,AC=√(2+√2)・xcmより、△CAIで三平方の定理を使うと、
(y-z/√2)^2+(z/√2)^2={√(2+√2)・x}^2
∴y^2-√2yz+z^2=(2+√2)x^2
∴x^2=(y^2-√2yz+z^2)/(2+√2)
∴x^2+yz=(y^2-√2yz+z^2)/(2+√2)+yz=(y^2+2yz+z^2)/(2+√2)
=(y+z)^2/(2+√2)
∴x^2+yz=(y+z)^2/(2+√2)―――②
①を②に代入すると、
x^2+yz={2√3・√(2+√2)}^2/(2+√2)=12 ∴x^2+yz=12―――☆☆
☆☆を☆に代入すると、
四角形ABCD=12/2√2=3√2cm^2
よって、答えは、3√2cm^2

おまけ:
https://news.yahoo.co.jp/articles/ea95a800c118f8819bf5914ca65607705b54e18e
私も一寸法師は断りますね。
返信
返信3
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/2/28 12:21 (No.714699)削除
次の文章を完全解説して下さい。

問題
Ⅰ,Jを可換環Rのイデアルとするとき、次を示せ。
(1)Ⅰ:J={a∈R|aJ⊂Ⅰ}とおけば、Ⅰ:JはⅠを含んでいるRのイデアルであることを示せ。
(2)は省略。

証明
(1)●Ⅰ⊂Ⅰ:Jであること:a∈Ⅰとすると、aJ⊂ⅠJ⊂ⅠR=Ⅰ ゆえに、aJ⊂Ⅰであるから、a∈Ⅰ:Jとなる。
●Ⅰ:JがRのイデアルであること:
(ⅰ)a,b∈Ⅰ:Jとする。aJ⊂Ⅰ,bJ⊂Ⅰであるから、(a-b)J=aJ+(-b)J⊂Ⅰ
したがって、a-b∈Ⅰ:Jを得る。
(ⅱ)r∈R,a∈Ⅰ:Jとする。aJ⊂Ⅰより(ra)J=r(aJ)⊂rⅠ⊂Ⅰ したがって、(ra)J⊂Ⅰであるからra∈Ⅰ:Jを得る。
(引用終わり)

具体的には、

>(ⅰ)a,b∈Ⅰ:Jとする。aJ⊂Ⅰ,bJ⊂Ⅰであるから、(a-b)J=aJ+(-b)J⊂Ⅰ

(-b)J⊂Ⅰである理由を述べて下さい。

おまけ:
(関係ないけど、小学校4年か5年の時、科学クラブで石鹸を作った事がある。確か、図書館にあった本でオリーブオイルと水酸化ナトリウムで作った記憶がある。)
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/2/28 12:22削除
図書室の間違い。
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/2/28 13:31削除
解説
>(ⅰ)a,b∈Ⅰ:Jとする。aJ⊂Ⅰ,bJ⊂Ⅰであるから、(a-b)J=aJ+(-b)J⊂Ⅰ

(-b)J⊂Ⅰである理由を述べて下さい。

bJ⊂Ⅰの両辺に-1を掛けると、-1・bJ⊂-1・Ⅰ ∴(-b)J⊂-1・Ⅰ―――①
ところで、Rは環より乗法の単位元1を含み、またRは加法群でもあるので、1の加法逆元-1も含む。
∴-1∈R また、条件よりⅠはRのイデアルより、Rの元との積はⅠになる。
∴-1・Ⅰ=Ⅰ―――②
①,②より、(-b)J⊂-1・Ⅰ=Ⅰ
∴(-b)J⊂Ⅰ

念のため、②は、-1・Ⅰ⊂Ⅰではない。定義からこう考えられるが、例えば、Ⅰが2の倍数だったらその部分集合の4の倍数や8の倍数も2の倍数だからである。

ついでに、aJ⊂Ⅰ,(-b)J⊂Ⅰより、aJ+(-b)J⊂Ⅰ+Ⅰ=Ⅰ(Ⅰはイデアルで加法群だから。定理4.1の系より)

定理4.1の系
Gを群,HをGの部分群とする。このとき、Gの任意の元aについて次の(1),(2),(3)は同値である。
(1)a∈H (2)aH=H (3)Ha=H

