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壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/3/22 22:26 (No.735751)削除
問題
https://plaza.rakuten.co.jp/difkou/diary/201812270001/

何でもありで解ければいいです。もちろん、私は算数でも解きましたが。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/3/23 11:56削除
何でもありの解法
全体の長方形を左上の頂点から反時計回りにA~Dと振り、中央の長方形を左上の頂点から反時計回りにE~Hと振る。
また、HEの延長とABとの交点をI,EFの延長とBCとの交点をJ,FGの延長とCDとの交点をK,GHの延長とDAとの交点をLとすると、
BI=16÷3=16/3cm,DK=32÷6=16/3cm ∴BI=DK
また、長方形よりAB=DC この2式の差を考えると、AI=CKより、AI=CK=xと置く。
また、CJ=yと置くと、BC=y+3より、AD=y+3 ∴AL=y+3-6=y-3
よって、長方形AIHL,FJCKの面積を考えると、x(y-3)=29―――①
xy=37―――②が成り立つ。
①より、xy-3x=29 これに②を代入すると、37-3x=29 ∴3x=8 ∴x=8/3
∴y=(3/8)・37=111/8
ところで、
EF=16/3-x=16/3-8/3=8/3cm
EH=y-6=111/8-6
=111/8-48/8=63/8cm
∴長方形EFGH=(8/3)・(63/8)=21cm^2
よって、答えは、21cm^2

意外と何でもありでも大変な問題でしたね。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/3/24 07:33削除
算数の解法
全体の長方形を左上の頂点から反時計回りにA~Dと振り、中央の長方形を左上の頂点から反時計回りにE~Hと振る。
また、HEの延長とABとの交点をI,EFの延長とBCとの交点をJ,FGの延長とCDとの交点をK,GHの延長とDAとの交点をLとすると、
BI=16÷3=16/3cm,DK=32÷6=16/3cm よって、BI=DK また、長方形よりAB=DC この2式の差を考えると、
AI=CK
ここで、LDの真ん中の点をMとして、MからABと平行な直線を引き、BCとの交点をNとする。
また、MNとGKとの交点をOとすると、長方形LGOM=長方形MOKD=32÷2=16cm^2
また、BJ=ML=3cm,BN=AMより、2式の差を考えると、JN=LA また、CK=AIより、長方形FJNO=長方形AIHL=29cm^2
よって、長方形ONCK=37-29=8cm^2 よって、長方形MNCD=16+8=24cm^2
よって、DC=24÷3=8cm
よって、EF=BI+DK-DC=16/3+16/3-8=32/3-24/3=8/3cm
よって、EF=8/3cm―――①
よって、FJ=16/3-8/3=8/3cm よって、JN=29÷(8/3)=87/8cm
よって、FG=87/8-3=87/8-24/8=63/8cm
よって、FG=63/8cm―――②
よって、長方形EFGH=(8/3)×(63/8)=21cm^2
よって、答えは、21cm^2

おまけ:
返信
返信2
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/3/21 20:08 (No.734721)削除
改題
https://plaza.rakuten.co.jp/difkou/diary/201812270002/

何でもいいから完成形を1つ作って下さい。因みに、酒を結構飲んでしまったので理詰めの解法ではありません。

おまけ:
https://news.yahoo.co.jp/articles/fe590ccad8e71127dbe31364b58257f67bb7b3c8
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/3/22 07:58削除
改題の解答
図より、20+7=19+8=17+10となっているので、残りの13+Aも27になると考えると、A=14
よって、明らかになっている数字は、7,8,10,13,14,17,19,20
ところで、数字は全部で4×4=16個なので、まずは、7,8,10,13,14,17,19,20の隙間を埋めると、7~20の14個。よって、あと前後に6と21を付け加えて、6~21の16個の数字の魔方陣を考える。
現在明らかになっているのは、7,8,10,13,14,17,19,20なので、残りは6,9,11,12,15,16,18,21
また、1列(1行)の和を考えると、1列の和をXとすると、4X=6+7+・・・+20+21=16(6+21)/2=8・27=216(等差数列の和の公式を使用。)
∴X=216÷4=54
よって、図より、ア+イ+17+14=54 ∴ア+イ=23―――①
ウ+エ+13+10=54 ∴ウ+エ=31―――②
ア+ウ+20+8=54 ∴ア+ウ=26―――③
イ+エ+19+7=54 ∴イ+エ=28―――④
ここで、残りの数字6,9,11,12,15,16,18,21を考えて、ア=11,イ=12とすると、ウ=15,エ=16しかない。(酒を飲んでいる状態だったので適当。)よって、
   20 19  
17 11 12 14
13 15 16 10
    8  7
という状態で、残り6,9,18,21
1列の和は54より、四隅を左上から反時計回りにA~Dとすると、
A+C=54-11-16=27
B+D=54-12-15=27
A+B=54-17-13=24
C+D=54-14-10=30
A+D=54-20-19=15
B+C=54-8-7=39
B+C=39よりB,Cは18と21しかない。B=21とするとA+B=24からA=3だが3は残りにないのでBは18である。すると、A=6で合う。
また、C=21が確定するので、C+D=30よりD=9
よって、
 6 20 19  9
17 11 12 14
13 15 16 10
18  8  7 21