加法で考えればa+H=Hで、∀a∈HだったらH+H=Hという事。(群であるという事が大事。)

おまけ:
返信
返信2
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/2/25 17:03 (No.711977)削除
問題1
https://plaza.rakuten.co.jp/difkou/diary/201812120001/

何でもありで解いても良いです。念のため、三角形は正三角形です。

問題2
https://plaza.rakuten.co.jp/difkou/diary/201812110001/

これはちょっと前にやったような気もしますが、何でもありで解いて下さい。私は、小中高の3通りで解きましたが。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/2/26 07:58削除
問題1の解答
正方形の左上の頂点から反時計回りにA~Dと振り、四分円どうしの交点をEとすると、
半径よりCD=CE=DE よって、△ECDは正三角形である。
つまり、黄色い正三角形と合同なので折り返して正方形の中に入れると、
色部分の面積は、正方形ABCDから扇形CBEと扇形DAEを引いたものだと分かる。
ところで、△ECDは正三角形より∠ECD=∠EDC=60°よって、2つの扇形の中心角は90°-60°=30°である。
よって、色部分=10×10-10×10×3.14×(30/360)×2
=100-314×(1/6)=(600-314)/6
=286/6=143/3
よって、答えは、143/3cm^2

何でもありの場合は、まず黄色い正三角形を求めて、10×5√3×(1/2)=25√3cm^2
また、もう一つの黄色部分は、正方形ABCDから四分円CBDを引いて、図形EADを引いても良いし、二等辺三角形EABから弓形EAと弓形EBを引いても良い。
念のため、図形EADは扇形DAEから弓形EDを引けば求められる。
実際の計算は省略。また、△DAEなどは二等辺三角形にばかりに目が行ってしまうと計算が大変だが、EからADに垂線を下ろし1:2:√3の直角三角形を利用すると楽である。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/2/26 16:51削除
問題2の何でもありの解法1
二辺挟角が等しいので、△BAE≡△CED よって、∠BAE=∠CED=●,∠BEA=∠CDE=□と置くと、△BAE(△CED)の内角の和より、●+□=180°-45°=135°
∴∠BEA+∠CED=135°∴∠BEC=360°-90°-135°=135°
ここで、BE=CD=x,AB=EC=yと置いて、条件を使うと、
(1/2)xysin135°+(1/2)xysin45°=30
∴xy/2√2+xy/2√2=30
∴xy=30√2―――①
また、△EBCで余弦定理を使うと、
13^2=x^2+y^2-2xycos135°
∴169=x^2+y^2+√2xy―――②
①を②に代入すると、
169=x^2+y^2+60 
∴x^2+y^2=109―――③
また、△CDEで余弦定理を使うと、
DE^2=x^2+y^2-2xycos45°=x^2+y^2-√2xy―――④
④に①,③を代入すると、
DE^2=109-60=49
DE>0より、DE=7cm
よって、答えは、7cm

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/2/27 07:54削除
問題2の何でもありの解法2
二辺挟角が等しいので、△BAE≡△CED よって、∠BAE=∠CED=●,∠BEA=∠CDE=□と置くと、△BAE(△CED)の内角の和より、●+□=180°-45°=135°
∴∠BEA+∠CED=135°∴∠BEC=360°-90°-135°=135°
ここで、BE=CD=x,AB=EC=yと置いて、DからCEに垂線を下ろしその足をHとすると、DH=CD/√2=x/√2cm 
∴△DEC=y・(x/√2)・(1/2)
=xy/2√2cm^2―――①
また、BEの延長上にCから垂線を下ろしその足をⅠとすると、CI=y/√2cm 
∴△CBE=x・(y/√2)・(1/2)
=xy/2√2cm^2―――②
①,②より、四角形BCDE=xy/2√2+xy/2√2=xy/√2cm^2
これが条件より30cm^2なので、
xy/√2=30 ∴xy=30√2―――③
また、BI=x+y/√2cm,CI=y/√2cm,BC=13cmより、
△BCIで三平方の定理を使うと、
(x+y/√2)^2+(y/√2)^2=13^2が成り立つ。
∴x^2+√2xy+y^2/2+y^2/2=169
∴x^2+√2xy+y^2=169―――④
③を④に代入すると、
x^2+60+y^2=169 
∴x^2+y^2=109―――⑤
ところで、△DEHで三平方の定理を使うと、
DE^2=(y-x/√2)^2+(x/√2)^2=y^2-√2xy+x^2=x^2+y^2-√2xy―――⑥
③,⑤を⑥に代入すると、
DE^2=109-60=49
DE>0より、DE=7cm

何でもありの解法3は算数の解法。因みに、算数の解法は難しいですし、三角関数の解法は覚える事が多くて大変。そこで、これから何でもありの数学をやろうと思う人は、中学数学が一番良いと思います。算数の解法は芸術的で面白いですが、実戦的ではありませんし、三角関数の解法は実戦的ですが、何故それで求まるのかよく分かりませんから面白くないと思います。

おまけ:
「その人物の名は笑福亭鶴瓶、関西の若手落語家で今一番ヤングに人気のあるタレントである。えっ、そんな馬鹿なと思う人がいると思うので、ここで彼のエピソードをあげて一つ参考にしていただくことにしよう。
 それは鶴瓶の高校時代のことである。そのことについてヒマラヤ神術代表理事の西藤孝則氏の文章に面白く語られているのでそれを掲載することにする。
『もう一年以上も前になるが、職場の同僚のつてで主に関西のラジオ、テレビで活躍中の鶴瓶に会う機会を持った。マネージャーとの交渉では五分のインタビューということだったが、鶴瓶が熱っぽく語りかけて時間は三十分以上に及んだ。
 鶴瓶と会う前に同じ中学校の教師の同僚から次のようなことを聞いた。鶴瓶が高校生だった頃、兵庫県の尼崎市のとある喫茶店でユリゲラーの話題が出た時、「そんなことならオレにもできる」といって、コーヒーカップの横にあったスプーンを全部曲げてしまったそうである。更に、壁かけや絵を全て取り除いて、壁に向かってバーベキューのくしやスプーンを次から次へと投げ、投げられたものは全て壁の中に消えてしまったそうである。
 驚いたのは店のママさん。「ちょっと何とかしてよ、うちの商売道具なんよ」鶴瓶はそれに答えて「あと三年くらいしたら、その辺のドブ川に出て来るやろ」ということだったそうである。私が鶴瓶に会うのを決めた日に、こんな不思議な話を今まであまり私と口をきいたこともなかった人が、声を忍ばせて話してくれた。
 Tシャツにジーンズというリラックスした服装の鶴瓶は、私の本職は何かという問いに対して、本職は何かと問いかけること自体に自由さがない。人間はもっと自由にやりたいことをどんどんやって行けばよい。ぼくは今、ラジオとコンサートに力を入れている。特に、お金を出してまでぼくの話を聞きに来てくれる人を大切にしたい。将来はわからない。将来に対する不安はないのかなという思いが私の心に浮かんだ時、鶴瓶は私の目を鋭く見つめて「ぼくには、誰にも負けない絶対的な自信がある」といわれてしまった。
 完全にテレパシーで心を見透かされていた。今の若者に何か望むことはと聞くと、「人に頼らないで、まず自分の足で何かに向かってスタートせよ」であった。あとは質問もしないのに、私に対しての仕事上のアドバイス、使命など真剣に語りかけてくれた。その話は、当時の私にとって最も大切な学習内容を含んでいた。
 その後、そして今も鶴瓶ならどのようなムードを作るだろうか、どのように人に語りかけるだろうかと考えて仕事をしている。そうすることによって、少しずつではあるがさわやかに人を変えることができるようになってきたと自分では思う。
 超能力者という珍しさで会いにいった鶴瓶が、何よりも高い人格の持ち主であることが分かり、その生活は誠実であり、彼のもとに相談に来る人や彼の話を聞きに来る人を大切にし、心をより独立した豊かなものにしようという熱意に満ちた、芸能界にいるのが不思議なくらいの人物だった。
 彼はハイラーキーに属する人に違いないという確信が日増しに高まっているこの頃である』(関西芸人の中にハイラーキーを発見!? TRYSTAR昭和五十七年八月号に掲載)
 まだ鶴瓶がハイラーキーだと信じられない人は、彼の番組や彼の行動を冷静に見ていただきたい。一番良いのは一時間でも二時間でも彼と一緒にいることだ。そうすれば彼の本当のことが分かってもらえるはずである。 
 我々の目には鶴瓶は人々の心にインパクトを与え、自己表現能力を付けるように試みているように映る。彼の一挙手一投足、一つの言葉には全て重大な意味がある。鶴瓶は今、関西で若者に人気が一番あるタレントである。鶴瓶は彼を慕ってくる人々に対して救世主の役割を果たしているかのようである。
 何も病気を治すことだけが救世主の仕事ではない。救世主とは人々が自分の足で、自分の力で、どんな状況になっても生きていける力と自信をつけさせることにその使命があるのだ。彼の番組に参加した人は、必ずそのために必要なことをやらされているはずである。特にテーマは自己表現にあるようである。一度人々の前で自己を表現することを覚えたら、今後はどんなところでもそれが出来るだろうし、そうなれば自分一人で生きて行くことができるはずである。
 鶴瓶についてはこれからの彼の仕事振りに注目して欲しいと思う。必ず我々の主張するように、人々特に若者の意識を高め目的をはっきりさせるような活動をするはずだから。」 
「ヒマラヤ神術 大予言&四十億の虹」より
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/2/27 20:14削除
問題2の何でもありの解法3 算数の解法
二辺挟角が等しいので、△BAEと△CEDは合同。 よって、∠BAE=∠CED=●,∠BEA=∠CDE=□と置くと、△BAE(△CED)の内角の和より、●+□=180°-45°=135°
よって、∠BEA+∠CED=135°よって、∠BEC=360°-90°-135°=135°
ここで、四角形EBCDをBEがCDにくっつくようにコピーし、点C,Dの行き先をそれぞれC',D'とすると、∠EBC+∠ECB=180°-135°=45°より、∠BCC'=45°+45°=90°となり、BC=CC' また、ED=DD'
これをあと2回繰り返すと、1辺が13cmの正方形の中に正方形AEDD'が入っている形になる。(正方形の理由は、4辺の長さが等しいのでひし形になり、1つの角が90°だから正方形になるという事。)
よって、正方形AEDD'の面積は13×13-30×4=169-120=49cm^2より、正方形の1辺の長さは7cm。
よって、DE=7cm