これが1例である。因みに、初めのAを14と求めた法則は4次の魔方陣の法則にはないと思う。(昔、独自に研究した事がある。)ただし、そういう魔方陣もあるのだろう。実際に上の魔法陣はそうなっている。

おまけ:
返信
返信1
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/3/21 10:11 (No.734231)削除
問題1
https://plaza.rakuten.co.jp/difkou/diary/201812290002/

ある日15分ぐらい考えて分からず、次の日適当に考えたら(即)出来た。昨日と今日に考え方に変化はないのに不思議だ。時が来たら解決するのか?

問題2
https://plaza.rakuten.co.jp/difkou/diary/201812290001/

何通りか出来ると思いますが、1通りで良いです。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/3/21 20:58削除
問題1の解答
「10」から左回転に1つ置きに書き出すと、
10,11,13,16,?,25,31
この階差を取ると、1,2,3,□,□,6から□の所は4,5と推定される。つまり、16+4=?,?+5=25から?=20
よって、答えは、20

因みに、思い付いた時は書き出したりした訳ではありません。

問題2の解答
中央上の頂点から左回りにA~Fと振ると、六角形ABCDEFは正六角形。
ここで、弓形ABを弓形CD(空白部分)の所に移動させると、色付き部分の面積は、半円+図形ABFとなる。また、正六角形の性質よりAF//BE
よって、△BAFを等積変形させると、BEの真ん中の点は中心Oで△BAF=△OAF
よって、図形BAF=扇形OAF
よって、色付き部分の面積=半円+扇形OAF=扇形OAF3個分+扇形OAF=扇形4個分=円の面積の4/6=円の面積の2/3=9×(2/3)=6cm^2
よって、答えは、6cm^2

おまけ:
返信
返信1
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/3/21 16:17 (No.734515)削除
以前に、合同式の両辺をmodxのxと互いに素な数ならば割っても良い証明を考えましたが、

「互いに素の場合は両辺を割って良い理由は、定理2.10で言えると思います。

定理2.10
nを法とする既約剰余類の全体U(ℤn)は剰余環ℤn=ℤ/nℤにおける乗法に関して群をなす。ただし、U(ℤn)={|a∈ℤn|(a,n)=1}

互いに素の場合は既約剰余類になり乗法に関して群になるので、何を掛けてもその数に逆元が存在するのでOKという事。」
2023/2/17 13:38の投稿より引用

「数学ガール フェルマーの最終定理」結城浩著に簡潔な証明が載っていましたので、抜き書きしますね。

「予想:合同式では、法と互いに素な数を使って除算ができる。つまり、以下の式が成り立っているとき、
a×C≡b×C(mod m)
Cとmが互いに素(つまりC⊥m)なら、以下の式が成り立つ。
a≡b(mod m)

 よし、この予想の証明に挑戦してみよう。ℤ/12ℤは具体的に演算表を書けるからチェックできた。でも、一般的なℤ/mℤは無数にあるから、具体的な演算表は書けない。だから、きちんと証明しなければならない。
 出発点はここからだ。
a×C≡b×C(mod m)
この式は次のように変形できる。
a×C-b×C≡0(mod m)
左辺をCでくくると次式を得る。
(a-b)×C≡0(mod m)
mを法として、0に合同なのだから、(a-b)×Cがmの倍数ということだ。つまり、ある整数Jが存在して、次式が成り立つ。
(a-b)×C=J×m
さあ、すべてが整数で両辺とも積の形になっている。
 導きたいことは、ある整数Kが存在して、次式が成り立つことだ。
a-b=K×m
なぜなら、a-bがmの倍数ならば、a-b≡0(mod m)であり、それは、
a≡b(mod m)
を意味するからだ。いま、
(a-b)×C=J×m
が成り立っているのだから、(a-b)×Cはmの倍数。もしも、Cがmと互いに素なら、a-bのほうがmの素因数をすべて含むことになる。
 言い換えれば、a-bはmの倍数になる。だから、a-b=K×mという形に書ける。」
引用終わり