おまけ:
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返信4
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/2/27 15:49 (No.713969)削除
次の文章を完全解説して下さい。

「また、「pを素数とし、nを任意の自然数とするなら、n^p-nが必ずpの倍数となる」ことが17世紀の数学者フェルマーによって証明されている。あるいは、「自然数nに対して、n以上2n以下に必ず素数が存在する」ことが、19世紀の数学者チェビシェフによって証明されている。」
「数学は世界をこう見る」小島寛之著より

念のため、大した意味はありません。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/2/27 16:46削除
解説
>「pを素数とし、nを任意の自然数とするなら、n^p-nが必ずpの倍数となる」ことが17世紀の数学者フェルマーによって証明されている。

合同式で書くと、
n^p-n≡0(modp)
合同式の法則よりnとpが互いに素の時は両辺をnで割れる。https://lets-math.com/congruent_expression/
∴n^(p-1)-1≡0(modp)
∴n^(p-1)≡1(modp)
よって、nとpが互いに素ならば、n^(p-1)≡1(modp)が成り立つ。フェルマーの小定理ですね。
https://manabitimes.jp/math/680
因みに、フェルマーの小定理を証明したのはライプニッツです。

「この定理はピエール・ド・フェルマーの名を冠するが、フェルマーの他の予想と同じく、フェルマー自身によって証明が与えられていたことが確認されているわけではない。この定理に対する証明はゴットフリート・ライプニッツによって初めて与えられた。」
引用元:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%AB%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%81%AE%E5%B0%8F%E5%AE%9A%E7%90%86

>「自然数nに対して、n以上2n以下に必ず素数が存在する」ことが、19世紀の数学者チェビシェフによって証明されている。

ベルトラン・チェビシェフの定理ですね。

「最初に得られたチェビシェフによる証明はガンマ関数を使った高度なものであった。のちに、ポール・エルデシュが高校生のときに初等的な証明を与えた。
 一松信は、エルデシュによる初等的な証明をさらに解きほぐしたものを『数研通信』70号(2011年5月)に著した。
 2013年5月には、より強い評価式による証明が発表された。」
引用元:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%99%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%81%AE%E4%BB%AE%E8%AA%AC