補足
「次の日の放課後、教室。僕はミルカさんとテトラちゃんに昨日の成果を話す。
「……こんなふうに解いた。要するに、法と《互いに素》な整数なら合同式の両辺を割れる」と僕は言った。
「証明か……」とミルカさんが答えた。「まあ、《ℤ/mℤは結合法則を満たす》を未証明で通り過ぎた点と、《逆》を考察していない点を除けば文句はないよ」」
引用終わり

>《ℤ/mℤは結合法則を満たす》を未証明で通り過ぎた

これは分配法則ではないでしょうか。ただし、この時点では環をやっていないので、本の構造がおかしくなってしまいますが。
念のため、他意はありません。因みに、要素が2個の群とか{1,ω,ω^2}が(アーベル)群をなしている事とかとても勉強になりました。普通の参考書には(剰余類や対称群以外の)有限群の具体例が載っていませんからね。

おまけ:
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返信0
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/3/21 12:35 (No.734331)削除
次の文章を完全解説して下さい。

問題
m,nを互いに素な自然数とする。剰余環ℤm,ℤnの元をそれぞれ|a,~aで表し、写像
f:ℤ→ℤm×ℤn(f(a)=(|a,~a))
を考える。このとき、次を示せ。
(1)fは準同型写像である (2)ℤmn≃ℤm×ℤn

証明
(1)f(1)=(|1,~1)はℤm×ℤnの単位元である。次に、加法と乗法についてそれぞれ確かめる。
f(a+b)=(|(a+b),~(a+b))=(|a+|b,~a+~b)=(|a,~a)+(|b,~b)=f(a)+f(b)
f(a・b)=(|(a・b),~(a・b))=(|a・|b,~a・~b)=(|a,~a)・(|b,~b)=f(a)・f(b)
(2)(ⅰ)fが全射であることを示す。ℤm×ℤnの任意の元は、ℤの元a,bによって(|a,~b)と表される。中国式剰余の定理(第1章定理2.7)より
x≡a(modm),x≡b(modn)
なる連立合同式の解はmnを法として唯1つ存在する。この解の1つをc∈ℤとすると、f(c)=(|c,~c)=(|a,~b)
(ⅱ)次に、準同型写像fの核を求めよう。(m,n)=1に注意すると、
x∈kerf⇔f(x)=(|0,~0)⇔(|x,~x)=(|0,~0)⇔|x=|0,~x=~0⇔x≡0(modm),x≡0(modn)⇔x≡0(mod mn)⇔x∈mnℤ
したがって、kerf=mnℤ
(ⅲ)以上より、fに対して準同型定理3.5を適用すればよい。
ℤmn=ℤ/mnℤ=ℤ/kerf≃ℤm×ℤn

第1章定理2.7(中国式剰余の定理)
n1,…,nsを1より大きい整数とし、(ni,nj)=1(i≠j)とする。このとき、任意の整数の組a1,…,asに対して連立合同式
x≡a1(modn1),…,x≡as(modns)
は、n=n1・・・nsを法として唯1つの解をもつ。

定理3.5(準同型定理)
R,R'を環,f:R→R'をRからR'への準同型写像であるとする。写像
|f:R/kerf→R'
    |a→f(a)
は剰余環R/kerfから環R'への単準同型写像である。すなわち、
R/kerf≃f(R)
また、|fはf=|f◦πを満たす。

具体的には、

>定理(第1章定理2.7)より
x≡a(modm),x≡b(modn)
なる連立合同式の解はmnを法として唯1つ存在する。この解の1つをc∈ℤとすると、f(c)=(|c,~c)=(|a,~b)

「唯1つ」と言っているのに「この解の1つ」とはどういう事?(簡単ですが。)

>(ⅱ)次に、準同型写像fの核を求めよう。(m,n)=1に注意すると、
x∈kerf⇔f(x)=(|0,~0)⇔(|x,~x)=(|0,~0)⇔|x=|0,~x=~0⇔x≡0(modm),x≡0(modn)⇔x≡0(mod mn)⇔x∈mnℤ

「(m,n)=1に注意する」理由ですね。

>(ⅲ)以上より、fに対して準同型定理3.5を適用すればよい。
ℤmn=ℤ/mnℤ=ℤ/kerf≃ℤm×ℤn

これは準同型定理3.5でR/kerf≃f(R)を利用したものですが、つまり、ℤ/kerf≃f(ℤ)=ℤm×ℤnより、f(ℤ)を利用しているのでfが全射だろうがそうでないだろうが定理3.5を適用できるので、「(2)(ⅰ)fが全射であることを示す。」は丸々不要ではないのか。不要でない理由を述べて下さい。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/3/21 13:53削除
解説
>定理(第1章定理2.7)より
x≡a(modm),x≡b(modn)
なる連立合同式の解はmnを法として唯1つ存在する。この解の1つをc∈ℤとすると、f(c)=(|c,~c)=(|a,~b)

「唯1つ」と言っているのに「この解の1つ」とはどういう事?

「mnを法とした」無数の解の1つという事。代表元が1種類という意味。

>(ⅱ)次に、準同型写像fの核を求めよう。(m,n)=1に注意すると、
x∈kerf⇔f(x)=(|0,~0)⇔(|x,~x)=(|0,~0)⇔|x=|0,~x=~0⇔x≡0(modm),x≡0(modn)⇔x≡0(mod mn)⇔x∈mnℤ

「(m,n)=1に注意する」理由ですね。

x≡0(modm),x≡0(modn)⇔x≡0(mod mn)に第1章定理2.3を適用するのに(m,n)=1が必要だからである。

第1章定理2.3
a,bを整数,m,nを1より大きい整数とする。(m,n)=1であれば、次が成り立つ。
a≡b(modm),a≡b(modn)⇔a≡b(mod mn)

>(ⅲ)以上より、fに対して準同型定理3.5を適用すればよい。
ℤmn=ℤ/mnℤ=ℤ/kerf≃ℤm×ℤn

これは準同型定理3.5でR/kerf≃f(R)を利用したものですが、つまり、ℤ/kerf≃f(ℤ)=ℤm×ℤnより、f(ℤ)を利用しているのでfが全射だろうがそうでないだろうが定理3.5を適用できるので、「(2)(ⅰ)fが全射であることを示す。」は丸々不要ではないのか。不要でない理由を述べて下さい。

f(ℤ)=ℤm×ℤnではないので、fが全射である証明が必要である。
f(ℤ)は(f(a)=(|a,~a))であり、ℤm×ℤnの任意の元は、ℤの元a,bによって(|a,~b)と表される。
因みに、本当は定理3.5(準同型定理)の|fが全射である事の証明が必要であるが、fが全射ならば|fも全射であるのでfが全射である事を証明している訳である。

fが全射ならば|fも全射である理由
「特に、fが全射である場合にはG'の任意の元a'に対して、Gのある元aが存在してf(a)=a'となっている。そこで、剰余類aK∈G/Kを考えれば|f(aK)=f(a)=a'となり、|fも全射となる。」
(群の準同型定理6.5の証明より抜粋)

定理6.5(準同型定理)
G,G'を群,fをGからG'への準同型写像とし、K=kerfとする。G/Kの元aKにG'の元f(a)を対応させる写像|fは、剰余群G/KからG'への単準同型写像になる。特に、fが全準同型写像であれば、G/KとG'は同型になる。すなわち、
G/kerf≃G'
また|fは、π:G→G/Kを自然な準同型写像とするとf=|f◦πを満たしている。

おまけ:
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返信1
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/3/20 13:37 (No.733495)削除
問題
https://plaza.rakuten.co.jp/difkou/diary/201812280001/

普通に中学数学と何でもありの完全な別解を作って下さい。余弦定理で端折るとかではなく。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/3/21 07:57削除
解答
AからBCに垂線を下ろしその足をHとすると、△ABHは1:2:√3の直角三角形より、BH=1cm,AH=√3cm ∴HC=3-1=2cm
よって、△ACHで三平方の定理を使うと、AC=√{(√3)^2+2^2}=√7cm
ここで、CDの延長上にAから垂線を下ろしその足をIとすると、四角形ABCDは円に内接する四角形より、∠ADI=∠ABC=60°
よって、△ADIも1:2:√3の直角三角形である。よって、AD=xと置くと、DI=x/2,AI=√3x/2 ∴CI=x/2+1
よって、△ACIで三平方の定理を使うと、
(√3x/2)^2+(x/2+1)^2=(√7)^2が成り立つ。
∴3x^2/4+x^2/4+x+1=7
∴x^2+x-6=0 ∴(x-2)(x+3)=0
∴x=-3,2 x=AD>0より、x=2
∴AD=2cm