因みに、私も証明を追った事があります。確か、数Ⅲまでの知識で理解出来たと思います。苦労したけど面白くて達成感があったような気がします。(数学好きにはお薦め。)

おまけ:
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返信1
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/2/27 11:58 (No.713798)削除
次の文章を完全解説して下さい。

問題 次の各問に答えよ。
(1)剰余環ℤ12の可逆元をすべて求めよ。
(2)剰余環ℤ12の零因子をすべて求めよ。
(3)剰余環ℤ12のベキ零元をすべて求めよ。

解答
(3)|aがℤ12のベキ零元
⇔∃n∈ℤ,(|a)^n=|0
⇔∃n∈ℤ,|(a^n)=|0 
⇔∃n∈ℤ,a^n≡0(mod12)(第1章定理2.8)
⇔a≡0(mod2),a≡0(mod3)
⇔a≡0(mod6)(第1章定理2.3)
したがって、ℤ12のベキ零元の集合は{|0,|6}である。

第1章定理2.3
a,bを整数,m,nを1より大きい整数とする。(m,n)=1であれば、次が成り立つ。
a≡b(mod m),a≡b(modn)⇔a≡b(mod mn)

第1章定理2.8
nを1より大きい整数,a,bを任意の整数とするとき次が成り立つ。
a≡b(modn)⇔Ca=Cb
(引用終わり)

具体的には、

∃n∈ℤ,a^n≡0(mod12)
⇔a≡0(mod2),a≡0(mod3)

ですね。念のため、厳密に解説して下さい。
例えば、a≡0(mod4),a≡0(mod3)との違いなど。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/2/27 13:45削除
解説
>∃n∈ℤ,a^n≡0(mod12)
⇔a≡0(mod2),a≡0(mod3)

∃n∈ℤ,a^n≡0(mod12)
⇔∃n∈ℤ,a^n≡0(mod4),a^n≡0(mod3)
(第1章定理2.3より)
ここで、
∃n∈ℤ,a^n≡0(mod4),a^n≡0(mod3)⇒a≡0(mod2),a≡0(mod3)
は、自明である。奇数の訳がないからである。次に、
a≡0(mod2),a≡0(mod3)⇒a^n≡0(mod4),a^n≡0(mod3)
これは、nが任意だったらダメだが、nはある整数なのでOKである。例えば、a=2,n=1とするとダメだが、他ならOKである。念のため、a=6とかもダメだが、n≠1ならOKという事。今、気付いたが、この解答の「∃n∈ℤ」は全て「∃n∈ℕ」の間違いである。

ベキ零元の定義
可換環Rの元をaとする。ある正の整数nがあってa^n=0となるとき、aをRのベキ零元という。

(本題に戻って)よって、
⇔a≡0(mod2),a≡0(mod3)
となる訳である。

因みに、
∃n∈ℤ,a^n≡0(mod12)
⇔a≡0(mod2),a≡0(mod3)
を初めから、
∃n∈ℤ,a^n≡0(mod12)⇒a≡0(mod2),a≡0(mod3)
は自明なので(素因数だから)、
a≡0(mod2),a≡0(mod3)⇒∃n∈ℤ,a^n≡0(mod12)
を考えれば、a=6,n=2とすれば成り立つので、ある整数ではOKである。よって、
∃n∈ℤ,a^n≡0(mod12)
⇔a≡0(mod2),a≡0(mod3)
は成り立つと考えても良い。ただし、ちょっと味気ないですよね。

補足
別解
(3)ベキ零元とは、a^n=0となるaの事である。
つまり、ℤ12={|0,|1,|2,|3,|4,|5,|6,|7,|8,|9,|10,|11} この中で|5とかは何回かけても12で割り切れない事が分かるので、ベキ零元ではない。そう考えると、12で割り切れるには、12=2^2・3より、2の因子と3の因子が同時に入っていなければならない事が分かる。つまり、この中では|6だけが適合者である。また、|0は別格である。
よって、答えは、{|0,|6}

おまけ:
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