何でもありの解法
△ABCで余弦定理を使うと、
AC^2=2^2+3^2-2・2・3・cos60°=4+9-6=7 AC>0より、AC=√7cm
また、△ABCで正弦定理を使うと、
AC/sin60°=2Rより、√7/(√3/2)=2R ∴2R=2√7/√3 ∴R=√21/3
よって、円Oの半径は、R=√21/3cmである。
∴OD=√21/3cm
ここで、OからCDに垂線を下ろしその足をHとすると、∠DOH=Arcsin(DH/OD)=Arcsin{(1/2)/(√21/3)}=Arcsin(3/2√21)=Arcsin(3√21/42)=Arcsin(√21/14)
∴∠DOC=2Arcsin(√21/14)
また、円周角と中心角との関係より、
∠AOC=60°×2=120°
∴∠AOD=120°-2Arcsin(√21/14)
また、OからADに垂線を下ろしその足をIとすると、∠AOI=(1/2)∠AOD=60°-Arcsin(√21/14)
また、AI=OA・sin∠AOIより、
AD=2R・sin∠AOI―――☆

sin∠AOI=sin{60°-Arcsin(√21/14)}=sin60°cos{Arcsin(√21/14)}-cos60°sin{Arcsin(√21/14)}=(√3/2)(5√7/14)-(1/2)(√21/14)=5√21/28-√21/28=√21/7
∴sin∠AOI=√21/7―――①
また、2R=2√21/3cm―――②
①,②を☆に代入すると、
AD=(√21/3)・(2√21/7)=2
よって、答えは、2cm

注:cos{Arcsin(√21/14)}=5√7/14の所は図を描いて求める。

おまけ:
返信
返信1
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/3/19 14:51 (No.732680)削除
改題
https://plaza.rakuten.co.jp/difkou/diary/201812300001/

相似を使わないで解いて下さい。念のため、相似の解法は5秒以内に閃きましたが。(2通りありますね。錯角の方を思い付きました。)
相似を使わないと意外と難問かもしれません。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/3/20 07:56削除
改題の解答
辺BC上に点F,辺AD上に点Gを取り、正方形ABFGを描き、FGとACとの交点をHとすると、1辺両端が等しいので△ABE≡△AGH
∴GH=BE=8cm ここで、AB=xと置くと、BF=GF=xより、HF=x-8,FC=18-x
よって、三平方の定理を使うと、
√(x^2+8^2)+√{(x-8)^2+(18-x)^2}=√(x^2+18^2)が成り立つ。
∴√(x^2+64)+√(2x^2-52x+388)=√(x^2+324)
∴√(2x^2-52x+388)=√(x^2+324)-√(x^2+64)
∴2x^2-52x+388=2x^2+388-2√(x^2+64)(x^2+324)
∴2√(x^2+64)(x^2+324)=52x
√(x^2+64)(x^2+324)=26x
(x^2+64)(x^2+324)=676x^2
∴x^4+388x^2+64・324=676x^2
∴x^4-288x^2+8^2・18^2=0
∴x^4-2・144x^2+144^2=0
∴(x^2-144)^2=0
∴x^2=144 x>0より、x=12
∴AB=12cm

一応、別解。
点Bをxy座標の原点に置き、BCをx軸,ABをy軸に取り、A(0,a),E(8,0),C(18,0)と置くと、直線AEの傾きは-a/8
また、直線ACの傾きは直線AEの傾きの縦横を逆転させたものなので、-8/a
また、直線ACのy切片はaなので、直線の方程式は、y=(-8/a)x+a
これが点C(18,0)を通るので、0=-144/a+a ∴0=-144+a^2 ∴(a+12)(a-12)=0 ∴a=±12
ところで、a>0より、a=12 ∴A(0,12)
∴AB=12cm

もっともこの解法は、直線ACの傾きを-a/18とすれば、一発で-8/a=-a/18から解けますが、相似の解法とほとんど同じですね。まぁ、逃げの解法ですが、一応、相似は使っていませんね。

おまけ:
返信
返信1
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/3/19 21:53 (No.733054)削除
ポアソン分布で裏取ってみました。

問題
ある道路では、1時間以内に車が通る確率は、95%であるという。では、10分以内に車が通る確率は?

解答
10分以内に車が通る確率を p とすると、1時間以内で車が全く通らない確率は、
(1-p)^6=1-0.95=0.05 から、p≒0.393
引用元:http://shochandas.xsrv.jp/relax/time7.html

ポアソン分布
Pp(x)=e^(-μ)・(μ^x/x!)(x=0,1,2,…)

1時間以内に車が1台も通らない確率はx=0(0台だから)として、
Pp(x)=e^(-μ)・(μ^0/0!)=e^(-μ)=0.05
∴e^(-μ)=0.05(μは1時間以内に通る平均台数)
この両辺の自然対数を取ると、
-μ=log0.05=-2.9957323
∴μ=2.9957323 
よって、10分以内に通る平均台数はμ/6=0.4992887
これとx=0をポアソン分布の式に代入すると、
Pp(0)=e^(-0.4992887)・(0.4992887^0/0!)=e^(-0.4992887)=0.6069622
これは10分以内に車が1台も通らない確率より、10分以内に車が通る確率は、1-0.6069622=0.3930378

一方、回答はp≒0.393より、裏が取れた。

おまけ:
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壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/3/17 22:26 (No.731347)削除
問題
https://plaza.rakuten.co.jp/difkou/diary/201901010001/

何でもありで解いて下さい。もちろん、算数で解いても良いです。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/3/18 07:37削除
何でもありの解法1 算数の解法
BC=DC,∠ACB+∠ECD=180°より、点Cを中心にCDがCBにくっつくまで△CEDを180°回転させ、点Eの行き先をE'とすると、DE=BAよりBE'=BAとなり△BAE'は二等辺三角形になる。
ところで、△CABの内対角の和より、∠A=110°-80°=30°よって、∠E'=∠A=30°より、∠CED=30°
よって、答えは、30°

別解という訳ではないが、数学的解法にアレンジしよう。

BEを結び、中点の定石の1つからECの延長上にFC=ECとなる点Fを取ると、EFとBDは互いの中点で交わっているので四角形EBFDは平行四辺形になる。
∴BF=ED,BF//ED
よって、錯角より∠CED=∠CFB また、△BAFは二等辺三角形より∠A=∠F
よって、∠CED=∠A=110°-80°=30°

何でもありの解法2のヒントは角の二等分線の定理を利用して下さい。

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/3/19 07:56削除
何でもありの解法2
AからEDと平行な直線を引き、BDの延長との交点をFとし、AB=DE=a,BC=CD=bと置くと、△CED∽△CAFより、
CF:FA=CD:DE=b:a
また、BC:AB=b:aより、CF:FA=BC:AB ∴AB:AF=BC:CF
よって、△ABFでの角の二等分線の定理の逆により、ACは∠BAFの二等分線。
∴∠BAC=∠CAF また、同位角より∠CED=∠CAFなので、∠BAC=∠CED
∴∠CED=∠A=110°-80°=30°

何でもありの解法2
EからABと平行な直線を引き、BCとの交点をFとし、AB=DE=a,BC=CD=bと置くと、△CEF∽△CABより、
EF:FC=AB:BC=a:b
また、ED:CD=a:bより、EF:FC=ED:CD ∴EF:ED=FC:CD
よって、△EFDでの角の二等分線の定理の逆により、ECは∠FEDの二等分線。
∴∠FEC=∠CED また、同位角より∠FEC=∠BAC 
∴∠CED=∠BAC=110°-80°=30°

これだけじゃ面白くないので、以前にある人と共同で作った定理を紹介しますね。

定理
(a+b)^n-a^n-b^nはa,b,nの値に関わらず偶数である。ただし、a,b,nは自然数とする。

興味がある人は証明してみて下さい。対称性から偶数と奇数は対等なような気がしますが、偶数に偏るんですね。

おまけ:
https://twitter.com/satndRvjMpc4tl7/status/1636851496120909826
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/3/19 09:05削除
定理
(a+b)^n-a^n-b^nはa,b,nの値に関わらず偶数である。ただし、a,b,nは自然数とする。

因みに、二項定理からフェルマーの小定理を作り上げたものはありません。(また、見たいものですね。)

おまけ:
teiri-1
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返信3
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/3/17 11:55 (No.730927)削除
問題
実数の全体ℝと複素数の全体ℂは環として同型ではない事を示せ。

証明
ℝとℂが環として同型であると仮定する。すると、同型写像f:ℂ→ℝが存在する。複素数iに対して、f(i)=a∈ℝとおく。iはi^2+1=0を満たす数であるから
0=f(0)(fは環の加法に関する準同型写像)
 =f(i^2+1)
 =f(i^2)+f(1)(fは環の加法に関する準同型写像)
 =f(i)^2+f(1)(fは環の乗法に関する準同型写像)
 =a^2+1(fは環の準同型写像,f(1)=1)
ゆえに、a^2+1=0 ところが、aは実数であるから、これは矛盾である。よって、実数の全体ℝと複素数の全体ℂは環として同型ではない。

あまり意味はありませんが、数式部分の別解を作って下さい。因みに、この証明では加法群として同型でない事は証明出来ませんね。加法群ではf(1)=1とは限らずf(1)<0かもしれませんからね。念のため、加法群としても同型の訳はありませんが。(念のため、環として同型でなければ体としても同型でないから「環として」としているんですよね。)

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/3/17 13:38削除
問題
実数の全体ℝと複素数の全体ℂは環として同型ではない事を示せ。

別解
ℝとℂが環として同型であると仮定する。すると、同型写像f:ℂ→ℝが存在する。複素数iに対して、f(i)=a∈ℝとおく。iはi^2+1=0を満たす数であるから
1=f(1)(fは環の乗法に関する準同型写像)
 =f(-i^2)
 =-f(i^2)(定理6.2(2)を加法群として適用)
 =-f(i)^2(fは環の乗法に関する準同型写像)
 =-a^2
ゆえに、a^2=-1 ところが、aは実数であるから、これは矛盾である。よって、実数の全体ℝと複素数の全体ℂは環として同型ではない。

定理6.2
fを群Gから群G'への準同型写像とし、eをGの単位元,e'をG'の単位元とするとき、次が成り立つ。
(1)Gの単位元eは準同型写像fによってG'の単位元e'に移る。
f(e)=e'
(2)Gの任意の元aに対してはf(a^-1)=f(a)^-1

因みに、ℤからℤへの環の準同型写像は恒等写像しか存在しない(第3章§3演習問題2)が、ℤからℤへの群の準同型写像(全射)は2つある。(全射でなければもっと沢山ある。)
その理由は、f:ℤ→ℤの群の準同型写像は加法群でf(0)=0だが、f(1)=1とは限らないからである(全射の場合はf(1)=1,-1)
環の方はf(1)=1だから1つなのだが理由は省略。興味がある人は第2章問6.10(1)と第3章§3演習問題2の解答を読んで下さい。
「演習 群・環・体 入門」新妻弘著

おまけ:
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壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/3/16 10:46 (No.730043)削除
問題1
https://plaza.rakuten.co.jp/difkou/diary/201901030001/

よく考えたら簡単ですが、5秒以内は無理でしょう。また、何も見ないで5^55は何桁の数字か求めて下さい。ただし、常用対数log5=0.69897とします。

問題2
https://plaza.rakuten.co.jp/difkou/diary/201901020001/

これも15秒以内に解ける人はパズルばかりやっている人でしょう。また、別解で斜めの数列を階差数列で一般化してから解いて下さい。(何も見ないで。)

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/3/17 07:28削除
問題1
どちらが大きいでしょう?
5^5^5   5^55

解答
指数どうしを比較すると、5^5=3125と55なので一目瞭然。
よって、大きい方は、5^5^5

改題
どちらが大きいでしょう?
(5^5)^5  5^55

解答
(5^5)^5=5^25なので、指数を比較すると、
大きい方は、5^55

>何も見ないで5^55は何桁の数字か求めて下さい。ただし、常用対数log5=0.69897とします。

5^55=xと置いて両辺の常用対数を取ると、
55log5=logx
これにlog5=0.69897を代入すると、
logx=38.44335 ∴38<logx<39
∴10^38<x<10^39
よって、xは39桁の数字。
よって、5^55は39桁の数字である。

因みに、同様の計算をすると、5^5^5は2185桁の数字で(5^5)^5は18桁の数字である。
また、(5^5)^5の指数は25で5^55の指数は55より、比は25:55=5:11=1:2.2
また、(5^5)^5の桁数は18で5^55の桁数は39より、比は18:39=6:13=1:2.1666…
でOK。(微妙な差があるのはただの桁数で中身の差を考慮していないからである。)

おまけ:
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/3/17 07:55削除
問題2の解答
一番左の縦の列に着目すると、1,4,9,16,…
つまり、1^2,2^2,3^2,4^2,…となっている。
よって、上から20番目の一番日だろに数字は、20^2=400である。
よって、答えは、400-2=398

>また、別解で斜めの数列を階差数列で一般化してから解いて下さい。

斜めの数字は、1,3,7,13,…より、階差を取ると2,4,6,…である。
よって、階差数列の公式を利用すると、
an=1+∑(k=1~n-1)2k=1+2{n(n-1)/2}=n^2-n+1
よって、n段目の斜め右下の数字はn^2-n+1である。
よって、n段目の一番左の数字はn^2-n+1+(n-1)=n^2
以後同じ。

これだけじゃ面白くないので、環論でよく見かけるa∈Ⅰ⇔|a=0(ただし、Ⅰはイデアル)を解説しますね。
参考書には何の解説もなく使われているので、多分、イデアルの元だからと思っている人が多いと思いますが、これは加法群なら成り立ちます。

定理4.1の系
Gを群,HをGの部分群とする。このとき、Gの任意の元aについて次の(1),(2),(3)は同値である。
(1)a∈H(2)aH=H(3)Ha=H

これを加法群で考えると、

a∈H⇔a+H=H⇔a+H=0+H
⇔a≡0(mod H)⇔|a=|0
∴a∈H⇔|a=|0

もっとも、剰余群G/HのHは正規部分群である必要があり、剰余環R/ⅠのIはイデアルである必要があるので、イデアルと考えていた方が都合が良いのかもしれませんね。念のため、加法群は全て正規部分群である。
まぁ、肝心な所で勘違いしない事を願います。(ちゃんと教わっていたらすみません。)

おまけ:
https://news.yahoo.co.jp/articles/624d2edfdced3a3209c6763158e1e5d5ab7e46af?page=1
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返信2
壊れた扉さん (8ewhcx4n)2023/3/16 07:42削除
問題1の解法1
右下の小さな長方形は小さな直角二等辺三角形4個分で、左上の空白部分も小さな直角二等辺三角形4個分なので移動させる。
次の段はそれぞれ小さな直角二等辺三角形2個分ずつで、さらに次の段は小さな直角二等辺三角形12個分ずつで、更にその次は小さな直角二等辺三角形2個分ずつで一致しているので、それぞれを移動させると、結局大きな正方形の半分である事が分かる。
よって、10×10÷2=50cm^2
よって、答えは、50cm^2

解法2
緑色の小さな直角二等辺三角形の個数を数えると、50個である。また、大きな正方形は小さな正方形5×5=25個分で、小さな正方形は小さな直角二等辺三角形4個分なので、大きな正方形は小さな直角二等辺三角形25×4=100個分である。
よって、緑色の部分は全体の正方形の50/100=1/2である。
よって、面積は、10×10×(1/2)=50cm^2

どちらが模範解答なのでしょう。

問題2の解法1
△AEFと△CGHは二辺挟角が等しいので合同である。よって、EFとEGは平行。(厳密には、EFの延長とCBの延長との交点を定めて合同と錯角と同位角で示す。)
よって、△JGHを等積変形すると、△EGHの面積と等しく△EGH=EG×CG÷2=10×4÷2=20cm^2
よって、答えは、20cm^2

解法2
△AEFと△CGHは二辺挟角が等しいので合同である。よって、EFとEGは平行までは同じ。
よって、△JGHを等積変形すると、△FGHの面積と等しい。
△FGH=台形HFBC-△FBG-△HGC=(2+8)×8÷2-8×4÷2-4×2÷2=40-16-4=20cm^2
よって、答えは、20cm^2

算数慣れしていない人は、点Jを勝手に動かしてはいけないと思っているに違いない。面積さえ変わらなければ何でもいいんです。柔軟な発想とか閃きなんて胡散臭い言葉に騙されないで何でもありで考えてみて下さい。(地頭が大事とかいう奴ほど胡散臭い奴はいないと思います。)

おまけ:
https://okanenohikiyose.com/%E3%80%90%E3%83%90%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%80%91%E5%8A%AA%E5%8A%9B%E3%82%84%E8%8B%A6%E5%8A%B4%E3%81%AF%E4%B8%8A%E9%81%94%E3%81%AB%E6%9C%AC%E5%BD%93%E3%81%AF%E5%BF%85%E8%A6%81%E3%81%AA/
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